転職を考え始めたタイミング、体調や家庭事情より「悪い出来事」3割超で最多に。具体的には?【NEXER/RSG調べ】
「どうせ辞めるなら早いほうがいい」派と「じっくり転職したかった」派が存在。
8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
NEXER(ネクサー)とRSGは、「転職を考え始めたタイミング」に関する調査結果を発表した。転職の経験がある男女581人が回答している。
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約4割が「転職を考え始めたタイミングは不満やストレスが強かった」
まず「直近で転職を考え始めたタイミング」について聞くと、「退職を考えたくなるような悪い出来事があった」32.4%が最多で、「家庭の事情」「体調不良」などを上回った。
具体的な例では、「上司の嫌がらせ」「会長の息子が本店の店長になった」「給与遅延」「人間関係」「パワハラ」といった事項があがっている。

「転職を考え始めたタイミングはどんな感情が強かったか」では、「不満やストレス」39.8%、「将来への不安」31.8%がやはり多い。

「転職を考え始めたタイミングから転職活動を始めるまでの期間」を具体的に聞くと、「2~3か月」34.3%が最多。「1か月以内」27.2%とあわせると、3か月以内に転職活動を始める人が半数を超える。「どうせ辞めるなら早いほうがいい」「身の危険を感じた」といった意見がある一方で、「なかなか言うタイミングがなかった」「じっくり転職したかった」など周到に計画したという意見、「精神的余裕がなかった」などストレスで行動できなかったという意見もあがっている。

調査概要
- 【調査対象】事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年2月7日~13日
- 【有効回答数】581サンプル
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