2024年度流行語大賞「ふてほど」に、Z世代の8割以上が「NO」!【RECCOO調べ】

大学生がもっとも納得できるノミネートは「Bling-Bang-Bang-Born」。

RECCOO(リクー)は、「流行語大賞」に関する調査結果を発表した。大学1年~4年の大学生400人が回答している。

流行語大賞は、「現代用語の基礎知識」(自由国民社刊)に掲載された用語をベースに選考委員会らがトップテン・年間大賞を選定するアワード。2024年は年間大賞として「ふてほど」(金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』を指す単語)が受賞。トップテンには「裏金問題」「新紙幣」「50-50」「もうええでしょう」などがランクインした。

流行していなかったと思ったワードは「被団協」「侍タイムスリッパー」など

まず、「今年の流行語大賞に納得感があるか」をノミネートされた言葉30個のうち10個(トップ10外も含む)に絞って質問。その結果、「Bling-Bang-Bang-Born」が「かなり納得できる」69%、「まあ納得できる」26%と、計95%の支持を集めて最多だった。

逆にもっとも納得感を得られていない言葉は「名言が残せなかった」計11%だった。また2024年度流行語大賞を受賞した「ふてほど」も計14%しか納得しておらず、残る86%が否定的だった。「ふてほど」を巡っては受賞直後から、「これが大賞なのが不適切」「(誤報や偏向を繰り返す)“不適切報道”の略なのでは」といった批判的な意見がネットで散見された。

次に、ノミネートされた30個の言葉を対象に「確かに流行していたと思ったワード」を聞くと、「BeReal」「Bling-Bang-Bang-Born」「猫ミーム」が上位となり、SNSやインターネットで目にする語が並んだ。

逆に「流行していなかったと思ったワード」を聞くと、「被団協」「侍タイムスリッパー」「やばい、俺かっこよすぎる」がトップ3だった。大学生の興味範囲、話題になった時期などのズレが影響したことが考えられる。

調査概要

  • 【調査対象】マーケティングサービス「サークルアップ」に登録する大学1年~4年の大学生
  • 【調査方法】サークルアップのアンケートオファー
  • 【調査時期】2024年11月28日
  • 【有効回答数】400人
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