「Googleはパーソナライズ検索があるからね」は昔の話!? 実はもう……【SEO記事13本まとめ】
Web担当者に役立つ最新情報
Google検索結果に自分のサイトのSEOレポートが出てきた!?
検索したワードでの自サイトのパフォーマンスがその場で (Search Engine Roundtable) 海外情報
Googleで何か情報を検索したときに、検索結果ページに自分のサイトのSEO情報が表示されるようになった。
これは、Googleアカウントにログインしており、そのアカウントでSearch Consoleに登録している管理サイトのページが検索結果に出てきた場合に表示されるものだ。そのクエリでの「クリック数」「表示回数」「順位」といった検索パフォーマンスが、検索結果の上に表示される。
もちろん、この情報はあなただけに表示されるものだ。他のユーザーが同じキーワードで検索しても、あなたのサイトのSearch Consoleデータが表示されるわけではない。
検索パフォーマンスでフィルタをかければ知ることができる情報だが、検索結果で手軽に調査できるのは便利かもしれない。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
新SCにリッチリザルトレポートにイベントが追加
イベント構造化データを使っているサイトは要チェック (Search Engine Roundtable) 海外情報
グーグルの検索結果ページにイベント情報を掲載する構造化マークアップがある。このリッチリザルトのレポートが、新しいSearch Consoleに追加された。
「新しいSearch Console」というが、今はこちらが正式バージョンだ。とは言うものの今までは、レシピと求人のリッチリザルトだけがレポート対象で、この2つ以外のレポートを参照するには旧バージョンのSearch Consoleに戻る必要があった。
イベント用リッチリザルトの構造化データに問題が検出されると、Search Consoleで通知も届く。
イベント構造化データをマークアップしているなら、リッチリザルトレポートで状況をチェックしておくといい。
- イベント構造化データをマークアップしているすべてのWeb担当者 必見!
グーグル検索が20歳。次の20年を見据えて新しい機能をリリース
グーグルの新しい検索体験はどんなものだろう? (Google Japan Blog) 国内情報
グーグルが検索サービスを開始してから20年がたった。次の20年に向けての取り組みをグーグルが公式ブログで発表している。
検索の新たな機能として次のようなものを年内に公開するそうだ。
情報探しの “旅” をサポート: 聞かれた時に答えを返すだけではなく、ユーザーが中断した所からタスクを再開したり、興味関心を持っていることや趣味に関する新しい情報を手に入れられるように、新機能を検索に追加します。
キーワードなしでも情報を: 昨年から提供している「フィード」は、検索しなくても興味に応じた関連情報を表示します。本機能を Discovery として一新しました。
文字からビジュアルへ: より視覚的にわかりやすいデザインを採用すると共に、Google 画像検索のデザインを刷新、情報をより探しやすくしました。
リンク先は英語記事なので、ツイッターのモーメントにポイントを金谷氏がまとめてくれた。
グーグルの新しい検索体験がどのようなものなのか、少し長くなるが以下に掲載しておくのでチェックしてほしい。
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インデックスカバレッジで画像がソフト404の怪現象
画像をウェブページとして認識。無視すべし (Google Webmaster Central office-hours) 海外情報
Search Consoleの「インデックスカバレッジ」レポートで、画像のURLがソフト404としてレポートされることがあるらしい。しかし普通にあり得ることで、問題にはならないそうだ。
グーグルが画像をインデックスする際は、その画像が掲載されているウェブページ(のURL)を必要とする。画像のURLにリンクが張られていた場合、通常は拡張子で画像であることをグーグルは認識できるのだが、ウェブページとして認識してしまうことがあるらしい。画像をウェブページとして認識してしまうため、ソフト404として検出してしまうとのことである。
どのサイトでも頻繁に起きることではなさそうだが、SEOに詳しくなることを目指しているなら知識の1つとして知っておくといいかもしれない。
- ホントにSEOを極めたい人だけ
グーグル社員による医療・健康サイトに役立つTIPS
低品質コンテンツの手動対策へのアドバイスもあり (金谷 武明 on ツイッター) 国内情報
グーグル金谷氏によるお役立ちツイートを2つ紹介する。
再審査リクエストへの対応方法について。「価値のない質の低いコンテンツが検出されました」という通知に対してコンテンツを改善するのではなく、広告やリンクを外しました、といった対応をされているケースが見られます。このメッセージでは、まずメインとなるコンテンツの改善が重要となりますので。
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya @ 東京へ (@jumpingknee) 2018年9月18日
また、再審査リクエストの話ではないですが、医療や健康に関するサイトについて、医師が監修してるのにそのことをサイトにはっきりと書いていなかったりするケースについても少し見られるようです。ランキングへの影響とは直接関係なくても、その辺はユーザーにとっても安心感に繋がりますので、ぜひ。
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya @ 東京へ (@jumpingknee) 2018年9月18日
すべてのウェブ担当者に当てはまるアドバイスではないが、該当する場合は非常に参考になるはずだ。
- 低品質コンテンツの手動対策を受けちゃった人用(ふつうの人は気にしなくていい)
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グーグルダンスが大阪にやって来る!
西日本のウェブ担当者は参加申し込みしよう (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ) 国内情報
今週はピックアップを1つ増やして、イベントを案内したい。
グーグルのイベント「Google Dance」が大阪で開催される。Google Dance はグーグルの検索チームと直に交流できるイベントだ(文字どおりのダンスを踊るイベントではない)。日本ではこれまでは東京での開催だったが、この秋に大阪で開催されることになった。
距離的な問題で参加できなかった西日本のウェブ担当者には嬉しいニュースだろう(東日本から参加してももちろん歓迎される)。
イベントの詳細は公式ブログでの発表を参照してほしい。
- Google Dance Osaka 2018 開催のお知らせ(Google ウェブマスター向け公式ブログ)
応募の受付は10月21日いっぱいで締め切り、応募者多数の場合は抽選となる。当選することを願って応募しよう。
- 西日本のすべてのWeb担当者 必見!
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
Search Console関連の仕様変更とサイトスピードに関する記事を今週はピックアップ。
- Googleアナリティクス管理権限を持っているサイトがSearch Consoleに自動的に所有者登録された通知が届く
GAの管理ユーザーを点検しておくこと
- すべてのWeb担当者 必見!
- ページのダウンロード時間が1000ミリ秒を超えると、Googlebotがクロールに制限をかける可能性あり
ブラウザの表示時間ではなくサーバーのレスポンスタイム、勘違いしないように
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
コメント
説に願う→切に願う
説に願う→切に願う
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修正いたしました。