日本ネット経済新聞ダイジェスト
楽天が兵庫県川西市に物流拠点 出店者向けサービスに活用
「楽天ブックス」や「楽天24」)の在庫を増やすとともに、西日本へのリードタイムの短縮を図る
2012/9/21 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
楽天は11月に兵庫県川西市に物流拠点を着工すると発表した。来年11月に稼働する予定。新たな物流センターで「楽天ブックス」や「楽天24」(水などの日用品を翌日配送するサービス)の在庫を増やすとともに、西日本へのリードタイムの短縮を図る。出店者向けの物流受託サービスにも活用していく考えだ。
新たに建設する物流センターは敷地面積3万7787平方メートル、延床面積7万7576平方メートル。2階建てで建物上部に大型車両が乗り入れ可能なスロープを備える。楽天の国内2カ所目の物流センターとなる。
新たな物流センターでは「楽天ブックス」で販売する商品や「楽天24」用の商品在庫を保管していく。出店者向け物流受託サービスの拠点としても活用し、主に関西地方の事業者の利用を広げていく。
楽天は今後も物流拠点を地方に開設していく予定で、各地の出店者に案内しサービス利用を促進していきたい考えだ。
・楽天株式会社のニュースリリース
→ http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/0910.html
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