Yahoo! JAPANがウェブマスターツール相当の「サイトエクスプローラー」を日本語でβ提供開始

ヤフーは、長らく英語版でしか提供されていなかった「サイトエクスプローラー」を、日本語版でも提供開始した。ベータ版としての提供だ。

サイトエクスプローラーは、ヤフーが提供する検索エンジンYSTのインデックス内で、自サイトがどのようにインデックスされているかを確認したり、被リンクを確認したり、サイトマップを送信したりできるツールで、グーグルのウェブマスターツールに相当するものだ。

サイトエクスプローラーを使えば、任意のサイトのインデックス状況や被リンク元ページを確認したりできる。

インデックス状況の表示
被リンク元ページの表示

また、自分の管理するサイトを「管理サイト」として登録し、ヤフーによる認証が完了すると、動的URLで特定のパラメータを除外したりパラメータの値を固定値として扱ったりする設定をしたり、特定のページをYahoo!検索の検索結果に表示されないように指定したりできるようになる。

動的URL設定

管理サイトの認証は、サイトエクスプローラーの管理画面で指定されたファイルを、自分のサーバーのドキュメントルートに置くか、指定された内容のmetaタグをサイトのページに含むようにすると完了する。

また、[フィード]の画面からXMLサイトマップを登録すると、グーグルウェブマスターツールと同様に、YSTでもXMLサイトマップを通じてコンテンツをクロールされるようになる。フィードとしては、通常のRSSフィードやAtomフィードを送信することもできる。

フィード(XMLサイトマップ)送信設定

Yahoo!サイトエクスプローラー
https://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/

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