フラーは、「SNSアプリ年代別利用動向レポート2026」を公開した。同社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」を用い、国内約40万台のAndroid端末から収集したデータを分析している。
関連記事
SNS利用時間が全年代で増加、60代以上は男女とも3割増
まず、1ユーザーあたりのSNS月間利用時間を見ると、2025年8月頃からスマートフォン全体を上回るペースで増加していた。2025年7月頃まではスマートフォンの利用時間とほぼ同じ推移を示していたが、それ以降は差が広まっている。
性年代別で見ると、すべての性別・年代において利用時間が増加しており、年代が上がるほど増加幅が大きくなる傾向が見られた。特に60代以上の伸びが大きく、男性は36.7%増、女性は30.0%増となった。一方で、10代の増加幅は男性が8.4%、女性が2.3%にとどまった。
また、2026年5月にSNSアプリを利用したユーザーの利用頻度を見ると、すべての年代で「ヘビーユーザー(月21日以上利用)」が最も高い割合を占めた。年代別では、「ヘビーユーザー」が20代で87.7%、10代で80.4%、30代で80.2%を占めている。年代が上がるにつれてヘビーユーザーの割合は低下するものの、60代以上でも55.2%と半数を超えた。
調査概要
- 【調査方法】フラーが提供するアプリ市場分析サービス「App Ape」による調査。国内約40万台のAndroid端末から収集したサンプルデータのうち、一定の条件を満たしたものを抽出し分析
- 【調査対象アプリ】以下すべての条件を満たすアプリを「SNSアプリ」と定義。
- Google Playのアプリカテゴリ「ソーシャルネットワーク」「ニュース&雑誌」「動画プレーヤー&エディタ」のいずれかに属するアプリ
- 2026年5月時点でMAU20万以上のAndroidアプリ
- 情報発信やコンテンツの閲覧など、SNSとしてのパブリックなコミュニケーションを主な利用目的とし、編集部が本調査の趣旨に合致すると判断したアプリ
※メッセンジャー専用アプリや、SNS機能を補助するサードパーティーツール・クライアントアプリは調査対象外
- 【調査期間】2025年1月~2026年5月
- この記事のキーワード
