テレビCMとデジタル広告のブランドリフト効果を広告接触データから分析する機能を提供

博報堂DYメディアパートナーズ、テレデジ広告の統合管理「Tele-digi AaaS」に機能搭載

博報堂DYメディアパートナーズは、テレビCMと主要プラットフォームで配信したデジタル広告によるブランドリフト(態度変容)効果を実際の広告接触データに基づいて分析する機能の提供を始めた、と9月21日発表した。テレビとデジタル(テレデジ)の広告を統合管理して効果的・効率的な広告運用を支援するソリューション「Tele-Digi AaaS」に機能を搭載した。

態度変容についてはキャンペーン調査で広告による認知や好意などの意識変化が検証されているが、広告接触の有無が意識ベースでしか測定できないため分析の信頼度が低い。さらに、プラットフォームごとに実際の広告接触データに基づく効果を可視化する仕組みはあるものの、プラットフォーム横断の分析はできなかった。この機能はこうした課題を解決する。

この機能は、広告認知など意識指標の調査データに、同社が保有する大規模テレビ実視聴データや各プラットフォームの広告配信データを組み合わせる。これによって、複数のプラットフォームを横断するとともに、テレビCMを含めて広告接触がブランドリフトにどの程度寄与したかが横並びで比較可能になり、広告接触ベースで態度変容効果の高い媒体が分かる。

サービス概要
ブランドリフト可視化の例
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