PIANO JapanがCookieを使わないDMP「Piano Zero」提供、データセキュリティ規制に対応

ゼロパーティデータと1stパーティデータを収集・管理・収益化してメディア企業を支援

カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)プラットフォームやデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を展開するPIANO Japanは、Cookie(クッキー)=ウェブサイトがスマートフォンやパソコンに保存する情報=を使わないDMP「Piano Zero」の提供を日本で始める、と3月23日発表した。データセキュリティ規制の強化に対応する。

Piano Zeroは、ゼロパーティーデータ(顧客が自ら進んで提供するデータ)や、同意取得に必要なサイト上での施策の実施と、ID管理を可能にするソリューション。ID管理とファースト(1st)パーティデータ(企業が自社の顧客やウェブサイト訪問者に関して収集した情報)DMPを組み合わせ、セグメント管理や類似セグメントが作成できる。

ゼロパーティデータと1stパーティデータを収集・管理・収益化することで、メディア企業を支援する機能を提供する。さまざまなウェブブラウザが3rdパーティ(自社やパートナー企業以外の第三者の提供データ)Cookieのブロックを開始。メディア企業は、ゼロパーティデータと1stパーティデータの有効活用が必要になるという。

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