CCCマーケティングがTableauで顧客規模をビジュアライズするセグメントパネルを構築

自由にデータを組み合わせて事業やサービスに沿った1億3000万通りのセグメントを可視化

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループでマーケティングソリューション事業のCCCマーケティングは、ビジュアル分析プラットフォームの「Tableau」を用いた「セグメントパネル」の提供を始めた、と11月8日に発表した。あらゆる業種業態の企業に向けて、7000万人の性年代やエリア、属性、興味関心のユニークデータを自由に組み合わせ、事業やサービスに沿った1億3000万通りの顧客規模をビジュアルに確認できる。

CCCマーケティングはサービス開始当初から自社保有のファーストパーティデータを用いたマーケティングを企業と取り組んできた。多種多様な企業から「属性や興味関心を掛け合わせたターゲット規模を知りたい」という要望に応えるため、Tableauを用いたセグメントパネルを構築した。子供の有無や職業などの「属性」情報から、自動車好き、旅行好きといった「興味関心」まで自由に組み合わせて潜在顧客の規模を確認できる。

Tableau Publicを活用したビジュアライズ化
自動車保険のサービスを展開する企業での活用例

セグメントパネルと、CCCマーケティングの各種ソリューションメディアを用いて、食品飲料・消費財メーカーや不動産、通販、金融保険、小売、サービス業などあらゆる企業にマーケティング支援も提供する。学習塾なら属性「既婚」と「子持ち(小学生)」を掛け合わせたパネルへ郵送型DMを送付する。自動車保険なら属性「既婚」と資産「自動車保有」、興味関心「保険」を掛け合わせ、テレビCMやデジタル広告でアプローチできる。

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