さくらインターネットが「InfiniCloud AI パッケージ Ver2」提供開始、エンタープライズ機能を強化
国産AI基盤を刷新、AI Agent機能「スキル/ワークフロー」拡充、自立的に回答を組み立てる「EDTM」も
7:03
デジタルインフラサービス事業のさくらインターネットは、国内完結型の生成AI業務支援サービス「さくらのAIソリューション」の提供パッケージ「InfiniCloud AI パッケージ」において、クラウドサービス事業のInfiniCloudが提供する国産プライベートAI基盤「InfiniCloud AI Ver2」を7月13日から提供開始したと発表した。新UIに刷新して操作性を向上させ、エンタープライズ向け機能を大幅に強化した。
主なアップデートでは、AI Agent機能「スキル/ワークフロー」を拡充した。ファイルやフォルダ、会話を対象にAIが要約や文書作成、比較などの処理を自動で実行し、指定した形式で出力することができる。複数ファイルをもとにした文書作成や比較表の作成、議事録作成などの業務を支援するテンプレートを標準搭載しており、利用企業独自のスキルやワークフロー定義にも対応する。
AIが自律的に関連する証拠を収集・検証しながら回答を組み立てる「証拠駆動型思考(EDTM:Evidence-Driven Thinking Mode)」を搭載し、意味合いで探す「ベクトル検索」とキーワードで探す「スパース検索」を組み合わせたハイブリッド検索を強化した。会話の文脈から検索ワードを自動補正する「Agentic RAG」で膨大な社内ドキュメントから目的の情報を正確に検索できる。管理画面の強化と外部システムとの連携性も向上している。
