日本ネット経済新聞ダイジェスト
楽天が米物流会社Webgistixを買収 システムを日本でも活用へ
米国で展開しているモール事業の出店者向けにフルフィルメントサービスを提供、日本でも
2013/7/3 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
楽天は6月6日、米国の物流会社Webgistix(ウェブジスティックス)の全株式を取得し、完全子会社にすると発表した。買収額は約30億円。米国で展開しているモール事業「Rakuten.com Shopping」の出店者向けにフルフィルメントサービスを提供するとともに、同社の技術を日本でも活用していく考え。
ウェブジスティックスの物流サービスを活用することで、受注後1~2日で全米各地に配達できるようになる。米国の出店者向けに同サービスを提供。商品の在庫管理や出荷などを請け負い、新たな出店者の開拓につなげる。米国ではアマゾンが同様のサービスで出品者を増やしている。
同社で提供しているWMS(倉庫管理システム)は受注処理スピードと正確性に強みがあるとしている。楽天は昨年8月から出店者向けに「楽天スーパーロジスティクス」の提供を始めており、今後、新設する倉庫が稼働するタイミングで、ウェブジスティクスの技術も取り込む考え。
・楽天のプレスリリース
→ http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/0606_01.html
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