LINEが運用型広告配信「LINE Ads Platform」で容易に配信できるセルフサーブ機能提供

中小企業・店舗の広告運用を支援、アカウント開設から支払いまでオンラインで一括可能

山川 健(Web担 編集部)

2019年11月20日 7:01

LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」と関連サービスを対象にした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」で、誰でも容易に広告配信が可能なセルフサーブ機能の提供を11月18日に始めた、と11月19日発表した。必要なタイミングで決めた予算で広告配信できる。中小企業・店舗の広告運用を支援する。

LINE Ads Platformは、LINEアプリ内の配信面を通じた大規模なリーチと、LINEのユーザーデータを生かしたターゲティング配信可能な広告配信プラットフォーム。広告を配信するには、代理店を介して広告配信用のアカウントを開設したり複雑な手続きが必要で、広告運用に慣れていない中小企業や店舗は利用が難しかった。

セルフサーブ機能は、複雑な手続きなくオンラインでアカウントの開設から支払いまで一括して可能になり、気軽に広告運用が始められる。LINEユーザーの年齢・性別・地域・興味関心などのみなし属性や、ウェブサイトの閲覧履歴などを自由に組み合わせて配信設定し、アクション確度の高いユーザーに広告が展開できる。

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