misosil、不正インフルエンサーを利用してキャンペーン実施している企業を検知する「不正チェック」サービスを提供開始

SNS分析ツール「Tofu Analytics」のオプションとして提供を開始

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年5月24日 15:55

SNSデータやインフルエンサー分析事業のmisosil(ミソシル)は、フォロワーを購入し、フォロワー数を水増ししているインフルエンサーの不正や、不正インフルエンサーを使ってキャンペーンを行っている企業を検知する「不正チェック機能」をSNS分析ツール「Tofu Analytics」のオプションとして提供を開始した、と5月22日発表した。

マーケティング担当者のリテラシー不足や悪質な代理店の影響で、フォロワー数至上主義的なインフルエンサー起用キャンペーンが横行している。実態のない海外アカウントやbot等をフォロワーとして購入し、フォロワー数を水増しするケースがある。インフルエンサーマーケティングを実施した企業は想定した効果が得られないことがある。

事前にインフルエンサーのフォロワーをチェックすれば未然に不正を防げる可能性が高く、企業側にも責任がある。そこでmisosilは、SNS関連サービスの開発経験やAIを応用した独自の不正検知ロジックを開発し、サービスを提供することにした。

 

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