年末年始のネットショッピング詐欺が急増! 3割以上が「全く対策していない」現状が明らかに【Whoscall調べ】
知らないとキケン! 年末年始のお買い物需要、ふるさと納税などに合わせ、偽サイトが増加中。
8:10 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
Whoscall(フーズコール)は、20~60代の男女502名を対象に、「年末年始のネット詐欺対策に関する調査」を実施した。
年末年始の偽サイト増加、過半数が「知らなかった」と回答
まず、年末年始のショッピングを予定しているかを聞くと、「予定している」「おそらくする予定」が合わせて62%となった。
どのような方法で買い物をするかを聞くと、前項でショッピングの予定があると答えた人のうち、58%が「オンラインでのお買い物」と回答した。
年末年始のお買い物需要の増加に伴い、詐欺が増加することを知っているかという質問では、53%の人が「知らなかった」と回答。半数以上の人が偽サイトなどの増加に十分に注意できていない状況が明らかになった。
ネットショッピング詐欺、「全く対策していない」が3割以上
続いて、メール・SMSなどで、ECサイトや企業を名乗る不審なメッセージが届いた経験があるかを聞くと、77%が「ある」と回答した。
日頃から詐欺対策を講じているかという質問では、「対策をしている」が18%、「少し対策している」が40%という結果に。「全く対策していない」は33%にのぼった。
具体的にどのような対策を行っているかを聞くと、「サイトの運営企業が信用できるかどうか確認する」が57%で最も多く、「URLのドメインに違和感がないか確認する」が52%、「有名ではないECサイトは利用しないようにしている」が49%となった。
調査概要
- 【調査対象】20~60代の男女
- 【調査人数】502名
- 【調査期間】2024年12月20日~2024年12月23日
- 【調査方法】インターネット調査
ソーシャルもやってます!