小学6年生の就きたい職業・最新版、3位「教員」・2位「医師」。栄えある1位は?【クラレ調べ】
男女ともに医療職の人気が上昇、「医師」が人気職の「教員」を上回る。
7/18 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
クラレは、小学6年生の「2024年版・将来就きたい職業」に関する調査結果を発表した。今春小学校を卒業した子ども657人(男の子:314名/女の子:343名)が回答している。
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「サッカー」人気が「野球」を上回るのが目前
本調査によると、「将来就きたい職業」でトップとなったのは前年と同じく「スポーツ選手」だった。男女ともに医療職の人気が上昇しており、2位には前年4位の「医師」が教員を上回ってランクインした。
1位「スポーツ選手」について競技の内訳を見ると、「野球」が1位をキープしたが、「サッカー」人気が拡大し野球に肉薄している。
男子のなりたい職業では、「スポーツ選手」「研究者」に次いで、「IT関係」が2年連続でポイントを伸ばして3位となった。ITがより身近なものになり、職業としても意識されているようだ。
一方女子では、「漫画家・イラストレーター」が3年連続トップ。内訳を見ると、イラストレーターが前年から大きく増加していた(73.0%→88.9%)。医療職も人気で、2位「医師」、4位「看護師」、7位「医療関係」、10位「薬剤師」がいずれも前年から順位・ポイントを伸ばし、トップ10のうち医療職が4割を占めている。
調査概要
- 【調査対象】2024年3月に小学校を卒業した子ども
- 【調査方法】使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」キャンペーンに協力した人にアンケートを実施
- 【調査時期】2024年1月中旬~3月中旬
- 【有効回答数】657人(男の子:314名/女の子:343名)
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