LINEがLINEのデータと広告主の自社データを統合管理する「ビジネスマネージャー」提供

LINE内外のサービス横断の広告配信と分析でユーザーへの最適なコミュニケーション実現

LINEは、LINE内外のサービスを横断した広告配信や分析を目的に、データを広告主単位で統合して管理できるサービス「ビジネスマネージャー」の提供を10月27日から始めた、と10月28日に発表した。 LINEの法人サービスを通じてユーザー許諾を得て取得したデータと、広告主が持つ自社データを統合して管理して、複数の広告サービスのアカウントのデータをLINE公式アカウントやLINE広告での配信に利用することができる。

ビジネスマネージャーのイメージ

ユーザー許諾を得て取得した行動データや企業が保有するユーザーのIDデータをLINEの広告配信に利用できるように変換した「オーディエンス」や、LINE広告の「LINE Tag」を作成して、ビジネスマネージャーの「組織」に接続されたアカウントと共有する。10月27日から「Talk Head View」「LINE広告」「LINE公式アカウント」「LINE NEWS TOP AD」のアカウントに接続可能で、オーディエンスとLINE Tagを共有して利用する。

10月27日より接続可能なサービス一覧
LINE Tag/オーディエンスの共有と作成イメージ

異なる広告主のデータを横断した利用は利用規約で禁止する。将来的にはLINEの親会社のZホールディングスのグループ企業が提供している各サービスのデータも、広告主単位での統合を検討している。まず「Yahoo! JAPAN」のサービスへの広告配信や、複数の広告サービスでのリーチ計測やアトリビューション(間接効果)分析などサービスを横断した広告配信の効果分析をビジネスマネージャーで提供できるよう検討を進めている。

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