KDDI、大日本印刷、東急MDなど5社、「グランベリーモール」でO2Oサービスの実証を実施

スマートフォンアプリやWi-Fiの位置情報を活用、買い物を楽しめるサービスを試行提供

山川 健(Web担 編集部)

2013年5月14日 14:28

KDDI、大日本印刷、三井物産と、東急グループで商業施設運営の東急モールズデベロップメント(東急MD)、ケーブルテレビのイッツ・コミュニケーションズの5社は、東急MDのショッピングモール「グランベリーモール」(東京都町田市)でO2O(オンライン・ツー・オフライン)サービスの実証実験を行う、と5月13日発表した。同日から6月27日まで実施。スマートフォンアプリやWi-Fiの位置情報サービスを活用して買い物を楽しめるサービスを試行する。

2種の専用アプリを使ってサービスを提供する。1つは、グランベリーモール内のショップスタッフが勧める商品の画像をリアルタイムにスマートフォンに届ける商品情報アプリ「すなっぴん」。新商品やセール情報などでモールへの来場を促す。もう1種は、Wi-Fiの位置情報サービスによってモール内の近くの店舗で利用できるクーポンを配信するアプリ「くーぴん」。実証実験を通して利用状況などを基に商品情報やクーポンの提供方法などを検証する。

KDDI
http://www.kddi.com/

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

三井物産
http://www.mitsui.com/jp/ja/

東急モールズデベロップメント
http://www.tokyu-tmd.co.jp/

イッツ・コミュニケーションズ
http://www.itscom.net/

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