アドビは、同社のデジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」の1つで、Webコンテンツと顧客体験の最適化のためのソリューション「Adobe Target」の新ラインナップとして6月12日、「Adobe Target Premium」を発表した。マーケティング担当者のターゲティング業務を自動化することで、キャンペーンの立ち上げが簡単になるほか、エンゲージメント率やコンバージョン率、売上の向上を可能にする。Adobe Analyticsの行動データとレポート機能をAdobe Targetで最大限に活用できるようになり、消費者のインサイト(本音)を次の施策に生かすことが可能になった。
Adobe Target Premiumの新機能の「意思決定の自動化」では、自己学習アルゴリズムの活用により、訪問者の行動に基づき、適切なコンテンツを自動的に決定する。また、Adobe TargetがAdobe Analyticsとの連携に対応したことにより「オーディエンスターゲティング機能の強化」を実現したとともに、柔軟なレポート機能を備えることになった。また、最適化ロードマップの継続的なサポートやキャンペーンの管理と実行などのコンサルティングサービスも実施する。
アドビ・ニュースルーム
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