Sprocketが多言語化ソリューション開発・運営のWovn Technologiesとの業務提携を開始

多言語サイトのコンバージョン最適化が目的、各国のユーザーに合わせたウェブ接客実現

CRO=コンバージョン(最終成果)率最適化=プラットフォーム開発・販売のSprocketは、ウェブサイト・アプリ多言語化ソリューション開発・運営のWovn Technologiesとの業務提携を5月11日に始めた、と同日発表した。同社のサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」と、同プラットフォーム「Sprocket」を連携させ、各国のユーザーに合わせた高質のウェブ接客を実現する。

業務提携は多言語サイトでのコンバージョン最適化を目的にする。グローバルサイトを訪問したユーザーが使用する言語に応じて自動的にメッセージを翻訳するうえ、国ごとに最適化した接客シナリオを出し分けることで、それぞれの文化や習慣に合わせたきめ細かなウェブ接客を可能にする。ユーザーの設定言語や行動データに基づいたポップアップ接客やバナー挿入ができる。

プラットフォームのSprocketが配信するポップアップも多言語翻訳が可能で、サイトの画像バナーはWOVN.ioによって出し分けられる。Sprocketはユーザーの行動からコンバージョンを最適化する。WOVN.ioは、サイトを最大43言語・76ロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化するソリューション。既存サイトに後付けでき、多言語化に必要なコストや人的資源を削減する。

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