博報堂DYグループでデジタルマーケティングサービス事業のHakuhodo DY ONEは、4月1日付で、マーケティングと広告業界の最新動向に精通する杉原剛氏を「エグゼクティブ・アドバイザー」として招聘(しょうへい)したと4月6日に発表した。多角的なマーケティング専門知識と広範なネットワークをもつ杉原氏の参画によって、経営層における意思決定の質的向上を図り、戦略立案の精度と実行スピードをさらに高めていくことを目指す。
杉原氏はKDDI、インテルを経てオーバーチュア(現Yahoo!検索広告)、Google日本法人で広告営業戦略を担当。2009年にマーケティングのコンサルティングサービスやツール提供のアタラを創業した。日本では数少ないプラットフォームビジネスアナリストとしても活動し、プラットフォーム広告、リテールメディアなどの最新情報を発信する。次世代広告の標準化の知見を持ち、エージェンティック広告の実現に向けた技術的・事業的な課題を理解している。
AIの急速な進化やエージェンティック広告への期待の高まりを受けて、マーケティング・広告領域で劇的な構造変化が進んでいる。Hakuhodo DY ONEはこの環境下で持続的な競争力を維持し、中長期的な方向性を再設計・実行するには、これまで以上に外部視点からの高度な専門知見が不可欠だと判断した。杉原氏は「事業環境が大きく変わる局面では、足元の対応だけでなく、中長期を見据えた戦略の再設計が重要になる」とコメントしている。
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