バーチャル展示会がウェブブラウザで開催可能なサービス「バーチャル展示会360」開始

スペースラボ、来場者はにぎわいを感じながら会場内を見学、最短1週間で開催が可能

3D CG制作・バーチャル空間設計事業のスペースラボは、バーチャル展示会がウェブブラウザで開催可能なサービス「バーチャル展示会360」を始める、と9月9日発表した。高品質、高速、低コストで開催できるという。アプリのインストールが不要で、会社支給でセキュリティのかかったパソコンやスマートフォンでも利用できる。

ウェブブラウザからストリートビューで参加する仕組みとなる。同社が保有する10万点以上のCGデータを活用。音声での呼び込み機能や、回遊性を高めるコンテンツ設計によって、来場者はにぎわいを感じながら会場内を見学できる。ECサイトのような目的探索型とは異なり、ウインドーショッピングに似た新しい出会いを創出する。

アナリティクス機能があり、人気エリア、人気コンテンツ、人の流れのデータなど来場者の行動データを分析することで、デジタルマーケティングへの移行が容易に可能になる。バーチャル空間は最短1週間でつくる。展示会主催者の利用料は出展20社規模・開催期間1週間で150万円から、出展者はバーチャル空間の制作費20万円から。

バーチャル展示会の様子その1
バーチャル展示会の様子その2
バーチャル展示会の様子その3
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