根付いた?若者のマスク着用意識「コロナ収束してもマスク外さない」33.5%で他世代を上回る【ビッグローブ調べ】

マスクのストレス最多、男性は「他者がマスクをしないこと」、女性は「素顔を出すこと」。

ビッグローブは、「若年層のマスク着脱」に関する調査結果を発表した。18歳~29歳男女600人と、比較対象として30歳~69歳男女400人、合計1,000人がアンケートに回答している。

積極的にマスクを外すか外さないか判断、若年層は「外さない派」が主流に

まず若年層(18歳~29歳)600人に「マスクを外すタイミング」を聞くと、「すでに外している」27.0%に対し、「感染が収束しても外したくない」33.5%はそれを上回る。「すでに外している」の男女比は男性33.0%に対して女性21.0%と大きく差があることも判明した。

また同じく「マスクを外すタイミング」を30歳~69歳400人に聞くと、「すでに外している」22.5%は若年層より少ない一方、「感染が収束しても外したくない」30.3%も若年層を下回り、“様子見派”が多いことが明らかとなった。

次に、若年層(18歳~29歳)600人に「マスクに関してストレスを感じること」を聞くと、男性は「公共交通機関で他者がマスクをしないこと」51.7%、女性は「素顔を出すこと」66.7%が最多。女性の若い年代ほど素顔を出すことに抵抗を感じており、18~19歳では70.0%にまで達している。

なお30歳~69歳では男女とも「公共交通機関で他者がマスクをしないこと」に抵抗を感じていた。

最後に若年層(18歳~29歳)600人に「マスクで素顔が隠れることの利点を聞くと、男性は「ひげ剃り不要で楽だった」30.34%、女性は「化粧不要で楽だった」45.7%が上位で、30歳~69歳でもおおむね同じような感想。否定的な回答では「感情が伝わりにくかった」「もっと自分の素顔を見てほしかった」などが上位だった。

調査概要

  • 【調査対象】全国18歳~69歳の男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年3月24日~28日
  • 【有効回答数】1000人(18歳~29歳600人、比較対象として30歳~69歳400人)
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