東急エージェンシーがO2O「Activation Manager」のジオターゲティング広告連携強化

「Activation Manager GEO」、スマートフォンユーザーに広告配信して来館効果を測定

山川 健(Web担 編集部)

2017年7月11日 16:49

東京急行電鉄グループの広告代理店、東急エージェンシーは、顧客行動解析型O2O(オンラインツーオフライン)ソリューション「Activation Manager」のジオターゲティング広告連携機能を強化し、「Activation Manager GEO」として販売を始めた、と7月10日発表した。商業施設から半径5kmなどの商圏内にいるスマートフォンユーザーに広告を配信し、自社アプリのダウンロードを促して来館効果測定・館内行動の解析を行う。ジオターゲティング広告は、スマートフォン利用者の位置情報を蓄積し、特定エリアにいたユーザーに配信する広告を指す。

Activation Manager GEOは、位置情報を指定したジオターゲティング広告を配信し、スマートフォンアプリとGPS(衛星利用即システム)、近距離通信のビーコンで来店を検知し、館内のビーコンで回遊行動を解析する。スマートフォンを日常的に利用する商圏内顧客の新規獲得、既存ユーザーの自社アプリ利用の活性化、ジオターゲティング広告経由の来館効果測定が可能になる。商圏や内容に応じたジオターゲティング広告のプランニング、販売促進情報発信、アプリ設計・制作、ビーコン設置・電波検証や、回遊・購買行動の解析などを提供する。

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