日本人はAIへの感度が低い? 生成AIを使いたい業務「特になし」が過半数【JetB調べ】

見積書の自動作成や契約書のチェック、お問い合わせ対応……生成AIは実際の仕事にどう活用されている?

JetBは、消費者が生成AIに求めている機能に関するアンケート調査を実施した。全国の経営者・役員・会社員100名が回答している。

生成AIの導入目的は「カスタマーサポート」や「社内ヘルプデスク」

今後生成AIで効率化したい業務

まず、今後生成AIで効率化したい業務について聞くと、「全体的な業務」が11.0%、「書類や文書の作成・確認」が10.0%となった。また「顧客対応」では、「お客様質問への自動回答」「お問い合わせ対応」などの回答も目立った。

一方で、最も多かったのは「特にない」で、過半数を占める結果に。MicrosoftとLinkedinが2024年5月に発表したデータによると、日本のAI活用率は世界最下位という調査結果も出ており、国際競争力の低下が懸念された。

生成AIを導入した目的

生成AIを導入している企業に対し、どのような業務に活用しているのかを聞くと、「社員の業務効率化」が37.5%、「カスタマーサポート」が25.0%、「社内ヘルプデスク」が21.9%となった。

調査概要

  • 【調査期間】2024年10月24日
  • 【調査機関】自社調査
  • 【調査対象】全国の経営者・役員・会社員
  • 【サンプル数】100名
  • 【調査方法】インターネット調査
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