博報堂DYメディアパートナーズがテレビ・デジタル広告統合管理「Tele-digi AaaS」を強化

Googleが保有するツール・データと連携、独自のアルゴリズムと組み合わせて運用を最適化

総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズは、テレビとデジタル(テレデジ)の広告を統合管理して効果的・効率的な広告運用を支援するソリューション「Tele-digi AaaS」の機能を強化したサービスを始める、と12月13日発表した。Googleが保有するツール・データと連携し、博報堂DYメディアパートナーズの独自のアルゴリズムを組み合わせる。

Googleのツール/データを活用した“Tele-Digi AaaS”の概要図

Googleのツール・データを活用するTele-digi AaaSは、AnalyticsとMonitoringの機能がある。Analytics機能は、テレデジでの出稿実績に基づく最適化分析によって同予算で効果を最大化する最適プランの作成が可能。Monitoring機能は、出稿状況をライブモニタリングすることでテレデジ共通指標での効率比較ができ、出稿期間中での運用が最適化する。

テレデジの”Analytics”機能イメージ  ex. テレデジ最適予算配分の算出
テレデジの”Monitoring”機能イメージ   ex. テレデジ統合R&Fの可視化

Tele-digi AaaSの機能強化の第1弾でテレビとデジタルを統合したReach & Frequency(R&F)を指標にする統合運用に対応したが、今後、態度変容や行動変容の指標にも順次拡大していく。効果検証を目的に業種が異なる複数の企業に先行導入したところ、各企業の固有の課題に合わせた具体的な行動につながるテレデジの統合運用が実現できているという。

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