Inside AdWords Blog-Japan

Google ショッピングで世界中のユーザーに商品情報を届ける

12 years 6ヶ月 ago
Posted by Sameer Samat - Google ショッピング プロダクト マネージメント副社長

来たる 6 月 11 日、日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ブラジル、オーストラリア、スイス、チェコ共和国における Google ショッピングの商用モデルへの移行が完了する予定です。

移行が完了した時点で、無料の商品リスティングは Google ショッピングに掲載されなくなり、検索結果の順位決定には、キーワードとの関連性に加えて入札単価も考慮されることとなります。(ただし、Google.co.jp での自然検索結果の掲載順位には変更はありません。)

Google では、商品リスト広告に基づく新しい商用モデルに移行することで、ショップの規模にかかわらず、世界中のユーザーに適切な商品を宣伝し、サイトへのクリック数を増やし、サイトに訪れたユーザーを購入に結びつけることができると確信しております。

好調な伸び率
Google ショッピングは、世界中の小売業界に急速に浸透しています。アグリゲータやショッピングモールを含む加盟店は前年比で 300% 増加し、世界全体で 10 億を超える数の商品が宣伝されています。さらに、過去 1 年間でショップへのトラフィックが 20% 増加しました。

世界各地の活用事例
Google ショッピングを導入後、大きな成果を挙げている世界各地のさまざまな販売者の皆様から、多くの成功例をご報告いただいております。下記にその一部をご紹介します。

日本 Enigmo は、日本向けに海外在住のバイヤーから世界中のブランド品や商品をお得に購入できるソーシャルショッピングサイトを運営しています。
Google ショッピングへの登録データの最適化と商品リスト広告を通じ、新規会員登録数を増加させることに成功しました。
フランス 子供向け衣料品および装飾品の専門店 Vertbaudet は、eSearchVision の協力のもと商品リスト広告キャンペーンの運用を開始しました。このキャンペーンによる収益は、全収益の 7% を占めています。
オランダ TuinFlora.com は、ヨーロッパとアメリカ向けに花の球根、種、植物を輸出している家族経営型の会社です。上位の輸出市場を対象に Google ショッピングで商品を宣伝したところ、コンバージョン率が 20% 増加しました。
イギリス 書籍、文房具などを扱う小売業の WHSmith.co.uk は、Equimedia の協力のもと Google ショッピングで商品を宣伝しています。商品リスト広告はクリック課金型広告費用の 6% を占める一方で収益の 10% を上げており、通常のテキスト広告に比べて総投資収益率が 59% も高くなっています。
ドイツ ファッション関連の大手小売業 bonprix は、Hurra.com の協力のもと、通常のテキスト広告と併せて商品リスト広告も運用することにしました。その結果、同じクリック単価でクリック率が 50%、コンバージョン率が 30% 上昇しました。

Google ショッピングを最大限に活用する方法
Google ショッピングでの商品掲載を成功に導くおすすめの方法を下記にまとめました。商品リスト広告をこれからご利用いただく方も、さらに高度な最適化の方法を模索されている方も、ぜひ参考にしてください。

また、日本時間 5 月 29 日(水)午前 10 時には、ハングアウト オンエアを開催し、商用モデルへの移行の準備についてご説明いたします。奮ってご参加ください。

商品リスト広告をこれからご利用いただく場合
  • Merchant Center にアクセスし、商品データを Google にアップロードします
  • Merchant Center に商品データをアップロードしたら、商品リスト広告キャンペーンを作成して Google ショッピングで商品を宣伝します(PDF ガイド
商品リスト広告を既にご利用いただいている場合
  • [すべての商品] ターゲットを使用して全商品を広告対象とします
  • 商品リスト広告で自動入札機能を活用すると、クリック単価を自動的に調整してトラフィックを最適化できるので、運用の時間や手間を省くことができます
  • 質の高いデータを登録し、新しい商品フィード仕様に準拠します
  • すべての商品リスト広告キャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードして、あらゆる端末で商品を宣伝します(PDF ガイド
広告代理店様向け
  • Google オープンビジネスパートナーに登録すると、Google ショッピング チームから最新の広告代理店情報を得たり、トレーニングやサポートを受けたりすることが可能です
その他ご不明な点がございましたら、ヘルプセンターをご覧いただくか、下記の電話番号よりショッピング担当窓口にお電話ください。

日本 - 0120-984-684
オーストラリア - 1800 087 124
ブラジル - 0800 727 8947
チェコ共和国 - 800 500 353
フランス - 805 540 727
ドイツ - 0800 5894933
イタリア - 800930819
オランダ - 0800 2500026
スペイン - 900 814 539
スイス - 0800 002539
イギリス - 0800 169 0711
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デスクトップ/モバイル端末(スマートフォン)向けキャンペーンを統合、コンバージョン オプティマイザーを全デバイスに適用し、スマートフォン経由のコンバージョン数が実施前比 115%* に -「LENSMODE(レンズモード)」

12 years 6ヶ月 ago
Posted by 池谷 真剛 - 第一広告営業本部

使い捨てコンタクトレンズの通販サイト「LENSMODE(レンズモード)」。コンタクトレンズを手軽に安く購入したいというユーザーに効率的にアプローチするため、Google AdWords を中心としたオンライン広告でのプロモーションを積極的におこなっています。

これまで同社は、デスクトップ向けキャンペーンとスマートフォン向けキャンペーンを別々に運用し、それぞれのキャンペーンに対して予算を設定していました。日々スマートフォンからのアクセスが増えてはいるものの、果たしてスマートフォン向けにどれだけの予算配分をすれば良いのか決めかねているところでした。

また、デバイスごとにキャンペーンを運用し、それぞれのコンバージョン数や CPC / CPA などのパフォーマンスを見ながら都度調整をおこなっていたため、運用にかかる手間も増大しており、投資対効果の向上を探る施策に着手する人的資源が限られていました。

そのような中、同社はエンハンスト キャンペーンがリリースされると、これをいち早く採用することを決定したのです。

エンハンスト キャンペーン採用後の効果
- スマートフォン経由のコンバージョン数の大幅拡大と共に、手間も軽減


エンハンスト キャンペーンの採用にあたり、同社はまずデスクトップ向けキャンペーンとスマートフォン向けキャンペーンを 1 つのキャンペーンに統合しました。また、これまでデスクトップ向けキャンペーンにだけ活用していたコンバージョン オプティマイザーを、この統合したキャンペーンに適用しました。

コンバージョン オプティマイザーは、上限コンバージョン単価か目標コンバージョン単価を設定し、その単価にもとづいて自動的に最適化をおこなう機能ですが、デスクトップ向けキャンペーンに導入している企業は多いものの、スマートフォン向けキャンペーンにも導入している企業は比較的まだ少ない状況です。

しかし、キャンペーンを統合し、1 つのキャンペーンであらゆるデバイスをカバーすることができるようになったため、スマートフォン向けの広告配信についてもコンバージョン オプティマイザーが有効となったことが効果となって現れました。CPC、CPA ともにエンハンスト キャンペーン採用前の数値をほぼキープしたまま、スマートフォン経由のコンバージョン数が採用前の 115%* にまで増加したのです。

また、運用にかかる手間も大幅に改善されました。
「感覚値ですが、これまでキャンペーンを運用していた時に比べ、30% 程手間が軽減されたと実感しています。」(マーケティング部 マネージャーの方のコメント)

エンハンスト キャンペーンで、デバイスを超えたキャンペーン
さらにコンバージョン オプティマイザーで最適な予算配分を実現


エンハンスト キャンペーンは、入札単価調整機能を使用して、ユーザーのデバイス、所在地、時間帯に応じて、すべて 1 つのキャンペーン内で最適な入札単価を調整できます。これにより、いつでも、どこでも、どのデバイスでも、適切なユーザーに対して価値の高い広告を表示できます。さらにコンバージョン オプティマイザーを使えば、こうしたさまざまなデバイスが存在するマルチスクリーン環境下においても、コンバージョン数の最大化を図ることができます。

「消費者のデバイス利用環境が変化する中、それを自動的に捉えて最適化することができるエンハンスト キャンペーンとコンバージョン オプティマイザーの組み合わせは、投資対効果の最大化につながるのはもちろん、業務効率を飛躍的に高めることができると思います。」
(マーケティング部 マネージャー方のコメント)

* エンハンスト キャンペーン実施(2013/02/28)前後の 20 日間の比較

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AdWords Express のデザインを一新しました

12 years 6ヶ月 ago
Posted by Cinthya Mohr, ユーザー エクスペリエンス担当責任者

今週半ばより、AdWords Express にログインすると、管理画面が新しいデザインで表示されるようになりました。これは、過去 4 か月間のさまざまな調査で寄せられたご意見を基に、AdWords Express の大幅なデザインの見直しを行った結果です。この変更により、シンプルで合理的な使い勝手を実感していただければ幸いです。

データとグラフの表示を改善
必要な情報を探すのに時間がかかるというご意見に基づいて、広告の表示回数とクリック数を一目で確認できるようにデザインを一新しました。また、新しいグラフを通じて掲載結果の推移を確認したり、1 か月の費用を円グラフで確認したりすることが可能になりました。



お申し込み手続きを改善
お申し込み手続きも大幅に簡略化し、ターゲット ユーザーの選択、広告の作成、予算の設定という 3 つのステップで広告を掲載できるようになりました。また、AdWords に馴染みがない方にもより簡単に広告設定を完了できるよう、一部の用語をよりわかりやすい言葉に置き換えました。



リアルタイムで広告をプレビュー
また、広告の作成画面では、広告の見出しや説明文を入力すると同時に、実際に広告がどのように表示されるかプレビューできるようになりました。また、広告のフォーマットを表すアイコンにカーソルを合わせると、選択したフォーマットに合わせてプレビュー画像を切り替えることもできます。(今すぐ google.co.jp/adwords/express でお試しください)。

Google では、簡単にオンライン広告を掲載していただけるよう、常に AdWords Express の機能改善に努めております。つきましては、ぜひ今後ともご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。
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エンハンスト キャンペーン導入によりモバイル強化、モバイル端末経由のコンバージョンが導入前の 82 倍*に 「株式会社ビズリーチ」

12 years 6ヶ月 ago
Posted by 伊藤 政司 - 第一広告営業本部 シニア アカウント マネージャー

日本最大級のエグゼクティブの転職サイト「ビズリーチ」の運営をおこなっている株式会社ビズリーチ。2009 年 4 月にグランドオープンしたこのサービスは、会員、ヘッドハンター、企業、求人情報を年収 1,000 万円以上レベルに限定し、現在会員数 19 万人(直近年収 750 万円以上)、登録企業数 980 社、各業界に精通したヘッドハンター 900 人、求人情報 5,600 件を擁し、最適かつ効率的にマッチングするプラットフォームを提供しています。

同社はサービス開始当初より、Google AdWords を積極的に利用しており、特にディスプレイ広告などにおいては業界の中でも先行して広く活用をしていました。しかし一方で、検索連動型広告の運用にはまだ改善する余地が残されていました。特に転職情報サイトの業界では成功事例がまだ少ない、モバイル端末(スマートフォン)向けのキャンペーンを拡充させ、最適化を図る必要がありましたが、ディスプレイ広告経由のコンバージョンが一定量あったため、本格的に着手はできていませんでした。

そのような中、エンハンスト キャンペーンは同社にとってこれらの課題に取り掛かるきっかけとなりました。業界の中でもいち早くエンハンスト キャンペーンを採用し、検索連動型広告の運用を見直すとともに、モバイル端末向けキャンペーンの強化を始めたのです。

エンハンスト キャンペーン採用後の効果

- モバイル端末経由のコンバージョン数が大幅に拡大
今回エンハンスト キャンペーンを採用したことで、デスクトップ向けのキャンペーンとモバイル端末(スマートフォン)向けのキャンペーンを統合し、モバイル端末での広告表示機会を大幅に拡大させました。その結果、次のような効果*が現れました。
  • モバイル検索連動型広告のパフォーマンス
- 適正入札価格の設定により、CPA の最適化がおこなわれ、より多くのコンバージョンの獲得に成功
- コンバージョンは、導入前の 82 倍と、意図通り大幅に増加
同時に、デスクトップ向け検索連動型広告も合わせて、全体のパフォーマンスも大きく改善されました。エンハンスト キャンペーン採用前の CPA をほぼキープしたまま、コンバージョン数が導入前の約 3.5 〜 3.8 倍にまで拡大したのです。

デバイスを超えて最適化をおこなうエンハンスト キャンペーン
エンハンスト キャンペーンは、入札単価調整機能を使用して、ユーザーのデバイス、所在地、時間帯に応じて、すべて 1 つのキャンペーン内で入札単価を調整できます。これにより、いつでも、どこでも、どのデバイスでも、価値の高いユーザーを捉えて広告を表示できます。

ビズリーチ社はエンハンスト キャンペーンを採用し、デスクトップ向けキャンペーンとモバイル端末(スマートフォン)向けキャンペーンを統合したことで、改善の余地があったモバイル端末向けの検索キーワード数を採用前の 5 倍以上に拡大し、多くの表示機会を得ることができるようになりました。また、モバイル端末向けの入札単価が最適化されたことでさらに多くの表示機会を得ることとなり、コンバージョン数の拡大に貢献したのです。

「エンハンスト キャンペーンを採用したことで、大きなオポチュニティがあると判断していたモバイル端末向けキャンペーンでの成果に手応えを感じています。今後入札単価の最適値をさらに調整していき、さらなる投資対効果の高い運用ができればと考えています。」
(株式会社ビズリーチ マーケティング部 マネージャー 青山 弘幸氏)

* エンハンスト キャンペーン実施前(13/01/01 - 13/03/31)と実施後(13/04/01 - 13/04/23)の比較
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5 月 30 日をもって AdWords のスプレッドシート編集機能を終了いたします

12 years 6ヶ月 ago
Posted by Prashant Baheti, AdWords プロダクト マネージャー

Google AdWords では 2009 年に、簡単に多くの編集を行えるよう、スプレッドシート編集機能を導入しました。

しかしその後、大規模な変更が可能な一括編集機能、そして多数のキーワードを一度に追加、編集、削除できるキーワード一括アップロード機能が導入されました。

スプレッドシート編集の機能はこうした新機能でも網羅されているため、 5 月 30 日をもって提供を終了することになりました。

今後キーワードを一括で編集するにあたっては、次の機能をご活用ください。
1 一括編集
[キーワード] [広告] などの各タブで [編集] をクリックし、実行する操作を選びます。  [キーワード] タブでは次の操作が可能です。
  • キーワードやリンク先 URL に含まれる文字を検索/置換
  • キーワードやリンク先 URL に文字を追加
  • 入札単価の変更(割合を指定して変更したり、First Page Bid やページ上部表示の推定入札単価まで引き上げたりすることも可能)
  • キーワードのマッチ タイプの変更
2 キーワード一括アップロード
レポートのダウンロード画面で、[編集可能にする] にチェックを入れます。



するとキーワード掲載結果レポートが編集可能な形式でダウンロードされるので、必要な編集を加えてアップロードします。
一括編集キーワード一括アップロードの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。
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AdWords アップグレード センター: エンハンスト キャンペーンへの移行に役立つ新機能のご紹介

12 years 6ヶ月 ago
Posted by Neil Inala, AdWords プロダクト マネージャー

エンハンスト キャンペーンを利用すると、ひとつのキャンペーンでユーザーの所在地や時間帯、デバイスに応じて広告掲載を調整することができ、地域やデバイスによってキャンペーンを分ける必要がなくなります。既に 150 万件以上のキャンペーンがエンハンスト キャンペーンにアップグレード(移行)されており、成功事例も報告されています。

エンハンスト キャンペーンへの移行の際は、キャンペーンごとに 1 つずつ操作をすることも、本日ご紹介する「アップグレード センター」を活用することもできます。

新機能「アップグレード センター」のご紹介
 

本日は、多数のキャンペーンを一度にアップグレードする際に便利な「アップグレード センター」をご紹介します。この機能は、数週間以内に [キャンペーン] タブの左側のバーからご利用いただけるようにようになります。詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

 アップグレード センター

アップグレード センターでは、次の機能をご用意しています。
1. 複数のキャンペーンを一括アップグレード

選択した複数のキャンペーンを、一度にエンハンスト キャンペーンに移行する機能です。移行前にモバイル向けの入札単価調整を設定したり、トラフィックの見積もりを確認したりすることもできます。

2. 2 つのキャンペーンを統合

内容が似ているモバイル用キャンペーンと PC 用キャンペーンを 1 つのキャンペーンにまとめる機能です。

キーワードや地域設定が類似しているキャンペーンが統合候補として表示されるので、提示される統合案を確認・必要に応じて修正の上、移行を行います。

デフォルトでは 2 つのキャンペーンの予算の合計が新しいキャンペーンの予算となり、設定や広告設定オプションに関しては片方のキャンペーン(主なキャンペーンと判断された方)の設定が引き継がれます。

統合の際に含まれなかったもう一方のキャンペーンのキーワード、広告設定オプション、ターゲット地域などは、必要に応じて後から追加してください。
 キャンペーン設定の統合

エンハンスト キャンペーンに移行したキャンペーンでは、広告設定オプションもアップグレードできるようになります。より細かい設定や掲載結果の確認が可能になるため、あわせてアップグレードすることをおすすめします。

なおアップグレード センターは、イメージ広告やリマーケティングなど、ディスプレイ ネットワークの多くの機能に対応していません。そのためディスプレイ ネットワークのみを対象とするキャンペーンについては、個別にアップグレードすることをおすすめします。

アカウント内のすべてのキャンペーンを確認できる詳細モードに切り替えると、移行をサポートするガイダンスが最小限に減り、より自由に設定できるようになります。キャンペーンを統合、移行するにあたっての方針が既に決まっている場合にご利用ください。

移行の時期について
2013 年 7 月 22 日より、すべてのキャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードいたします。エンハンスト キャンペーンに関するご意見、ご要望がございましたら、こちらのフォーム(英語)からお寄せください。


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AdWords 利用規約の重要な変更について

12 years 6ヶ月 ago
日本を含むアジア太平洋地域のすべての国と地域(中国、韓国、台湾、インドを除く)において、新しい利用規約が導入されます。

AdWords のご利用にあたっては、AdWords の利用規約に同意していただいております。この利用規約は、AdWords のポリシー、キャンセル、お支払い、係争処理、法的責任といった基本的項目について、Google と広告主様の間で共通認識を持つために重要です。

広告プラットフォームの進歩と世界展開が進むにつれて、利用規約に変更を加える必要が生じました。そこで、日本を含むアジア太平洋地域の広告主様(詳細)を対象に、新しい利用規約を導入することになりました。

変更点
第一の変更点は、新しい広告サービスに対応したことです。たとえば、状況に応じて第三者配信が利用できるようになったため、広告配信にまつわる係争の解決方法に関する規定が追加されています。

その他の変更点としては、Google のポリシーへのリンクが更新されたこと、世界全体で広告掲載に関する規約の一貫性が向上したことなどが挙げられます。

必要なお手続き
お客様には AdWords の新しい利用規約を確認し、45 日以内に同意していただく必要がございます。この期間内に同意されなかった場合は、同意していただくまで広告掲載が一時停止されますのでご注意ください。

新しい利用規約を確認するには、https://adwords.google.co.jp から AdWords アカウントにログインしてください。自動的に新しい利用規約に関するお知らせが表示されますので、内容をご確認のうえ同意してください。

ログイン時に新しい利用規約が表示されない場合
アカウントへのログイン時に新しい利用規約が表示されなくても、お客様の方ですぐに行っていただく作業はありません。利用規約の更新は順次行われているため、しばらくしてから更新される可能性があります。

また、同じアカウントへのアクセス権限をもつ別のユーザー(広告代理店や、共同管理者など)が既に利用規約に同意された可能性もあります。

詳細情報
より詳しい情報については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。是非新しい利用規約の全文を今一度ご確認の上、同意頂きますようお願いいたします。


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Google ショッピングのフィード仕様を変更しました

12 years 6ヶ月 ago
Posted by Angelika Rohrer, Program Manager, Google Shopping

昨年、日本および米国を含む各国で商品リスト広告をベースとした Google ショッピングの商用モデルを展開する取り組みについて発表しました。この変更とそれに伴うユーザー エクスペリエンスの改善が、さまざまな規模のショップの皆様にとって、より多くのユーザーを呼び込む新たなチャンスになると考えています。

この目標を実現させるためには、ショップの皆様に質の高いデータを提供していただくことが不可欠です。そこでこのたび、Google ショッピングのフィード仕様に下記の変更を行うこととなりました。
  • 販売者が定めるマルチパック(セット販売の製品)への対応を強化していきます。たとえば、歯磨きのような多くの消費材がマルチパック(セット)で販売されていますが、新しいフィード仕様では、そうした商品の登録方法を明確に定めています。
  • 高解像度の画像で世界展開していきます。そのため、高さと幅が 800 ピクセル以上ある高画質の画像を使用して、商品をわかりやすく、見栄え良く宣伝することをおすすめします。
  • カスタム メイドの商品、ヴィンテージ商品、コレクション アイテムのような商品には、固有商品 ID がないことがあります。今後は、このような商品には ID の存在 [identifier exists] 属性を指定します。また、固有商品 ID の要件も更新しました。
  • 商品説明 [description] 属性および色 [color] 属性についての指針を、より正確で実用的となるよう更新しました。
  • 欧州連合(EU)およびスイスをターゲットとするショップの皆様を対象に、省エネ ラベル単位価格にフォーカスしたサポートを提供します。
  • 一般向けのウェブサイトで成人向けの商品アイテムを宣伝する場合は、そうしたアイテムを成人向けとして個別にタグ付けできるようになりました。
これらの変更のすべてが直ちに Google ショッピングに反映されるわけではありませんが、余裕を持ってご準備いただくことをおすすめします。また、更新したフィードが正しく処理されるよう、テスト フィード機能フィード デバッガをぜひご活用ください。

新しいフィード仕様属性要件のまとめをご確認のうえ、上記の変更に対する準備をおすすめください。なお、Google ショッピング プログラムをご利用の際は、常に法的要件に準拠する必要がありますのでご注意ください。

新しい Google ショッピング フィード仕様の施行について

固有商品 ID の新しい要件の適用は、次の日程で開始します。
  • 米国:  2013 年 7 月 15 日から
  • フランス、ドイツ、イギリス: 現在固有商品 ID を免除されているアカウントについては 2013 年 9 月 16 日から、それ以外のアカウントについては 2013 年 7 月 15 日から
  • 日本を含むその他の国:  2013 年 9 月 16 日から
新しい要件に準拠しない商品アイテムは不承認となり、Google ショッピングに掲載されなくなります。

上述の日程以降、アカウント単位での固有商品 ID の免除は終了させていただきます。固有商品 ID を持たない商品を識別するには、ID の存在 [identifier exists] 属性を使用し、アイテムごとに設定してください。
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マルチスクリーン化を捉えた AdWords の機能強化

12 years 6ヶ月 ago
Posted by エンジニアリング担当上級副社長、シュリダール ラマスワミ

Google AdWords ではこの度、現在のキャンペーンのアップグレード版である「エンハンスト キャンペーン」(Enhanced Campaigns) を提供することになりました。これは、現在急速に進んでいるマルチスクリーンの世界で、キャンペーンをよりシンプルに、そしてよりスマートに管理するための最初のステップです。

エンハンスト キャンペーンを展開する理由

マルチスクリーン時代の消費者は、コミュニケーションやショッピングを行ったり、オンラインの世界を楽しむために、さまざまな端末を利用しています。最新の調査 (PDF 版、米国版/英語のみ)では、複数のデバイスを利用する消費者の 90% が 1 日のうちにそれらの端末間を「途切れることなく」移動していることが明らかになっています。また、 PC 、ノートパソコン、タブレット、スマートフォン、ハイブリッド端末、ミニタブレット、ネット接続型テレビなど、インターネットへ接続する端末の数や種類は急増しています。今後も様々なデジタル端末が登場するにつれ、境界線は一層曖昧になると予測されます。たとえば、端末が集約の方向に向かうと、消費者がタブレットとデスクトップを使ってとる行動はかなり類似したものになるでしょう。 

これは企業にとって大きなチャンスではあるものの、マーケティングはさらに複雑になり、これまで以上に時間もかかります。たとえばあるピザ レストランが、午後 1 時に職場の PC で「ピザ」と検索する人には、オンラインの注文フォームやメニューへのリンクなどを表示し、午後 8 時にレストランの 1 キロ圏内からスマートフォンで「ピザ」と検索する人に対しては、Click-to-Call による電話番号やレストランの位置などを表示したいと考えているとしましょう。この場合、消費者に的確な広告を表示するためには、場所や時間、使用している端末の種類といった条件を踏まえることがますます重要になっているのです。

エンハンスト キャンペーンを利用すると、前述のピザ レストランは複数の異なるキャンペーンのレポートや広告設定オプションを集めて比較することなく、すべてを 1 つのキャンペーンで管理することが可能になります。また、複数のキャンペーンの設定や管理を行うことなく、場所や時間、端末の種類といったユーザーの状況に基づき、あらゆる端末を対象に最適な広告を消費者に届けることができます。
   
エンハンスト キャンペーンの主な機能

主な機能の概要は次の通りです。

1. マルチスクリーンの世界に対応する強力なマーケティング ツール

消費者が求めるのは、端末、場所、時間など、自分の状況に関連する検索結果です。エンハンスト キャンペーンでは、こうしたマルチスクリーンの世界に向けたキャンペーンや予算の管理を改善することができます。また、入札調整では、1 つのキャンペーン内の端末、場所、時間などのあらゆる要素について、入札を管理することが可能です。

例:朝食を提供するコーヒーショップが、スマートフォンで「コーヒー」や「朝食」と検索する地域内の消費者に広告を表示したいと考えています。この場合は入札調整を使って、1 キロ圏内からの検索には 25% 高く、午前 11 時以降の検索には 20% 低く、スマートフォンからの検索には 50% 高く、入札することができます。この入札調整は、 1 つのキャンペーンに含まれるすべての広告とキーワードに適用されます。

2. ユーザーの置かれた状況に応じて最適化される、より高度な広告

外出中で店舗の近くにいる消費者とデスクにいる消費者では、同じ人物でも求めているものが違う場合もあるでしょう。エンハンスト キャンペーンでは、端末、場所、時間の組み合わせごとにキャンペーンを作成しなくても、端末に応じて適切な広告テキスト、サイトリンク、アプリ、広告設定オプションを表示することができます。

例:実店舗とオンラインでの販売を展開する全国的な小売店では、 スマートフォンで検索を行う消費者に Click-to-Call や住所の表示が含まれる広告を、そして PC で検索を行う消費者に E コマースサイトの広告を 1 つのキャンペーンで表示することが可能です。

3. 新しいコンバージョン タイプを集計する先進的なレポート

テクノロジーにより、消費者は広告に対して新しい方法で行動を起こせるようになっています。潜在顧客は広告を見てアプリをダウンロードすることもあれば、電話で問い合わせを行うこともあるでしょう。マーケターがこうした行動を容易に計測したり、比較するのはこれまで困難なことでした。エンハンスト キャンペーンでは、アプリのダウンロードを目標とする広告主様のために、より充実したコンバージョン レポート機能をご用意しています。

例 : レポート上ではアプリのダウンロードやデバイスごとの統計情報を確認することができます。

エンハンスト キャンペーンへのアップグレード

エンハンスト キャンペーンは現在移行期間です。今後、エンハンスト キャンペーンと従来のキャンペーン設定のどちらを利用するか、キャンペーンごとに選択できるようになります。 すべてのキャンペーンが 、2013 年の中旬頃までにエンハンスト キャンペーン にアップグレードされる予定です。

エンハンスト キャンペーンはマルチスクリーンの世界におけるマーケティング活動のサポートをするために設計されています。ただし、移行にはいくつかの変更が必要になる場合があります。下記は変更の際に役立つ情報です。
(英語のみのものもあります。日本語は随時、更新していきます)

この先、数週間にわたって、ブログ「Inside AdWords」や Google+ ページでヒントや成功事例とともに、新しい機能を発表する予定です。ぜひご意見をお寄せください。

2013 年 5 月 8 日追記
すべてのキャンペーンの自動アップグレードが開始される時期は、7 月 22 日(米国時間)の予定です。
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エンハンスト キャンペーンの運用に役立つ新しい ValueTrack パラメータのご紹介: キーワード単位の URL をデバイスごとに変える方法について

12 years 7ヶ月 ago
Posted by 第一広告営業本部 広告代理店営業チーム 高田愛美

同一のユーザーが様々なデバイス間を行き来するマルチスクリーンの世界では、ユーザーの置かれた状況(地域、時間帯、デバイス)に合わせて広告を掲載することが重要です。Google では、ユーザーの状況に応じて効果的に広告戦略を展開できるよう、エンハンスト キャンペーンをリリース致しました。

エンハンスト キャンペーンでは、広告を「モバイル用」と「タブレット・PC 用」に分けることで、デバイスによってメッセージやリンク先を変えることができます。そしてこの度、キーワードごとにリンク先 URL を設定している皆様の声にお応えし、ValueTrack に新機能を追加することになりました。

ValueTrack とは、ユーザーのデバイスなど広告掲載時の状況によってリンク先 URL を自動的に変更する機能です。下記の操作が可能となるため、エンハンスト キャンペーンでのコンバージョン促進や ROI 改善に役立てることができます。

1. キーワードごとに URL を設定している場合もデバイスによって誘導先を変えることができます。
2. デバイスごとにキャンペーンの効果を測定できます。

新機能のご紹介

ValueTrack の機能の 1 つに、デバイスによって URL を変える機能があります。

それを可能にするパラメータとして {ifnotmobile:[値]} が新たに追加されました。 [値] 内を任意の文字列に置き換え、URL に挿入しておきます。ユーザーがコンピュータまたはタブレットで広告をクリックすると、挿入したパラメータ部分がその文字列に置き換わる仕組みです。

また、これまでの ValueTrack パラメータ {ifmobile:[値]} にも改良を加えました。今後は、ユーザーがスマートフォンや従来型携帯端末からクリックしたときにのみ、指定した文字列が URL に追加されるようになります。

{ifmobile} ... スマートフォンや従来型携帯端末での広告表示時に発動するパラメータ
{ifnotmobile} ... PC やタブレットでの広告表示時に発動するパラメータ

以下に、ifmobileifnotmobile の機能を活用してユーザーをデバイスごとのリンク先ページに誘導する方法と、デバイスごとに掲載結果を測定する方法についてご説明します。

例 1. デバイスごとのリンク先ページに誘導する方法

Google では、同一の URL で複数のデバイスに対応する Responsive web design (英語記事)のご利用をお勧めしていますが、デバイスごとに異なるリンク先 URL を設定したい広告主様には、2  つの方法を用意しています。

1 つ目は、モバイル用の広告と PC ・タブレット用の広告と分けて作成する方法です。リンク先 URL を広告単位でのみ設定している場合は、この方法でユーザーを適切なリンク先に誘導できます。

2 つ 目が、今回ご紹介している ifmobileifnotmobile パラメータです。これは、キーワードごとにリンク先 URL を設定している広告主様を対象とした機能です。

もし ifmobile を既に使用しているようであれば、今後はタブレットからのクリックでは URL に値が追加されなくなる点にご注意ください。今後は、新しい ifnotmobile パラメータがタブレットやデスクトップに対応し、ifmobile はスマートフォンや従来型携帯端末のみに対応するようになります。

例えば モバイルで「カメラ」と検索したユーザーを "m.example.com/camera”、デスクトップ やタブレット で検索したユーザーを “www.example.com/camera” に誘導したい場合、キーワード「カメラ」に対するリンク先を以下のように設定します。

    {ifmobile:m}{ifnotmobile:www}.example.com/camera



例 2. デバイスごとに掲載結果を測定する方法

デバイスごとに掲載結果を測定する場合、device パラメータをお使いいただけます。device パラメータを使用すると、ユーザーが利用したデバイスによって、モバイルは [m]、タブレットは [t]、デスクトップやラップトップは [c] が、リンク先 URL に挿入されます。

たとえば下記のように設定した場合、実際の URL はそれぞれ、
www.example.com/camera?d={device}
モバイルからクリックされた場合: www.example.com/camera?d=m
タブレットからクリックされた場合: www.example.com/camera?d=t
デスクトップやラップトップからクリックされた場合: www.example.com/camera?d=c
となります。

また、社内トラッキング  システムで、既にデバイス毎に ID が割り振られている場合は ifmobileifnotmobile パラメータを使用します。

先ほどのカメラの例について、デスクトップには [df32]、モバイルには [df33] という社内 ID が設定されているとしましょう。キーワード単位のリンク先 URL を以下のように設定します。
www.example.com/camera?kwid={ifnotmobile:df32}{ifmobile:df33}
すると、ユーザーがデスクトップまたはタブレットからクリックした場合のリンク先 URL は
www.example.com/camera?kwid=df32 となり、
モバイルからクリックした場合は
www.example.com/camera?kwid=df33 となります。

成功事例

エンハンスト キャンペーンに移行された広告主様からは、成果が上がったとのご報告を数多く頂いています。アランスの VivaStreet は世界 4 位の無料オンライン求人サイトですが、リリース後 2 週間で全キャンペーンをアップグレードしました。モバイル入札単価を 25% 上げたところ、コンバージョンが 34% 上昇しました。この結果を見て、同社はモバイル入札単価を 40% 上げました。ValueTrack パラメータを使用することで、ユーザーをデバイスごとのコンテンツに誘導し、コンバージョンへの影響を測定することができます。

エンハンスト キャンペーンについてご理解いただけるウェビナー(オンラインのセミナー)も引き続き開催しておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

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エンハンスト キャンペーンにおける成功事例のご紹介

12 years 7ヶ月 ago
Posted by Surojit Chatterjee、グループ プロダクト マネージャー

Google AdWords キャンペーンのアップグレード版「エンハンスト キャンペーン」の提供を開始して 2 か月が経ちました。今日のマルチスクリーン環境でキャンペーンを効率的に管理していただくことを目的とした機能強化ですが、広告主の皆様からは、掲載結果の向上や時間の節約など、多くの成功例を報告いただいております。今回は参考として、3 社の導入事例をご紹介します。

e-travel: モバイル アプリのダウンロードのコンバージョン トラッキング、アップグレード版サイトリンクなどを活用し、クリック率とコンバージョン率が向上

e-Travel は、主にギリシャ、キプロス、ロシアで活動する大手のオンライン旅行代理店で、他のヨーロッパ諸国や中東、北アフリカでも事業を展開しています。エンハンスト キャンペーンへのアップグレードを済ませた同社マネージング ディレクターの Nikos Goulis 氏は、その成果について次のように述べています。

「ユーザーの所在地や時間帯に応じて最適な広告を表示できるようになりました。モバイル アプリ経由で多くの見込み顧客を獲得している当社にとっては、アプリのダウンロード数がコンバージョンとして報告されるようになったことも非常に大きなメリットです。こうした機能に加えてアップグレード版のサイトリンクも使用した結果、クリック率が 43% 向上し、コンバージョン率も 88% 増加しました。」


富裕層向けオンライン ショッピング サイト: 1 つのキャンペーンで地域ごとに入札単価を変更できる機能を活用し、新たな市場にも進出して売上げが 20% アップ

アメリカを拠点とするある富裕層向けオンライン ショッピング サイトは、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市圏を対象とする地域別のキャンペーンを運用し、それぞれの実情に合わせて最適な入札単価を設定していました。

エンハンスト キャンペーンにアップグレードしてからは、地域別の入札単価調整機能を活用。デラウェア州、サウスカロライナ州、ニューメキシコ州の主要都市など、地方の有力市場で新たに AdWords の効果をテストしています。このサイトでは、コンバージョン数が既に 20% 増加し、広告の投資収益率も目標値を達成しています。


Hotwire: キャンペーンの管理にかける時間が週あたり 5~10 時間短縮

旅行サイト大手の Hotwire.com は、エンハンスト キャンペーンの提供開始から 1 か月以内に、すべての検索キャンペーンをアップグレードしました。検索エンジン マーケティング担当ディレクター Clay Schulenburg 氏によると、地域、時間帯、デバイス別の各種設定を 1 つのキャンペーンで調整できるため、AdWords を効率的に管理できるようになったということです。

「キャンペーンの管理にかける SEM アナリストの労働時間が、週あたり 5~10 時間短縮されました。その分、SEM の新戦略の策定や、アカウントやキャンペーンのきめ細かな最適化に、より多くの時間をかけられるようになっています」と同氏は述べています。

エンハンスト キャンペーンへのアップグレード
従来のキャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードすると、このようなさまざまな機能をお使いいただけるようになります。

アップグレード手順
  1. AdWords にログインします。
  2. アップグレードするキャンペーンを選択します。
  3. [アップグレードを開始] ボタンをクリックします。
  4. 必要に応じてモバイルの入札単価を調整します。
  5. [アップグレードを完了] をクリックします。



エンハンスト キャンペーンへのアップグレードに関してご不明な点がある場合は、AdWords サポートまでお問い合わせください。その他、AdWords 広告主様の情報交換のためのフォーラムより詳細なアップグレード ガイド(PDF)もご活用ください。
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AdWords スクリプトの新機能 - レポート、除外キーワードなど

12 years 8ヶ月 ago
Posted by Ryuichi Hoshi, AdWords API Team

AdWords スクリプトは、JavaScript でアカウントを管理できる便利なツールです。皆様からのフィードバックをもとに、多くの新機能を導入しました 。
  • AWQL(英語記事、以下同様)を使用し、AdWords API のレポートを取得できるようになりました。これにより、通常の読み込み制限を超えた、大量の統計情報と表示項目を取得できるようになります。
  • キャンペーン、広告グループへ除外キーワードを設定できるようになりました。
  • ほとんどの AdWords のオブジェクトで ID が取得可能になりました。レポートの統計情報から簡単にオブジェクトを指定し、変更へと結びつけることができます。
  • 実行環境現在のアカウントに関する新しい情報を取得できるようになりました。これにより、スクリプトがプレビュー モードで実行されているかどうか、また現在のアカウントでどの通貨を利用しているか、といった情報を取得できるようになります。
  • 制限が変更され、1 つのスクリプトあたり 25 万オブジェクトまで処理可能になりました。
これらの新しい機能により、AdWords スクリプトは、AdWords のアカウントを管理するためのより便利なツールとなりました。

詳しい情報は、こちらのドキュメント(英語)をご覧ください。他の開発者の皆様と情報を共有したり、アドバイスを受ける場として、フォーラム(英語)もぜひご覧ください。
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エンハンスト キャンペーン: 地域ごとの入札単価調整を活用し、店舗付近のユーザーに効果的にアプローチ

12 years 8ヶ月 ago
Posted by Smita Hashim - グループ プロダクト マネージャー

AdWords ではこれまでも、広告を掲載する地域を指定するターゲット地域設定、そして店舗の住所を広告に追加表示する住所指定オプションを通じて、実店舗型のビジネスを効果的に宣伝する手段を提供してきました。そしてこのたびエンハンスト キャンペーンでは、この 2 つの機能を組み合わせ、住所指定オプションの住所をターゲット地域として選べるようになりました。

店舗の近くにいるユーザーへのアプローチが簡単に

新しく登場したターゲット地域設定の新機能を利用すると、設定済みの住所指定オプションを、そのままキャンペーンのターゲット地域としても使用することができます。ターゲット地域の設定画面で [住所指定オプションの掲載対象設定] を選んで半径を指定すると、住所指定オプションで登録した住所から一定距離内を、広告掲載対象として指定することができます。手順については、ヘルプ センターでもご紹介しています。


住所指定オプションの掲載対象設定

このように指定した地域に対して、入札単価調整を適用することも可能です。たとえば店舗の近くにいるユーザーに対して入札単価を引き上げれば、来客数の増加や売り上げの向上が見込めます。
例 1: 全国 80 か所の店舗を抱えるある小売店ではこれまで、日本全国に広告を配信しつつ、店舗付近のユーザーに対しては住所指定オプションを通じて店舗の場所を強調してきました。そして今回、店舗付近で検索しているユーザーへの広告表示をさらに増やすため、[住所指定オプションの半径 2.0 キロメートル] という地域を追加し、入札単価を +25% 引き上げました。

住所指定オプションのターゲットに対する入札単価調整の設定

地域に基づく入札単価調整の活用方法

以前にも本ブログでご紹介した通り、エンハンスト キャンペーンでは、キャンペーンを 1 つ作成するだけで地域に応じて入札単価を細かく調整することができます。

エンハンスト キャンペーンに移行すると、[設定] タブ内に新しく [地域] タブが追加されます。ここで該当の地域の [入札単価調整比] 欄をクリックすると、入札単価の引き上げ率や引き下げ率を設定することができます。AdWords Editor の最新バージョンも、地域に基づく入札単価調整に対応しています。

幅広い地域に広告を掲載しつつ、一部の地域で入札単価調整機能を活用すれば、広告の表示機会を十分に確保しつつも効率よく見込み顧客にメッセージを届けることができます。本ブログの後半では、地域に基づく入札単価調整機能の活用のヒントをご紹介します。


地域に基づく入札単価調整の設定

[地域] タブでは、下記の手順でコンバージョンにつながっている地域などを確認し、入札単価の調整に活かすことができます。
  1. [地域の詳細] ボタンをクリックして、[広告表示につながった地域名] を選択します。
  2. クリック率やコンバージョン数、平均クリック単価などのデータをご確認ください。
    [表示] ボタンをクリックして「国ごと」「市区郡ごと」など表示の単位を切り替えたり、フィルタ機能を用いてデータを絞り込んだりすることもできます。
  3.  新たにターゲットとして追加したい地域があれば、その横にチェックを入れます。
  4. [ターゲットを追加して入札単価調整を設定] ボタンをクリックします。
広告主様によっては、地域によって顧客単価や営業コストが異なる場合もあるでしょう。そのようなデータと AdWords のデータを組み合わせると、さらに効果的に入札単価調整機能を活用することができます。
例 2: 商業施設の維持管理会社では、名古屋本社の周辺 20 km をターゲットに設定しています。本社の周辺 8 km 圏内の顧客の場合は諸経費が 20% 安く済むことがわかっているため、8 km 圏内で検索するユーザーに対して入札単価を 20% 引き上げ、収益性の向上をはかっています。

例 3: ある金融サービス会社では、顧客 1 人あたりの広告費用を、平均生涯価値の 8 分の 1 以内におさめたいと考えています。そのため、独自に割り出した都市ごとの顧客の平均生涯価値と、顧客 1 人の獲得にかかった AdWords の広告費用とを比較することにしました。
都市 顧客 1 人あたりの平均生涯価値 顧客 1 人あたりの平均広告費用 広告費用に対する収益率 目標(広告投資収益率 8.0)の達成度 入札単価調整
東京 75,000 円 7,500 円 10.00 125% +20%
名古屋 42,000 円 7,000 円 6.00 75% -20%
大阪 54,000 円 6,000 円 9.00 113% +10%
そして上記の表の通り、広告投資収益率が目標を下回っている都市で入札単価を引き下げ、目標を上回っている都市で入札単価を引き上げました。数週間後に再び最新データを確認し、必要に応じて修正を加える予定です。
入札単価は、広告の掲載結果を左右する重要な要素の 1 つです。定期的に掲載結果を確認し、入札単価を調整することをおすすめします。ターゲット地域に関するその他のヒントもあわせてご覧ください。

Google では、地域に関するデータや機能を、皆様の広告の掲載結果向上に役立てていただきたいと考えております。本日ご紹介した新しい機能をぜひ、さらなる集客や収益性の向上にご活用ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords API ワークショップのご案内

12 years 8ヶ月 ago
Posted by Ryuichi Hoshi, AdWords API Team

Ads Developers Relations チームより、AdWords API ワークショップのご案内をいたします。このワークショップでは、v201302 API で導入された新しい機能、更新情報、ベスト プラクティスなどをご紹介したいと思います。

AdWords API の開発者の皆様は、ぜひご参加ください。
(他国での開催予定につきましては、こちらのブログをご確認ください)
  • 日時: 4 月 12 日(金)15:00 - 19:00(日本時間)
  • 場所: グーグル株式会社 東京オフィス(六本木ヒルズ森タワー 27 階)
ワークショップでは、以下のトピックについてお話します。これらの技術的なトピックに加え、AdWords API チームから担当者を迎え、皆様からの API に関する質問にお答えしたいと思います。最後に、Q&A を含めたパネル セッションを開催いたします。

主なトピック:
  • AdWords API の最新情報
  • エンハンスト キャンペーンと新しい広告設定オプション
  • レポート機能の更新情報
  • AdWords API の新しい入札設定と予算管理
  • アカウントのパフォーマンス管理と最適化(レポーティング フレームワーク Kratu の紹介)
なお、本イベントは、AdWords API 開発者トークンを既にお持ちの開発者向けとなっております。各セッションは、コード例や、その他 AdWords API に関する技術的な内容となります。

参加ご希望の方は、こちらのサイト(英語)より、ご登録をお願いします。
(応募多数の場合は、抽選となる場合がありますので、ご了承ください。)
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エンハンスト キャンペーン : 単価調整機能とモバイル

12 years 9ヶ月 ago
Posted by Surojit Chatterjee、グループ プロダクト マネージャー

今日の消費者は常にインターネットに接続し、あらゆるデバイスで情報を探しています。消費者に的確な広告を届けるには、所在地や時間帯、使用しているデバイスなど、検索をしているユーザーの状況に合わせてアプローチ方法を調節することが重要です。エンハンスト キャンペーンでは、ユーザーの状況によって入札単価を調整することができます。
例: ある小売業者が、店舗の近くで「パーティ グッズ」と検索するユーザーに積極的にアプローチしたいと考えています。エンハンスト キャンペーンの入札単価調整機能を使用すると、たとえば店舗から 1 キロ以内で発生した検索では入札単価を 50% 引き上げる、平日は 20% 引き下げる、スマートフォンでは 25% 引き上げる、といった設定が可能です。
今回のブログでは、新しい単価設定機能とモバイル向けの入札単価調整についてご説明します。単価設定機能については、3 月 14 日に開催されるウェビナー(オンラインのセミナー)「エンハンストキャンペーン 新しい機能の詳細説明と操作方法」でもご紹介しますので、あわせてご参加ください。

入札単価調整
エンハンスト キャンペーンではまず、基本となるデフォルトの入札単価を設定します。続いて入札単価調整を通じ、ユーザーの状況に合わせて入札単価を増減するよう設定できます。顧客層に合致する時間帯や地域で高めの入札単価を設定すると、広告の掲載機会が増えて、来客数や売上の増加を見込めます。逆に、購入につながりにくい時間帯や地域、デバイスの入札単価を低めに設定すると、来客数自体は減る可能性もありますが、投資収益率を向上させることができます。

エンハンスト キャンペーンでは、デスクトップやノート パソコン、タブレットなど画面サイズの大きいデバイスの単価設定はひとまとめにして取り扱います。こうした画面の大きいデバイスを使用するユーザーの検索行動に大きな違いはなく、広告の総合的な掲載結果も大差ないことが判明しているからです。

複数の入札単価調整を設定している場合は、それらを掛け合わせた値が適用されます。地域をもとにした入札単価調整を複数設定している場合は、最も狭い地域の設定が使用されます。
例: 前述の小売店が、キーワード「パーティ グッズ」の上限クリック単価を 100 円に設定しているとしましょう。スマートフォン ユーザーが水曜日に店舗の近くで「パーティ グッズ」を検索した場合のクリック単価は、

100 円 : デフォルトの上限クリック単価
x
(100% + 50%) : 1 キロ圏内
x
(100% - 20%) : 平日
x
(100% + 25%) : スマートフォン
=
150 円

という計算式により、150 円となります。
AdWords 管理画面の計算ツールを使用すると、複数の入札単価調整を掛け合わせた入札単価を確認できます。





モバイル向けの入札単価調整を設定する
ユーザーは、スマートフォンでさまざまな操作を行います。モバイル サイトからオンラインで商品を購入することもあれば、店舗に電話をかけたり、運転ルートを確認して店舗まで出向いたり、あるいはアプリをダウンロードしたりすることもあるでしょう。スマートフォンで検索したユーザーが、最終的な購入を別のデバイスで行う場合も考えられます。しかし、従来のレポート機能では、ユーザーが複数のデバイスをまたいでたどった経路を確認することが難しく、モバイルの効果が過小評価される場合もありました。このため、さらに詳しい分析を通じてモバイルの効果の把握に努めているマーケティングの担当者も多いことでしょう。モバイル向けの単価設定や成果の測定手法については、大規模家電量販店 Radio Shack の事例紹介(PDF、英語のみ)をご覧ください。

エンハンスト キャンペーンでは、入札単価調整を通じ、モバイルでの広告掲載順位やクリック数、費用をコントロールすることができます。以下で入札単価調整の参考例をいくつかご紹介します。
  • オーストラリアの小売業界の広告主様は、モバイル向けの入札単価をデスクトップの平均 103% に設定しています。
  • アメリカの不動産業界の広告主様は、モバイル向けの入札単価をデスクトップの平均 91% に設定しています。
  • カナダの旅行業界の広告主様は、モバイル向けの入札単価をデスクトップの平均 88% に設定しています。
現在のキャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードすると、モバイル向け入札単価調整の設定に応じて、見込まれる表示回数、クリック数、費用の変化を確認できます。入札単価調整の推奨値は、類似の広告主様が設定しているモバイル向けの入札単価をもとに算出されます。

入札単価は、キーワードや広告、広告設定オプション、リンク先ページとともに、広告の成果に影響する要素の一つです。入札単価調整を設定した後も、定期的に成果を測定し、キャンペーンの目標達成に向けた調整を行ってください。

ご意見、ご要望
エンハンスト キャンペーンに関してご意見、ご要望がございましたら、こちらのフォーム(英語)からお寄せください。今後のサービス改善に役立てさせていただきます。


noreply@blogger.com (Google Blog)

商品リスト広告の最適化のすすめ方

12 years 9ヶ月 ago
Posted by Google ショッピングチーム

先日のブログにてのご案内の通り、 Google ショッピングの商用化モデルへの以降が日本でも始まりました。それに先立ち 2013 年 2 月 5 日(火)に行われました Google ショッピング オンラインセミナーには、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。その際に皆様から頂戴したご質問を元に、セミナーの内容から商品リスト広告の最適化方法について改めてご説明します。

商品リスト広告の効果を最大化するためには下記の 5 つのステップに基づいたキャンペーン最適化をおすすめします。

1. Merchant Center のデータ品質とフィードのエラーを修正する
 商品情報を Google に送信していても、Merchant Center に登録する際にエラーが発生した商品アイテムは商品リスト広告に掲載されません。特に画像のクロールが妨げられている固有の ID が不足しているなどのエラーが多く見受けられますので、必ず定期的に Merchant Center の [データ品質] のページ*にアクセスして、エラーがないかの確認を行なってください。

また、一度アップロードしたデータフィードは一ヶ月で有効期限切れとなり表示が行われなくなります。Google では常に最新のデータを表示させるために毎日データフィードを更新することをおすすめしておりますが、前にアップロードしたものと全く同じ内容をアップロードしても問題はありません。

2013 年 3 月にはファッション関連商品を中心にフィードの必須項目の追加も予定されておりますので、合わせて必ずご確認ください。
*Merchant Center アカウントにログインした状態でクリックするとデータ品質ページに遷移します。

2. AdWords のプロモーションメッセージ
商品リスト広告では、店舗の特徴やキャンペーン情報などを記載するプロモーションメッセージを設定することができます。商品リスト広告キャンペーンの [広告] タブから設定を行い、広告グループ単位で設定されます。割引キャンペーンや送料無料などの情報は、データフィードの [商品名] 欄には含めることができない*ので、是非プロモーションメッセージでアピールを行なってください。設定されたプロモーションメッセージは現在のところ、Google の検索結果上では商品リスト広告と一緒に、ないしは商品画像にマウスオーバーした際に表示されます。
*ヘルプページ内、「関連性、明確性、正確性」のセクションをご覧ください。

3. AdWords の商品ターゲット設定
商品リスト広告では、すべての商品に同じ上限クリック単価を設定するだけではなく、特定の商品グループに対してより高い単価を設定してより多くの広告表示を促進するといった戦略的な単価設定が可能です。商品ターゲット設定を利用する場合は、データフィード内に登録した情報をもとに単価設定を行いますが、最もよよく用いられるのが「商品カテゴリ [product_type]」と「AdWords ラベル [adwords_labels]」です。

【AdWords ラベル [adwords labels] を利用した商品ターゲットの仕組み】


上記のように、Merchant Center で登録したフィード内の属性の情報に基づいて AdWords の商品ターゲットを設定することで個別の単価を設定します。一つの商品アイテムが複数の商品ターゲットにマッチする場合は最も単価の高い商品ターゲット設定から商品が掲載されます。

そのため、商品ターゲット設定に基づいて下記の通り商品アイテムの掲載が行われます。

すべてのサービス:ハイバックソファ、シンプルすのこベッド ダブル
adwords_labels=人気ソファ:四人がけカウチソファ
adwords_labels=人気ベッド:収納付きシングルベッド
adwords_labels=夏セール対象商品:二人掛けリクライニングソファ

また、ひとつの広告グループに複数の異なる商品ターゲットを設定することが可能ですので、異なる単価設定のために複数広告グループを作成する必要はありません。商品カテゴリや AdWords ラベルの値を網羅して商品ターゲットとして設定した場合でも、フィード側で新しい商品カテゴリや AdWords ラベルを追加した場合にはその商品が商品リスト広告の配信対象から漏れてしまうので、「すべてのサービス(すべての商品)」を対象とした商品ターゲットを最も低い上限クリック単価で設定してください。

4. 検索クエリレポートを使い、CPA が見合わないワードを除外キーワードとして設定する
商品リスト広告でも検索クエリレポートを利用することができます。商品リスト広告をクリックしたユーザーが検索ボックスに入力した単語のうち、ビジネスに関連性の低いものは除外キーワードとして設定することで今後の広告表示を制限することができます。

5. コンバージョン トラッキングのデータをもとにした戦略的な単価設定を行う
商品リスト広告でもコンバージョン トラッキングを利用できます。それぞれの商品ターゲットのコンバージョンのデータに基づいて、定期的に 3 で設定した単価設定の見直しを行いましょう。さらに詳細なトラッキングを行う場合は、 Merchant Center のフィード内の「adwords_redirect」属性または AdWords アカウントでの動的トラッキング URL を利用することで、ウェブサイト全体のトラフィックに対する商品リスト広告の貢献度や、商品単位でのトラッキングが可能になります。

また、商品リスト広告は現在 PC 以外の端末にも表示することができます。ぜひエンハンスト キャンペーンを利用し、商品リスト広告もマルチスクリーンでの柔軟な広告掲載を行いましょう。
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エンハンスト キャンペーンに対応した AdWords Editor 10.0

12 years 9ヶ月 ago
AdWords Editor でエンハンスト キャンペーンへのアップグレードや管理ができるようになりました。AdWords Editor 10.0 をインストールすると、次のことが可能になります。
  • キャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレード(個別および一括アップグレードに対応)
  • モバイル デバイス向けの入札単価調整をキャンペーン単位で設定
  • ターゲット地域ごとの入札単価調整を設定
  • 各広告のデバイス設定(モバイル/すべて)を指定
 これらの変更点の詳細と、その他の最新情報については、AdWords Editor 10.0 のリリース ノートをご覧ください。エンハンスト キャンペーンについての詳しい説明は、AdWords ヘルプセンターの概要記事でご覧いただけます。

次回 AdWords Editor を起動すると、バージョン 10.0 へのアップグレードを促すメッセージが表示されます。未送信の変更内容やコメントを維持する方法など、アップグレードの詳細についてはこちらの手順をご覧ください。また、AdWords Editor のウェブサイトからバージョン 10.0 をダウンロードしていただくことも可能です。

注: 今後 4 か月間は、アップグレード期間として旧バージョンのサポートが継続されます。 AdWords Editor のご利用に支障が出ないよう、2013 年 6 月 28 日までにアップグレードしていただきますようお願いいたします。
noreply@blogger.com (Google Blog)

エンハンスト キャンペーンのウェビナーを実施します

12 years 9ヶ月 ago
Posted by Learn with Google チーム

マルチスクリーン化を捉えた AdWords の機能強化として、先日このブログでもエンハンスト キャンペーンのリリースを発表させていただきました。このエンハンスト キャンペーンをより詳しく理解して、円滑に導入していただくために、Learn with Google ウェビナーのシリーズをこれから数週間に渡って実施いたします。
(ウェビナーとは、オンラインで参加できるセミナーのことです。)

 3 月 7 日 (木) の 第一回目「エンハンスト キャンペーンのご紹介」では、このエンハンスト キャンペーンの概要と、どのような背景とビジョンのもとリリースされるに至ったかをご紹介し、主要な変更点についてご説明させていただく予定です。以降も、以下のようにテーマを合計 5 回に分けて実施していく予定です。ウェビナーへのご参加は、事前登録が必要となります。ウェビナー登録ページの「今すぐ受講」ボタンより、各セッションへのご登録をぜひお願いいたします。

第 1 回目
3 月 7 日(木)6:00 pm 〜 7:00 pm「エンハンスト キャンペーンのご紹介」

第 2 回目
3 月 14 日(木)6:00 pm 〜 7:00 pm「 エンハンスト キャンペーン 新しい機能の詳細説明と操作方法」

第 3 回目
3 月 21 日(木)6:00 pm 〜 7:00 pm「 エンハンスト キャンペーン ディスプレイ キャンペーンのアップデート」

第 4 回目
4 月 11 日(木)6:00 pm 〜 7:00 pm「 エンハンスト キャンペーン 移行への手順とガイダンス」

第 5 回目
4 月 18 日(木)6:00 pm 〜 7:00 pm「エンハンスト キャンペーンの活用事例」

ウェビナーで皆様とお会いできることを楽しみにしております。
noreply@blogger.com (Google Blog)

日本を含む各国で Google ショッピングの移行が始まりました

12 years 9ヶ月 ago
Posted by Sameer Samat / Google ショッピング プロダクト マネージメント副社長

2 月 13 日より、日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ブラジル、オーストラリア、スイス、チェコ共和国において、Google ショッピングの検索結果を商品リスト広告をベースとした新しい商用モデルへ移行する取り組みを開始いたしました。

上記のいずれかの国を対象として、現在 Google ショッピングの無料サービスで商品を宣伝されている販売者様は、今後もアクセス数と商品の表示を維持できるよう、商品リスト広告を作成していただく必要があります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

商品リスト広告の作成方法
お客様の商品を引き続き Google ショッピングで宣伝していただけるよう、商品リスト広告を作成するための手続きをご紹介いたします。

商品リスト広告とは、Merchant Center に登録した商品情報を宣伝できる AdWords の広告フォーマットです。Merchant Center アカウントからは、次の手順で作成することができます。
  1. 商品リスト広告用のキャンペーンを作成する
    AdWords では「キャンペーン」と呼ばれる単位を用いて広告を管理します。商品リスト広告用のキャンペーンは、Merchant Center アカウントからも作成できます。AdWords アカウントをまだお持ちでない場合は、その際に同時に作成いただけます。

  2. 予算と入札単価を設定する
    1 日の予算と上限クリック単価(入札単価)を設定します。これらの設定は、キャンペーンの作成後、いつでも変更していただけます。

  3. お支払い情報を登録する
    AdWords アカウントでお支払い情報を登録します。
商品リスト広告を作成する手順の詳細や、期間限定のクレジットに応募する方法については、こちらのガイド(PDF)をご覧ください。

さまざまな端末で商品を宣伝
新たに開始いたしましたサービス、AdWords エンハンスト キャンペーンをご利用いただくと、これまで以上に簡単にさまざまな端末で商品を宣伝いただけます。ユーザーが絶え間なく複数の端末を切り替えて使用している現代では、マルチスクリーンでの宣伝が不可欠です。既に商品リスト広告キャンペーンをお持ちの場合は、エンハンスト キャンペーンに移行し、適切な入札単価調整を加えていただくことをおすすめします。

商品リスト広告のご利用にあたってサポートが必要な場合は、フォームからご連絡ください。Google ショッピングのウェブサイトでも詳細をご覧いただけます。
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords API Office Hour について

12 years 9ヶ月 ago
Posted by 萩倉 健支 AdWords API チーム

先日こちらのブログでもお知らせしました、AdWords API の料金体系の変更エンハンスト キャンペーンの対応などの変更を受けまして、AdWords API の Office Hour を開催いたします。

Office Hour とは
  • 参加者の方の質問に Google 社員が答える形の Google+ Hangouts(ビデオ会議)
  • 以前に行った Google Developers Live とは異なり、録画・公開されることはありませんので、他の開発者の方に知られたくない質問も気軽にすることが可能
    (予約制ではないので、質問内容を知られたくない場合は他の参加者と時間をずらしてご参加ください。また、イベント開催中でも Hangouts に参加していない方に見られることはありません。)
参加にあたっては、Google+ のアカウントが必要になります。まだお持ちでない方はこちらのページから取得をお願い致します。

開催日時は以下の日程を予定しています。

開始時間になりましたら、下記のイベント ページに表示される「このハングアウトに参加」ボタンをクリックしてご参加ください。

2/19(火)13:30 - 14:00
https://developers.google.com/live/shows/81722153/

3/12(火)13:30 - 14:00
https://developers.google.com/live/shows/81799316/

4/2(火)13:30 - 14:00
https://developers.google.com/live/shows/102718606/

新料金体系やエンハンスト キャンペーン以外でも、AdWords API に関することでしたらどのようなご質問でも構いません。ぜひ積極的にご参加ください。

今後の開催予定はこちらのページ(英語での開催回も含む)からも確認できます。
Office Hour で皆様にお会いできることを楽しみにしています。
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確認済み
2 時間 21 分 ago
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