読売広告社が投資ファネルの意思決定支援ソリューション「M-P-F Scanner」を提供開始

想起(Mindshare)、購買(Purchase)、ファン(Fan)の3つのデータで注力ファネルを見極め

読売広告社は、消費者が購入に至るプロセスの「ファネル」で、企業のマーケティング投資の意思決定を支援するソリューションサービス「 M-P-F Scanner(エム・ピー・エフスキャナー)」を6月6日から提供を始める、と6月5日に発表した。生活者の意識データと購買データを掛け合わせて市場を俯瞰(ふかん)した視点から、ブランドが注力すべきファネルを見極めることができる。

「M-P-F Scanner」概念図

 

「想起(Mindshare)」、「購買(Purchase)」、「ファン(Fan)」の3つの生活者データをかけあわせる。「特定のブランドが想起されているか」→「想起と購買行動がつながっているか」→「購買が継続されているか(ファン化しているか)」を俯瞰して市場ポジションを可視化し、最も対策を要する投資ファネルの意思決定を支援する。店頭購買シェアでは、グループ企業のショッパーインサイトが保有する「ID-POSデータ」の活用が可能。

ファネルごとにさまざまな施策と改善が行われているが、フルファネルの全体から見た時、限られた広告宣伝予算・販促予算でどのファネルに注力すべきかが分からない課題があった。M-P-F Scannerはまず「想起スキャン」で想起と購買を掛け合わせてマッピングして市場ポジションを可視化。次の「ファンスキャン」でファンの多寡から活用可能な資産としてのファンの有無を確認するステップで注力ファネルを見極める。

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