SHIBUYA109がメタバース・NFT事業に本格参入、「The Sandbox」に専用の土地開設

「SHIBUYA109渋谷店」を含む渋谷の街を作ってさまざまな仕掛けや広告事業を展開

「SHIBUYA109渋谷店」(東京都渋谷区)などの商業施設を運営するSHIBUYA109エンタテイメントは、メタバース(仮想空間)・NFT(非代替性トークン)事業に本格参入する、と3月1日発表した。ブロックチェーン(分散型台帳)技術を基盤にしたゲームプラットフォーム「The Sandbox」のメタバース上に自社専用の土地「SHIBUYA109 LAND」を開設して各種の事業を行う。

「SHIBUYA109 LAND」イメージ画

「若者がワクワク・ドキドキできる遊び場の創造」を目的にし「期待を超える次世代の顧客体験」を提供する、としている。来店客数が新型コロナウイルス感染拡大前の水準に戻っていない中、メタバース上にSHIBUYA109渋谷店を含む渋谷の街を作ることで、メタバースならではの新しい顧客体験が提供できるようにして世界中の多くのユーザーに訪問してもらう。

SHIBUYA109 LANDの「LAND」はThe Sandboxの仮想空間上の土地を意味し、The Sandboxを展開する香港BACASABLE GLOBAL LIMITEDと業務提携してSHIBUYA109 LANDを開設する。実店舗で進めてきたアーティストやキャラクターとのコラボレーションなどさまざまな仕掛けを検討。オリジナルNFT販売、NFTが手に入るミニゲーム、メタバース上での広告などを実施する。

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