WACULのウェブサイト分析人工知能「AIアナリスト」使用の中小企業の約8割がサイト改善

人工知能の提案を基に人のアドバイザーが事情を考慮してサポートすることがポイント

人工知能によるウェブサイトのコンバージョン(最終成果)改善サービスのWACULは、展開するウェブサイト分析の人工知能「AIアナリスト」を使用している中小企業のうち、人工知能の提案を基にサイトを改善した割合が約8割に達した、と11月18日発表した。人工知能に加え、人のアドバイザーが顧客ごとの事情を考慮してサポートすることで受け入れられているという。AIアナリストは、Googleのアクセス解析サービス「Google Analytics」のデータと連携させた大量のデータを人工知能が分析し、課題ごとの改善方針提案を自動で行う。

人工知能が改善方針提案を出した後、その内容を反映させて実際に改善したサイトの割合の集計で、AIアナリストを導入して4ヵ月が経過し、リニューアル予定を除く中小企業の11月までの実装率が79.8%となった。社内システムの制約による改修の制限や、人的資源を割くのが難しいことから実装ができないケースも多い中、アドバイザーがポイントになっているという。AIアナリストは、ウェブ専任の担当者を置く予算がなかったり、サイトのデータ活用が分からないといった中小企業の課題の解決につなげる。月額4万円から提供する。

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