初代編集長ブログ―安田英久

お客さんに「また欲しい」と望まれるノベルティの正体はこれだった

そのノベルティは、もらった人が喜んで使ってくれるものでしょうか?
Web担のなかの人

今日は、「お客さんが欲しがるノベルティグッズ」の話題を。「すごく良いので、あれまた欲しい」という声があったノベルティグッズの情報です。

あのノベルティグッズ、また欲しい

こういう声を聞くのは、メディアで編集の仕事を長くしていますが、なかなかないことです。でも、それが最近ありましたので、情報として。

ノベルティグッズって、広報の人ががんばって作りますよね。定番の文具以外だと、

  • モバイルバッテリー
  • 着けたままスマホを操作できる手袋
  • 自撮り棒

あたりが、最近多いものでしょうか。

でも、そのノベルティは、もらった人が喜んで使ってくれるものでしょうか? だいたいは、ほとんど使われないままになるのではないでしょうか。

しかし! 「またアレが欲しい」と言われるぐらい好評だったアイテムがあるのです。

それは、Twitterさんが作っていたボールペン。

Twitterさんからノベルティ詰め合わせを頂き、Web担で読者プレゼントにしたんですね。

すると、当選された方から、こんな連絡が後日あったのです。

あのボールペンがすごく書きやすかったので、どこで買えるのか教えてほしい。

Twitterさんに確認したところ、同様の声はほかにもあるものの、ノベルティの担当の方が退職されてしまっていたか何かでメーカーがわからないということでした。

半分あきらめていたのですが、とあるイベントで大阪は門真方面のWeb担当者さんと話していて「ほな、調べてみますわ」と出入りの文具屋さんに調べてもらってくれ、わかりました(文具の仕事をしている方なら、すぐにわかるんですね)。

その製品は、ゼブラさんのサラサクリップでした。読者さんを虜にしたのは、ジェルインクの書き味だったんですね。

ノベルティに使いやすい「サラサクリップホワイト」の名入れは、ゼブラさんのフルカラー印刷「彩り職人」や、アスクルスピードプリントセンターさんの「ゼブラボールペン名入れ」など、さまざまなところで対応している模様。

いろんな会社さんがこのボールペンをノベルティに使うと「書きやすい!」という新鮮味はなくなっていっちゃいますが、少なくとも過去に評判が良かったモノですので、満足度は高いでしょう。

今回はゼブラさんのボールペンが好評だったという情報なのですが、ノベルティ選びでホントに大切なのは、「自分でちゃんと選ぶ」ことだと思います。

私も職業がらいろんなノベルティを頂きますが、意外と使ってみたらダメダメなものもあるんですよね。

「モバイルバッテリーもらったー」と喜んでいたら、そもそもメーカー名もわからずセキュリティ面で不安があったり、数回使っただけで性能が極端に劣化したり。

ノベルティグッズやプレゼントを考える方は、予算とカタログだけで選ぶのではなく、そのアイテムを受け取った人がどう使うか、その利用シーンにおいてそのアイテムはどうなのかというのを考え、実際にそのアイテムを使ってみてから決定すると、喜んで使ってもらえるノベルティになるのではないかと。

まぁ、当たり前っちゃ当たり前の話なんですけどね。

※この記事は広告ではありません(そもそもゼブラさんから出稿いただく媒体ではない)
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