凸版印刷、JR名古屋駅でデジタルサイネージとスマートフォンを活用したO2O2O実験実施
100台のデジタルサイネージ広告からビールの無料クーポンを配信、コンビニ店舗へ送客
2014/11/10 16:08 マーケティング/広告
凸版印刷は、名古屋市のJR名古屋駅でデジタルサイネージとスマートフォンを活用したO2O2O(アウトオブホーム・ツー・オンライン・ツー・オフライン)の実証実験を実施する、と11月7日発表した。JR東海子会社で広告代理業のジェイアール東海エージェンシー(JTA)と共同で11月11~17日の7日間行う。同駅中央コンコース内に設置されたJTAが運営する日本最大級の50柱・100台のデジタルサイネージ広告「シリーズ・アド・ビジョン名古屋」にBluetoothタグを設置してスマートフォンにクーポンを配信し、実店舗への送客の有効性を調べる。
O2O2Oは、交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触するメディアからインターネット、実店舗へと誘導して商品の購買を促す施策を意味する。実証実験にはキリンビールのマーケティング子会社、キリンビールマーケティングと、コンビニのサークルKサンクスが参画。凸版印刷のスマートフォン電子チラシアプリ「シュフーチラシアプリ」を起動すると、「キリン一番搾り生ビール」のデジタルサイネージのBluetoothタグから350mL缶のクーポンコードを配信し、サークルKサンクスの店舗で無料クーポンを発券する仕組み。
ジェイアール東海エージェンシー
http://www.jrta.co.jp/
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