ジャパネットたかた、ネット部門を長崎から東京へ「MOVE JAPANET」の一環
ジャパネットたかたは、インターネット事業部門を本社のある長崎県佐世保市から東京に移した。8月下旬にネット部門担当の社員は東京オフィスに転籍。東京でネット業務の経験者採用も進めている。テレビ放送を組み合わせたネット事業を強化し、ネット売り上げを現在の約2倍にあたる1000億円に引き上げる計画だ。
ネット部門の東京移行は、本社業務の半分を東京に移していくプロジェクト「MOVE JAPNET」の一環。東京・六本木にある泉ガーデンタワーに新設した東京オフィス内に、ネット部門のほか、商品仕入れ・開発、CS番組制作なども順次移していく。
ネット部門は現在、50人体制で運営。東京拠点にしたのを機に、スタッフを増員していく。テレビ、紙媒体、ラジオと組み合わせたメディアミックスによる情報発信を強化する。現在、休止しているテレビ番組のネット放送も新しい形で再開する。同社のネット売り上げはピーク時で600億円強。これを「2~3年後に1000億円にできる
」(高田明社長)としている。
ジャパネットたかたの社員数は現在500人。東京拠点には今後、経験者採用を含めて200人が勤務していく予定だ。
・ジャパネットたかた「MOVE JAPNET」
→ http://www.japanet.co.jp/shopping/movejapanet/index.html
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