電通デジタルが企業の自社ウェブサイトやECサイトのバリアフリー化支援サービスを開始

2社と業務提携して実施、シニアのインターネット利用率向上や訪日外国人の増加に対応

山川 健(Web担 編集部)

2020年2月14日 7:01

電通子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、企業の自社ウェブサイトやECサイトのバリアフリー化支援サービスを始める、と2月13日に発表した。さまざまな層にとって使いやすいサイト構築を支援する。シニアのインターネット利用率の向上や訪日外国人の増加を背景に、シニア、多文化・多国籍対応を進める。

デジタルアクセシビリティ向上ソリューション事業のファシリティジャポン、ウェブサイト多言語化システム事業のWovn Technologies(ウォーブンテクノロジーズ)との業務提携で実施。ファシリティは老眼や視覚、動作、認識疾患がある人にデザインを出し分けるソリューション「FACIL'iti(ファシリティ)」を提供している。

Wovn Technologiesは、1つのウェブサイトを最大40ヵ国で展開できるソリューション「WOVN.io(ウォーブンドットアイオー)」を持つ。電通デジタルはこの2つのソリューションにUI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)=ユーザー体験=設計などを組み合わせて全体を最適化し、パッケージで提供する。

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