データ保護・活用関連業務をサポートする「ゼロパーティデータ構築支援サービス」開始

BICPデータとデジタルインテリジェンス、“ポストクッキー時代”を見据えて共同で展開

マーケティングのためのデータ活用事業を行うビーアイシーピー・データ(BICPデータ)と、デジタルマーケティング事業のデジタルインテリジェンスは、「ゼロパーティデータ構築支援サービス」を共同展開する、と2月14日に発表した。“ポストクッキー(Cookie)時代”を見据えたデータ保護と活用関連業務をサポートする。

ゼロパーティデータは、消費者が企業に自発的に提供する興味や好みのデータを指す。ゼロパーティデータ構築支援サービスは、ブラウザに保存されたユーザー情報を意味するクッキーの扱いに対する世界的な規制の動きを受けて実施。BICPデータ、デジタルインテリジェンスがそれぞれ保有している知見やノウハウを活用する。

当初は、企業内セミナー▽クッキー利用タグ・アセスメント▽プライバシーポリシー策定▽データ利用同意管理サービス導入支援--を提供する。クッキー利用タグ・アセスメントは、対象ウェブサイトに設置されたクッキー利用タグを抽出・分離し、今後の規制でリスクが生じるタグを報告する。支援の範囲は今後拡張する。

サービスの概要(2020年2月時点)
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