モバイルコンテンツの販売を行うザッパラス（本社東京都）は9月18日、ECモールを11月に開設する予定であることを発表、出店者募集を開始した。主な顧客ターゲットは20～30代の女性。同社がコンテンツ販売事業などで獲得した600万人以上の既存顧客にも利用を促す。
新たに開設するモールの名称は「Pavé（パヴェ）」。占いコンテンツの販売などで実績のある同社が、これまでに培ったCRM（顧客関係管理）のノウハウを生かして販売を支援するモールだ。出店者は、モールの新規顧客だけではなく、同社の既存顧客にもアプローチが可能になるという。
「占いコンテンツの販売で培ってきた顧客データベースやCRMノウハウをモールにも生かす
」（中村亮取締役）と話す。
顧客の属性や嗜好に合わせた商品提案を効果的に行うことで、販売促進につなげることができると考えている。
出店料は初期登録料が約10万円、月額システム利用料は売り上げの5％以下を予定している。こだわりのある商品を取り扱う事業者に出店を促していくという。
・オンラインショッピングモール「Pavé」（パヴェ）出店案内
→ http://www.zappallas.com/business/ecmall/index.html
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