Inside AdWords Blog-Japan

グローバルで実施される広告品質の評価に関する改善について

14 years 2ヶ月 ago
Adam Juda 広告品質担当グループ プロダクト マネージャー

Google では、ユーザーに関連性の高い検索結果と有益なサイトを提供できるよう努めており、8 月にブラジル、ラテンアメリカ(スペイン語)、スペイン、ポルトガルにおいて、品質スコアと Google での広告ランクを決める際に関連性とリンク先ページの品質をより重視する試験的な取り組みを行いました。検索連動型広告の利便性を高めることを目標としたこの取り組みの結果、同様の変更をグローバルに実施することにいたしました。

これに伴い、一部のキャンペーンではキーワードの品質スコアや広告の掲載順位が変動する可能性がありますが、数週間以内には収まり、ほとんどのキャンペーンでは全体的な掲載結果に大きな影響は生じないものと思われます。

これまでどおり、ユーザーの検索に対して広告が高い成果を上げているキャンペーンでは、平均クリック単価が低く抑えられ、品質スコアや検索結果での掲載順位も高く維持できると見込まれます。AdWords の管理画面に表示される 10 段階の品質スコアは、引き続き Google での検索クエリと完全に一致した場合のキーワードの全般的な品質を反映したものとなります。また、これまでと同様に入札単価と品質スコアを高めることで、広告ランクも高くなります。AdWords の成果を高める最適化の手法についても、これまでと特に変わりはございませんので、確認をお願いします。
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サイトのスマートフォン最適化が、モバイルの検索連動型広告の広告品質判断の要素の 1 つに

14 years 2ヶ月 ago
David Nachum プロダクト マネージャー(モバイル広告)

モバイルでのウェブサイトの訪問時に、ユーザーにとって最も使いやすいのは、当然ながらモバイル向けにデザインされたウェブサイトです。そうしたモバイル向けのウェブサイトが、PC 向けのものと比べてどれだけ使いやすいかははっきりしています。小さなタッチスクリーンを意識したデザインであることで、探している情報にたどり着きやすく、インタラクションを起こしやすいページになります。モバイル端末からのサイトの訪問者に、できる限り快適な利用環境を提供することが、非常に重要なことだと Google は考えています。モバイルでのサイト閲覧時の使いづらさは、その会社やブランドに対する評価を下げますし、ユーザーがウェブサイト上で何か行動を起こしたり購入することを妨げます。モバイルサイトのパフォーマンスに関する最近の調査結果では、61% のユーザーが過去に困難があったサイトは再び訪れないと回答しています。

昨年 Google では、リンク先ページが Flash を多用したコンテンツの場合に、ハイエンド携帯端末に向けた広告の配信に関して制限を設け始めました。これはモバイル ユーザーのエクスペリエンス向上のための最初のステップとなりました。これから数週間のうちに、AdWords のキャンペーンでハイエンド携帯端末をターゲットしたモバイル検索からウェブサイトへの誘導をしている場合に、リンク先ページがモバイル端末に最適化されているかどうかが、広告品質を判断する要素の 1 つとして加わります。その結果、AdWords でスマートフォンに最適化されたリンク先ページを採用している広告が、よりよいパフォーマンスを発揮することが期待できます。結果的により多くのトラフィックをより安くウェブサイトへ誘導できるようになるでしょう。

この機会に、自社のウェブサイトをモバイル端末で訪問してみて、ユーザーと同じ体験を一度してみることをお勧めします。もしまだスマートフォンに最適化されていないようでしたら、Google がそのきっかけをサポートいたします。例えばアメリカで最近リリースされました無料の Google サイトというツールで簡単にスマートフォンに最適化されたウェブサイトを作成することが可能です(日本語への対応は 10 月中旬予定)。他にも、参考になる事例紹介やモバイルウェブサイトの制作に成功したビジネスを紹介しているケーススタディ、このようなモバイル対応のヒントになる Google のリソースを参考に、ウェブサイトのモバイル最適化に取り組んでいただければ幸いです。

今後もモバイルに関連する情報やイベント、取り組みなどを随時 AdWords 日本版 公式ブログにてご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。
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事例紹介 - インタレスト カテゴリとリマーケティングで、新規顧客へのアプローチに成功「株式会社インターワールド」

14 years 2ヶ月 ago
広告営業本部 リテール業界担当 アソシエイト アカウント マネージャー 久保寺佑季

株式会社インターワールドは、「SHOP JAPAN®」「Hill’s Collection ®」「exabody ®」などで知られるテレビショッピングを展開する株式会社オークローンマーケティングのグループ会社で、主にこれらのサービスの広告戦略企画や実施を担当しています。同社は早いタイミングからテレビショッピングと連動したウェブサイトを構築し、Google AdWords を使ったオンラインプロモーションをおこなってきました。近年では検索連動型広告に加え、Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信を意欲的に実施しています。その取り組みについて、株式会社インターワールド 常務取締役 メディア本部長 村中智光氏、メディア本部 クロスメディア ディヴィジョン インターネットDR メディア セクションの山田正芳氏、児玉花菜子氏、福島絵里子氏にお話を伺いました。


ウェブ上の “コールセンター” として
テレビ視聴以外の顧客を獲得する新たなメディアとして

テレビショッピングを主体とし事業展開をする中で、ウェブサイトは大きく 2 つのポイントで同社では重要な位置づけとなっています。1 つはウェブ上の”コールセンター”として迷わず購入につなげるための位置づけ、もう 1 つは、テレビ視聴以外の顧客を獲得する新たなメディアとしての位置づけです。前者は、テレビショッピングを見た人を的確にサイトへ誘導するため、まさにウェブ上のコールセンター的な役割を果たしていますが、近年テレビショッピングは見ていないものの、商品に対するニーズが高い消費者をどのようにウェブサイトへ誘導するかが重要な戦略となっていました。

こうした事業のオンライン戦略と並行する形で、Google AdWords の活用範囲は広がっていきました。商品名などをダイレクトに検索する消費者に向け広告を表示する検索連動型広告から、商品に興味を持ってくれそうな消費者が多く集まるブログサイトや商品に近しいサイトなどが集まる Google ディスプレイ ネットワークへの広告掲載に投資範囲が拡大し、現在では AdWords のターゲティング手法であるリマーケティングを軸に効率的にコンバージョンを獲得しつつ、ディスプレイ広告の利用を拡大しています。

「弊社では、広告の掲載効果としてコンバージョンを重視しています。新しい施策についてトライ & エラーは繰り返すべきだと考えていますが、一般的に純広告は予算や最適化を考えると気軽にトライしづらいものです。その点、AdWords は、少額の予算でも新たな施策を実行しやすいので、まずはやってみようと思いました。」(村中氏)


リマーケティングを利用し効率的にコンバージョンを拡大

ディスプレイ広告の積極的な活用を進める中、同社は AdWords のリマーケティングを導入。そのきっかけは、一度ウェブサイトに訪れた消費者を如何に効率良くコンバージョンに結びつけることができるかを検討していたことでした。

[購入の段階ごとにリストを分けて生成し、リマーケティングで広告を配信]

「コールセンターにお電話いただいたお客様のうち、6 ~7 割が商品購入につながっていますが、ウェブサイトはそれに比べ低い数値となっています。興味を持ってウェブサイトにいらしてくださったのに、その機会を損失しているのです。一度サイトへ来訪したお客様へリマーケティングで再アプローチすることが、有効な方法ではないかと考えました。」(村中氏)

一度ウェブサイトに訪れたユーザーをリスト化し、リマーケティングで再度広告を配信した結果、CPA (獲得単価)は一般的なキーワードによる検索連動型広告の -88% に。商品名に関連するキーワード以外の一般キーワードにおける検索連動型広告の CPA に比べ、リマーケティングの CPA が大幅に低くなりました。また、費用対効果を見ながら徐々に配信先を広げていった結果、リマーケティングによる購入が昨年の3倍以上に増加し、投資対効果の高い新規顧客の獲得に成功しました。


インタレスト カテゴリ+リマーケティングで新規顧客のみをターゲットに

リマーケティングによる効率的なコンバージョン数の拡大をさらに加速すべく、同社が次に活用したのがインタレスト カテゴリでした。インタレスト カテゴリは、Google ディスプレイ ネットワーク全体のターゲット ユーザー層にアプローチできるターゲティング手法で、予め選択したカテゴリ(自動車ファン、スポーツファン、旅行ファンなど)に関心があると思われるユーザーに対して広告が表示される機能です。同社はこの機能を使い、例えば釣りに関連する商材の場合は釣りに興味がある男性のカテゴリを選択するなど、明確にマッチするカテゴリに対して広告を配信しました。
そしてさらに、これらの広告からサイトにアクセスしたものの、直接コンバージョンに至らなかったユーザーに再アプローチをすべく、リマーケティングを活用。インタレスト カテゴリで配信した広告から購入に至ったユーザーをリスト化し、購入済みユーザーを除外してリマーケティングで広告を配信することで、興味がありそうな潜在顧客層のみをターゲットにアプローチすることができました。

[インタレスト カテゴリとリマーケティングの組み合わせで広告を配信]

結果、新規顧客からのコンバージョンが大幅に拡大しました。リマーケティングの実施前に比べ、コンバージョン数は約 9 倍、CPA は -65% と、ターゲットを絞って広告の配信をコントロールすることで、投資対効果高く新規顧客を獲得することができたのです。

「AdWords は広告クリエイティブ、ターゲティング、配信期間の自由度などのニーズが満たされており、また、PDCA サイクルを早くまわせるためトライ & エラーを検証しやすいと思います。」と AdWords の戦略策定に携わるチームの皆さんは評価しています。今後はスマートフォンユーザー向けの広告最適化や YouTube をプラットフォームにした動画プロモーション/動画を視聴したユーザーに対するリマーケティングでのアプローチなどを検討しているとのことです。




「リマーケティングを活用するには、リストの事前準備が必要です。ウェブマスターチームとのスムーズな連携を心掛け、シーズン需要の盛り上がりタイミングに備え、広告配信予定期間より前もってリストを蓄積するようにしています。」
(右より)
株式会社インターワールド 
常務取締役 メディア本部長 村中智光氏、メディア本部 クロスメディアディヴィジョン インターネットDRメディア セクション 福島絵里子氏、リーダー 児玉花菜子氏、マネージャー 山田正芳氏


Google ディスプレイ ネットワークについてはこちらのページを、その他の活用事例については、こちらのページをご確認ください。
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ワンクリックでおすすめできる +1 がディスプレイ広告にも登場

14 years 2ヶ月 ago
Christian Oestlien プロダクトマネージャー

Google では数ヶ月前に、検索中のユーザーが信頼できる友人や知人のおすすめ情報を簡単に見つけることができる、+1 ボタンという機能をリリースしました。信頼できる知り合いが推奨する情報は、最も有効な情報源の 1 つです。その後 +1 ボタンは世界中で何百万ものウェブサイトに設置され、毎日 40 億回以上も表示されています。そして10月上旬からいよいよウェブ上のディスプレイ広告でも +1 ボタンをご利用いただけるようになります。

お客様が Google ディスプレイ ネットワークにディスプレイ広告を掲載している場合は、広告に +1 ボタンとおすすめ情報が表示されるようになります。ユーザーはワンクリックで広告のリンク先ページを友人や知人にすすめることができます。

ディスプレイ広告に個人的なおすすめを組み込むことで、ユーザーと広告の関係性の変化が期待できます。友人や知人のおすすめ情報が表示されるようになることで、ディスプレイ広告はより強力なものになります。

たとえば、A さんが割引航空券の広告を見て、友人にもすすめようと +1 ボタンをクリックしたとします。その後、Google にログインしている A さんの友人や知人にその割引航空券の広告が表示されると、広告の下に A さんの写真と A さんが +1 したことを示すテキストが表示されます。

(PC 広告 サンプル)
(モバイル広告 サンプル)
+1 ボタンとおすすめ情報はディスプレイ広告の下部に表示され、ユーザーが広告にカーソルを合わせるまではフェード アウトした状態になります。「x」をクリックすると、その時点でオーバーレイは非表示になります。

また、この広告が A さんの友人や知人に表示される可能性も高くなります。友人のおすすめは高い関連性を示すシグナルとなるので、Google ディスプレイ ネットワークでは、ユーザーによる推奨を受けている広告を積極的に表示します。具体的には、推奨したユーザーの友人がアクセスするすべてのページで、その広告がオークションに含められます。もちろん、特定のプレースメントやユーザー層(インタレスト カテゴリリマーケティング リストなど)をターゲットに設定している場合は、設定した条件に一致するページにのみ広告が表示されます。また、除外しているプレースメントやカテゴリで広告が表示されることはありません。

なお、広告に対する +1 は、広告のリンク先ページに対応付けられます。そのため、+1 ボタンが検索結果ページ、ウェブサイト、ディスプレイ広告のどこでクリックされても、結果に違いはありません。あるコンテンツを +1 すれば、表示されている場所を問わず、ウェブ全体でそのコンテンツに対して +1 が 1 つ適用されます。

なお、Google ディスプレイ ネットワークの +1 ボタンは、イメージ広告、GIF 形式のアニメーション広告、Flash 広告、ディスプレイ広告ビルダーで作成した広告、厳選されたモバイル広告枠に追加されます。また、Google ディスプレイ ネットワークの内外どちらにも掲載可能な DoubleClick リッチメディア広告に、+1 ボタンを含めるよう設定することもできます。

広告に +1 ボタンやおすすめ情報を表示したくない場合は、本日より AdWords のキャンペーン設定でキャンペーンごとに無効化できます。

+1 ボタンの詳細や、広告と検索結果に与える影響については、Google の +1 ボタンに関するサイトをご覧ください。
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事例紹介 - YouTube ブランドチャンネルで40代、50代へのエンゲージメントに成功「協和発酵キリン株式会社」

14 years 2ヶ月 ago
第一広告営業本部 シニアアカウントプランナー 小林哲男

数えきれない程多くのサイトが広告掲載先の候補となる Google ディスプレイ ネットワーク。その中でも YouTube は、日本のインターネット人口の約 51.0% へリーチ* する大きなサイトの 1 つです。今回はこの YouTube を活用し、まさにターゲットとする層へのリーチに成功した事例をご紹介します。

医療事業を核とし、バイオケミカル事業などをグループで展開する協和発酵キリン株式会社。同社は 2008 年の商号変更をきっかけに、改めて消費者に対し企業への理解を深めていくコミュニケーション戦略を必要としていました。こうしたコミュニケーション戦略の一貫として、中高年に高い人気を誇る「サンダーバード」のキャラクターを起用したオンラインキャンペーンを展開、YouTube を活用しています。今回の施策について、協和発酵キリン株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報担当マネジャー 薬学博士 長谷川一英氏にお話を伺いました。

40 代、50 代男性をターゲットにしたトリプルメディア戦略
「協和発酵キリンが ”医療用医薬品を販売する会社” で、さらに ”製薬会社の中でも抗体医薬に強い会社” であることを知っていただくことが今回のキャンペーンに力を注いだポイントです。」長谷川氏はこれまで、いかに消費者に対して商号変更後の社名を認知してもらい、最終的にロイヤリティを獲得していくか、そのコミュニケーション方法を検討していました。事業の特性上、これらのコミュニケーションは段階を追って進めていく必要があります。今回は、これまで重点を置いてきた社名認知、業態認知のフェーズの次の段階である、機能認知(抗体医薬に強い会社であることを認知)を進めていくフェーズでした。

抗体医薬の主なターゲット層は、健康に対する意識が高く、新しいものに対する受容性が高い 40 代、50 代の男性です。今回のキャンペーンでは、これらのターゲットとなる消費者が親しみを持ち、かつ業態との親和性も高い「サンダーバード」を活用しました。タイアップ ソーシャルメディアに加え、YouTube を使ってキャンペーンサイトへユーザーを集めるトリプルメディア戦略を取りました。

キャンペーンサイトで自然に機能理解を深める
2011 年 5 月にリリースしたキャンペーンサイト『THUNDERBIRDS Lab.』は、ユーザー参加型のキャンペーンサイトで、サイトに訪れたユーザーが入隊テストを受け隊員になることで、随時追加されるミッションに参加できるようになります。コンテンツを充実させることで、このミッションを通して協和発酵キリンの最先端医療に対する理解を深めることができるようにしました。

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入隊するとオリジナルのアバターを作成することができる等の特典をつけ、段階を区切って新しいミッションを追加していくことで、ユーザーが何度も訪れ、徐々に機能理解を深めてくれるような工夫を施しています。

キャンペーンサイトへ、まさにターゲットとなるユーザーを連れてくる YouTube の役割
今回の施策において、YouTube はキャンペーンサイトにターゲットユーザーを誘導するための大きな役割を担いました。カスタマイズ可能な YouTube ブランドチャンネルを使い、エンターテイメントを楽しむ YouTube ユーザーに対し、アバターメーカーなどキャンペーンサイトと異なるコンテンツを用意しました。また、YouTube トップページにマストヘッド広告を掲載し、サンダーバードをフックにブランドチャンネルへの誘導をおこなっています。

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「最初は今回のターゲットに YouTube はあまり合致しないと思っていましたが、実際には 40 代、50 代も多く利用していることがわかりました。」(長谷川氏)

YouTube には『YouTube インサイト』という動画を視聴したユーザーのデモグラフィックや視聴動向など匿名の統計情報を把握できる分析機能があります。このインサイトにより、40 代、50 代、かつ男性を中心に動画が視聴されていることが検証され、当初ターゲットとしていたユーザーへのリーチに成功しました。また、キャンペーンサイトに設定した Google Analytics でキャンペーンサイトの流入元を確認したところ、YouTube からの流入が多く、他の流入元サイトと比べて最も高い数値を記録しました。

[協和発酵キリンブランドチャンネルの YouTube インサイトによる統計情報 ※開始 1 ヶ月時点]












「キャンペーンサイトの訪問者の行動を分析してみても、直帰率が少なく、きちんとサイトを見てくれるユーザーが集まりました。YouTube のブランドチャンネルを通じ、まさにターゲットとする世代のユーザーと接点を持つことができたのが要因であると考えています。」(長谷川氏)

「抗体医薬という難しいテーマに対する理解を深めるため、段階を区切ってストーリーを追加していきました。何度もサイトを訪れてもらうため、キャンペーンサイトや YouTube ブランドチャンネル内のコンテンツもスケジュールを組んで更新するようにしています。」
協和発酵キリン株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報担当マネジャー 薬学博士 長谷川一英氏


Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページを、その他の活用事例については、こちらのページをご確認ください。

* Source: Nielsen Online NetView, May 2011 (パネル種別: Home and Work)
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Google AdWords 広告主様からよくいただくお問い合わせと関連ビデオのご紹介

14 years 3ヶ月 ago
スモールビジネス マーケティング チーム

Google では毎日、AdWords  をご運用いただいている広告主様から、たくさんのお問い合わせをいただいております。今回はその中から、多くお問い合わせをいただく内容を、それらに関連するビデオと共に、一部ご紹介したいと思います。


1. 広告ランクの仕組み
AdWords では、広告の掲載順位はすべて「広告ランク」によって決定され、広告ランクが高い順に、広告が検索ページやディスプレイ ネットワーク上のページに表示されます。なお、この「広告ランク」は「入札単価」と「品質スコア」の 2 つの要素により決定され、このどちらか、または両方を高めていただくことが「広告ランク」の改善につながります。
広告ランクの仕組みや改善方法について、さらに詳しくお知りになりたい方はこちら。 [ 動画を見る ]

2. コンバージョン トラッキング
ご運用中の広告やキーワードの効果を的確に把握するには、コンバージョンに注目してみてください。ご予算に対して、何件のコンバージョンが発生したかをご確認いただくことで、費用対効果と運用上の課題を把握することができます。無料のコンバージョン トラッキング機能で、このコンバージョンを分析いただけます。
コンバージョンやコンバージョン トラッキングに関する詳しいビデオはこちら。 [ 動画を見る ]

3. Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信
Google ディスプレイ ネットワークは、AdWords 広告を掲載する 100 万以上もの Google ディスプレイ パートナー、YouTube、Google 関連サイトで構成されます。さらにディスプレイ ネットワークでは、テキストや画像、リッチメディア、動画など、さまざまな広告フォーマットが利用でき、ユーザーの関心を惹き付ける広告を幅広く配信することが可能です。
ディスプレイ ネットワークに関する詳細や、広告の配信方法に関するビデオはこちら。 [ 動画を見る ]

4. モバイル広告の運用
AdWords ではPCに加えて、Android や iPhone などフル インターネット ブラウザを搭載した高機能端末のほか、日本で一般的に普及している従来型の携帯電話にも広告が配信できます。現在、モバイル端末からの検索数やAdWords 広告の表示数およびクリック数は急成長しており、この成長は今後も継続していくと考えられています。
モバイル広告の運用に関する詳細や、設定方法に関するビデオはこちら。 [ 動画を見る ]

いかがでしたでしょうか?これらのヒントが広告主様のお役に立ちましたら幸いです。

AdWords オンライン教室では、以上のようなご運用のヒントとなる情報を、ビデオ形式にて多数ご覧いただけます。ご運用状況や目的別にわかりやすくご紹介しておりますので、ぜひご活用ください。
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ページ上部表示の推定入札単価 について

14 years 3ヶ月 ago
水谷 嘉仁 シニア プロダクト スペシャリスト

このたび、検索結果の上部に広告を表示するための単価設定の目安となる、「ページ上部表示の推定入札単価」という新しい指標が AdWords に追加されました。この指標は First Page Bid の見積もりに似ており、検索結果の上部に広告を表示するために必要な 上限クリック単価 の見積もりとなります。

さらに、レポートの分割項目として「上部または側部」が新しく追加され、広告が Google の検索結果の上部に表示された場合と右側に表示された場合に分けて掲載結果をご確認いただけるようになりました。 広告の掲載場所とクリック数やコンバージョンとの関係を今まで以上に詳しく分析できるので、検索キャンペーンのより効果的な最適化が可能となります。平均して、検索結果の上部に表示される広告は、右側に表示される広告よりかなり多くのクリックを獲得する傾向があります。この情報と新しいページ上部表示の推定入札単価を入札単価設定の目安としてお役立てください。

注: ページ上部表示の推定入札単価は単価設定の目安としてご利用いただけますが、この推定値より高い単価を設定しても、ページ上部への広告掲載が保証されるわけではありません。広告掲載順位、および広告ランク は、品質スコア、クリック単価、予算やアカウントの設定、ユーザーや競合する広告主様の動向によって決まります。

ページ上部表示の推定入札単価を表示する方法は次のとおりです。
  1. [キーワード] タブに移動します。
  2. [表示項目] をクリックします。
  3. プルダウンメニューから [表示項目の変更] を選択します。
  4. [ページ上部表示の推定入札単価] チェックボックスをオンにして、[保存] をクリックします。
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ページ上部表示の推定入札単価の詳細については AdWords ヘルプセンター をご覧ください。
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Google アドワーズ 認定講師による Google アドワーズ導入セミナー開始のご案内

14 years 3ヶ月 ago
清水一浩 プロダクトマーケティングマネージャー

このたび、アドワーズの導入をご検討されております企業の方々を対象にした、Google アドワーズ 認定講師による Google アドワーズ導入セミナーを開始いたします。

Google アドワーズ導入セミナーでは、アドワーズの導入の際によく皆様が持つ疑問や不安などを解消し、スムーズにアドワーズを導入いただけるように、アドワーズに関して高い知識を持った Google アドワーズ認定講師がサポートいたします。

また、本セミナーへの参加は無料ですので、まずはお気軽にご参加いただき、アドワーズについて知って頂ければ幸いです。

9月のセミナースケジュール:
  • 2011 年 9 月 8 日 (木) 14:20  - 16:20 [インターネット・アカデミー渋谷校]
  • 2011 年 9 月 23 日 (金) 14:30 - 16:30 [大阪産業創造館]
  • 2011 年 9 月 28 日 (水) 14:20 - 16:20 [インターネット・アカデミー渋谷校]


セミナーへのご参加は、Google アドワーズ導入セミナー専用ページ よりお申し込み頂けます。また、10 月以降のセミナースケジュールについては、セミナー情報ページにて随時更新していきますので併せてご確認ください。

なお、セミナー参加のお座席には限りがありますので登録はお早めにどうぞ。

また、併せて Google アドワーズ認定講師も募集いたしております。Google アドワーズ認定講師としてアドワーズ導入のセミナー実施に興味がある方は、セミナー専用ページ内にて記載の Email アドレスまでご連絡ください。 認定講師の資格取得の条件についてご案内致します。

皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。
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AdWords Editor 更新のお知らせ (Version 9.5 - Windows 版および Mac 版)

14 years 3ヶ月 ago
伊東 裕揮 プロダクトスペシャリスト

このたび Google では AdWords Editor 9.5 をリリースいたしましたのでお知らせいたします。

AdWords Editor の新しいバージョンの 9.5 では、キャンペーン エクスペリメント住所指定オプションのほか、AdWords のキャンペーン管理に役立つさまざまな機能がサポートされています。更新された機能の一覧については、AdWords Editor バージョン 9.5 リリース ノートをご覧ください。

ここでは主な変更点をご紹介いたします。

AdWords Editor バージョン 9.5 の主な変更点

キャンペーン エクスペリメント
キャンペーンのテストを次のように管理できるようになりました。
  • テストのステータス(「コントロール専用」、「テスト専用」、「コントロールとテスト」など)を広告グループ、広告、キーワード単位で適用、編集する
  • デフォルトの上限クリック単価、ディスプレイ ネットワークの上限クリック単価、上限インプレッション単価の調整比を広告グループ単位で適用、編集する
  • 上限クリック単価の調整比をキーワード単位で適用、編集する
  • テスト ステータスと単価調整比を CSV と XML 形式でインポート、エクスポートする
住所指定オプション
バージョン 9.5 より、住所指定オプションがサポートされるようになりました。任意の住所で新しい住所指定オプションを手動作成したり、既存の住所指定オプションを編集することができます。また、住所指定オプションの情報を CSV と XML 形式でダウンロード、アップロードすることができます。

アカウント情報のバックグラウンドでのダウンロード
作業中とは別のアカウントの情報を、バックグラウンドでダウンロードできるようになりました。ダウンロードが終わるまで待つことなく作業を続行できるので、大規模なアカウントの作業をする場合など、作業効率が改善されます。

そのほか、変更を元に戻す機能や、複数アイテムの追加手順が改善されるなど、細かな点でも操作性が向上しています。

文字数の長いテキスト広告への対応
以前、本ブログにてご紹介いたしました、日本を含む一部の国を対象とする、文字数の長いテキスト広告にも、バージョン 9.5 より対応しました。


バージョン 9.5 へアップグレードするには、AdWords Editor アカウントへのログイン時に表示されるアップグレードのメッセージにしたがってダウンロードしていただく、もしくは AdWords Editor のウェブサイト からもダウンロードしていただけます。バージョンの AdWords Editor をインストールした後は、アカウント情報の再ダウンロードが必要となります。コメントや未送信の変更が失われないようにするには、アップグレードの確認画面で [バックアップ後、更新] を選択し、バックアップ ファイルを保存してからアカウント情報を再度ダウンロードして、AdWords Editor にバックアップ ファイルをインポート してください。なお、AdWords Editor の以前のバージョンを手動でアンインストールしていただく必要がある場合もあります。

詳細については、リリース ノートまたは AdWords Editor ヘルプセンターをご覧ください。
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商品情報表示オプションで、もっとショッピングユーザーにアピール

14 years 3ヶ月 ago
伊東 裕揮 プロダクトスペシャリスト

EC サイトを運営されている広告主様をはじめ、ショッピングに関連する検索をしているユーザーに対して、より関連性の高い商品情報を見せたいとお考えの広告主の方は多いかと思います。また、検索するユーザーにとっても、検索結果として適切な商品情報が表示されれば、意味のある検索結果を得られることになるでしょう。そのようなニーズに対応するため、AdWords では「商品情報表示オプション」と呼ばれる機能がいよいよ日本でも利用できるようになりました。

この機能を利用すると、 Google Merchant Center にご登録いただいている商品情報を、 AdWords 広告として表示することができます。従来の AdWords 広告文の下に「+」ボックスが表示され、このボックスをクリックすると商品名や画像、価格などがリストとなって表示されます。 Google Merchant Center のアカウントに設定を追加すれば、特定のキーワードに対して表示する商品を調整することもできます。



広告料金はクリック単価( CPC )課金となっており、広告テキストもしくは商品情報のリンクをクリックしたときのみ課金されます。ユーザーが「+」ボタンをクリックして商品情報を表示させただけでは、料金が請求されることはありません。

ちなみに、Android や iPhone などのハイエンド携帯端末にも、この商品情報表示オプションの広告は対応しています。最近の調査(英語)* では、ハイエンド携帯端末ユーザーのうち 79% のユーザーがショッピングの最中に携帯端末を使って商品情報や価格を調べている、という調査結果も出ており、ショッピングとハイエンド携帯端末はとても親和性の高い組み合わせと言えるでしょう。



Google Merchant Center と AdWords の両方をすでにお使いでしたら、商品情報表示オプションの設定方法はとても簡単です。

まず Google Merchant Center にログインし、設定画面で AdWords のお客様 ID を入力し、 AdWords のアカウントと Google Merchant Center のアカウントを紐付けます。その後、 AdWords の管理画面にログインし、対象となるキャンペーンを選択して「広告設定オプション」のタブに移動し、「新しい広告設定オプションを作成」ボタンをクリックしてください。 AdWords アカウントに紐付けされている Google Merchant Center アカウントが表示されますので、適切なアカウントを選択すれば完了です。このオプションのためだけに新しくキャンペーンや広告グループを作成する必要もなく、キーワードや広告文を変更する必要もありません。

詳細については、商品情報表示オプションのヘルプセンターおよび Google Merchant Center ヘルプセンターをご覧ください。

*出典) “The Mobile Movement - Understanding Smartphone Users,” a co-study from Google and conducted by Ipsos OTX
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表示 URL とリンク先 URL で ASCII 以外の文字を使用できるようになりました

14 years 4ヶ月 ago
水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

英語以外の言語で広告を作成している場合は、表示 URL に国際化ドメイン名(日本語のドメイン名など)を使用して、その言語を話すユーザーにアピールしたいと思われたことがあるのではないでしょうか。本日は、AdWords で表示 URL とリンク先 URL に ASCII 以外の文字(アクセント記号や分音符号付きのラテン文字、ラテン文字以外の言語など)を使用できるようになりましたのでお知らせいたします。

広告主様は AdWords で広告を作成する際に、表示 URL とリンク先 URL の欄に Unicode 文字を入力できます。Google ではこの URL が Unicode と Punycode の両方で正しく機能することを確認し、ユーザーが広告主様のサイトに問題なくアクセスできるようにしています。

また、ユーザーに自国語以外で URL が表示されないようにするため、表示 URL はユーザーの表示言語と一致する場合にのみ Unicode 文字で表示し、それ以外の場合は Punycode で表示します。

なお、今後も AdWords の表示 URL とリンク先 URL に関するすべてのポリシーが適用されますのでご注意ください。特に、表示 URL とリンク先 URL のドメインは一致させる必要があるため、ASCII 以外の文字を表示 URL に使用する場合は、リンク先 URL にも必ず同じ文字を使用してください。

また、マルチバイト文字を含める場合は、文字数制限が異なることがあるのでご注意ください。詳細については、こちらのヘルプセンターをご覧ください。
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タブレット型端末向けの Google 検索連動型広告が新しくなりました

14 years 4ヶ月 ago
Surojit Chatterjee モバイル広告プロダクト マネージャー

この 1 年ほどでタブレット型端末の利用が急速に広まりましたが、Google ではこれに伴い、フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット型端末に表示する広告について、ユーザーと広告主様の利便性を向上できるよう取り組みを続けております。そしてこのたび、タブレット型端末向けの新しい Google 検索画面の提供を開始いたしました。

新しい Google 検索画面はタブレットの大きな画面を最大限に生かした、タッチ操作のしやすいものとなっております。また、タブレット型端末の操作性に合わせて、タブレットに表示する検索連動型広告のデザインも変更しました。これらのデザイン変更のほか、Google 検索に表示される広告の数もタブレットの向きに応じて次のように変化するようになりました。
  • タブレットを横向きにして検索クエリを入力すると、検索結果の上部に最大 2 つの広告が表示されます。
  • タブレットを縦向きにして検索クエリを入力すると、検索結果の上部に最大 3 つの広告が表示されます。
  • タブレットの向きに関わらず、ハイエンド携帯端末の場合と同じように、検索結果の下部にも最大 3 つの広告が表示されます。
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タブレット型端末をターゲットとするすべてのキャンペーンで、タブレット向けの新しい検索画面に広告が表示されるようになります。これに伴い AdWords アカウントでも、タブレット広告の掲載結果を効率的に確認、管理できるよう、次の変更を行いました。

今回のタブレット向け検索画面のリリースにより、ユーザーの検索利便性が高く維持されると同時に、広告主様にとってもタブレット キャンペーンの掲載結果の向上が期待できます。

ビジネスと消費者の関わりをより密接なものにするターゲット設定の詳細については、こちらをご覧ください。
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DoubleClick Ad Exchange - ディスプレイ広告の機会を拡大

14 years 4ヶ月 ago
Stuart Spiteri アジア太平洋地域 プラットフォーム部門 ディレクター

今や数十万もの広告主がビジネス拡大のために検索連動型広告を利用しています。検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに的確に関連した広告を検索結果画面に表示するテキスト形式の広告は、十年近くの技術革新を経て、ビジネスと顧客との接点を提供するオープンなプラットフォームとして確立されています。

今では、画像や映像、インタラクティブ広告などのディスプレイ広告を目にすることも増えてきました。検索連動型広告と同様、ユーザーに興味を抱いている分野の製品やサービス、アイデアの情報を提供します。また、広告主にとってディスプレイ広告は認知と売り上げの拡大に必要不可欠です。ウェブサイトの運営者やオンライン媒体社にとっては、ユーザーが利用するオンラインコンテンツやウェブサービスの運用資金を生みます。

しかし、多数のディスプレイ広告のフォーマットが存在し、膨大なウェブサイトの選択肢があるなかで、広告主がディスプレイ広告キャンペーンを企画・管理するには相当な時間が必要となります。この煩雑性のため、多くの広告主はディスプレイ広告に手を出しあぐねているか、もしくは限られた範囲で諦めてしまっています。

一方で、パブリッシャーの中には 80 %もの広告枠の余剰を抱えているものもあります。販売した広告枠についても、莫大な数の広告主とキャンペーンの管理に追われています。

Google は、より優れた技術の上に作られた優れたシステムが、ディスプレイ広告市場全体のパイを拡大し、全員にとってのメリットをもたらすことができると信じています。

Google のディスプレイ広告へのアプローチの 3 原則は以下の通りです:

1.ディスプレイ広告の売買システムの簡素化
DoubleClick 広告製品は、広告主及び媒体が数千にも及ぶサイトに渡る広告キャンペーンや広告フォーマットの管理を容易にします。

2.広告主や代理店が測定できる効果の明示
Google ディスプレイネットワークと YouTube 全体にディスプレイ広告キャンペーンを展開することができるよう、新しい機能を追加しています。また、広告の効果を測定できる指標とレポーティング技術の開発を続けています。

3.エコシステムの開放
検索連動型広告同様に、ディスプレイ広告もオープンで手軽なものにしたいと考えています。

Google はこれら 3 原則を実践できるように取り組んできました。そして本日、DoubleClick Ad Exchange を発表し、参加者全員にとってオープンなディスプレイ広告のエコシステムを作るために前進することができることを嬉しく思います。DoubleClick Ad Exchange はオンライン媒体と広告ネットワーク・代理店ネットワークの間のディスプレイ広告枠の売買がリアルタイムで取引できるマーケットプレイスです。

媒体と広告ネットワークは大量の広告と広告枠を管理しています。リアルタイム入札で価格設定が行えるオープンマーケットプレイスで(メディアを購入する)バイヤーと(広告を販売する)セラー(オンライン媒体社)をつなげることで、Ad Exchange はディスプレイ広告や広告枠をより効率的に、より容易にインターネット上で割り当て・展開することができます。これにより広告主の ROI を高め、媒体のオンラインコンテンツによる収益の最適化を図ることができます。

AdWords の広告主は既存の AdWords 同様のインターフェースを使用して Ad Exchange 内のサイトに広告を出稿することができるようになります。つまり、より質の高いサイトに広告を出稿することができるということになります。同様に、Ad Exchange はまた、AdSense 媒体により多くの、そしてより質の高いディスプレイ広告の広告主との取引の機会を提供します。

ディスプレイ広告市場全体のシェアを拡大することは、広告主、媒体、最終的にはユーザーのインターネットでの体験をより良いものにすると信じています。DoubleClick Ad Exchange は、よりオープンなマーケットプレイスの創出に貢献し、また、そのビジョンの達成に向けての確実な一歩となります。
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Google ディスプレイ ネットワーク - キャンペーン設定の変更のお知らせ

14 years 4ヶ月 ago
Andrew Truong アソシエイト プロダクト マーケティング マネージャー

このほど、Google ディスプレイ ネットワークのキャンペーン設定の仕組みを一部変更いたしました。お客様のキャンペーンが以下の条件に該当する場合は、広告の掲載場所に若干の変化が見られるようになります。
  • Google ディスプレイ ネットワークに広告を掲載するよう設定している
  • 少なくとも 1 つの広告グループでキーワードだけをターゲット設定している
  • キャンペーンの設定で [手動プレースメント、手動ユーザー層、手動トピックの関連ページのみ] を選択している

変更の背景
Google ディスプレイ ネットワーク キャンペーンの設定には、次の 2 つのオプションが用意されています。
  1. ネットワーク全体の関連性の高いページ
  2. 手動プレースメント、手動ユーザー層、手動トピックの関連ページのみ

オプション(1)を選択した場合、キャンペーンのキーワードに基づき、関連性の高いウェブページに広告が自動的に表示されます。オプション(2)を選択した場合、指定したプレースメント、ユーザー層、トピックの中で、関連性の高いウェブページに広告が表示されるので、広告の掲載場所を細かく設定することができます。

現在のところ、オプション(2)を選択し、キーワードを追加しただけでは、広告は表示されません。つまり、該当する広告グループの Google ディスプレイ ネットワークでの表示回数は 0 回になります。

たとえば、お客様がテニス シューズを販売しており、「スポーツ シューズ」、「テニス シューズ」、「スニーカー」というキーワードを指定しているとします。ディスプレイ ネットワークにのみ広告を掲載するよう設定し、[手動プレースメント、手動ユーザー層、手動トピックの関連ページのみ] を選択している場合、広告は指定されたプレースメント、ユーザー層、トピックに対してのみ表示されます。この例では、トピック、プレースメント、ユーザー層を使用していないため、広告は Google ディスプレイ ネットワークに表示されません。

変更後
このように設定の矛盾する広告は、指定されたキーワードに基づき、Google ネットワーク全体の関連ページに掲載されるようになります。先ほどの例でご説明しますと、「スポーツ シューズ」、「テニス シューズ」、「スニーカー」に関連する Google ディスプレイ ネットワーク上のページにお客様の広告が掲載されるようになります。

プレースメント、ユーザー層、トピックを追加した場合は、これまで同様、広告はそのプレースメント、ユーザー層、トピックに関連するページだけに表示されます。

重要
既存の広告グループについては、上記の条件に該当する場合もネットワーク全体の関連ページに表示されるようにはならないため、変更は特に必要ありません。(詳細についてこちらをご確認ください)

また、このキャンペーン設定の変更に伴い、オプションの名称も次のように変更いたしました。
  1. 最も幅広いターゲット設定に一致するページに広告を表示
  2. 選択したすべてのターゲット設定に一致するページにのみ広告を表示
変更前 変更後
ネットワーク全体の関連性の高いページ 最も幅広いターゲット設定に一致するページに広告を表示
手動プレースメント、手動ユーザー層、手動トピックの関連ページのみ 選択したすべてのターゲット設定に一致するページにのみ広告を表示

いかがでしたでしょうか。キャンペーン設定の使用方法や、ターゲット設定による広告掲載場所の管理方法の詳細については、こちらのヘルプセンターをご覧ください。
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事例紹介 - 東アジア 3 地域へ効率的に広告配信、Google ディスプレイ ネットワークの海外活用「株式会社ジェーシービー」

14 years 4ヶ月 ago
第一広告営業本部 金融業界 担当統括部長 前田誠

1981 年の創立以来、日本発唯一の国際クレジットカードブランドとして独自のグローバル化を推進してきた株式会社ジェーシービー。現在、190 の国と地域に展開し、カード会員は全体で 6,421 万人、うち 602 万人以上のお客様が日本以外の国と地域で発行された JCB カードを利用しています。こうした海外における JCB ブランドの展開戦略にも、Google AdWords は活用されています。海外におけるブランド浸透を推進する、株式会社ジェーシービー ブランド事業統括部門 ブランドマーケティング部 販売促進グループ 主任 金瀬 伸吾氏に、AdWords の利用についてお話を伺いました。


課題は東アジア地域での認知を高めること
有効な施策はGoogle のディスプレイ ネットワークだった

「弊社は日本発の国際カードブランドとして、海外とりわけ東アジア市場においての認知度を高めるにはどのようにすれば良いかを常に検討しています。数々のプロモーション施策が考えられますが、その中でも Google ディスプレイ ネットワークを使った広告配信が最適な課題解決手段であると判断しました。」(金瀬氏)

Google ディスプレイ ネットワークは世界規模の広告配信ネットワークであり、日本国内から配信先の言語と地域を設定することでフレキシブルに広告を配信することが可能です。今回同社では、予め配信先のサイトやその掲載箇所を指定することができる AdWords の「プレースメント ターゲット」という配信方法を使い、中国・台湾・韓国の方々を対象とした広告配信を実施しました。

実際に中国で配信した広告とランディングページの例

















数ある海外への広告配信の方法から Google ディスプレイ ネットワークを選択した理由として、金瀬氏は以下の2つのポイントを挙げています。

1) 現地媒体社との個別の調整が不要
広告配信や効果把握にまつわる管理が一元化されることで、効率よく最適な箇所に広告を配信することができる

2) ワンストップで最適な海外のサイトへ広告掲載が可能
世界に拠点を持つ Google の広告配信ネットワークを活用することができる

「具体的な準備が始まってから約 2 週間後にはプロモーションを開始することができました。このスピードの速さも AdWords の魅力です。」(金瀬氏)


現地のあらゆる掲載先に対応できるようクリエイティブを作成
プロモーション期間中にも最適化を実行

今回プロモーションを実行した中国・台湾・韓国エリアでは、日本観光の見所やショッピング情報を紹介し、JCB カードを持つメリットを訴求するランディングページを用意。旅行関連のサイトや日本のファッションを紹介するサイトなどをプレースメント ターゲットを使って予め指定し、ランディングページへのトラフィックを促進しました。広告クリエイティブは AdWords の全ての広告サイズに対応したクリエイティブを事前に準備し、配信したいサイトに柔軟に対応できるようにしました。

AdWords の全ての広告サイズに対応したクリエイティブを用意
















「Google ディスプレイ ネットワークでの広告配信は、掲載するサイトごとにインプレッション数やクリック数、クリック率、クリック単価などの細かい掲載結果を把握できるので、プロモーションの期間中でも広告配信量を調整したり、掲載するサイトを変更するなどの最適化を行うことができます。こうした分析機能を活用することで、プロモーションの PDCA サイクルを確実に回すことができました。」(金瀬氏)

今後のさらなる取り組みとして同社は、今回の経験を次に活かすことはもちろん、OUT to OUT 型のプロモーション(例えば中国の方々に韓国旅行を提案する等のプロモーション施策)も視野に入れ、日本国内でのコントロールの元にディスプレイ広告を配信できるGoogle ディスプレイ ネットワークのメリットを活かした効果的な活用方法を検討しています。


「Google にはさらなる広告配信ネットワークの拡大を期待しています。優良サイトのネットワーク拡充がさらなるGoogle ディスプレイ ネットワークの進化につながると考えています。」
株式会社ジェーシービー ブランド事業統括部門 ブランドマーケティング部 販売促進グループ 主任 金瀬 伸吾氏


Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページをご確認ください。
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Click-to-Download 広告にアイコンが表示されるようになりました

14 years 4ヶ月 ago
阪本崇 ソフトウェア エンジニア

Google 検索でモバイル アプリケーションをプロモーションされている広告主様へのお知らせです。

Click-to-Download 広告を活用することにより、興味を持ったユーザーを直接 iTunes App Store や Android Market に誘導することができますが、この度、Click-to-Download 広告のフォーマットに変更を加え、アプリケーション アイコンの表示を始めました。

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Click-to-Download 広告は自動的に iTunes App Store もしくは Android Market に登録されたアイコンを見つけて、広告上に表示します。このことにより、アプリケーションを広告していることが、一目でわかりやすくなります。通常の広告タイトルのテキスト上のクリックに加え、アプリケーション アイコンをクリックした場合もダウンロード ページにユーザーを誘導することができます。

既に運用中の Click-to-Download 広告も、自動的に広告テキストの横にアプリケーション アイコンを表示するようになっています。ちなみに、アイコンを表示させるために広告主様の方で変更の必要はありません。

Google 広告ネットワークでのアプリケーションのプロモーションに興味をお持ちの方は、AdWords ヘルプで詳細をご参照ください。
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掲載結果の分割表示に新しい項目「上部または側部」が追加されました

14 years 4ヶ月 ago
水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

Google のチーフ エコノミスト Hal Varian が英語版 AdWords ブログに投稿した記事の 1 つに「平均掲載順位の指標について」があります。Hal はこの記事の中で、広告が検索結果上部の 1 番目に表示される場合と、右側のスペースの 1 番目に表示される場合とでは、大きな違いがあると述べています。Hal の言葉を引用すれば、「平均して、検索結果の上部に表示される広告は、右側に表示される広告よりかなり多くのクリックを獲得する傾向があるため、この違いはとても重要だ」ということです。

この「とても重要な違い」を踏まえ、このたび、AdWords では掲載結果を分割表示する項目として新しく「上部または側部」を追加しました。今週より、広告が Google の検索結果の上部に表示された場合と側部に表示された場合に分けて掲載結果をご確認いただけるようになります。この新しいデータを見れば、広告の掲載場所とクリック数やコンバージョンとの関係を今まで以上に詳しく分析できます。その結果、検索キャンペーンのより効果的な最適化が可能になるわけです。ブランディングを重視する広告主様にとっても「重要なブランド関連キーワードがどのようなタイミングや状況で検索結果上部への広告表示につながるか」をより正確に分析できるようになるかと思います。

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「上部または側部」データを表示する方法

広告が Google や検索サイトの結果ページのどこに表示されたかを確認するには、掲載結果を「上部または側部」によって分割表示します。方法は次のとおりです。

1. AdWords アカウントの [キャンペーン]、[広告グループ]、[広告]、[キーワード] のいずれかのタブをクリックします。
2. 掲載結果のデータ表の上にあるツールバーの [分割] ボタンをクリックします。
3. プルダウン メニューから [上部または側部] を選択します。各広告に関する掲載結果の下の行に該当データが表示されます。

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なお、検索結果ページ上部に表示された広告の掲載結果データやページ上部での表示回数を増やす方法の詳細については、AdWords のヘルプセンターをご覧ください。
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タブレット型端末用のターゲット設定オプションの提供を開始しました

14 years 4ヶ月 ago
Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト チーム

タブレット型端末をターゲットとして設定できるオプションの導入予定について 5 月にご案内しましたが、ご覧いただきましたでしょうか?このたび、このオプションがすべての広告主様にご利用いただけるようになりましたのでお知らせします。このターゲット設定オプションは、キャンペーンの新しい設定として追加されたものです。タブレット型端末のターゲット設定を細かく管理できるため、急増するタブレット型端末ユーザーに効果的にアピールできます。

アカウントの [設定] タブの [ネットワークとデバイス] セクションを表示すると、[フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット] という新しいオプションが見つかります。これまでターゲットとする携帯端末の種類として Apple iPad を選択することはできましたが、他のタブレット型端末は選べませんでした。今回の変更では、ターゲット デバイスの選択肢としてタブレット型端末が 1 つの独立したカテゴリとなり、iPad 以外のタブレット型端末をターゲットにできるようになりました。さらに、オペレーティング システムも選択できるため、きめ細かい管理が可能です。たとえば iPad にのみ広告を表示する場合は、デバイスの設定として [フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット]、OS の設定として [iOS] を選択します。

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この機能が利用可能になり次第、広告は自動的にタブレット型端末に表示されるようになります。お客様に特別な対応をしていただく必要はありません。なお、これまで iPad をターゲットとするよう特に設定していた場合は、この機能によりその他のタブレット型端末も広告配信先となるため、広告の表示回数や費用が増加する可能性があります。タブレット型端末での広告掲載を希望されない場合は、こちらの手順に従ってターゲット設定の変更をお願いいたします。

今後 2 年間の出荷台数は世界中で 1 億 6,500 万台を超える*とも見込まれているタブレット型端末。普及が大幅に拡大すると同時に、より効果的かつ的確にユーザーにアプローチできる機会も増大すると考えられます。今回の新しいターゲット設定オプションが、この好機をとらえる一助となれば幸いです。

*参照元: Morgan Stanley, Feb 2011
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AdWords 電話サポート開始のお知らせ

14 years 4ヶ月 ago
永沼 秀典 アドオペレーション マネージャー

平素より Google AdWords をご愛顧頂きまして誠に有難うございます。このたびの AdWords をご利用の皆さまへの弊社サポートサービスに関する変更について、皆さまにお知らせ致します。

これまで、AdWords をご利用中の多くの皆さまにはお問い合わせ窓口として、ヘルプページ経由のメール対応によるお問い合わせ窓口をご利用いただいておりましたが、AdWords ユーザーの皆さまからいただいたご意見、ご要望に基づきまして、弊社サポート体制を見直しを行い、下記の専用フリーダイヤルを設置させていただくことになりました。

******** Google AdWords お客様専用フリーダイヤル ********
電話番号:0120 - 590 - 092
時間:平日 10:00 ~ 12:00、13:00 〜 18:00
(但、土・日・祝日および弊社の定める休日を除く)
*****************************************************************

上記番号にお電話をいただく際には、まずはじめに 10 桁の  AdWords お客様 ID をご入力して頂きまして、音声による自動応答のご案内の後に、弊社 AdWords スペシャリストがご質問に対応させていただきます。

なお、上記の電話サポートは、今後変更の可能性がございますが、現在のところ AdWords をご自身で直接ご利用のお客様 (Google の担当営業窓口をお持ちのお客様、広告代理店様、代理店経由での出稿いただいているお客様、または直接ご利用でも一部のお客様を除く) 対象のサービスとなっておりますのであらかじめご了承ください。サービス対象のお客様は、ヘルプページに AdWords アカウントでログインすると、今後数日以内に、上記のフリーダイヤル番号が表示されることでご確認いただけます。

また、従来からご提供しておりますオンラインの AdWords ヘルプセンター、ユーザーの皆さまの運営による AdWords ヘルプフォーラムお問い合わせフォーム 経由(メール対応)のお問い合わせにつきましては、今まで同様に対応させていただきますので、サポートを対象外のお客様や営業時間外などの場合に、引き続きご利用ください。


今回のサポート変更により、AdWords に関する迅速な問題解決はもとより、ユーザーの皆さまのビジネスへの貢献に対して一層お役に立てることを願っております。

スタッフ一同、お客様満足度向上のためにサポートサービスの向上を目指して参りますので、今後とも Google  AdWords をよろしくお願いいたします。
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不正クリックについて知っておいて頂きたいこと

14 years 5ヶ月 ago
広告トラフィック品質管理チーム

最近、オンライン広告への不正クリック(無効なクリック)を助長するようなサービスをご覧になった方も多いのではないでしょうか。AdWords の広告主様の中には、支払っている広告費の大部分をこのような不正クリックが占めているのではないか、と気がかりな方がいらっしゃるかもしれません。しかし、そのようなことはございませんのでご安心ください。

Google では、価値がほとんど認められず、広告主様への課金対象とならないクリックのことを「無効なクリック」と呼んでいます。「不正クリック」という言葉を使わないのは、クリックの意図や、それが故意なのか単なる事故なのかを判断することが難しいからです。例えば、広告をクリックした人の中に、マウスを使う時に癖でダブルクリックをしてしまう人がいるかもしれません。2 回目のクリックは不正ではありませんが、無効なクリックと見なされます。AdWords では、その意図にかかわらず、このような無効なクリックに対して広告主様に課金することはありません。

本日は、Google がこの「無効なクリック」について、皆様に知っておいて頂きたいことをいくつかご紹介します。

無効なクリックに対するお支払いは発生しません
今回ご紹介する中で最も重要なことは、無効なクリックに対してのお支払いは発生しないということです。無効なクリックの大半は広告主様のアカウントに表示されず、これらのクリックに対する請求は行われません。Google では積極的に無効なクリックを検出、除外し、広告主様の目にするレポートに記録されないようにしています。ごくまれに広告主様が、検出されなかった不正クリックの影響を受けてしまうケースもありますが、事後調査により無効なクリックに対する請求が行われたと判明した場合は、該当のクリックを無効とし、広告主様に払い戻し (相当額のクレジットを発行) を行います。既に AdWords をご利用いただいている広告主様は、AdWords のアカウントにログインして除外された無効なクリックの数をご確認いただけます。確認の方法については こちら をご覧ください。

無効なクリックを積極的に検出する Google の技術は業界トップクラスです
Google は不正クリック対策を重要な課題と捉えています。不正クリック対策を効果的に行うためには、多くの研究と技術開発が必要となります。Google は、自社の不正クリック対策への投資水準とツールの効果が業界をリードするレベルであると自負しています。AdWords においては、リアルタイム フィルタリング、オフライン解析、無効な疑いのあるクリックを検出した際の担当チームによるアカウント調査の 3 段階からなるシステムで無効なクリックの検出を行っています。

自動検出されない無効なクリックは全体の 0.02 % 未満です
無効なクリックは、スパムメールに似ています。Web 上に存在するスパムの絶対量は増減しますが、各個人にとって問題になるのは受信トレイの中に入ってきてしまうスパムメールだけです。無効なクリックも同様で、広告主様にとって問題となるのは、無効として自動検出されないクリックです。しかし、その数はごくわずかで、全体の 0.02 % 未満です。言い換えると、AdWords の広告が 1 万回クリックされた場合に、そのうち不正クリックの可能性があるとして事後判明するケースは 2 回未満です。また、繰り返しになりますが、これらは広告主様に課金されることはありません。

不正クリックの問題はますます拡大しているのではないですか?
どんな情報についても言えることですが、情報源について考えていただく必要があります。一般的に、問題を過剰に誇張しているのは、それによって利益を得る者です。確かに、スパムメールと同様、無効なクリックは完全には解決されていない問題です。しかし Google では、この広告システムが抱える問題に取り組むエンジニア チームを擁し、引き続き新たな技術開発や投資を行うことで業界の一歩先を行きます。Google は、無効なクリックから広告主様を守ることが、長い目で見れば Google とインターネット広告業界にとって有益であると考えています。

無効なクリックと Google AdWords に関してさらに詳しい情報は、AdWords ヘルプ センター をご覧ください。
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確認済み
31 分 33 秒 ago
AdWords blog for Japan.Anonymousnoreply@blogger.comBlogger793125
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