プレイドがノーコードでサイトの更新や改善ができる「KARTE Blocks」正式版を提供開始

月間ページビュー数に制限あるが全機能使える無料プランも、試してから有料版に移行可能

顧客体験(CX)プラットフォーム事業のプレイドは、CXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」でコードを書かない「ノーコード」でサイトを操作できる「KARTE Blocks」正式版の提供を始めた、と9月14日に発表した。Webサイト運営に関わる更新・評価・改善をノーコードでできる。既存のサイトを後から自由に編集可能にすることで、サイト運営者の手間やコストの解消に貢献する。2020年7月からクローズドβ版として提供していた。

 

KARTE Blocksは、サイト構成要素をブロックの集合体と捉えて管理する「BMS(Block Management System)」によって、サイトにタグ1行を入れるだけで運営の更新・評価・改善ができる。ブロック編集エディタをアップデートするなど新機能も追加した。正式版リリースと併せて無料プランも提供。月間合計ページビュー数や扱えるページ数に違いはあるが無料でも全機能を試すことができ、有料プランに移行もオンラインで完結する。

コーポレートサイトやECサイト、訪問者が最初に到達するLP(ランディングページ)などサイトの重要性は増しているが、バナーやテキストひとつ変更するにもシステム部門や外部制作会社に依頼するなど日々の更新や運用体制には課題が多い。全機能を無料で使えるプランとフリーミアムモデルを提供することで、企業はその規模に関わらずノーコードで直感的なサイト運営を試すことができ、その後に正式版を導入することができる。

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