ニールセン、より正確なインターネット視聴率情報を提供するために新測定定義を導入

Webブラウザの進化や動画コンテンツの普及、Webページデザインの進化に対応

岩佐 義人(Web担 編集部)

2013年10月16日 23:39

インターネット調査のニールセンは、より正確なインターネット視聴率情報を提供するため、インターネット視聴率データサービス「NetView」に新測定定義を11月1日より導入する、と10月16日発表した。複数のタブや複数のブラウザ・プラットフォームの出現によるWebブラウザの進化や動画コンテンツの普及、Webページデザインの進化により、HTTPトラフィックの追跡を基にした測定定義では、データの精度と有効性の担保が難しくなったため、新測定定義を導入することにした。

新測定定義はWebブラウザのイベント情報を活用し、より精密なページビュー測定を行うことができる。併せてページの利用時間の集計定義を動画サイトやSNSのように、1つのページで長時間を費やすコンテンツが主流となっている現状を考慮し、これに対応する利用時間測定定義を導入する。新測定定義は11月1日収集データ分から適用する。

ニールセン
http://www.netratings.co.jp/

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