熱量の高いファンのクチコミをネイティブ広告に活用、AMNとログリーがメディア企業向け支援サービス

アンバサダー（熱量の高いファン）マーケティングのアジャイルメディア・ネットワーク（AMN）と、アドテクノロジーのログリーは2月3日、アンバサダーのクチコミを活用したネイティブ広告によるメディア企業向け支援メニューを提供開始した。

AMNでは「ブランドについて積極的に関わり、発言・推奨する熱量の高いユーザーやファン」をアンバサダーと定義。今回リリースした支援メニューは、メディア活性化に向けて、許諾を得たアンバサダーの発信したクチコミをネイティブ広告のクリエイティブとして活用。また、ログリーのロイヤルユーザー分析ツール「Loyalfarm」によって、メディア価値、収益の最大化をサポートする。

両社の提携で提供するメニューは次の2つ。

アンバサダーネイティブアド

AMNが支援するアンバサダープログラムに参加するアンバサダーが発信した、ブログ・SNS上のクチコミを、AMNが許諾を得た上でネイティブ広告のクリエイティブに活用する。広告はログリーのネイティブ広告配信プラットフォーム「logly lift」で配信され、独自のコンテキストマッチ技術を用いた関連性の高い配信を実現する。

アンバサダープログラム for メディア

各メディアのアンバサダーを募集してクチコミ経由の流入増加およびメディア活性化を図る。同時にログリーが提供する、ユーザーのメディア定着要因を可視化し、増加を支援するツール「Loyalfarm」を用いて、ユーザーを訪問頻度や流入元ごとに分類し、興味のあるコンテンツを分析する。その他、再訪問のきっかけになった記事の可視化、コンテンツの分量、著者傾向などの分析も可能。