Aggregator

KDDIグループの「au PAY マーケット」、6周年記念のキャンペーン企画。 複数店舗の買い回りで合計最大40%還元

2ヶ月 ago
KDDIグループの「au PAY マーケット」、6周年記念のキャンペーン企画。 複数店舗の買い回りで合計最大40%還元
「au PAY マーケット」で実施する「au PAY マーケット 6周年キャンペーン」では、さまざまな特典・割引クーポンの付与に加え、期間ごとに割引対象のカテゴリが入れ替わる「カテゴリセール」を初開催する
ohshima2026年6月10日

auコマース&ライフは、KDDIと共同で運営するECモール「au PAY マーケット」で、「au PAY マーケット 6周年キャンペーン」を6月12日から7月1日まで実施する。「au PAY マーケット」へ名称を変更してから6周年を迎えたことを記念した企画(従前の名称は「au Wowma!」)。

キャンペーンでは、購入店舗数に応じて還元率をアップする。また、サブスクリプションサービス「Pontaパス」の会員限定特典として、最大1万円割引クーポンが当たる特典ガチャや割引クーポンを提供するほか、期間ごとに割引対象のカテゴリを入れ替える「カテゴリセール」を初開催する。

購入店舗数に応じて最大11%のポイントを還元

すべての「au PAY マーケット」会員を対象に、購入店舗数に応じて、購入金額の最大11%分の「Ponta」ポイント(「au PAY マーケット」限定)を還元する。1店舗での購入は1%、2店舗は2%、3店舗は5%、4店舗は6%、5店舗は8%、6店舗以上は11%を還元する。

毎月の購入金額や条件に応じたポイント還元や、前月の利用金額に基づく「買い得クーポン」を提供する特典制度「買い得メンバーズ」の特典と、店舗からのポイント還元を合わせると、最大で40%還元となる。キャンペーン期間中の「三太郎の日」(6月13日、23日)や日曜日(6月14日、21日、28日)は、ポイント還元がさらに上乗せとなり、最大で45%還元となる。

適用条件は、①「au PAY マーケット」にログインのうえエントリー期間中にキャンペーンページからエントリーすること ②ポイントアップ期間中に1店舗につき1回総額1000円以上購入すること――の2点。還元上限は2000ポイント。

エントリー期間は6月9日午前10時〜7月1日午前9時59分、ポイントアップ期間は6月12日午前10時〜7月1日午前9時59分。

「Pontaパス」会員向け特典

「Pontaパス」会員かつ「au PAY マーケット」会員であるユーザーを対象に、次の企画を行う。

最大1万円割引クーポンが当たる特典ガチャ

抽選で最大1万円割引のクーポンなど、利用状況に応じた特典を付与する。

期間は第1弾が6月9日午前10時~6月21日午前9時59分。第2弾が6月21日午前10時~7月1日午前9時59分。

50%以上の割引クーポンを配布

キャンペーン期間中、対象商品を50%以上割引で購入できるクーポンを配布する。

期間は第1回が6月12日午前10時~6月13日午前9時59分、第2回が6月30日午前10時~7月1日午前9時59分。売り切れ次第終了となる。

期間ごとにカテゴリを入れ替える特価セール

期間ごとにカテゴリを入れ替える特価セールを初開催する。

  • 第1回:グルメ・夏物家電のセール「初夏のまとめ買い祭」(6月12日午前10時〜6月17日午前9時59分)
  • 第2回:ファッション・美容アイテムのセール「夏の最旬ファッション・美容祭」(6月17日午前10時〜6月22日午前9時59分)
  • 第3回:グルメ・生活雑貨のセール「夏のグルメ生活用品祭」(6月22日午前10時〜6月27日午前9時59分)
  • 第4回:「夏の必需品ストック祭」(6月27日午前10時〜7月1日午前9時59分)

日替わりで高還元の“目玉商品”

「Pontaパス」会員が、購入時に「au PAY マーケット」で最大50%ポイント還元を受けることができる特典「Pontaパス ポイントUPセレクト」により、最大50%のポイント還元となる超目玉商品を日替わりで販売する。

「超目玉商品」の商品例
「超目玉商品」の商品例

タイムセールと割引クーポンを提供

最大65%割引のタイムセールを開催するほか、「Pontaパス」限定クーポンを配布する。ユーザーはタイムセールと割引クーポンを併用できる。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

大嶋 喜子

オンワードグループの大和が明治屋と協業。「明治屋ギフトカタログ」をECと直営で販売

2ヶ月 ago
オンワードグループの大和が明治屋と協業。「明治屋ギフトカタログ」をECと直営で販売
明治屋がカード型ギフトカタログを展開するのは今回が初めて。季節の贈り物、内祝い、結婚式の引出物など幅広いギフトシーンでの利用を見込む
ohshima2026年6月10日

オンワードホールディングス傘下で、ギフト商品やギフトカタログの企画制作を手がける大和はこのほど、明治屋と協業し、カード型ギフトカタログ「明治屋ギフトカタログ」を発売した。掲載するアイテムは明治屋の輸入食品、酒類、グルメ、キッチン用品、テーブルウェアなど。明治屋の「明治屋ストアー」の一部店舗とECサイト、大和の直営店と自社ECサイトなどで販売する。

「明治屋ギフトカタログ」の特長は次の通り。

“食”を中心としたラインアップ

カタログ掲載商品は「明治屋オリジナル」「グルメ」「キッチン用品」「テーブルウェア」の4カテゴリーで構成し、“食”を中心にラインアップしている。

「明治屋オリジナル」カテゴリーでは、「明治屋ストアー」の人気商品、世界各地から直輸入したワイン、シャンパン、ハードリカーなどを掲載。明治屋の食品と大和の食器を組み合わせた「明治屋ギフトカタログ」限定ギフトセットや、「明治屋ストアー」のバイヤーが選んだ「明治屋ストアー推奨品」も展開している。

「グルメ」カテゴリーでは、フルーツ、鍋セットといったシーズンごとの贈り物や、すき焼き肉、明太子といった定番の人気商品などを掲載。「キッチン用品」カテゴリーでは調理器具やキッチン家電を展開している。「テーブルウェア」では高級ブランド食器からシンプルで使いやすい器まで幅広くとりそろえる。

「明治屋ギフトカタログ」の商品ラインアップ例
「明治屋ギフトカタログ」の商品ラインアップ例

明治屋の世界観を反映

ギフトボックスは、明治屋を象徴するネイビーを基調としたデザインを採用。ギフトボックスのふた、内包カード、注文サイトのログイン画面には、「明治屋ストアー」のシンボルであるハウスマークをあしらった。

注文サイトでは明治屋の商品を使用した食卓シーンをキービジュアルに使用している。商品を選ぶまで一貫して明治屋ならではの上質な食の世界観を感じられるよう設計した。

ギフトボックスと内包カード(左)、注文サイト(右)
ギフトボックスと内包カード(左)、注文サイト(右)

カード型ギフトで受け取りの利便性を向上

専用Webサイトへのアクセス情報を記載したカードを贈る、カード型ギフトの形式とすることで、贈る側・受け取る側双方の負担を軽減する。冊子型のギフトカタログのようにハガキを投函する必要がなく、受け取った人はオンライン上でいつでも商品を選び注文できる。

カード型ギフトの形式を採用し、贈る側・受け取る側双方の負担を軽減している
カード型ギフトの形式を採用し、贈る側・受け取る側双方の負担を軽減している

“持ち運ばない手土産”需要に対応

近年は猛暑による食品持ち運びへの不安や、帰省時の荷物増加を背景に、“後から受け取れるギフト”へのニーズが高まっている。また、中元・歳暮などのギフト文化に親しんだ世代を中心に「重い食品ギフトを持ち帰る負担を減らしたい」「相手の好きなタイミングで受け取ってほしい」といったニーズも広がっているという。

こうした背景を受け、明治屋は持ち運ばずに贈れる利便性と、上質な食の世界観を両立するギフトとして、カード型ギフトカタログを初めて企画した。中元・歳暮などのフォーマルギフトに加え、内祝い、「母の日」「父の日」、結婚式の引出物など幅広いシーンでの利用を見込む。

商品概要

  • 商品名:明治屋ギフトカタログ
  • 発売日:2026年6月1日
  • 販売場所:明治屋ストアー8店舗、「明治屋ストアー」WEBサイト、大和直営店、大和オンラインショップ「PRESENTERS ROOM」、一部百貨店、結婚式場
  • コース:「Blanc(ブラン) 」税込4400円、「Rouge(ルージュ)」同6600円、「Rose(ロゼ)」同1万2100円、「Brut(ブリュット)」税込2万3320円。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

大嶋 喜子

「楽天市場」出店者のカスタマーサポートDXを支援――エクレクトがAIエージェント「チャネルトーク」のChannel Corporationとテクノロジーパートナー契約を締結

2ヶ月 ago
「楽天市場」出店者のカスタマーサポートDXを支援――エクレクトがAIエージェント「チャネルトーク」のChannel Corporationとテクノロジーパートナー契約を締結
エクレクトは、AIエージェント「チャネルトーク」を提供するChannel Corporationとテクノロジーパートナー契約を締結。「楽天市場」のメッセージシステム「R-Messe」に対応した連携アプリを開発する。
furukawa2026年6月9日

カスタマーサポート領域に特化したツール「Zendesk(ゼンデスク)」を国内展開するエクレクトは6月5日、AI顧客コミュニケーションツール「チャネルトーク」のChannel Corporationとテクノロジーパートナー契約を締結したと発表した。

「楽天市場」の開発パートナーであるエクレクトが持つ開発ノウハウと、Channel Corporationが提供する「チャネルトーク」の顧客コミュニケーション基盤を組み合わせ、「楽天市場」出店企業が「楽天市場」経由の問い合わせを他チャネルとあわせて管理しやすい環境の構築をめざす。

「楽天市場」では、顧客からの問い合わせに「R-Messe」を通じて対応する必要がある。一方で、楽天独自の仕様に対応しながら既存のカスタマーサポートツールと連携するには、EC事業者にとって開発・運用負荷が高いという課題があった。

エクレクトとChannel Corporationは「楽天市場」のメッセージシステム「R-Messe」に対応した連携アプリを開発。エクレクトは、このアプリを通じて楽天市場からの問い合わせを「チャネルトーク」上で管理できる環境の実現をめざす。「楽天市場」出店企業における顧客対応業務の効率化とカスタマーサポートのDX推進を支援する。

あわせて、「楽天市場」および各種チャネルからの問い合わせを「チャネルトーク」上で一元管理できる環境の構築も進める。対応履歴をチャネル横断で統合管理することで、顧客対応業務の効率化と対応品質の向上につなげる考えだ。

「チャネルトーク」は、AIチャットやAI電話、CRM機能などを搭載したAI顧客コミュニケーションツール。EC、小売り、BtoB SaaS、行政など幅広い分野の顧客対応業務で活用されており、グローバルで23万社超に導入されているという。

「楽天市場」出店者のカスタマーサポートDXを支援――エクレクトがAIエージェント「チャネルトーク」のChannel Corporationとテクノロジーパートナー契約を締結
「チャネルトーク」はグローバルで23万社超に導入されているという

エクレクトとChannel Corporationは現在、楽天市場との連携アプリの開発・検証を進めており、PoC(概念実証)を経て正式リリースをめざす。今後も連携を通じて、EC事業者の顧客対応業務の効率化と顧客体験(CX)の向上を支援していく方針だ。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト

2ヶ月 ago
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
Macbee Planetの調査によると、SNS広告やインフルエンサーマーケティングの目的が、認知拡大中心からWeb流入や新規獲得、継続率向上といった事業寄与重視へシフト、重点媒体はX中心からYouTubeやTikTokなど動画系へ移行している。
furukawa2026年6月9日

マーケティング支援を手がけるMacbee Planetはこのほど、SNS広告とインフルエンサーマーケティングに関する「過去・現在比較調査」の結果を公表した。調査によると、施策の目的は認知拡大中心から、Web流入、顧客獲得、継続率向上といった事業貢献を重視する方向へシフトしている。重点媒体もX中心からYouTubeやTikTokなどの動画系プラットフォームへ移行しつつあり、インフルエンサー施策では単発タイアップから長期契約・成果連動型への移行が進んでいる。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
SNS広告とインフルエンサーマーケティングに関する「過去・現在比較調査」の結果を公表

SNS広告は6割超が実施、インフルエンサー施策は3割弱

調査によると、直近12か月のデジタルマーケティング施策の実施状況は、SNS広告が61.3%、自社SNS運用が52.7%となり、過半数の企業が取り組んでいた。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
SNS広告は6割超が実施、インフルエンサー施策は3割弱

一方、インフルエンサーマーケティングは29.7%にとどまり、SNS関連施策のなかではまだ一般化しているとは言い切れない状況がうかがえる。

Macbee Planetは、この結果について、インフルエンサー施策は企業ごとに運用ノウハウや評価手法の差が出やすい領域であることが表れているとしている。

目的は「認知」から「流入・獲得・継続」へ

SNS広告やインフルエンサーマーケティングの目的は、過去と比べて大きく変化している。

  • 認知拡大:35.8%→25.3%
  • 興味喚起・比較検討促進:23.5%→18.8%

と低下した一方、次の項目はいずれも上昇した。

  • Web流入・来店促進:18.6%→25.1%
  • 新規獲得:10.5%→16.3%
  • 継続率向上・ファン醸成:2.9%→8.8%
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
目的は「認知」から「流入・獲得・継続」へ

話題化や認知獲得だけでなく、送客や顧客獲得、継続利用まで含めた成果が求められる施策へと変化していることがうかがえる。

重点媒体はXからYouTube・TikTokへ

重点媒体にも変化が見られた。Xは29.6%から19.2%へ低下した一方、YouTubeは26.9%から30.7%へ上昇。TikTokも2.1%から6.1%へ伸長した。Instagramは28.7%から29.2%とほぼ横ばいだった。特定媒体への一極集中ではなく、X中心の構図から、動画コンテンツや視聴体験を重視した媒体設計へと重心が移っている。特にTikTokは絶対値こそ大きくないものの、伸び率の高さが目立った。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
重点媒体はXからYouTube・TikTokへ

運用体制は「SNS広告は外注」「自社SNSは内製」が鮮明

現在の運用体制を見ると、SNS広告は「外注主導」(完全外注+外注割合が多い)が50.9%で最多だった。

これに対し、自社SNS運用は「内製主導」(完全内製+内製割合が多い)が41.5%と比較的高い結果となった。

一方、インフルエンサーマーケティングは「外注主導」39.3%、「半々」26.6%、「内製主導」19.6%という構成だった。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
運用体制は「SNS広告は外注」「自社SNSは内製」

社内だけで完結しづらい一方で、完全外注にも寄せ切れないという、同施策特有の運用難易度が表れている。

クリエイティブは短尺動画・量産・UGC風が主流に

過去と比べて増加したクリエイティブ施策として、SNS広告では、「短尺動画の活用」(35.8%)「クリエイティブの量産」(32.0%)「UGC風・生活者素材の活用」(28.1%)が上位に並んだ。

自社SNS運用では、「量産」(26.1%)「生成AIの活用」(24.1%)「短尺動画」(22.6%)が上位だった。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
クリエイティブは短尺動画・量産・UGC風が主流に

インフルエンサーマーケティングでも「量産」28.3%、「短尺動画」23.3%が上位となったが、「特に変化はない」も24.2%あった。全体として、動画化・量産化・AI活用が進んでいる。

インフルエンサー施策は単発から長期契約へ

インフルエンサーマーケティングの方針にも変化が見られた。

  • 単発のタイアップ/PR投稿(固定報酬):23.9%→16.4%
  • 商品提供(ギフティング):26.6%→19.1%

が低下した一方、次の項目は上昇した。

  • 長期契約(アンバサダー契約など):16.9%→25.1%
  • 成果連動:6.7%→11.9%
  • 固定+成果のハイブリッド:4.8%→7.5%
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
インフルエンサー施策は単発から長期契約へ

短期的な露出獲得から、継続的な接点づくりと成果創出を両立する設計へ移行している。

KPIは「露出」だけでなく「行動」へ

重視するKPIにも変化が表れた。

  • 来店・予約:22.7%→24.6%
  • クリック/流入:12.4%→15.7%
  • 指名検索:2.7%→7.2%
  • 再生・リーチ数:6.7%→8.4%
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
KPIは「露出」だけでなく「行動」へ

認知や獲得だけでなく、比較検討や送客、来店といった行動まで含めて評価する流れが強まっている。特に指名検索の伸びは、インフルエンサー施策がブランド想起や比較検討の入り口として評価され始めているようだ。

選定基準はフォロワー数より「反応」と「表現力」

インフルエンサーの選定基準も変化している。

  • フォロワー属性:43.7%→27.6%
  • フォロワー数:43.1%→34.5%

が低下した一方、次の項目は上昇した。

  • エンゲージメント率:22.0%→28.2%
  • フォロワーとの距離感:17.1%→23.3%
  • クリエイティブ力:11.9%→19.5%
  • コストパフォーマンス:12.8%→17.6%
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
選定基準はフォロワー数より「反応」と「表現力」

「誰にどれだけ届くか」という量の評価から、「どのような反応を生み出せるか」「どのように表現できるか」という質の評価へと軸足が移っている。

最大の課題は効果測定と社内説明

現在の課題として最も多かったのは「効果測定が難しい」の49.0%。他の項目は次の通り。

  • 社内でKPIの合意が取りにくい(30.3%)
  • 計測環境が十分でない(30.2%)
  • インフルエンサーとのコミュニケーションが難しい(28.4%)
  • コンプライアンス対応の負荷が大きい(25.2%)
  • ブランド毀損(きそん)・炎上リスクへの不安(23.4%)
【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
最大の課題は効果測定と社内説明

施策そのものへの関心が低いのではなく、評価の難しさや運用負荷、社内説明の難しさがボトルネックとなっている構図が浮かび上がった。

今後は「長期契約」と「固定+成果」の組み合わせが主流に

今後の報酬体系として、「長期契約(アンバサダー契約など)を中心にしたい」(31.8%)「固定+成果のハイブリッドを増やしたい」(25.3%)が上位となった。一方、「単発の固定報酬を中心にしたい」は15.7%にとどまった。

【SNS広告・インフルエンサーマーケティングの実態】流入・獲得・継続を重視する設計へ、重点媒体はX中心からYouTube・TikTokへシフト
今後は「長期契約」と「固定+成果」の組み合わせが主流に

固定報酬だけでも完全成果報酬だけでもない、中間的なモデルへのニーズが高まっている。継続的な関係構築を前提としながら、成果要素も組み合わせる設計が今後の主流になりそうだ。

調査概要

  • 調査名:マーケティング担当者1200人のSNS広告およびインフルエンサーマーケティングに関する「過去・現在」比較調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年3月16~3月19日
  • 有効回答数:BtoC企業でマーケティング業務に従事する担当者1221人

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

Google Search ConsoleでAI検索での可視性を把握

2ヶ月 ago

グーグルが「Search Console」で検索の生成AIパフォーマンスレポートを提供。「AIによる概要」や「AIモード」など検索の生成AI機能におけるウェブサイトの可視性を把握できる。

Search Consoleに検索の生成AIのパフォーマンスレポートを導入
https://developers.google.com/search/blog/2026/06/gen-ai-performance-reports

マイクロソフトも類似の機能を「Bing Webmaster Tools」などで提供している。

「Clarity」にAI検索の引用分析機能
https://blog.netadreport.com/2026/05/clarityai.html

Kenji

【食料品EC向け】新税率対応+実務上の注意点まとめ。インターファクトリーが解説コンテンツ公開

2ヶ月 ago
【食料品EC向け】新税率対応+実務上の注意点まとめ。インターファクトリーが解説コンテンツ公開
食料品の消費税減税(0%化)の動向を受け、ネットスーパーや食品を取り扱う事業者向けのアナウンスを公開している。該当するEC事業者は、対象商品の洗い出し、ECサイト上の表記確認、タイムスケジュールの決定といった準備が急がれる
ohshima2026年6月9日

クラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART(エビスマート)」を提供するインターファクトリーはこのほど、新税率対応と実務上の注意点をまとめた解説コンテンツを「YouTube」で公開した。

2026年2月の衆議院議員選挙で、高市早苗首相と自民党が掲げた「2年間の食料品の消費税0%」をめぐり、具体的な制度設計や課題の議論が重ねられている。税率変更における課題として、店舗のPOSレジや基幹システムの改修があげられている。消費税0%の場合は最低でも半年~1年程度、消費税1%の場合は既存の複数税率の仕組みの応用により3か月程度で対応できる可能性があるという。

システム改修は店舗だけでなく、食品や飲料、日用品の定期便などを扱うEC事業者やネットスーパーも必要となる。インターファクトリーは「システム改修の遅れや設定ミスは、決済エラーやユーザーとのトラブルに直結する」と警鐘を鳴らしている。

インターファクトリーが公開したYouTube動画

新税率対応と実務上の注意点をまとめた「YouTube」動画を公開

インターファクトリーは「EBISUMART」の公式YouTubeチャンネル「ECの羅針盤」において、システム対応の迅速化に関するアナウンス、および実務上の注意点をまとめた解説コンテンツを公開した。ネットスーパーや食品を取り扱うEC事業者向けの内容となっている。

解説しているシナリオの一例

  • 消費税の切り替えで日をまたぐ(深夜0時をまたぐ)際の注意点
  • 消費税が切り替わるタイミングにクレジットカードで決済した場合の挙動
  • 購入日(注文日)が施行前で、発売日(出荷日)が施行後の場合の対応例

EC事業者向けの注意点

インターファクトリーはEC事業者に向けて、消費税率変更対応にあたり、対象商品の洗い出し、ECサイト上の消費税に関する表記確認、消費税率を切り替えるタイムスケジュールの策定を進めておく必要があると提唱している。

独自の販売形態を持つ事業者は、事前に社内ルールを確定しておくことが重要だとしている。一例は次の通り。

  • 予約販売:「購入(注文)時点」と「発送(売上確定)時点」のどちらの消費税率を採用するかを決める。購入時(消費税8%)と発送時(同0%など)で税率が異なる場合の差額返金フローの確認も必要となる。
  • 食料品と非食料品を組み合わせたセット販売:過去の軽減税率導入時のルールを参考にすると、「セット商品の合計金額が1万円以下」「食料品の価格割合が3分の2以上」の条件を満たす必要がある。

「EBISUMART」の特長

「EBISUMART」を利用するEC事業者は、追加のシステム改修コストなしで、新税率へ移行できる。移行は管理画面のメニュー操作による。設定に要する時間は約10分。

管理画面内の「金額設定」メニューから、「消費税率(標準税率)」「軽減消費税率」を個別に設定できる。適用開始日時を指定して保存することで、指定日時にシステムが自動で税率を切り替える。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

大嶋 喜子

イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」が電子チケットサービス「ticket board」と連携

2ヶ月 ago
イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」が電子チケットサービス「ticket board」と連携
イオンは、グループ共通アプリ「iAEON」と電子チケットサービス「ticket board」の連携を開始した。エンタメ領域での会員接点拡大を図る。
furukawa2026年6月9日

イオンは6月8日、グループのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」と、ボードウォークが提供する電子チケットサービス「ticket board」の連携を開始した。「iAEON」内でライブチケット情報を閲覧できるほか、「ticket board」で扱うライブチケットの申し込みが可能になる。

あわせて、「ticket board」の決済手段として「AEON Pay」にも対応し、イオンのアプリ・決済・会員基盤を活用したエンターテインメント領域での顧客接点拡大を進める。

イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」が電子チケットサービス「ticket board」と連携
「iAEON」と、電子チケットサービス「ticket board」が連携

今回の連携により、「iAEON」会員はアプリ内でライブ情報を受け取り、チケットの申し込みから入場までをスマートフォン1台で完結できるようになる。イオンは「iAEON」内にライブチケット情報を掲載し、「ticket board」で取り扱う公演への申込導線を設ける。

イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」が電子チケットサービス「ticket board」と連携
チケット申し込みの導線

掲載予定のライブチケット情報として、Adoの2026年7月5日の日産スタジアム公演、ナオト・インティライミの2026年6月26日のLINE CUBE SHIBUYA公演、藤井フミヤの2026年10月10日の大阪城ホール公演などをあげている。

連携のもう1つの柱が、電子チケット購入時の決済手段の拡充だ。「ticket board」では新たな決済手段として「AEON Pay」が利用可能になる。これにより、イオンの決済サービスをエンターテインメント領域にも広げ、アプリ利用から決済までをグループ内で完結しやすい環境を整える。

また、イオンは「iAEON」限定のライブチケット販売も開始する。6月20日から28日までの先行申込期間では、「高嶋ちさ子のザワつく!音楽会 2026」「高嶋ちさ子のザワつく!昭和歌謡祭2026」のチケットを「AEON Pay」利用者向けに先行販売。対象公演は福岡、大阪、宮城、東京、愛知など全国の会場で実施する。

イオンとボードウォークは今後、全国の商業施設でのライブビューイングやアーティストとのコラボレーションの実施も検討している。両社が持つ会員基盤やデジタル接点を活用し、OMO型のエンターテインメント体験の実現をめざす。

イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」が電子チケットサービス「ticket board」と連携
両社が持つ会員基盤やデジタル接点を活用し、OMO型のエンターテインメント体験の実現をめざす

この記事をシェアしてほしいタヌ!

この記事のキーワード

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

furukawa

値上げ=客離れって本当?「ブロンコビリー」に学ぶ「選ばれる理由」の作り方【ネッ担まとめ】

2ヶ月 ago
値上げ=客離れって本当?「ブロンコビリー」に学ぶ「選ばれる理由」の作り方【ネッ担まとめ】fujita-h2026年6月9日新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

原材料費や人件費の高騰で、多くの企業にとって値上げは避けられないテーマになっています。ただ「値上げをするとお客さまが離れてしまうのではないか」と不安ですよね。今回の「ネッ担まとめ」では、「ブロンコビリー」の事例から、「価格競争」とは異なる「選ばれ方」について考えます。

値上げしても選ばれる理由

おかしい、値上げしたのに客数が増えているだと…? 名古屋が誇る外食企業「ブロンコビリー」が貫く"ご馳走の哲学" | 東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/945751

鍵となるのが、同社が長期ビジョンとして掲げる「ご馳走カンパニー」という概念だ。「食を通じて人を幸せにしたい」という経営理念のもと、値引きで客を呼ぶのではなく、体験の質で選ばれる店をつくるという宣言である。

その具体的な表れが値引率の縮小だ。値引率は、クーポンやキャンペーンなどによる値引き施策の影響が表れる指標である。

(中略)

さらに2025年10月から12月にかけて実施した「140店舗突破 大感謝祭」の再来店効果が、2026年1月以降の客数を支えたと同社は決算短信本文で明記している。割引で一時的に集客するのではなく、体験を通じて再来店につなげる設計だ。

値引きには「即効性」があります。ただ、その効果が切れるとまた次の施策が必要になるわけです。しかし、「また来たい」と思ってもらえれば、次回来店の理由は当然値引きではなくなるんですよね。

ECでも同じで、クーポンで買ってもらうことと、「このお店だから買いたい」と思ってもらうことはまた別の話。

コスト管理がさらに厳しくなる時代だからこそ、いかに「良い体験」を提供するか、改めて考えたい視点です。

もともとブロンコビリーは、目の前で焼き上げる炭火ステーキや大かまどの米、季節ごとに変わるサラダバーを通じて、「楽しい食事空間」を作り続けてきた企業でもある。いまでこそ「体験型消費」という言葉は広く使われるが、同社はそうした言葉が浸透する以前から、単に空腹を満たすだけではない”外食の時間”を提供してきた。だからこそ、「新鮮サラダバー」を「ブロンコビュッフェ」へ刷新しても違和感がない。変わったのは消費者への伝え方であり、本質的な価値は変わっていない。

変わったのは価値そのものではなく、「伝え方」なんですよね。

最近は「体験型消費」なんていう言葉がよく使われますが、「ブロンコビリー」はずっと前からそれを実施していた。つまり、流行に合わせて事業を変えたのではなく、元々持っていた価値を「言語化し直した」わけです。

実は多くの企業に当てはまる話で、新しい価値を考える前に、自社がすでに持っている価値を整理すれば見え方は大きく変わってくる。

宝物は、いつだって自分のそばに。

要チェック記事

「平日昼のガラガラ時間」がむしろ“収益源”に サウナ業界で始まった空き時間ビジネス | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2605/23/news003.html

そうなんですよね。サウナって、そもそもは「お風呂」なんですよね。私もお風呂が好きでサウナに行く人なんです。ご飯も食べてもらえれば単価も上がるしね。

稽古見学ができる"相撲部屋付き賃貸"の衝撃 「墨田区にこだわりたい」親方の情熱と地元不動産の奇策が異例のマンションを生んだ | 東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/944659?display=b

いやもう相撲が好きだったらこんなマンションたまらないでしょ。同じ趣味の仲間もたくさんできて毎日が充実しそう。ある意味のコンセプト物件ですね。

ChatGPTの「やさしさ」の危うさ 10代に伝えたいAI利用法 | Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/2113048.html

阿部監督の事例は良くも悪くもAIの実用性を世間に知らしめてしまったわけですが、「人に相談するよりもAIに相談した方が気が楽」って人多いだろうなぁ。

買物の決め手は“レビュー”から“生成AI”へ 生成AIの信頼度はユーザーレビューを超え、約6割が最終判断も委ねたいと回答―博報堂買物研究所「AIショッパー調査」― | 博報堂
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/267248/

ちょっと極端すぎないかなという印象。「最終判断まで委ねたい」という人は少なくとも私の周りにはまだいなさそうなんですが。みなさん実際どうなんでしょうか?

検索結果、上位サイトを何サイトまで見るか?【ナレッジHD調べ】 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/n/2026/06/03/52724

そうそう。AIで情報を整理した後に、一度インターネット検索を挟んでいると思うんですよ。AIというツールが既存の購買行動のどこかに入り込む感じ。

「メール1通送った」はただの通知だ! ウェビナーの集客数を増やし、商談を最大化する“3回、3つの顔”|Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2026/05/25/52580

SNS投稿やメルマガも一緒で、1回送って「以前、案内したんですけど反応なかったんですよね~」というの多いんですよね。大切なのは受信者のタイミングにヒットするかですよ。

今週の名言

【ホットリンクが語るSNS活用の本質論 第3回】「一定のインプレッションはあるのに売れない」の乗り越え方 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/93058

UGCは自然発生を待つだけではなく、きっかけを設計することもできます。きっかけには大きく二つあります。

一つは、商品・体験そのものに工夫を加えることです。開封体験の設計や写真映えする商品デザインなど、消費者が「誰かに伝えたくなる」と感じるポイントを商品設計の段階から意識します。

もう一つは、公式アカウントから「こんな場面で使える」「こう使うと美味しい」といった投稿を発信し、ユーザーが語り出すための文脈・話題の切り口を用意するアプローチです。「企業が言わせる」ではなく「消費者が言いたくなる文脈を設計する」こともUGCのきっかけになります。

「口コミは自然発生するもの」でもあるんですが、裏側には「設計」もある。

無理やり言わせるのではなく、思わず話したくなってしまう理由を用意する。SNSに限らず、すべてのマーケティングに通じる話ですよね。

お客さまが語りたくなる商品。誰かに紹介したくなる体験。そういうものには、広告費では買えない広がりが生まれる。「どう広げるか」の前に、「なぜ語りたくなるのか」を考えることが大切なんでしょうね。

「新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」は以下の専門家が連載しています。

ECMJ 石田氏石田氏

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

ユウキノイン 酒匂氏酒匂氏

ユウキノインは寄り添い伴走しながら中小企業・ECサイトのSEOからコンテンツマーケティング、プレスリリースやクラウドファンディングなど集客・販促・広報をお手伝いする会社です。詳しくはユウキノインのホームページをご覧ください。

Designequation 中林氏中林氏

Designequationは何かに特化したサポートではなく、モール・ベンダー選定や広告・CSなど各企業に合わせたカスタマイズ型の運用サポートを行っています。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

この記事の筆者

[ 執筆 ] 石田 麻琴

株式会社ECマーケティング人財育成

石田 麻琴(いしだ・まこと)

株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役

早稲田大学卒業後、ネット通販企業に6年間従事。ECの責任者として、ヤフーショッピング月間ベストストア8回受賞。全国第1位を獲得。ネット通販を中心としたWebビジネス支援の株式会社ECマーケティング人財育成を設立。EC・Web企業を支援。
BPIA/Webビジネス研究会ナビゲータ、協同組合ワイズ総研理事。

ECマーケティング人財育成では、日々、インターネット通販を手掛けている事業者、およびその関連事業者に向けた情報を発信しています。ECサイト運営などに役立つ情報については、こちらをご参照ください。

月1回、EC企業における優秀なスタッフやチームを育成するための事例やノウハウを提供する、人財育成に関するセミナーを無料で実施しています。

fujita-h

ヤマダHDとエディオンが経営統合、売上高約2.5兆円規模の小売業が誕生へ。「全国配送網」「PB開発」の強化などを検討

2ヶ月 ago
ヤマダHDとエディオンが経営統合、売上高約2.5兆円規模の小売業が誕生へ。「全国配送網」「PB開発」の強化などを検討
ヤマダホールディングスとエディオンは、持株会社方式による経営統合に向けた基本合意書を締結。統合が実現すれば、売上高約2.5兆円、全国9954店舗規模の小売業が誕生する。
furukawa2026年6月9日

家電量販店のヤマダホールディングスとエディオンは6月5日、持株会社方式による経営統合に向けた基本合意書を締結したと発表した。統合が実現すれば、2026年3月期ベースの単純合算で、売上高は約2.5兆円、店舗数は全国9954店舗、従業員数は3万5895人、会員数は3608万人超となる。共同仕入れによるコスト低減に加え、全国配送網の強化、サプライチェーンの効率化、PB・SPA商品の開発力向上などを検討する。


統合後の各種数値のイメージ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

家電量販店を取り巻く環境変化を受け、対等統合へ

ヤマダHDとエディオンは、少子高齢化や人口減少による将来的な消費活力の低下、ネット・デジタル社会の浸透、オンライン販売の拡大、新規参入企業や異業種からの参入増加などを背景に、家電小売業界を取り巻く競争環境が大きく変化していると説明。加えて、地政学リスクの高まりや世界経済の不確実性、エネルギー価格、人件費、建設費の上昇も重なり、持続的成長には抜本的な事業変革が必要と判断し、経営統合に向けて動き出した。

その上で、相互信頼と対等統合を基本方針に、ヤマダHDとエディオンの知見、人材、アセットを最大限活用し、既存の枠組みを超えた成長をめざすとしている。

統合後は売上高約2.5兆円、店舗数9954店規模に

統合後は、2026年3月末時点の単純合算で、売上高は約2.5兆円規模の企業が誕生する。内訳はヤマダHDが1兆6918億800万円、エディオンが7937億4600万円。店舗数はFCを含めて全国9954店舗、従業員数は3万5895人となる。

会員基盤も大きい。ヤマダHDは6000万件超の各種会員を持ち、そのうちデジタルアプリ会員は3100万人超。エディオンはエディオンカード会員が508万人、あんしん保証カード会員が941万人、エディオンアプリは1500万ダウンロード超としている。説明資料では、ヤマダHDのアプリ会員数とエディオンカード会員数の単純合算で3608万人超の会員数を示した。

共同仕入れ、PB・SPA開発、全国配送網の強化を検討

ヤマダHDとエディオンは統合によるシナジーとして、まず規模を生かしたスケールメリットをあげる。共同仕入れによる仕入原価の低減に加え、各種手数料や備品などの調達コスト低減も模索する。

加えて、「くらし」を軸にした事業領域の拡大も狙う。ヤマダHDとエディオンが持つ顧客接点や購買データを相互活用し、データ基盤を強化することで、顧客ニーズをより高精度に把握する。これにより、PB商品やSPA商品の開発能力の強化・向上、サービスレベルの向上、顧客体験や利便性の改善につなげる考えだ。

そのほか、全国配送網の強化、サプライチェーンの効率化、グループ経営機能の集約・強化、情報収集能力の強化、プライベートブランドの開発・拡大なども検討する。さらに、強固な財務基盤を生かしたM&Aによる事業領域拡大も視野に入れる。


統合によるシナジーのイメージ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

リフォーム量販化の加速も視野

統合後は、家電販売にとどまらず、リフォーム領域の強化も進める。ヤマダHDとエディオンは、多様化する社会と生活に対応する観点から、リフォームの量販化を加速し、家電小売業界の収益構造の変革を牽引(けんいん)していく考えを示した。一般的なリフォームに限らず、家電量販店ならではの新しい生活の在り方を提案する商品パッケージの新規開発・展開も進めるとしている。

持株会社を新設、両ブランドは当面併用

統合方式は、共同株式移転によって持株会社を設立し、ヤマダHDとエディオンが完全子会社となる方法を基本方針とする。新たな持株会社は東京証券取引所プライム市場への新規上場を予定しており、ヤマダHDとエディオンは上場廃止となる見込みだ。

新会社の商号は未定だが、ヤマダHD、エディオンの現在の商号とは異なる新たな名称を予定している。本社所在地も両社の現本店所在地とは異なる新たな場所で、東京を予定している。ブランドについては、統合後当面は両社の既存ブランドを併用する方針だ。

会長はヤマダHDの山田氏、社長はエディオンの久保氏を予定

新持株会社の取締役会は、取締役および社外取締役を両社から同数ずつ指名する予定。代表取締役会長にはヤマダHD代表取締役会長兼CEOの山田昇氏、代表取締役社長にはエディオン代表取締役会長執行役員CEOの久保允誉氏が就任する予定だ。


会長はヤマダHDの山田氏、社長はエディオンの久保氏を予定(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

効力発生日は2027年10月1日を予定

今後のスケジュールとしては、2027年5~6月に最終契約書を締結し、2027年6月に両社の定時株主総会で承認を得たうえで、2027年10月1日に株式移転の効力発生と統合会社株式の上場を予定している。なお、統合比率はデューデリジェンスや第三者算定機関による算定結果、市場株価などを踏まえて決定する。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

furukawa

LINEヤフー、AIエージェント「Agent i」の機能拡大。画像生成、パーソナライズを追加

2ヶ月 ago
LINEヤフー、AIエージェント「Agent i」の機能拡大。画像生成、パーソナライズを追加
ECの観点で注目される「お買い物」領域を中心とした購買支援機能の強化としては、会話を重ねてユーザーの好みや状況を理解し、より関連性の高い回答や提案が可能になる「メモリ機能」が追加される
ohshima2026年6月9日

LINEヤフーは6月5日、AIエージェント「Agent i」の機能を拡大し、「パーソナライズ機能」「画像生成機能」を追加した。ユーザー1人ひとりに最適化した、より自然でスムーズなAI体験を提供する。

「お買い物」「おでかけ」など「Agent i」が備えているユーザーの目的別の“領域エージェント”は、合計で15領域に拡大した。

「Agent i」は、「Yahoo! JAPAN」のAIアシスタントと「LINE」の「LINE AI」を統合したAIエージェントブランド。ユーザーとの会話を通して情報収集や課題解決をサポートする。領域エージェントは、LINEヤフーの各種サービスと連携した領域特化型AIとなっている。AIが情報を整理し、最適な選択肢を提案する。

LINEヤフーが今回追加した「パーソナライズ機能」「画像生成機能」の特長は次の通り。

パーソナライズ機能

パーソナライズ機能では、「メモリ機能」と「トーン設定」を提供する。

メモリ機能

「Agent i」がユーザーとの会話のなかから役立つ情報を自動で保存する。会話を重ねることで、ユーザーの好みや状況を理解し、より関連性の高い回答や提案が可能になる。ユーザーは保存されたメモリをパーソナライズ設定画面から確認できる。

今後は、購買を支援する「お買い物」や、観光のモデルコースなど外出のプランを作成する「おでかけ」などの領域エージェントにも、メモリ機能を活用した回答の生成を予定している。

LINEヤフーは2026年4月から段階的にメモリを生成している。ユーザーはパーソナライズ設定画面から、メモリの削除やメモリ機能のオフ設定ができる。

パーソナライズの設定方法
パーソナライズの設定方法

トーン設定

ユーザーはAIによる回答のトーンを好みに合わせて設定できる。選択できるトーンは「フレンドリー」「ツンデレ」「執事」など10種類。また、ニックネームを登録すると、会話中にAIがニックネームで呼びかける。

話し方のトーンを設定した後のAIによる回答イメージ
話し方のトーンを設定した後のAIによる回答イメージ

画像生成機能

「画像生成」機能では、ユーザーが入力したテキストから画像を生成する。このほか、ユーザーがアップロードした画像の加工や修正にも対応する。

画像生成の方法
画像生成の方法
アップロードした画像の加工・修正方法
アップロードした画像の加工・修正方法

「画像生成機能」は1日あたりの利用回数に上限を設けている。

6月5日時点では、生成した画像はチャット履歴に表示されないが、今後、表示可能となるアップデートを予定している。

領域エージェントの拡大

領域エージェントには、「学び」「くらし」「エンタメ」など7領域を新たに追加した。これにより、領域エージェントは全15領域に拡大した。一部はβ版として展開している。

今後の見通し

2026年夏頃には、企業や店舗向けに、「LINE公式アカウント」でAIエージェントを構築できる「LINE OA AIモード」を順次提供する予定。加えて、戦略策定から施策実行までを支援する法人向けAIエージェント「Agent i Biz」も8月に提供を予定している。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

大嶋 喜子

越境ECの雄「ビィ・フォアード」、デジタル戦略のカギは20か国・全41のSNSアカウントを動かす「超ローカライズ運用」

2ヶ月 ago
越境ECの雄「ビィ・フォアード」、デジタル戦略のカギは20か国・全41のSNSアカウントを動かす「超ローカライズ運用」takano-mai2026年6月9日EC業界で活躍する人を顕彰!「ネットショップ担当者アワード」

2025年のネットショップ担当者アワード「越境ビジネス賞」を受賞した、中古車越境ECを手がけるビィ・フォア―ドの土屋汐莉氏は、20か国以上にローカライズした全41アカウントのSNS運用、ローカルペイメントの担当などさまざまな事業カテゴリを担当している。土屋氏に、アワードの選考委員でスマイルエックス代表の大西 理氏が、受賞を振り返るアフターインタビューを実施した。

ビィ・フォア―ド デジタルビジネスプラットフォーム推進部 デジタルマーケティンググループ デジタル企画チーム チームマネージャー 土屋汐莉氏
ビィ・フォア―ド デジタルビジネスプラットフォーム推進部 デジタルマーケティンググループ デジタル企画チーム チームマネージャー 土屋汐莉氏
スマイルエックス合同会社 代表/「ネットショップ担当者アワード」選考委員  大西 理 氏
スマイルエックス合同会社 代表/「ネットショップ担当者アワード」選考委員  大西 理 氏

受賞が周囲のモチベーションアップに好影響

大西 理氏(以下、大西氏):「越境ビジネス賞」を受賞して変わったことや影響を教えてほしい。

土屋 汐莉氏(以下、土屋氏):チームメンバーには受賞の報告を行った。新卒で入社したメンバーや、海外で活躍するメンバーにとって、越境ビジネスという切り口で自分が受賞できたことは良い刺激やモチベーションになっているようだ。今回の受賞が今後も後進の励みとなり、挑戦する意欲を高めるきっかけになり、続けてほしいと願っている。

中古車輸出のリーダー的存在、ビィ・フォア―ドの特長

重量物の海外輸出に強み

大西氏: 越境EC市場は活況を呈しているが、そのなかでもビィ・フォアードは歴史が古く「越境ECといえばビィ・フォアード」と言われるほど大きな存在だ。問い合わせや相談を希望する企業も多いのではないか。国境を越えてモノを運ぶという点で、ビィ・フォアードのノウハウを求める声は大きいはず。

重量物であるクルマの大規模な輸送に強みを持つ
重量物であるクルマの大規模な輸送に強みを持つ

土屋氏:相談を持ちかけてくる企業は多い。現在は休止しているが、かつてはBtoB向けにマーケットプレイス運営を支援するサービスも提供していた。また、車以外の商材であっても、海外進出に関心を持つ企業から問い合わせを受けることもある。「越境ビジネスではどうすれば売れるようになるのか」といった相談や、「自社が扱う車をビィ・フォアードのプラットフォームに掲載してほしい」という依頼もあった。実際に、海外へ運搬する手段を持たない企業の車を、ビィ・フォアードのECサイトに掲載している。

また、他のEC事業者が販売している商品について、「ビィ・フォアードが物流のみを請け負う」というケースもある。こうした企業支援やBtoB向けサービスの展開拡大も、今後の検討事項となっている。

ビィ・フォアードが運営する中古車などの越境ECサイトトップページ(画像は編集部がサイトから追加)
ビィ・フォアードが運営する中古車などの越境ECサイトトップページ(画像は編集部がサイトから追加)

大西氏:ビィ・フォアードは214の国と地域に取引先を持つ。海外販売の特長や主な輸出国を改めて教えてほしい。

土屋氏:海外販売のうち約50%がアフリカ向け。特長としては、海外への発送件数は年間20万件以上にものぼり、重量ベースでも相当な量を扱っていることがあげられる。重量物の輸送において大きなイニシアティブを発揮できる点が強みだ。

繊細なローカライズでユーザーを拡大

大西氏:そのノウハウを踏まえると、ビィ・フォアードは単なるEC企業というより、専門商社に近い印象を受ける。国ごとのローカライズはどこまで行っているのか。商慣習が日本と大きく異なる地域も多い。

土屋氏:私は実際に現地へ赴き、現地スタッフへのティーチングを行っていた。ローカライズの観点では、支払いに関する不安点の解消や、各国でパートナーとして業務委託しているエージェントの教育が主な業務だった。ユーザーから寄せられる課題をシステムに反映したり、サービスを現地語に対応させたりと、細かな調整を積み重ねてきた

また、ECサイト上で各国に合わせた情報を提供している。たとえばタンザニアであれば、同国の顧客向けに売れ筋情報やローカルサービスの案内を掲載するなど、その国に特化した情報を用意販促企画も国ごとの特性に合わせて設計している。

海外の現地向けにローカライズしたSNS投稿用クリエイティブの一例
海外の現地向けにローカライズしたSNS投稿用クリエイティブの一例

大西氏:非常に複雑で繊細な取り組みのように見える。

土屋氏:そのために、セールスもロジスティクスも国単位で管理・調整できる体制を整え、各国に適したビジネス仕様に組織を対応させている。私自身はデジタルマーケティングの施策に落とし込む役割だ。

大西氏:国ごとの商慣習は、その国のエキスパートと言えるようなキーパーソンが介在しなければ処理できない部分が多い。それを長年積み重ねてきたことこそがノウハウの蓄積につながっているということか。

土屋氏:一見デジタルに見える領域にも、アナログな要素は多く残っている。属人的な仕事も少なくないが、それが当社の強みでもある。デジタルだけでは実現できない領域を、人の力で補完している。

中古車海外販売の商流を変革

大西氏:ビィ・フォアードが中古車の越境輸出を始めたのは2004年。当時、日本から世界への中古車流通は一般的だったのか。

土屋氏:存在はしていたが、商流は現在とは大きく異なっていた。当時は日本の中古車をイラン人やパキスタン人がドバイへ運び、そこに世界中のバイヤーが買い付けに来るという流れだった。当時はリアルのオークションが中心だった。

ビィ・フォアードは中古車越境販売市場に参入した後、リアルのオークションの代わりにECサイトを活用した。そして、BtoCへ移行し、消費者へのダイレクトな販売を始めた。これにより、クルマをUAEへ運ぶ必要がなくなった。その後、海外への輸出は日本からの直行便が整備されていき、商流も変化していった。

大西氏:ビィ・フォアードが従前の商流を覆したとも言える。

土屋氏:海外に進出したのはそもそも、国内のように「すでに中古車販売の競合が多い市場で勝負しない」という経営層の判断もあった。実際にアフリカなどの海外で中古車越境ECを始めると、「お客さまからは非常に感謝され、お礼のメールも多く届き、大きなやりがいを感じた」――と社内では聞いている。

海外進出当時からの「一日でも早く顧客に商品を届ける」という姿勢は、今も変わらず追求している。

また、当社は、ECサイトを訪問するが購入はしない「冷やかし」も“ウエルカム”としている。これが海外から月間6000万PVを集められている理由の一つだ。見に来るだけで楽しい、情報に富んだサイトをめざしている。

大西氏:現在のECサイトの緻(ち)密なローカライズは、進出当時の思想を引き継いでいるからこそだろう。

売り上げ・販売台数は堅調に推移。今後は上場を計画

大西氏:現在のビィ・フォア―ドの実績と、今後予定している展開を教えてほしい。

土屋氏: EC事業の売上高は、2024年6月期に前期比9%増の1180億円となっている。売上高は同8.9%増の1,180億8,322万円、中古車の世界販売台数は同20.8%増の15.7万台だ。現在、ビィ・フォアードは上場の準備を進めている

ビィ・フォアードは2024年12月に決算月を6月から12月へ変更 。従来は7月1日から翌年6月30日までが事業年度だったが、決算・予算編成・業績管理などの効率化・強化などから事業年度を毎年1月1日から12月31日までとした。
2025年12月期の売上高は1609億4642万円。中古車の販売台数は19.0万台だった。

大西氏取引の形態をBtoBからBtoCへと転換し、従来のビジネス常識を変えていった点は非常にイノベーティブであると思う。もっと多くの人にビィ・フォアードの存在を知ってほしい。「国境を越えて商売をしていく」後進の企業に向けて、メッセージをお願いしたい。

土屋氏:デジタルはもちろん重要だが、何より大事なのは常にお客さまのことを考える姿勢。デジタルが生活に深く浸透している時代だからこそ、お客さまの気持ちを忘れないことが、EC上のシステムやサービス改善にも生きてくると思う。

大西氏:「ネットショップ担当者アワード」は、EC業界で活躍する人を増やし、光を当てることを目的に開催している。最後に、前回受賞者としてエールをお願いしたい。

土屋氏:日々の業務に追われるなかで、自分が「EC事業」の一端を運営しているという意識を強く持てていない担当者もいるのではないかと思う。受賞することで、自分の取り組みを改めて認識できるし、「ECの運用をしっかりやれている」という自信にもつながる。それがモチベーションアップにもなるはずだ。推薦や立候補、授賞式への参加をぜひお薦めしたい。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

この記事の筆者

[ 執筆 ] 高野 真維

ネットショップ担当者フォーラム 編集部

法律/交通系書籍の編集、通販/ECの専門紙「日本ネット経済新聞」およびそのウェブメディア媒体の記者を経て、2022年秋からインプレスに入社。好奇心旺盛で、取材や編集を通じてお話を聞くこと、新しく知ること、学ぶことが好きです。趣味は散歩と、自宅で体を鍛える「宅トレ」。蕎麦をよく食べます。

takano-mai

イーシーキューブが始めた外部エキスパートと連携して提案するEC・DXの新たなサービスとは? 第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏と連携

2ヶ月 ago
イーシーキューブが始めた外部エキスパートと連携して提案するEC・DXの新たなサービスとは? 第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏と連携
第1弾のエキスパートとして連携する西守穣氏は、ビタブリッドジャパンのシステム設計担当などを担った人物で、D2C・リピート通販領域での事業経験を軸に、BtoB取引、インセンティブ管理、予約・申込・決済を伴うデジタルサービスなど、多様な領域で顧客理解を起点とした業務設計・システム設計を推進してきた実務家。
furukawa2026年6月8日

イーシーキューブは、業界実務に精通した外部エキスパートと連携し、顧客企業のEC・DX構想からシステム設計・実装方針の策定までを支援する新たな提案体制「EC-CUBE Industry Experts」を開始した。第1弾として、D2Cやリピート通販領域に知見を持つ西守穣氏との連携をスタートした。

イーシーキューブが始めた外部エキスパートと連携して提案するEC・DXの新たなサービスとは? 第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏と連携
第1弾として、D2Cやリピート通販領域に知見を持つ西守穣氏と連携

外部エキスパートと連携し、EC・DXの構想段階から支援

「EC-CUBE Industry Experts」は、各業界の実務や業務プロセスに精通した外部エキスパートと連携し、顧客企業のビジネス戦略や業務フローを踏まえたEC・DXの構想策定を支援する取り組み。

単なる専門家紹介制度ではなく、業界固有の商習慣や業務課題、運用負荷、既存システムとの連携要件、投資優先順位などを整理し、実現可能なシステム設計や実装方針へ落とし込むことを目的としている。

対象として想定するのは、BtoB受発注、リユース、マーケットプレイス、D2C、デジタル商取引など、業界特有の業務要件や商流が複雑な領域。顧客の事業戦略や現場運用を理解したうえで、事業成長につながるEC・DX推進を支援するとしている。

「機能提案だけでは業務変革につながりにくい」が背景

イーシーキューブは、多くの企業システムで採用されてきた「Fit to Standard(標準機能に業務を合わせる)」の考え方について、企業ごとの商習慣や顧客接点、業務フローを十分に反映できず、独自の顧客体験や競争優位性をシステム上で表現しにくくなるケースがあると指摘する。

また、AIなどの技術進化によって開発生産性が向上するなか、今後は「何を開発するか」よりも、「どの業務を見直し、どこに投資すべきか」を判断する業務理解や事業理解が重要になるとしている。

イーシーキューブが始めた外部エキスパートと連携して提案するEC・DXの新たなサービスとは? 第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏と連携
イーシーキューブが提唱するこれからの企業システムのあり方

「業務適応型コマース」を支える取り組み

イーシーキューブは、「EC-CUBE Industry Experts」を、同社が掲げる「進化し続ける、業務適応型コマース」を実現するための取り組みと位置付けている。

同社によると、「業務適応型コマース」とは、標準機能に業務を合わせるのではなく、企業ごとの商流や業務プロセス、顧客体験に応じてシステムを継続的に適応させていく考え方。その実現には次の3要素が必要としている。

  • 業界・業務理解を担う「Industry Experts」
  • 柔軟な拡張・構成が可能な「EC-CUBE」
  • 業務変化を迅速に反映する「AI駆動開発」

このうち「EC-CUBE Industry Experts」は、業界・業務理解を担う役割を担い、単なる要件整理にとどまらない提案をめざす。

第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏

第1弾として連携する西守氏は、ビタブリッドジャパンでシステム設計などを担当した経験を持ち、D2C・リピート通販領域を中心に、BtoB取引、インセンティブ管理、予約・申込・決済を伴うデジタルサービスなど、多様な領域で業務設計やシステム設計を手がけてきた。

イーシーキューブによると、西守氏はEC-CUBEを単なるECカートではなく、企業ごとの業務や商流に合わせて柔軟に活用できる基盤として捉え、顧客接点や業務フロー、運用体制、データ連携を踏まえたシステム構築を推進してきたという。

今回の取り組みでは、顧客理解や業務データを活用した改善サイクル設計などの知見を生かし、事業課題に即したシステム設計を支援する。

業務整理から投資優先順位の設計まで支援

主な支援内容として、イーシーキューブは次の項目を挙げている。

  • 業界固有の業務フローや商習慣、現場運用の整理
  • 顧客が実現したいデジタル商取引構想の具体化
  • 実運用や既存システム連携を踏まえた実現方針の策定
  • 事業インパクトや業務負荷を考慮した投資優先順位・実装順序の設計
  • 業界特有の課題を踏まえた提案ストーリーの設計

これにより、システム導入だけでなく、業務変革や事業成長を見据えたEC・DX推進を支援するとしている。

イーシーキューブが始めた外部エキスパートと連携して提案するEC・DXの新たなサービスとは? 第1弾はD2Cに知見を持つ西守穣氏と連携
EC-CUBEは業務整理から投資優先順位の設計まで支援

今後はBtoB受発注や越境ECなどへ展開

今後は、エキスパートとの連携を通じて蓄積した知見をベースに、BtoB受発注、リユース、マーケットプレイス、越境EC、ブランド展開など、より複雑な業務要件を持つ領域へ対象を広げる予定だ。

あわせて、Webサイトやイベント、導入事例、個別提案などを通じた情報発信も強化する。業界別ソリューションページの拡充や導入事例の再整理、業界エキスパートとの共同セミナーなどを順次展開する計画としている。

また、業務効率化や運用コスト削減、売上拡大、開発リードタイム短縮といった導入効果の可視化にも取り組み、EC・DX投資の成果をより具体的に説明できる体制を整備する。

なお、EC・DX構想の検討段階や、RFP作成前後の要件整理についても、「EC-CUBE Enterprise」の相談窓口を通じて順次受け付けるとしている。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新

2ヶ月 ago
「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新
スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新した。通常販売と定期販売のシステムを統合し、管理効率と顧客利便性を高めるとともに、20以上のブランドを展開するポータルとして運用基盤も強化した。
furukawa2026年6月8日

時短コスメブランド「サボリーノ」などを展開するスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、公式ECサイト「BCLオンラインショップ」をリニューアルした。これまで別々に運用していた通常販売と定期販売のシステムを統合し、顧客の利便性と運営効率の向上を図るQnrbX7BsdtWv。あわせて、20以上のブランドを展開するポータルサイトとして、UI/UXの改善やインフラ強化も実施した。

「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新
「BCLオンラインショップ」をリニューアル

スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、「サボリーノ」「乾燥さん」などのロングセラーコスメブランドをはじめ、スキンケアからメイクアップまで20以上のブランドを展開している。

「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新
リニューアルした「BCLオンラインショップ」のトップページ

従来の「BCLオンラインショップ」では、通常販売と定期(サブスクリプション)販売で異なるシステムを利用しており、運営管理の煩雑化や顧客データの分散が課題となっていた。また、ブランドごとに異なる販促施策への対応や、メディア露出、人気コラボ商品の発売時に発生するアクセス集中への対策など、メーカー直販サイトとして機動力と安定性の両立も求められていたという。

今回のリニューアルでは、通常販売と定期販売を1つのシステムに統合した。利用者は1つのアカウントで通常購入と定期購入の双方を利用できるようになり、購入体験の向上につなげる。

運営面では、受注・在庫管理や顧客データを一元管理できる体制を構築。システム統合によって生まれた運営リソースを、マーケティング施策やコンテンツ制作など付加価値の高い業務へ振り向けることで、よりスピーディーで柔軟なブランド運営をめざす。

「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新
リニューアルした「BCLオンラインショップ」の個別商品ページ

サイト設計では、20以上のブランドを効率的に運営しながら、それぞれのブランド価値を訴求できる構成を採用した。主要ブランド向けのリッチな表現が可能なテンプレートと、シンプルな構成向けのテンプレートを使い分けることで、ブランドごとの世界観を維持しながら、更新作業の効率化も実現している。

また、商品検索機能も強化した。ブランド名だけでなく、「肌の悩み」や「使用シーン」などのタグから商品を横断的に検索できるようにし、多彩な商品ラインナップの中から目的の商品を探しやすくした。新たなブランドとの接点創出やブランド横断での購買促進も狙う。

海外ファンの増加を見据え、多言語翻訳機能も導入したほか、中国のSNS「小紅書(RED)」への導線も設置。国内外の利用者がブランド情報へアクセスしやすい環境を整備した。

「サボリーノ」などのスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー、ECサイト「BCLオンラインショップ」を刷新
BCLが運営する中国のSNS「小紅書(RED)」アカウント

さらに、アクセス集中時の機会損失を防ぐため、「ウェイティングルーム」機能も導入。人気商品の発売時などにアクセスが集中した場合でも、利用者を順番に案内することでサイトの安定稼働を維持し、顧客体験の向上につなげる。

今回のリニューアルでは、メルカートが提供するクラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」を採用した。スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、システム統合による業務効率化に加え、クラウド型でありながら大規模アクセスへの対応機能を備えている点を評価したとしている。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

ティックトックもMCPサーバーを提供

2ヶ月 ago

ティックトックが年次イベント「TikTok World 2026」を開催。多数の広告商品のアップデートのひとつとして、AIエージェントを通じた広告運用を可能にする「TikTok Ads Model Context Protocol (MCP) Server」の提供を発表した。パフォーマンスの分析や最適化をするAIツールを構築するためのスキル「TikTok Ads Skills」も提供する。グーグル、メタ、アマゾンから動き始めたAIエージェント対応を追いかけるもので、これから大きなうねりとなりそうだ。

TikTok World ‘26: Turning Discovery Into Business Growth with AI-Powered Innovations, Vertical Experiences and High Impact Brand Solutions
https://newsroom.tiktok.com/tiktok-world-26-turning-discovery-into-business-growth-with-ai-powered-innovations-vertical-experiences-and-high-impact-brand-solutions
TikTok World 2026:“発見”をビジネス成長へつなげる最新のマーケティングソリューションを発表
https://ads.tiktok.com/business/ja/blog/tiktok-world-2026

Kenji

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは

2ヶ月 ago
インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
ユナイテッドアローズは、新中期経営計画で中高価格帯マーケットに経営資源を集中する方針を打ち出した。インフレ環境下でも「よりよいもの」を求める消費行動を追い風に、国内既存事業の成長、海外出店の拡大、非アパレル領域への展開を進める。
furukawa2026年6月8日

ユナイテッドアローズは、2027年3月期から2029年3月期までの新中期経営計画で、中高価格帯マーケットへの集中戦略を打ち出した。

インフレ環境下でも「より良いもの」にお金を使う消費行動が広がっていることを背景に、長期売上目標を従来の2500億円から3000億円へ引き上げた。新中計では、2029年3月期に連結売上高1850億〜1950億円、営業利益115億~125億円、ROE14.3~15.7%の達成をめざす。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
長期売上目標を従来の2500億円から3000億円へ引き上げ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

インフレ下で高まる「より良いもの」志向

ユナイテッドアローズは、外部環境の変化として中高価格帯マーケットの成長期待が高まっている点をあげる。

物価上昇が続くなかでも、趣味や娯楽など自己充足につながる分野では、品質や価値を重視して商品を選ぶ消費者が増えているという。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
中高価格帯マーケットの成長性期待(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

トレンドマーケット(高価格帯・高感度)は客単価が約17%伸長し、ミッド・トレンドマーケット(中価格帯・アッパーマス)は客数が約36%増加した。主力ブランドである「UNITED ARROWS」「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」「green label relaxing」は、こうした市場変化を取り込みながら成長してきたとしている。

強みは「ヒト・モノ・ウツワ」と160万人超の顧客基盤

ユナイテッドアローズは、この3年間を通じて自社の競争優位の源泉を「ヒト・モノ・ウツワ」にあると整理。「ヒト」は感動を提供する接客・販売力、「モノ」は高付加価値商品の企画・調達力、「ウツワ」は好立地の店舗網と利便性の高いECサイトを指す。これらが相互に機能することで、高いブランド価値と160万人超の高感度顧客基盤という強固な資産を形成しているという。

新中計では、この強みを生かしながら、中高価格帯市場に経営資源を集中する。国内アパレル、海外アパレル、非アパレル事業を成長ドライバーと位置付け、「日本が誇る世界に向けた高感度・高付加価値グループになる」をテーマに掲げる。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
テーマは高感度・高付加価値グループ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

国内アパレルは既存事業を軸に成長

国内アパレル事業では、「高感度顧客満足No.1ブランド」をめざし、既存事業の成長を軸とした戦略を進める。

前中期経営計画では国内既存事業の売上高が1541億円となり、長期ビジョンで想定していた水準に到達した。新中計では、2029年3月期に単体売上高1859億円、年平均成長率6.5%を計画。売上総利益率も前中計最終年度比1.2ポイント改善の53.1%をめざす。

売上成長については、客単価の上昇と客数増加の両立を図る。過去3年間は価格改定を実施しながらも客数を維持し、売上成長を実現しており、今後も品質向上を伴う価格戦略を継続する方針だ。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
国内事業は客単価の上昇と客数増加の両立を図る(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

出店・改装と「UA3.0」で収益性向上

店舗戦略では、新規出店に加えて移転・改装を積極的に進める。前中計期間中の単体売上高は30.1%増加したが、そのうち13.8ポイントは新規出店による効果だった。さらに、移転・改装した店舗の売上高は前年比約18%増と既存店平均を大きく上回った。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
店舗の新規出店戦略(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

新中計では、トレンドおよびミッド・トレンドマーケットで約55店舗を新規出店し、アウトレットを含め約40店舗を移転・改装する計画。顧客接点の拡大と購買体験の向上を図る。

加えて、2025年4月に稼働した商品管理基幹システム「UA3.0」を活用し、原価管理の高度化や在庫配分の最適化を推進。販売機会ロスの削減や商品消化率向上につなげ、収益力を高める考えだ。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
商品管理基幹システム「UA3.0」の概要(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

海外は中国・台湾を中心に拡大

海外アパレル事業では、「高感度顧客を世界に広げる」をテーマに、中国と台湾を重点市場と位置付ける。

中国では、「UNITED ARROWS」「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」「Drawer」などを展開し、3年間で8店舗を出店、売上高31億円を計画する。台湾では「green label relaxing」「CITEN」を中心に12店舗を出店し、売上高27億円を見込む。さらに、フランチャイズ、卸売、越境ECを活用してその他地域でも事業を拡大。海外事業全体で売上高70億円を計画している。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
海外展開の戦略概要(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

中国大陸1号店となる上海店は初年度売上高が計画を上回り、客単価も5万円超と国内の高価格帯店舗と同水準だった。商品品質や接客サービスへの評価も高く、中高価格帯市場の成長余地を示す結果となったという。

非アパレル領域やM&Aも成長ドライバーに

アパレル以外のライフスタイル領域では、「高感度顧客との新たな接点づくり」をテーマに事業拡大を進める。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
アパレル以外にも事業領域を拡大させる方針(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

主要顧客である30~40代は、旅行やレジャー、外食などへの消費意欲が高いことから、アパレル以外の分野でも新たな価値提案を行い、顧客との接点拡大を図る。

M&Aも成長戦略の選択肢として位置付けており、高感度顧客基盤を生かしたライフスタイル提案を広げることで、顧客生涯価値(LTV)の向上につなげる考えだ。

OMO戦略で会員基盤とLTVの拡大をめざす

新中計では、OMO戦略も重要な柱に位置付けている。ユナイテッドアローズは、高感度顧客との関係性を深め、安定的な収益基盤を構築するために、集客・OMO・CRMを一体で推進する方針を示した。

インフレ環境下で中高価格帯マーケットの成長が期待されている? ユナイテッドアローズの戦略とは
OMO戦略の概要(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

まず集客では、データやAIを活用し、ターゲットである高感度顧客層に対して精度高くアプローチすることで、店舗への入店客数やECのセッション数を増加。次にOMOでは、商品管理基幹システム「UA3.0」を活用した在庫配分の最適化により、欠品や過剰在庫を抑えながら、販売機会ロスの最小化と購買体験価値の向上をめざす。さらにCRMでは、UAクラブの購買・行動データを活用してパーソナライズを強化し、来店頻度や1人当たり購買額の向上につなげ、顧客生涯価値(LTV)の最大化を進める。

こうした集客・OMO・CRMのサイクルを回し続けることで、稼働会員数を現在の164万人から200万人へ、会員売上高を1200億円へ拡大する目標を掲げている。OMO戦略は、実店舗とECをまたいで顧客接点を強化し、中高価格帯マーケットでの成長を支える基盤施策と言えそうだ。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

エージェントコマース時代、「負けるEC」「勝ち残るEC」の条件+「ゼロから作る」より「買う」が合理的な理由

2ヶ月 ago
エージェントコマース時代、「負けるEC」「勝ち残るEC」の条件+「ゼロから作る」より「買う」が合理的な理由takikawa2026年6月8日ECビジネスを成長させるM&A「成長型EXIT」のリアル

EC市場は今後、AIとエージェントコマースの普及により、資本力で圧倒する「極大」か、AIを駆使し固定費を削ぎ落とした「極小」かに二極化すると考えられます。そして、その狭間で売上数億〜10億円規模の「中規模事業者」が「死の谷」に直面する可能性が高まるでしょう。一方で、M&A市場における自社EC事業の価値はむしろ向上します。「ChatGPT」などのAIに「推薦される」ためのブランド資産や顧客データは、一朝一夕には構築できないからです。買い手となる異業種企業にとって、ゼロから立ち上げるより、AI運用の土台がある既存事業を買収するメリットはかつてないほど高まっています。今「モール依存」から脱却し「自社EC」の価値を磨くべき理由などを解説します。

生成AIが塗り替える消費行動

週7億人が使う「ChatGPT」の会話のなかで、商品の推薦から比較、そして決済までが完結する――。こんな「エージェント型コマース」時代への突入を予感させたのは2025年9月。OpenAIがオンライン決済のStripeと共同開発した「Agentic Commerce Protocol(ACP)」を使った、「ChatGPT」の「Instant Checkout」の発表でした。

それから数か月。OpenAIは「ChatGPT内で決済まで完結させる「Instant Checkout」から、「マーチャント側が持つ決済への誘導(merchant-owned checkout)」へと軸足を移しつつあります

「ChatGPT」は商品発見と評価の場にとどめ、決済と顧客関係は事業者の手元に残す。このシフトは、「プラットフォーム依存より自社EC」という論点につながってきます。

買い物の入り口だけでなく、EC運営の内側でも変化が起きています。Shopifyは2025年12月に公式のMCPサーバの提供を開始し、2026年4月には「Claude」などから自店を直接操作できる「Shopify AI Toolkit」をリリースしました。商品登録、価格変更、在庫調整、コレクション編成といった作業を、自然言語で「Claude Code」に指示できるもので、EC業界にインパクトを与えたので、ご存じの方は多いと思います。

表面的には「便利になりましたね」という話に見えるのですが、本質は別のところにあります。

ECオペレーションのうち「人間が関与しなくても破綻しない領域」が急速に広がっています。

「極大か極小か」――中規模の谷は深くなる

私はこれからも生き残る事業は、極大か極小かに集約されると考えています。つまり「資本力で押し切る極大」か「固定費を極限まで削った極小」にしか安息の地がない――という考えです。エージェント型コマースとAI運用の普及は、この二極化をさらに加速させます

極大の論理はシンプルです。「ChatGPT」やLINEヤフーのエージェント、GoogleのAIモードなどに「推薦される側」として残るためには、商品データの鮮度、レビュー数、ブランド認知、そしてエージェント経由のトラフィックを受けきれる在庫・物流・CS体制が必要になります。

いずれも資本集約的な投資となります。米国ではビッグブランドが「ChatGPT」内販売に乗り出しました。巨人たちは、数か月単位で陣地を固めることができます。

極小の事例としては、たとえば「Shopify」のAI Toolkitを使った新人エンジニアが、わずか2日でECを立ち上げたケースも報告されており、D2Cを1人で立ち上げながらAIに在庫管理・広告・CSを任せる構成は、もはや実験ではなく実用フェースに入っています。既存のノーコードツールに「Claude」や「ChatGPT」を組み合わせれば、以前なら数百万円かかったEC運用の自動化が、月数万円で回せる時代になりました。

問題は「中途半端ゾーン」の中規模です。数億〜10億円くらいの売上規模で、在庫・倉庫・人件費・モール運営費という固定費の割合が高く、利益の薄い事業者は、広告単価・人件費・物流費の上昇に苦しむだけでなく、資金的にAIシフトにも乗り遅れる可能性があります。単独では極大にも極小にも移りにくい――。これが、中規模の「死の谷」です。

買い手企業にとって、EC事業の価値はむしろ上がっている

ここで視点を、買収先を探す買い手側に切り替えてみましょう。異業種の製造業、地方の老舗小売、オフライン中心の中堅メーカーといった企業がECを内製で立ち上げるのに要する時間は、AI時代に入りむしろ相対的に長くなっています。

その理由は、技術がコモディティ化した一方で、「AIに推薦されるブランド資産」「エージェント経由でも離脱しない顧客関係」「商品データの厚み」は、数か月では作れないからです。

経産省の電子商取引市場調査では物販系EC市場は継続的に拡大していますし、M&A市場でも、2024年のヤマウチによる鎌倉ライフの買収、2026年3月の東北新社によるグラニフの買収など、異業種からのEC事業取得が続いています。

CINC Capitalのレポートでは、EC市場への異業種参入として、大手メーカーのD2C展開、従来型小売業のオムニチャネル化、物流・金融・IT企業のEC領域拡大があげられています

買い手が、「ゼロから作るより買う」というM&Aを選ぶ理由は、AI時代にむしろ鮮明になりました。買い手にとって、「AIで小さく回す運用文化」は意外と内製しにくいもの。組織が大きいほど、新しいツールを全社展開するまでに時間がかかるからです。

だからこそ、売り手のAI運用ノウハウと、買い手の資本リソースを掛け合わせたときに、シナジーが大きくなると期待できます。整理すると、次の3点です。

1.AI推薦に乗るブランド資産はゼロイチでは作れない

「ChatGPT」やエージェントの推薦は、基本的に「relevance(関連性)」で決まり、広告費で買える枠ではありません。実績・レビュー・カテゴリ内ポジションなどを積み上げてきた既存ECの価値は、相対的に高まっています。

2.顧客データとLTVの所有権がキャッシュフローに直結する

「Agentic Commerce Protocol(ACP)」もOpenAIの最新方針も、「merchant of record」として決済・顧客関係を手元に残すことを前提にしています。「顧客リスト」を持つ自社ECは、買い手にとって大きな資産になります。

3.AI導入で伸びしろが見える

ここで重要なのは、AI運用ノウハウを持っている売り手企業は、日々の商品登録、広告運用、顧客対応、在庫判断のなかで、「Claude」や「ChatGPT」を業務にどう組み込むか、どこを自動化してどこに人の判断を残すか――。こうした試行錯誤を現場で積み重ねているという事実です。

「プラットフォームより自社EC」が再評価される論理

もう1つ大事な論点があります。「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」といったECモールは、今後も消費者の入り口であり続けると思いますが、「自社ECを持っているかどうか」で事業価値の評価が大きく違ってくるということです。AIエージェント時代にはさらにそれが増してくるでしょう。理由は次の通りです。

理由①

エージェント経由の取引では、マーチャントが決済・フルフィルメント・顧客関係を保持する設計が業界標準になりつつあります。モールに依存したビジネスを続けていくと、プラットフォームが手数料などを引き上げた瞬間に、事業が立ち行かなくなるリスクが大きくなる可能性があります。

理由②

AI運用の前提は「データの主権」です。商品データ、購買履歴、レビュー、問い合わせログを自社で持っているからこそ、「Claude」や「ChatGPT」に接続して、レコメンドやCSを自動化できます。モール出店だけのデータでは、エージェント経由の集客に最適化する余地が小さくなってしまいます

理由③

M&A市場での評価の問題です。過去記事「IT・EC企業特有の企業価値とは?」でも解説した通り、買い手はIT・EC事業の評価にあたって、財務諸表だけでは見えない独自の指標を重視します。代表的なものが「Rule of 40」と「LTV/CAC」です。

これらの指標自体は、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」といったモールの管理画面からでも、ある程度算出できます。問題は指標が出せるかどうかではなく、その数字を見て「次にどう手を打てるか」の自由度にあります

モール経由で取得した顧客リストは、規約上、モール外での販促(自社メルマガやLINE配信など)に使うことが制限されています。つまり、買い手から見ると「顧客データの所有権が自社側にあるかどうか」が、買収後の打ち手の広さに直結します

同じLTV・CACの数字を示す事業でも、モール依存型と自社EC型では、買収後に展開できる施策の幅が根本的に違います。だからこそ、財務数値や運営指標が同水準でも、モール依存型の事業は評価を下げられやすいと言えます。

EC事業者が、いま判断すべきこと

エージェント型コマースも、「Claude」「ChatGPT」といったAIとの連携も、立ち上がってまだ半年程度の新領域。勝者は決まっていません。ただ、負ける側の条件ははっきりしていると感じています。

それは、中規模、モール依存、AI運用の内製が進んでいない事業です。選べる道は、大きく分けて3つです。

1.極大へ合流する

自社ECを磨き、顧客データ・ブランド・AI活用の下地が整ったタイミングで、成長型EXITを選ぶ道です。買い手は、時間を買うために喜んで評価してくれます。

2.極小へ絞り込む

固定費を削り、AIエージェント前提で1〜数人運営に切り替える道です。ニッチで粗利の高い領域に集中することで、利益率を確保します。

3.自社が買い手に回る

余剰資金があるなら、モール依存によって評価が上がっていない同業企業を買い、統合してAI運用で利益化するアプローチです。

1と2の「極大か極小か」は、ECに限ったことではなく、私が常に発信している「スモールビジネスの生き残り戦略」です。

個人的にとても面白いと思うのは3です。モール依存のECは、自社ECのノウハウがありません。エージェント型コマースの知見を持つ会社がその会社を買い取り、自社ECを成長させ、大手に売却する――。そのために、まだ始まったばかりで勝者がいないこの領域で、どれだけいち早く知見を高めることができるか。そこが極めて重要になってきます

どの道を選ぶにしても、起点は同じです。自社ECの顧客データと運用ノウハウを、自分の手元に残しているかどうか。ここが、AI時代にEC事業の価値を決める最初の分水嶺になると考えています。

私自身は、この変化を「埋もれている良いECの救済チャンス」として捉えています。

商品もファンもあるのに、オーナー1人の体力で頭打ちになっているECは、本当に多いのです。AIと資本を持つ買い手に橋渡しすれば、ブランドはもっと大きくなれます。逆に、買い手側で新規事業に苦しむ企業にとっては、AI時代に整った既存ECの取得は、最短の成長戦略になります。

◇◇◇

次回は、この「AI時代に評価されるEC事業」の具体的な診断ポイントについて掘り下げていきます。買い手が見るデータの型、残しておくべき運用ノウハウ、M&A前に整備すべきデジタル資産、といった実務寄りの話題になる予定です。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

この記事の筆者

[ 執筆 ] 前野智純

マエトク・フォーベルツ株式会社 代表取締役

地方紙記者、広告代理店勤務、米国留学を経て、シリコンバレーで起業。2000年に日本法人、2013年にシンガポール法人を設立。ECやWebマーケティング事業を約20年経営。Webサイトの構築実績は1000サイトを超え、立ち上げた自社ECはいずれも業界大手に売却。他業種では、海外販促、貿易事業を7年、製造業向け油剤販売を4年経験。「売れる事業」に育て、大手に売却することで成長を続けてきた。

2019年にマエトク・フォーベルツ株式会社(大阪府)を設立し、主にIT企業を中心としたM&Aアドバイザー業務、および企業価値を高めて売れる会社に育てる「プレM&A」支援を手掛ける。著書は「キラーウェブ」「M&A起業の教科書」など計4冊、監修本は2冊。その他、執筆、講演多数。

  • マエトク・フォーベルツ株式会社はこちら
takikawa

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?

2ヶ月 ago
優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
ユナイテッドアローズは、会員組織「UAクラブ」の拡大とロイヤル顧客の育成を両立。2026年3月期にはアクティブ会員数が160万人を超え、年間10万円以上を購入する優良顧客の会員数や会員売上構成比も伸長した。
furukawa2026年6月8日

ユナイテッドアローズは、会員基盤の拡大とロイヤル顧客の育成を両立させている。

2026年3月期の会員組織「UAクラブ」のアクティブ会員数は160万人を突破。2023年3月期末比で25.6%増の約33万人増となった。年間購入額10万円以上の優良顧客数も同約60%増の約18万人へ拡大。会員売上に占める優良顧客の構成比は50.9%となり、同4.3ポイント上昇した。

こうした成果の背景には、デジタル施策だけでなく、高付加価値商品の提供力や新ブランド・海外展開による顧客接点の拡大がある。

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
UAクラブのロイヤル顧客数などの推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

UAクラブの会員基盤を拡大、ロイヤル顧客も増加

ユナイテッドアローズが2024年3月期から2026年3月期の中期経営計画におけるデジタル戦略の成果としてあげるのが、「UAクラブ」の成長だ。

2026年3月期の会員売上高は2023年3月期末比43.7%増の844億円、会員売上構成比は同5.2ポイント増の54.8%となった。会員維持率は58.2%と同4.6ポイント上昇し、年2回以上購入する会員比率も伸長したという。

また、実店舗とECを併用するクロスユーザー数は同48.9%増の24万5000人。オンラインとオフラインを横断して利用する顧客の増加が、購買頻度や顧客ロイヤルティの向上につながったと見られる。

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
UAクラブ会員の各種指標(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

こうしたなか、年間購入額10万円以上の優良顧客数は約18万人まで拡大。会員全体の裾野を広げながら、ロイヤル顧客の比率も高めることに成功した。

高付加価値商品の提供力と人的資本投資を強化

ロイヤル顧客の育成を支えた土台に「UA CREATIVITY戦略」がある。高付加価値商品の提案力強化に取り組み、売上総利益率は2023年3月期末比0.8ポイント改善の52.4%となった。2015年3月期以降で最高水準という。

ユナイテッドアローズは、この結果から自社の強みが中高価格帯市場における高付加価値商品の販売力にあることを改めて確認できたとしている。

人的資本への投資も継続した。ベースアップの実施に加え、積極的な採用活動を推進。販売人材を中心とした採用強化や教育機会の拡充、新卒社員の部門ローテーション、事業間異動の活性化、マネジメント層との対話機会の創出などに取り組んだ。

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
UAの人的資本への投資について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

その結果、エンゲージメントスコアの改善や離職率の低下につながったほか、生産性向上によって人件費率は2023年3月期末比で1ポイント改善。人的資本投資が業績向上につながっていることを確認できたとしている。

新ブランドや海外展開で顧客接点を拡大

「UA MULTI戦略」では、中長期の成長を見据えた新ブランド開発にも取り組んだ。新たに立ち上げた4ブランドの売上規模はまだ限定的としながらも、「ATTISESSION」や「OSOI」では20代以下の会員構成比が全社平均を上回っており、課題としていた若年層顧客の獲得に一定の成果があったという。

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
新ブランド戦略について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

海外展開も加速。台湾での出店拡大に加え、中国大陸1号店を出店。タイやシンガポールへの展開、越境ECの開始も進めた。

2026年3月期の海外売上高は約30億円となり、この3年間の年平均成長率は20%を超えた。今後も海外事業の拡大を成長ドライバーの1つとして位置付ける。

M&Aでは、シューシャインサービスを展開するブーツブラックジャパンと、ハイエンドウィメンズブランド「TELMA」がグループ入りした。ブーツブラックジャパンとのシナジー創出も進めており、高感度顧客向けサービスの強化につながっているという。

優良顧客の会員数+会員売上構成を伸ばしたユナイテッドアローズの施策とは?
海外展開やM&Aの取り組みについて(画像はIRS資料から編集部がキャプチャ)

こうした新ブランド開発、海外展開、M&Aによる顧客接点の拡大が、会員基盤の拡大とロイヤル顧客との関係強化の双方を後押ししたと見られる。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

関連記事

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

業界情報やナレッジが詰まったメルマガ配信やソーシャルもよろしくです!
姉妹サイトもぜひ: ネッ担お悩み相談室Web担

鳥栖 剛

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る