アジャイルメディアがファンマーケティングを自社運営できるSaaS型ツールを開発

ファン登録から貢献分析・評価まで可能な「アンバサダープラットフォームスターター」

企業・ブランドのファン育成支援事業のアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は、ファンマーケティングの戦略設計と運営支援の「アンバサダープログラム」を導入企業の担当者で運営を完結できる新たなツール「アンバサダープラットフォームスターター(APS)」を開発して提供を始めた、と10月12日に発表した。自社商品・サービスのファンクラブ立ち上げからプログラム設計、活性化施策、分析・評価を自社運用できる。

AMNの基幹ツールでブランド200社以上を支援した「アンバサダープラットフォーム」をベースに、自社運用に特化した機能をクラウドで提供するSaaS型ツールとして開発した。ファン会員の登録と情報管理▽ファンを活性化する体験サポート機能▽活動に応じたポイント付与とランクアップ▽登録者のSNS上の発言収集と影響力を測定するSNS発信分析機能――がある。初期費用無料・月額5万円でファンマーケティングに取り組める。

アンバサダープログラム運営とAPSのサポート機能

グループ会社が持つ動画特許テクノロジーを活用して、利用者と活動内容を動画で共有するレポート機能も備えた。導入企業の管理者向け「アンバサダー活動レポート」と、プログラムに登録するファン1人1人に向けた「アンバサダームービー」を定期で自動生成して提供する。企業管理者は登録者数や発言数、リーチなど数値や活動アドバイスなど活動全体を把握でき、アンバサダーはSNS発信数や注目の投稿など貢献状況を把握できる。

特許技術を活用した動画レポート自動提供の仕組み
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