Inside AdWords Blog-Japan

AdWords Editor ユーザーの皆様にお願い : 6 月 12 日までにバージョン 9.7.1 に移行してください

13 years 6ヶ月 ago
2012 年 6 月 12 日をもって、バージョン 9.0 およびそれ以前の AdWords Editor はサポート終了となります。この日以降、古いバージョンで行った変更は AdWords アカウントに反映されなくなります。

2012 年 6 月 12 日を迎える前に、なるべく早い時点で最新バージョン(9.7.1)をダウンロードしていただきますようお願いいたします。

バージョン 9.7.1 をご利用いただくには、AdWords Editor の起動後に自動的に表示される確認画面でアップグレードしていただくか、 AdWords Editor のウェブサイトで最新版をダウンロードしてください。

新バージョンをインストールした後は、再度、アカウントのダウンロードが必要です。

未送信の変更やコメントを保持するには、アップグレードの際に [バックアップ後、更新] を選択してください。アカウント情報のバックアップ ファイルがエクスポートされます。アカウントをダウンロードしてから、このバックアップ ファイルをインポートすると、未送信の変更やコメントが元に戻ります。

バージョンごとの変更内容を確認するには、リリース ノートをご覧ください。ご利用の AdWords Editor のバージョンを確認するには、[ヘルプ] メニューの [AdWords Editor について] をクリックしてください。


noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords ラベル機能のリリースのお知らせ

13 years 6ヶ月 ago
Posted by Jon Diorio、上級プロダクト マネージャー

 AdWords アカウントでラベル機能をご利用いただけるようになりましたのでお知らせします。この機能を使用すると、アカウントのキーワード、広告、広告グループ、キャンペーンをカスタマイズされたグループに分類できるため、重要度の高いデータだけを簡単に抽出し、レポート形式で表示することができます。それでは、このラベルの利用方法をご説明しましょう。

たとえば、アパレル関連の EC サイトを運営しているとします。東京、名古屋、大阪という 3 つの主要な市場で靴、衣類、バッグのキャンペーンを展開しており、各キャンペーンでは一般的なキーワード用とブランド キーワード用に広告グループを分けています。

こうした構造をとっているため、複数の広告グループで同じ広告とキーワードが使用されています(例:「東京 - 靴」 - 「一般的なキーワード」、「名古屋 - 靴」 - 「一般的なキーワード」の両方で、キーワード「スニーカー」が使用されています)。これまでは、このようなケースでスニーカーの売れ行きを地域別に把握したくても、データの並べ替えやレポートの作成が簡単にはできませんでした。




これからは、スニーカーに関連するすべてのキーワードに、「スニーカー」というラベルを適用できます。これにより、スニーカーに関連するキーワードだけを表示することや、キャンペーン レベルのラベル レポートを作成してラベル別の掲載結果を確認することができます。また、スニーカーを他の種類の靴と比較したり、他のラベルを適用したグループと比較したりすることも可能です。



ラベルを使用すると、キャンペーンの要素を目的に合わせて分類できます。たとえば、ブランド キーワードと非ブランド関連キーワードの掲載結果を比較することや、「無料見積もり」をうたった広告と「無料資料請求」をうたった広告の掲載結果を比較することが可能です。特に効果が高いキーワードにラベルを貼れば、毎朝状況を確認することも簡単にできます。

ラベル機能は、すべての AdWords アカウントでご利用いただけます。詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

新しくなったキーワードツールと御見積計算ツール

13 years 6ヶ月 ago
Deepti Bhatnagar、プロダクト マネージャー

Google では、みなさまから寄せられたご提案をもとに、キーワード ツールと御見積計算ツールに次のような改善を行うことになりました。

キーワード ツールの改善点

より効果的にキャンペーンを管理していただけるよう、キーワード ツールに次のような改善を加えました。
  • キーワード候補をテーマごとに表示: キーワード候補に加え、新たな広告グループの候補が表示されるようになりました。選択した広告グループ候補をアカウントに直接追加できます。
  • 御見積計算ツールとのシームレスな統合: キーワード候補を選択すると、御見積計算ツールのデータを簡単に確認できるようになりました。キャンペーン戦略に適したキーワードを的確に判断できます。


御見積計算ツールの改善点

より効果的な入札単価や予算を設定していただけるよう、御見積計算ツールに次のような改善を加えました。
  • 掲載結果の見積もりをグラフで表示: 掲載結果の見積もりがグラフで表示されるため、トラフィックと入札単価の見積もりを簡単に把握して効果的な入札単価戦略を策定できます。
  • 下書き用広告グループにキーワード候補を設定: 御見積計算ツールの中で下書き用広告グループを作成して、そのトラフィックや入札単価の見積もりを簡単に確認できるようになりました。
  • アカウントにキャンペーンを追加: 下書き用キャンペーンの内容を十分に検討したうえで、アカウントに直接追加できます。


また、トラフィックの見積もりにアカウントの過去の掲載結果を活用することで、見積もりの精度も改善しました。このため、今後は御見積計算ツールを使用する際に AdWords アカウントにログインしていただく必要があります

キーワード ツールの改善点の詳細についてはこちら、御見積計算ツールの改善点の詳細についてはこちらのヘルプセンター記事をご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

オークション分析レポートをリリースしました

13 years 6ヶ月 ago
Posted by Bhanu Narasimhan - AdWords グループ プロダクト マネージャー

検索広告の戦略を練るうえで鍵となるのは競合他社様の動向です。本日は、他の広告主様の動向を分析し、キャンペーンの最適化に役立てるための新機能 オークション分析 レポートをご紹介します。

これまでも、キャンペーン と広告グループの インプレッション シェア列で、広告の表示機会のうち実際に広告が表示された割合をご覧いただいていました。そしてこの度、さらに詳しい掲載結果や競合相手に関する情報を提供するため、オークション分析レポートをリリースいたしました。

オークション分析レポートでは、広告の掲載順位やインプレッション シェアに基づいて、同じオークションにかけられた他の広告主様と掲載結果を比較することができます。キーワードや入札単価、予算を決める際にご活用ください。

このレポートでは、キーワード単位で、5 種類の統計情報(インプレッション シェア、平均掲載順位、重複率、上位掲載率、ページ上部表示率)が表示されます。


※実在するデータではありません

このレポートは 1 回に 1 つのキーワードについて生成できます。また、選択した期間に一定基準以上の活動がみられたキーワードについてのみ、データが表示されます。
[キーワード] タブの統計情報の表で、左側にアイコン( )が表示されているキーワードについては、オークション分析レポートを生成できます。



注: このレポートで表示されるのは、ご自身の広告と同じオークションにかけられた広告主様の情報です。キーワードやマッチ タイプ、ターゲット設定が同じであったとは限りませんのでご注意下さい。競合広告主様の統計情報の欄には、ご自身の広告に掲載のチャンスがあったと思われるオークションのデータのみが表示されています。また、実際のキーワード、品質、キャンペーン設定などは表示されません。

これまで実際に Google で検索をしながら、競合状況を分析していた広告主様もいらっしゃるかも知れません。このレポートにより、競合状況に関する情報を、より簡単に調べられるようになりました。このレポートは、一定以上の活動がみられるキーワードをお持ちの広告主様に、無料でご提供しております。

オークション分析レポートの詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

モバイル検索広告をモバイル アプリケーションに活用しましょう

13 years 6ヶ月 ago
Posted by Anurag Agrawal モバイル検索広告プロダクト マネージャー

モバイル検索は、アプリケーションを探しているユーザーと企業とをつなぐ強力なチャネルとなっています。昨年、Google では Click-to-Download 広告に改良を加え、モバイル アプリケーション媒体向けには、モバイル アプリ向けカスタム検索広告をリリースしました。本日は、アプリの宣伝、トラッキング、収益化をより容易にする AdWords の新機能をご紹介します。

モバイル アプリ リンク設定オプションを使用して自社アプリを宣伝する


すべての AdWords アカウントに、新しい広告設定オプションである「モバイル アプリ リンク設定オプション」が追加されています。企業やサービスを検索しているモバイル ユーザーが、その企業がアプリケーションを持っていることを必ずしも知っているわけではありません。そこで、モバイル アプリ リンク設定オプションを使うと、検索広告にモバイル アプリのダウンロード用リンクを追加できます。この拡張機能により、ブランド、製品、サービスを検索しているユーザーに向けて、広告主様のモバイル アプリを効果的に宣伝することができます。

モバイル アプリ リンク設定オプションは、広告主様のモバイル アプリケーションに新しい配布チャネルを提供し、ユーザーには新しいアプリを発見する機会を提供します。ベータ版テストに参加された広告主様の事例では、モバイル アプリ リンク設定オプションを使用したキャンペーンで、クリック率が 6% 上昇しました。
 

モバイル アプリ リンク設定オプションは、[広告設定オプション] タブにあります。新機能「アプリ選択ツール」により、 Google Play ストアや iTunes App Store で広告主様のアプリが見つけやすくなります。


この機能の初期のベータ テストに参加した、GrubHub のケースをご紹介します。GrubHub は、よりシンプルな手順でレストランに食事の配達を注文できる、ウェブ/モバイル サービスを提供しています。モバイル アプリ リンク設定オプションを使用することにより、フード デリバリー サービスを探す携帯電話ユーザーを自社の携帯サイトに呼び込むだけでなく、アプリのダウンロード ページへのリンクを追加しました。


GrubHub チームの Abby Hunt 氏は、モバイル ユーザーへのアピールの重要性について次のように述べています。「GrubHub の食事の配達はいつでも、どこでもがモットーです。そのため、モバイル端末の存在はとても重要なのです。たとえば、会社帰りや登校中などにユーザーがモバイル端末をチェックして食事を注文すれば、そのユーザーの場所がすぐにわかります。」

 

モバイル アプリ リンク設定オプションのベータ テストに参加した GrubHub は、自社モバイル サイトや広告経由のアプリにアクセスするオプションを、食事を注文するユーザーに提供しています。


Click-to-Download 広告の内容を充実させる、より便利なアプリケーションの情報


Google では Click-to-Download 広告を強化し、モバイル アプリケーションのダウンロードを目的とする広告に、より多くの情報が表示されるようにしました。昨年には広告テキストの横にアプリのアイコンを追加しましたが、今回の変更では、広告ユニット自体に、アプリに関するより詳しい情報を組み込んでいます。検索中に広告主様の Click-to-Download 広告が表示されると、広告主様のアプリについて説明や画像プレビューを見ることができます。また、料金やアプリの評価も表示されます。

Click-to-Download 広告についてのこれらの追加情報は、Google Play ストアや iTunes App Store から自動的に取得されます。私たちは、この新機能が、広告主様の Click-to-Download 広告をより魅力的にし、Google で検索するユーザーにも役立つことを期待しています。

Quicken Loans Inc. は、米国内最大のオンライン住宅賃貸業者であり、5 大貸店舗業者のひとつです。同社は Click-to-Download 広告を使用して、自社の Mortgage Calculator App を宣伝しています。効果は抜群で、モバイル ユーザーによる自社の検索数が飛躍的に向上しました。


Quicken Loans の Greg Broda 氏はこう話します。「新しい Quicken Loans Mortgage Calculator アプリを宣伝するにあたり、Google のモバイル用 Click-to-Download 広告プラットフォーム以外の選択肢は頭にありませんでした。その結果、ユーザーの中でも最もターゲットとする層にアプリを提供できています。」

 

Quicken Loans は、Click-to-Download 広告を導入。アプリのプレビューと料金情報も追加され、ユーザーをアプリのダウンロード ページに誘導できます。

AdWords で Android アプリのダウンロードをトラッキング


広告主様は、AdWords 広告経由での Android アプリのダウンロードを AdWords コンバージョンとしてトラッキングできます。Click-to-Download 広告やモバイル アプリ リンク設定オプションを介して Google Play ストアからモバイル アプリがダウンロードされたときに、ダウンロードがコンバージョンとしてカウントされます。

モバイル アプリ向けカスタム検索広告 によるモバイル アプリケーションの収益化


モバイル アプリ向けカスタム検索広告が配信する検索機能を使用すると、モバイル アプリケーションを収益化することができます。アプリ内で検索をするユーザーに対し関連した広告を表示し、そのコンテンツやサービスを収益化することが可能です。このたび発表された新しい AdMob SDK では、スマートフォンに加えタブレット アプリにもカスタム検索広告が提供できるようになりました。これまでのモバイル アプリ向けカスタム検索広告の成功事例については Inside AdSense ブログをご覧ください。

モバイル アプリケーションは、企業が顧客にリーチする大きなチャンスをもたらします。モバイル検索は、そのための重要なチャネルです。Google ではこれからも新製品・機能を投入し、モバイル アプリケーションの宣伝、トラッキング、収益化を通して顧客企業の業績向上に貢献していきたいと考えています。
noreply@blogger.com (Google Blog)

スマートフォン サイト構築のためのサイト: GoMo 日本語版サイト 提供開始のお知らせ

13 years 7ヶ月 ago
Posted by 南 健正 - モバイル広告マーケティング

過去にないスピードで成長するスマートフォン市場。日本のスマートフォン利用者は 2012 年度末までには 4,000 万人、2013 年度末には日本の 2 人 に 1 人がスマートフォンユーザーになると予測されています(IDC Japan, 2012)。しかし、まだ多くのサイトがスマートフォン対応をしていないのが現状です。

これまで Google では、サイト運営者様のスマートフォン対応を サポートするべく、「サイトがスマートフォンでどのように見えるか」確認できる診断サイトや「対応のための 10 のヒント」などをご紹介してきました。そしてこの度、これらの情報に成功事例等の新しい情報を加えてまとめた「GoMo 日本語版」サイトの提供を開始いたしました。

 

 

GoMo 日本語版サイトでは以下のような情報や機能をご利用いただけます。

  • スマートフォン上でお持ちのサイトがどのように表示されるかを確認
    URL を入力するだけで、スマートフォン上での表示、サイト構築に役立つ診断レポートなどをご覧いただけます。
  • スマートフォン関連情報
    スマートフォンサイトがなぜ重要なのか、絵やデータを組み合わせてわかりやすく解説しています。
  • 実際の対応事例実際にスマートフォン対応を行った日本の広告主様やサイト運営者様の事例を複数紹介しています。
  • スマートフォンサイト制作を手がける会社情報
    スマートフォン対応を手がける会社の一覧や専門性などについての情報をご覧いただけます。

スマートフォン対応が気になっている、または対応方法でお困りの広告主様はこの機会に GoMo 日本語版サイトで関連情報やサイト制作へのアドバイスをご確認ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

広告のローテーションに関する新たな変更について

13 years 7ヶ月 ago
Karen Yao、上級プロダクト マネージャー

 現在 AdWords の広告のローテーションの設定には、[クリック重視で最適化]、[コンバージョン重視で最適化]、[ローテーション] の 3 つのオプションがあります。

このうち [ローテーション] は新しい広告をテストする際に役立ちますが、このオプションをいつまでも使用すると、広告の掲載結果を損ね、ユーザーに関連性の低い広告が表示される恐れがあります。

そこで、今週からこの [ローテーション] の機能を変更し、広告がローテーションで掲載される期間を、30 日間に限定することになりました。30 日が経過した後は、広告表示が最適化され、より多くのクリックが見込まれる広告が表示されるようになります。

また、広告グループの広告を追加、編集すると、その後最初の 30 日間は、その広告グループ内の広告が均等にローテーションで表示されます。

この変更は今週から実施されます。実施の時点で、過去 30 日以内に新たに追加、編集した広告がない広告グループでは、すぐに新たな広告のローテーションの仕組みが適用されます。それ以外の広告グループでは、最後に広告を追加、修正した日から 30 日が経過した時点で、この変更が適用されます。

この変更により、ユーザーに関連性の高い広告が表示されるようになると同時に、広告主様の広告掲載結果にも改善が見込まれます。この変更の詳細については、AdWords ヘルプセンター記事をご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

事例紹介 - TrueView インストリーム広告を活用し、テレビ CM を投資対効果高く YouTube に掲載「株式会社インテリジェンス」

13 years 7ヶ月 ago
第 1 広告営業本部 アカウントエグゼクティブ 西 康裕

1989 年の創業以来、常に社会構造や労働市場の変化に歩調を合わせながら、マーケットが求めるサービスの追求と提供に取り組む株式会社インテリジェンス。オンラインでは転職総合サイト『DODA』、アルバイト総合サイト『an』、人材派遣情報サイトなどを展開し、総合的な求人情報を提供しています。
以前より Google AdWords を活用し、これらの求人情報を探している方々に対してリーチとアクションを促してきました。今回、同社はテレビ CM のクリエイティブを投資対効果高く、より広範囲にリーチさせるため、Google AdWords の配信方法の1つである TrueView インストリーム広告を採用しました。


TrueView インストリーム広告利用の狙い

TrueView インストリーム広告は Google AdWords で動画広告を配信することができる広告フォーマットです。YouTube のパートナー動画をターゲットに、動画再生ページでプレロールまたはミッドロールとして掲載されます。ユーザーは、動画広告を「視聴する」か、もし興味がない場合は「スキップする」を選択することができます。広告が 5 秒間再生された後、広告をスキップするか残りの部分を見るかを視聴者自身が選択することができるため、本当に視聴をしたい人にだけ広告メッセージを届けることができます。この広告フォーマットの大きな特徴は課金方式 (Cost per View) にあり、広告料金が発生するのは、視聴者が広告を 30 秒間(それより短い広告は最後まで)見た場合のみとなっています。

ターゲット層に対し投資対効果高くリーチを拡大すること、それが今回同社が TrueView インストリーム広告を採用した理由でした。転職総合サイト『DODA』のテレビ CM を放映する際、この CM 素材をより広範囲に、リーチを広げる手段はないかと考えました。CM 素材は 30 秒、つまり TrueView インストリーム広告で課金対象となるのは、CM 素材を最後まで見た視聴者のみとなります。きちんとメッセージを届けることができた視聴者に対してのみ課金がされるこの広告フォーマットであれば、同社は効率的にリーチ拡大が実現できると考えました。また、TrueView インストリーム広告は Google AdWords が持つ精緻なターゲティング機能を活用することができます。転職に興味を示しそうな年代や興味・関心を持っ たユーザーに絞り込んでリーチすることができるため、ターゲット層だけに対して確実にリーチができる手段であることも、利用を決定した理由の 1 つでした。

 



投資対効果高く視聴を促すと同時にウェブサイトへの誘導やコンバージョンにも寄与

TrueView インストリーム広告の掲載は Google AdWords の管理画面から簡単に設定ができるため、利用を決定してからすぐに掲載をおこなうことができました。テレビ CM の放映と同時期に YouTube 上での広告掲載を開始、その際にターゲット層に確実にリーチできるよう、デモグラフィック、キーワード、インタレスト カテゴリ(ユーザーの興味・関心のジャンル)、トピック(ウェブサイトのコンテンツ テーマ)などをターゲット設定すると同時に、一度広告に接触してくれたユーザーに対してリマーケティングを使って再度アプローチすることも視野に入れました。

広告は決して全ての人が最後まで見てくれるものではありません。TrueView インストリーム広告は、広告が実際に表示された回数のうち、最後まで再生された回数を「視聴率」としてレポートします。当該キャンペーンでは視聴率が約 17.0% で、約 6 人に 1 人が完全視聴に至りました。また、最後まで再生された分のみに課金される CPV は平均 8 円と、投資対効果の高いキャンペーン運用に成功しました。

今回のキャンペーンでは動画を通して DODA のブランドイメージを浸透させることを目的としていましたが、TrueView インストリーム広告を使い、具体的なユーザーアクションを促すこともできました。動画からウェブサイトへのクリック率は、同社が Google ディスプレイ ネットワークにディスプレイ広告を掲載している実績* と比較すると約 31.6 倍となり、高いクリック率となりました。また、ウェブサイトへの誘導を促進できたことにより、コンバージョンにも影響がありました。同期間中の Google ディスプレイ ネットワーク全体のコンバージョン数に対する TrueView インストリーム広告からのコンバージョン数の割合は約 39% と、ブランディング目的の施策でしたが、コンバージョンにも寄与しました。*2012/02の集計


完全視聴したユーザー以外には課金されることなくブランドイメージを伝達

広告配信後のレポートを分析すると、また別の発見がありました。TrueView インストリーム広告は、視聴者が広告を 30 秒間(それより短い広告は最後まで)見た場合のみ課金される広告フォーマットですが、キャンペーン メッセージが伝わるだけの長さを視聴していたユーザーも多く存在していることがわかりました。

 


レポートによれば、動画を最後まで視聴したのは全体の17% でしたが、50% 以上視聴したユーザーは 26%、75% 以上視聴したユーザーは 20% と、途中まで興味を持って視聴しているユーザーが半数以上存在していたことがわかります。途中で視聴をやめたユーザーには課金されることはないため、コストを発生させることなく一部でもブランドメッセージを伝えることができました。



「テレビCMと比較して良い点は、フリークエンシー キャップを設定できることです。同じ金額でもフリークエンシーキャップをかけることで、リーチを最大化できます。規模感ではテレビCMに劣るかもしれませんが、データの透明性や細かい配信設定ができる点は AdWords ならではのメリットだと思います。」
(写真左から)株式会社インテリジェンス キャリアディビジョン 事業企画統括部 塚本 祐介氏、大江 信明氏、木下 淳氏
noreply@blogger.com (Google Blog)

ブリッジページについて

13 years 7ヶ月 ago
AdWords サポートチーム

せっかく作成した広告が「ブリッジページ」が理由で配信されなくなった経験はありませんか?

「ブリッジページ」とは、アクセスしたユーザーにとって有益となる独自のコンテンツを提供することなく、別のドメインへ誘導することを主目的としたウェブページ、またはサイトの構造を指します。

AdWords サポートチームには、ブリッジページに関するお問い合わせが数多く寄せられています。
今回はブリッジページの具体的な例を挙げ、許可されないケース、許可されるケースをそれぞれいくつかご紹介したいと思います。

例 1: 典型的なブリッジページ (他ドメインへのリンクを並べたページ)
サンプルサイト 1





このサイトは、多数のクレジット カードの公式サイトへのリンクを貼った「クレジット カードの紹介サイト」です。 ボタンやリンクをクリックすると別ドメインのクレジット カードの公式サイトに誘導されます。

このサイトを訪れたユーザーは、「この広告を経由せずに、直接クレジット カードの公式サイトに行けば良かった」と感じるかもしれません。そのため、ユーザーに有益な付加価値をもたらさないと判断され、AdWords では許可されません。

同様に、以下のようなサイトも許可されません。
  • 広告をクリックさせることを目的としたアフィリエイト サイト
  • ドロップ シッピング


例 2: 有益な付加価値をもたらす独自機能を持つサイト

一方で、たとえ他のドメインへ誘導するサイトでも、独自コンテンツが豊富で、ユーザーに有益な付加価値をもたらすサイトは、許可される場合があります。

では、有益な情報とは一体何を指すのでしょう?具体的な機能を挙げてみましょう。
  • 複数の条件を指定できる高度な絞込検索機能
  • ユーザーが気になる製品をピックアップし商品を並べ替えることができる比較機能
  • 一括資料請求機能

サンプルサイト 2




このサイトは、「高度な検索機能を持つクレジット カードの比較サイト」です。例 1 と同じように、最終的には別ドメインのクレジット カードの公式サイトに誘導されます。

しかし、このサイトには高度な検索機能やユーザーが自由自在に商品を並べ替えることのできるフィルター機能が存在します。ユーザーは、このサイトに設置された機能を使い、各々のニーズに合ったカードを検索することができます。

例えば、あるユーザーが「年会費 2000 円以内、海外で幅広く使えるマイレージ付与特典のあるクレジット カード」を選びたい場合、特典の種類、年会費の有無、カードタイプを選択し、希望に沿うカードを探すことができます。

このように、最終的に別ドメインのサイトに誘導していたとしても、このサイト独自の高度な検索機能を備えているため、このサイトはブリッジページ違反とはみなされません。


例 3: オリジナル情報があっても許可されないサイト

サンプルサイト 3: 高度な検索機能のない、情報だけを文字で羅列したアフィリエイト サイト





このサイトは、商品説明が豊富なため、一見有益なサイトに見えます。商品ページには、クレジット カードの詳細情報が記載され、口コミ情報も閲覧できます。

しかし、ここにある商品情報はクレジット カード会社の公式サイトや他の同形態のサイトにも掲載されているような情報であり、オリジナルで独自性がある有益な情報とは言いきれません。ユーザーにとっては、このサイトを経由せず、はじめから誘導先のサイトを訪問したほうが、有益な情報が無駄なく手に入ります。

このように、オリジナルの口コミなどいくつかの追加情報が存在するサイトであっても、高度な検索機能など付加価値をもたないサイトはブリッジページと判断され、サイトが無効となります。

以上、広告主の皆さまからよくお問い合わせをいただくブリッジページに関してのまとめをさせていただきました。さらに詳しく知りたい方は、AdWords 広告掲載のポリシーをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

品質スコアの透明性が向上しました

13 years 7ヶ月 ago
Jen Huang、Ali Miller AdWords プロダクト マネージャー

このたび、AdWords の品質スコアの情報が詳しく表示されるようになりました。

[キーワード] タブでキーワードのステータス アイコンにカーソルを合わせると、従来の 10 段階の数値スコアに加え、品質スコアの主な要素に関する個別の評価が新たに表示されるようになりました。

新たな表示では、推定クリック率、広告の関連性、リンク先ページの利便性について、他の広告主様と比較した相対評価(平均値、平均より上、平均より下)を把握していただけます。




広告主様からは、掲載結果を効率的に改善するため、品質スコアに関するより詳しい情報を知りたいとのご要望をいただいておりました。広告品質の改善はユーザーの利便性向上にもつながります。

なお、今回の機能変更では、品質スコアの改善に役立つ情報をご覧いただけるようになりましたが、品質スコアや広告ランクの計算方法が変更されたわけではありませんのでご留意ください。

noreply@blogger.com (Google Blog)

完全一致とフレーズ一致のキーワード マッチに関するシステムアップデート

13 years 8ヶ月 ago
AdWords プロダクト エキスパート 水谷 嘉仁

完全一致とフレーズ一致が一部の類似パターンにも一致するようになるシステムアップデートを5月中旬頃に予定しております。一致する類似パターンには、入力ミスや表記の違い(「ウォータープルーフ」と「ウォータープーフ」、「ダイアモンド」と「ダイヤモンド」など)、省略形(「プラモデル」と「プラモ」)、ひらがな・カタカナ・漢字(「ご飯」と「ごはん」、「コーヒー」と「珈琲」など)、外国語ではさらに単数と複数の違いや語形の変化(「flower」と「flowers」、「serving」と「serve」など)、アクセント記号(「café」と「cafe」など)、頭文字(「New York」と「NYC」など)などが含まれます。Google の調査とテストの結果、今回の変更はユーザーと広告主様の双方のメリットを広げるものと考えられます。

ユーザーの意図に注目
検索クエリの少なくとも 4% 程度には入力ミスが含まれ、文字数が多いほど入力ミスの確率も増えます。また、スマートフォンではパソコンに比べて入力ミスが多発します。たとえ入力ミスがなくても、同じものを 2 人のユーザーが検索すると、ほとんどの場合は検索クエリが若干異なるパターンになります。

そこで、Google の検索システムでは、入力ミスを検出して類似パターンに置き換えます。




入力した検索クエリと完全に一致する検索結果ではなくても、ユーザーの意図を汲み取って目的に即した検索結果を表示した方がユーザーのメリットになるため、広告表示でのキーワード マッチの対象も同様に拡大することにいたしました。

実証済みのメリットは選択も可能
Google でテストした結果、新たな一致機能ではフレーズ一致と完全一致でのクリック数が 30% 以上増え、AdWords 検索広告のクリック数がアカウント平均で 3% 増加しました。

クリック数が増加する可能性よりも、キャンペーンでの現在のキーワード マッチを維持することを重視される場合は、キャンペーンで [設定] タブから、[詳細設定] の[キーワード マッチ タイプ] で[類似パターンを含めません] を選択してください。



また、類似パターンは一緒に検索される検索クエリによって異なります。検索クエリレポート を定期的に確認し、期待する類似パターンに一致していない場合は、その類似パターンをキーワードとして登録し、期待していない類似パターンに一致している場合は、その類似パターンを除外キーワードとして登録することをおすすめします。

この新しいオプションは、すべての AdWords アカウントに表示されます。ただし、新たなキーワード マッチが始まるのは 5 月中旬になりますのでご了承ください。

キーワード マッチの詳細、レポートへの影響、その他のよくある質問については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

新しいステータス アイコンで広告診断をスピードアップ

13 years 8ヶ月 ago
リージョナル プロダクト エキスパート 伊東 裕揮

AdWords 管理画面の [広告] タブに、広告のステータス アイコンを表示するようにいたしました。これは、広告の承認ステータスやポリシーによる掲載制限をわかりやすく把握していただくためのものです。特に、広告を表示できる国や使用できるキーワードについて AdWords 広告掲載のポリシーで制限のある商品やサービスを宣伝している広告主様にはお役立ていただけることと存じます。

使い方は簡単です。以下の図にあるように、[広告] タブの表の [ステータス] 列に表示されるバルーン アイコンにカーソルを合わせるだけです。



クリックして拡大

すると、その広告がデフォルトのキーワードや地域で表示されているかどうかが示されます。また次のように、他のターゲット地域やキーワードを入力して、広告が表示されているかどうかも診断できます。


クリックして拡大


他にも、広告の掲載状況を診断できる機能やツールには、[キーワード] タブのステータス アイコン複数のキーワードをまとめて確認できるキーワード診断メニュー広告プレビューと診断ツールなどがあります。新しいステータス アイコンとこれらの診断機能を組み合わせて使用すると、さらに効率よく広告のステータスを把握できますのでご活用ください。

noreply@blogger.com (Google Blog)

ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーをすべての広告主様にむけてリリース

13 years 8ヶ月 ago
David Mitby (ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー プロダクト マネージャー)
Abhinay Sharma (シニア エンジニアリング マネージャー)

先日、コンテンツ ターゲット エンジンを今までにないレベルで大幅に強化したことをお知らせしました。これにより、次世代の「キーワードによるコンテンツ ターゲット」機能を使用して、Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)キャンペーンをキーワード単位で細かく最適化できるようになりました。この新しい機能により、標準的な車から 6 速のマニュアル車に乗り替えるように、まったく新たな次元でキャンペーンの掲載結果を細かく調整できるようになります。オートクルーズをご希望の場合は、Google のテクノロジーである自動最適化ツールにギア チェンジを任せることで、広告主様の貴重な時間とリソースを節約しながら、GDN キャンペーンの掲載結果を最大限に高めることができます。コンバージョン オプティマイザー拡張 CPC を使用した入札単価の調整をはじめとし、ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを使用した最適なプレースメントの自動検出など、さまざまな自動化機能を利用することで、ほとんど手間をかけずに投資収益率の目標を達成することが可能です。

GDN のクルーズ コントロール「ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー」
ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーは 2010 年にベータ版がリリースされて以来、トラフィック量の多いキャンペーンを運用する大規模な広告主様に人気の自動化ツールの 1 つになりました。ターゲットと入札単価の自動設定に加え、コンテンツやインタレスト カテゴリなどのさまざまな条件を基に、AdSense ネットワーク全域から新たなコンバージョンを生むクリックを見つけ出します。しかも、すべてにおいて目標コンバージョン単価が維持されます。その仕組みについては、こちらの動画(英語)をご覧ください。

昨年の秋にご紹介した(英語ブログ)ように、ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを使用した広告主様は、優れた成果を上げておられます。デール・カーネギー・トレーニング(英語)では、ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを使用したことで、ほとんど手間をかけずにオンラインでのリーチを世界 85 か国以上に拡大できました。また、2 つのキャンペーンでディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを導入したところ、リード単価を一定に抑えながら、わずか 6 か月で 101%、現在までに 308% もコンバージョン数が増加しました。

すべての広告主様に向けてリリース
利用者の拡大と大幅な機能改善を果たしたディスプレイ キャンペーン オプティマイザーは、ベータ版でのご提供を終了し、AdWords のすべての広告主様にご利用いただけるようになりました。これまでは、極めてコンバージョン数の多い(150 件/月)大規模な広告主様のみにご利用いただいておりましたが、今後はコンバージョン オプティマイザーと同様の少ないコンバージョン数(月 15 件以上)の条件で、ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーをご利用いただけます。つまり、コンバージョン オプティマイザーを使用しているキャンペーンであれば、すぐにディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを有効にしてコンバージョン数を増やすことができます。

今すぐ始めましょう
ぜひ AdWords キャンペーンでディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを有効にしてください。キャンペーンでディスプレイ キャンペーン オプティマイザーを設定する方法については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords キャンペーンの上限数引き上げのお知らせ

13 years 8ヶ月 ago
リージョナル プロダクト エキスパート 伊東 裕揮

昨年、すべての広告主様を対象に、1 つの AdWords アカウントでのキャンペーン数の上限を 500 個、キーワード数の上限を 300 万個まで引き上げました。このたびは、多くの広告主様からの反響にお応えし、さらなる上限の引き上げを行うことになりましたのでお知らせいたします。

この変更により、1 つのアカウントで最大 10,000 個(アクティブと一時停止のキャンペーンの合計数)まで作成していただけるようになりました。より多くのキャンペーンを一括して効率的に管理できるようになります。

AdWords Editor や AdWords API などのその他の AdWords サービスでも、この新たな上限に対応いたします。

広告や広告設定オプションなどに関するアカウントの上限の詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください 。
noreply@blogger.com (Google Blog)

最適化タブで広告サイトリンク候補のご提案を開始しました

13 years 8ヶ月 ago
リージョナル プロダクト エキスパート 水谷 嘉仁


広告サイトリンクの設置は AdWords キャンペーンのパフォーマンスを向上させる最も手軽な方法です。広告サイトリンクを 1 行設けることで、クリック率は平均して 17% 向上します。つまり、広告サイトリンクを設定するためのたった数分の手間を惜しんでいると、キャンペーンの最適化のチャンスを逃していることになります。
そこで、この最適化のチャンスをご利用いただくために、[最適化] タブで表示される提案に「広告サイトリンクの候補」を新たに追加いたしました。


広告サイトリンクを表示するにはキャンペーンの掲載結果が一定の水準に達する必要があります。この基準を満たしているキャンペーンで広告サイトリンクが設定されていない場合、[最適化] タブにサイトリンクの候補を表示しています。また、前週のキャンペーン パフォーマンスのデータを基に、お客様が広告サイトリンクを追加した場合に見込まれるクリック数と費用を算出しておりますので、こちらもご確認いただけます。


クリックして拡大


サイトリンクを設定する際には、次に挙げるいくつかのヒントをご覧ください。
  • AdWords では、広告サイトリンクをローテーションで表示し、クリック率の高いリンクを自動的に多く表示する仕組みになっています。推奨の最低リンク数よりも多くのサイトリンクを追加することで、さらに掲載結果が向上する場合もあります。
  • 広告サイトリンクは、キャンペーンのどの広告にも表示されますので、関連性のあるリンクを選んで設定するよう吟味されてください。

詳細については、
AdWords ヘルプ センターのよくある質問をご覧ください。

noreply@blogger.com (Google Blog)

わかりやすさをテーマにしたAdWords運用サポートサイトのご紹介 - AdWords ビジュアルナビ-

13 years 8ヶ月 ago
2012 年 3 月 27 日
AdWords カスタマーサポート チーム

普段 AdWords をご利用いただいている皆さまの中で「もっとわかりやすいガイドブックが欲しい」「より詳細な運用方法や、具体的な改善策について知りたい」と思ったことはありませんか。

そんなお客様の声にお答えするべく、Google Japan の AdWords カスタマーサポートチームでは、わかりやすさをテーマにしたサイト「AdWords ビジュアルナビ」をご用意しています。

こちらのサイトでは、
  • AdWords 管理画面の写真を使い、操作・設定の流れをわかりやすくご案内しています
  • 管理画面の操作方法だけでなく、広告の運用方法・効果改善についてもご案内しています
  • 多くのコンテンツは PDF ファイルとしてダウンロードできるので、印刷してお手元でご確認いただけます















サイトの中でも、特にユーザーからの問い合わせが多いトピックについて、いくつかご紹介いたします。


品質スコアを改善したい
品質スコアを改善したいのページでは、品質スコアがなぜ大事か、どのように計算されるかに加え、改善方法の一例もご紹介しております。






















コンバージョン単価、クリック単価を改善したい
コンバージョン単価、クリック単価を改善したいのページでは、お客様の課題に対して考えられる原因別に、対策の例を解説しています。


















各種ディスプレイネットワークの設定ガイド
各種ディスプレイネットワークの設定ガイドのページでは、ディスプレイネットワークにおける多様なターゲティング方法(リマーケティングやインタレストカテゴリ等)について、その設定方法を解説しています。






















なお、AdWords ビジュアルナビでは運用に関するアドバイスを掲載していますが、こちらのアドバイスは過去の運用実績に基づいてのご提案であるものの、全ての広告主様に等しく効果の保証をするものではなく、あくまでお客様のビジネスやターゲットユーザーにより異なる点があることをご了承ください。

また、コンテンツは随時更新しておりますが、最新の機能については AdWords ヘルプセンターにてご確認いただくことをおすすめいたします。
noreply@blogger.com (Google Blog)

ディスプレイ ネットワークの運用性を刷新しました

13 years 8ヶ月 ago
Alok Goel(次世代のキーワードによるコンテンツ ターゲット プロダクト マネージャー)
Rebecca Illowsky(ディスプレイ ネットワーク タブ プロダクト マネージャー)
Claire Cui(主任エンジニア)

ディスプレイ ネットワークはここ数年の間におとぎ話「シンデレラ」のような変貌を遂げ、「ここをクリック!」だけのバナー広告から洗練された魅力あふれる広告 (英語) へと変身し、広告掲載による大きな夢の実現(今となっては過去の夢でも)を可能にしました。そこで Google では、ディスプレイ広告のシンデレラのような劇的変貌に合わせ、かぼちゃの馬車である AdWords システムもグレードアップいたしました。本日は、AdWords でのディスプレイ広告の運用方法を合理化する、新たな変更についてご紹介いたします。

AdWords におけるディスプレイ広告の新たな管理画面
この 9 年間、AdWords では検索キャンペーン用の管理画面でディスプレイ キャンペーンを運用していただいておりました。これはガラスの靴でランニングをするようなもので、走ることはできますが、用途に合ったランニング シューズを履いた方がはるかに効率的です。そこで今回、AdWords の管理画面にディスプレイ広告専用のタブを追加することになりました。今後数週間かけて導入される新たな [ディスプレイ ネットワーク] タブは、ディスプレイ キャンペーンの運用に特化したまったく新しい管理画面で、ディスプレイ キャンペーンの入札単価設定、ターゲット設定、最適化などを一元的に管理できます。下の画像をクリックすると、[ディスプレイ ネットワーク] タブのさまざまなターゲット設定オプションを確認できます。

[ディスプレイ ネットワーク] タブ


コンテンツ ターゲット技術の強化

コンテンツ ターゲットはキーワードに基づいてページに広告を表示する技術で、AdWords のディスプレイ広告の優れたターゲット機能の中核を成しています。Google ではこの技術をかつてないほど大幅に強化し、ディスプレイ広告のリーチと検索広告のターゲティング精度を同時に実現する、次世代のキーワードによるコンテンツ ターゲット機能の開発に取り組んできました。この機能により、コンテンツ ターゲット キャンペーンの掲載結果を個々のキーワード単位で調整できるようになり、マーケティング キャンペーンの成果をまったく新しい次元に引き上げることができるようになります。また、検索キャンペーンからディスプレイ キャンペーンへの拡張が簡単になり、この 2 種類のキャンペーンを併用して一層効果的に運用できるようになりました。

たとえば、北海道のツアーを提供する旅行代理店でディスプレイ キャンペーンを展開しており、以前にニセコと北海道のそれぞれのツアーをターゲットとしてテーマを絞った広告グループを作成していた場合、キーワード単位で成果が表示される新たな機能により、「ニセコ ツアー」の方が「北海道 ツアー」の 4 倍も収益性が高いと把握できるようになります。これにより、成果の高いこれらのキーワードを積極的に活用し、「北海道 ツアー」への投資を抑えてキャンペーンを適切に最適化できます。

視覚的なオプションの追加
おとぎ話では文字よりも挿絵で情景が伝わります。そこで、新しい [ディスプレイ ネットワーク] タブとコンテンツ ターゲット技術の強化に伴い、キャンペーンのリーチを視覚化する新たなオプションを導入しました。これにより、複数のターゲット タイプ(キーワード、プレースメント、トピック、インタレスト カテゴリ、リマーケティングなど)の組み合わせによりリーチがどのように変化したかを視覚的に捉えられるようになります。


こうした変更は、検索広告の「科学」とディスプレイ広告の「芸術」を融合させる大きな一歩です。これらの新たなツールが、ユーザーへのリーチと、関連性の高い魅力的なディスプレイ広告の掲載を促進する原動力となれば幸いです。

詳細情報
新しい [ディスプレイ ネットワーク] タブは、今後数週間以内にすべての広告主様にご利用いただけるようになります。

[ディスプレイ ネットワーク] タブの最新情報については、こちらのヘルプ センター記事をご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

コンバージョンデータを活用した最適化のヒント - 拡張 CPC、コンバージョン オプティマイザー、サーチ ファンネルのご紹介

13 years 9ヶ月 ago
中島 拓也 クライアントサービス レプレゼンタティブ

いよいよ師走を迎え、年の瀬も近づいてまいりました。当ブログをご覧の皆様におかれましては、年末へのビジネス最大化に向けて、まさにラストスパートの真っ最中かと存じます。

まだ少し早いかもしれませんが、今年の運用結果を踏まえ、来年以降の広告戦略をより良いものにするために、今回は「AdWords のコンバージョンデータを活用した最適化方法」というテーマで、アカウント最適化のための AdWords の機能やツールをご紹介したいと思います。


はじめに
なにはともかく、AdWords の運用におかれましては、コンバージョン トラッキングの導入をおすすめさせていただきます。なぜならば、コンバージョン トラッキングを導入することで以下にご紹介する機能やツールが利用できるようになるからです。

コンバージョン トラッキングとは、AdWords 広告経由でサイトを訪問した人の、ビジネス目標につながる行動(コンバージョン)がどれだけあったかを計測するための機能です。たとえば、購入やニュースレターの購読申し込み、詳細情報の問い合わせ、新製品の紹介ページの閲覧などの数を、AdWords 管理画面上で確認することができます。無料のオプションですので、コンバージョン トラッキングの導入がお済みでないお客様は、この機会にご利用をご検討ください。



1) 拡張 CPC
拡張 CPC とは、コンバージョン単価を過去の運用結果と同等以下に抑えてコンバージョン数を増やすことを目標に、システムが上限クリック単価を自動で調整する機能です。特定のキーワードやプレースメントでのオークションが、コンバージョンにつながる可能性が高いと推定される場合は上限クリック単価を引き上げ、コンバージョンにつながる可能性が低いと推定される場合は入札単価を引き下げて、そのオークションでのクリック費用を抑えることができます。

拡張 CPC 機能では、上限クリック単価が最大 30 % まで引き上げられる可能性がありますが、設定していただいているキャンペーンの予算内に収まるように調整されます。

なお、コンバージョンにつながりやすいかどうかは、オークション毎に下記のような要素によって判断されます。

* 検索ネットワーク
  - 部分一致と完全一致のマッチ タイプ
  - ユーザーの検索クエリに含まれる単語
  - サイトでの広告の過去の掲載結果

* ディスプレイネットワーク
  - サイトでの広告の過去の掲載結果
  - 広告とサイトのコンテンツの関連性
  - サイトの現在のコンテンツ

* ユーザーの属性
  - ユーザーの所在地
  - ブラウザ
  - オペレーティングシステム
  - ユーザーの言語設定
  - 時間帯

拡張 CPC の設定方法の手順は、こちらのページをご覧ください。

コンバージョン数のデータが豊富なお客様は、次にご紹介するコンバージョン オプティマイザーの利用も可能です。


2) コンバージョン オプティマイザー
コンバージョン オプティマイザーとは、予算内でコンバージョン数を最大化するための機能です。上限コンバージョン単価(1 回のコンバージョンに対してお支払い可能な金額の上限)または目標コンバージョン単価(1 回のコンバージョンに対してお支払い可能な金額の平均)を設定することで、システムが計算した最適なクリック単価で自動入札されます。そのため、クリック単価を個別に設定する必要がなく、日々のご運用にかかる時間を短縮することができます。なお、最適なクリック単価を計算する際は、拡張 CPC と同様に、オークション毎にさまざまな要素が考慮されています。

コンバージョン オプティマイザーをご利用いただくためには、過去 30 日間に、適用するキャンペーンのコンバージョン数が 15 以上あることが条件となっております。ただし、キャンペーンのコンバージョン数が少ない場合にコンバージョン オプティマイザーを適用すると、クリック単価が大きく低下してクリック数が大幅に減少することがございますのでご注意ください。

また、上限コンバージョン単価または目標コンバージョン単価を、コンバージョン オプティマイザー適用前のコンバージョン単価より大幅に低く設定した場合にも、クリック単価が低下して、クリック数とコンバージョン数が大きく減少する可能性がございます。


* コンバージョン オプティマイザーと拡張 CPC は下記の点で異なります。
  - 拡張 CPC ではキーワードやプレースメントなどで個別にクリック単価設定が可能です。コンバージョン オプティマイザーでは個別にクリック単価設定をすることはできません。
  - 拡張 CPC では設定された上限クリック単価を 30 % まで引き上げる可能性がありますが、コンバージョン オプティマイザーは適用前の上限クリック単価からどれだけ変動するか予測することはできません。


3) サーチ ファンネル
サーチ ファンネルとは、Google 検索連動型広告からコンバージョンまでの途中経路をより詳細に分析できるレポート機能です。サーチ ファンネルのデータによって、たとえば以下のことが把握できるようになります。

  - ブランド関連のキーワードと一般的なキーワードが検索と購入のプロセスにどのように相互作用するか
  - ユーザーがコンバージョンに至るまでのプロセスで発生したアシスト インプレッションまたはアシスト クリックが、コンバージョンに対してどのように影響するか
  - ユーザーがコンバージョンに至るまでにどのくらいの時間がかかるか

サーチ ファンネルでは様々な分析ツールが提供されています。たとえば [アシスト クリックとアシスト インプレッション] のレポートでは、キーワードが間接的にコンバージョンにつながっているかどうかを解析して、キーワードの価値を探ることができます。ラスト クリックについてのデータだけでなく、アシスト クリックやアシスト インプレッションの視点からのデータを確認できます。

この [アシスト クリックとアシスト インプレッション] のレポートを使い、アシスト率の高いキーワードを見つけて、そのキーワードへの投資を増やして投資収益率が向上するかをテストすることをおすすめいたします。そのキーワードを含むキャンペーンの予算をあげたり上限クリック単価を高めにして入札することで、キーワードの表示回数を多くし、より投資を増やすことができます。

また、そのキーワードをもとに新しいパターンを作成しテストをしてみましょう。新しいキーワードのパターンは、全体的に語句を増やしたり、最後に言葉を付け足したりして作成することができます。

クリックして拡大

その他のサーチファンネルの機能とその詳細につきましては、こちらのヘルプページもご覧ください。


いかがでしたでしょうか。AdWords で費用対効果の良い広告配信を実施するためにも、年末商戦で蓄積したコンバージョンデータを活用して、CPA (コンバージョン単価)の改善に取り組まれてはいかがでしょうか。なお、AdWords オンライン教室ではさまざまなヒントをご紹介していますので、この機会にぜひご覧ください。
noreply@blogger.com (Unknown)

コンバージョン オプティマイザーや拡張 CPC を使用するキャンペーンの設定を「コンバージョン重視で最適化」に移行します

13 years 9ヶ月 ago
Andrew Truong プロダクト マーケティング マネージャー

コンバージョン数や CPA(コンバージョン単価)を重視しておられる場合は、既にコンバージョン オプティマイザー拡張 CPC を使用して、コストを抑えつつより多くのコンバージョンを獲得できるようキャンペーンを最適化していらっしゃるかと思います。

このようなコンバージョン目標にキャンペーン設定を合わせるため、コンバージョン オプティマイザーまたは拡張 CPC を使用している既存のキャンペーンの広告ローテーションの機能を [クリック重視で最適化] から [コンバージョン重視で最適化] に移行することにいたしました。

弊社の調査では、[クリック重視で最適化] から [コンバージョン重視で最適化] に移行したキャンペーンでは、平均してコンバージョン数が 5% 増加しています。 移行時期は 2012 年を予定しています。

キャンペーンの広告ローテーションを [コンバージョン重視で最適化] に移行することを希望されない場合は、お手数ですが 2012 年 1 月 31 日までにこちらのフォームにご記入ください。


コンバージョン オプティマイザーや拡張 CPC をご利用でない場合
コンバージョン オプティマイザーと拡張 CPC についてご説明したこちらの動画をご覧ください。 また、ローテーション設定の詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

[ コンバージョン オプティマイザーについて ]

[ 拡張 CPC について(英語) ]


追記)
2012年2月6日 18:00

移行を希望されない場合のリクエストについて、受付期間を下記のように延長させていただきました。

キャンペーンの広告ローテーションを [コンバージョン重視で最適化] に移行することを希望されない場合は、お手数ですが 2012 年 2 月 14 日までこちらのフォームにご記入ください。
noreply@blogger.com (Unknown)

携帯サイトからのコール数がコンバージョンとして計測可能に

13 years 9ヶ月 ago
Surojit Chatterjee プロダクト マネージャー(モバイル広告)

モバイル広告は、今までとは異なる方法によって顧客と通話でつながる可能性を開き、ビジネスに新しい機会を生み出しています。広告主様にとっては優良な見込み顧客を得る新たな手段となっています。実際、Click-to-Call 機能の提供開始から 1 年以上が経った今、世界中で 50 万以上の広告主様が電話番号指定オプションを使ったキャンペーンを展開されています。

モバイル ユーザーに電話をしてもらうための最も一般的なアプローチには、Click-to-Call 広告に電話番号を掲載する方法、ウェブサイトに電話番号を掲載する方法の 2 つがあります。このうち、Click-to-Call 広告からの通話はキャンペーンの統計情報で簡単にわかります。ところが、モバイル サイトに掲載している電話番号からの通話についてはトラッキングが困難です。

本日ご紹介する新しいコンバージョン トラッキングの指標は、まさにその点で広告主様や代理店様のお役に立つものです。この新しい指標によって、ハイエンド携帯端末向けのモバイル ページから発信された通話(コール数)を AdWords アカウントで確認できるようになります。

                                       

「通話」ボタンをわかりやすく活用しているパートナー様 Red Ventures 社Direct TV のリンク先ページ


これにより、電話番号や「通話」ボタンのクリックにつながった AdWords キャンペーン、広告グループ、広告、キーワードを確認することができるようになります。この指標の導入にあたり、課金の仕組みやクリック単価に関する変更はありませんのでご安心ください。今後は、この新しいコンバージョン トラッキングの指標により、モバイル広告の成果に関するデータをより詳しく具体的にご覧いただければ幸いです。

ノースカロライナ州シャーロットのマーケティング企業である Red Ventures 様に、この新しい指標のベータ版をお試しいただきました。Red Ventures 社では、独自のトラッキング プラットフォームに加えて、この新しい指標を導入し、携帯サイトでの電話番号リンクの利用状況をトラッキングしました。同社オンライン マーケティング部長の John Sutton 氏は「これですべての広告主が、モバイル広告への投資によって獲得できた通話に関するデータを AdWords の管理画面で直接、しかも非常に詳しいレベルで分析できるようになります」と述べています。さらに、キーワードや広告ごとに異なる電話番号を用意するのが難しい広告主にとって、これは新たな付加価値を提供するものであると言うのが John 氏の意見です。

このコール数をコンバージョンとして導入する機能によって、通話を獲得するための最適化の手段として AdWords の既存のツールを利用することも可能になります。John 氏によれば、これは「拡張 CPC目標コンバージョン単価など、コンバージョンを前提とする AdWords の機能への扉を開く」ものとなります。 新しい指標は、あらかじめ用意されたコードをリンク先ページに挿入するだけで利用開始できます。その際、リンク先ページでトラッキングするコンバージョンとして「コール数」を設定します。次に、キャンペーンは通話獲得を重視して構成し、コンバージョン オプティマイザーなどの機能と組み合わせます。入札単価には、通話(コール数)の獲得に焦点を合わせた目標コンバージョン単価を設定します。最終的には、コール数を重視して自動的に広告配信を最適化するようにします。

モバイル広告戦略の重要なポイントが電話の獲得であれば、ぜひこの指標をご活用ください。携帯サイトに電話番号リンクや「今すぐお電話」ボタンを設置している場合は、これらをトラッキングすることでコール数を確認できるようになります。併せて、これまでコンバージョンのデータが足りないために利用できなかった AdWords の既存のツールを使って掲載結果を最適化できるようになるメリットもあります。設定方法などの詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。


追記)
2011年10月4日 16:25

お知らせした、コンバージョンの機能ですが、現在一部のお客様にお使いいただける状態で、今後段階的に全てのお客様がご利用いただけるようになる予定です。

全てのお客様にご利用いただける段階になりましたら、当ブログにてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

追記)
2011年10月6日 9:30

いよいよ全てのお客様にご利用いただけることが可能になりましたので、ここにお知らせいたします。
noreply@blogger.com (Google Blog)
確認済み
1 時間 14 分 ago
AdWords blog for Japan.Anonymousnoreply@blogger.comBlogger793125
Inside AdWords Blog-Japan フィード を購読

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る