学研ホールディングスのグループ会社ベンドが運営するWebメディア「スキルアップ研究所」は、社員1人の「席代」に関する試算レポートを公開した。公表されている市況データと統計をもとに、社員1人分の「席」に企業が支払っている賃料を試算している。
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1人あたりの「席代」は月額約6.9万円(年間約83万円)程度が必要
それによると、都心5区の平均募集賃料は2万2993円/坪(2026年6月時点・共益費別)。オフィス業界で標準的な目安とされる1人あたり面積3坪をかけると、席代は月額約6.9万円(年間約83万円)と算出された。100人規模の企業であれば、83万円×100=8300万円が必要となる。
また大規模ビルやAグレードオフィスならさらに面積が必要となるため、最小想定の2坪でも年間約55万円、ゆとりのある4坪なら年間約110万円と試算されている。
なお、ベンドが提供するバーチャルオフィス「MetaLife」では、エンタープライズプラン(最大300人・月額4.4万円)の年間費用は52.8万円。オフィスの席1つ分の年間賃料(約83万円)で、300人が使えるバーチャルオフィスを約1.6年利用できるとしている。
調査概要
- 【調査対象】三鬼商事「オフィスマーケットデータ」(2026年6月時点・都心5区・共益費別)、オフィス業界で一般的に用いられる1人あたり面積の目安(2~4坪・標準3坪)、厚生労働省「事務所衛生基準規則」、国税庁「民間給与実態統計調査」(2024年分)から集計
- 【試算主体】スキルアップ研究所
