HCD-Net

HCD-Netサロン #30|HCD活用事例とその効果 in 神戸

13 years 3ヶ月 ago
第30回 HCD-Netサロンのテーマは「HCD活用事例とその効果」
 「HCD活用事例とその効果」をテーマに神戸でのイベントを企画しました。
HCDのアプローチや手法をどのように活用しているのか、多様な事例を紹介をしていただき、参加者でディスカッションを深める予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
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■日時:2012年9月21日(金)17:00~19:30 (受付開始16:45)
■会場:デザイン・クリエイティブセンター  レンタルスペース301
<http://kiito.jp/>
阪急、JR、阪神線三宮駅より南へ徒歩20分
ポートライナー貿易センター駅より徒歩10分
 
■主催:HCD-Net
■参加費:会員:2,000円、一般:3,000円
      学生会員:1,000円、一般学生:2,000円
■定員:40名(先着順)
■プログラム概要
・「シスメックスにおけるHCD活動」、有吉 俊輔氏(シスメックス(株))
・「NECにおけるHCD活動」、河野 泉氏(日本電気(株))
・「シャープにおけるユーザー中心設計のための人材育成」、佃 五月氏(シャープ(株))
・「京セラにおけるHCDの活用事例」、渡辺 英範氏(京セラ(株))
・「エクスペリエンス・ビジョンと活用事例」、山崎 和彦氏(千葉工業大学)
 
※ 終了後、有志で懇親会を行います。(参加自由、参加費自己負担)
第30回 HCD-Netサロンでは、「HCD活用事例とその効果」をテーマに神戸(三宮)で開催します。
HCDのアプローチや手法をどのように活用しているのか、その効果はなど、多様な事例を紹介をしていただき、参加者でディスカッションを深める予定です。
今回は特に、NEC、京セラ、シャープ、シスメックスとピクセラの5つの企業のHCDの事例を一挙に聞く事ができる貴重なチャンスです。各企業がどのように工夫をしてHCDを活用しているのか学ぶことができまます。
また、書籍「エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法」の著者の一人である山崎氏は、この本と事例を紹介します。
お申し込みを開始しました。皆様のお越しをお待ちしております。
 
 
■日時:9月21日(金)17:00~19:30 (受付開始16:45)
■会場:デザイン・クリエイティブセンター  レンタルスペース301
・阪急、JR、阪神線三宮駅より南へ徒歩20分、タクシー5分
・ポートライナー貿易センター駅より徒歩10分
 
■主催:HCD-Net
■参加費:会員:2,000円、一般:3,000円
      学生会員:1,000円、一般学生:2,000円
■定員:40名(先着順)
■プログラム
1「シスメックスにおけるHCD活動」有吉 俊輔氏
(シスメックス(株)商品開発グループ 係長)
2「NECにおけるHCD活動」河野 泉氏
(日本電気(株)デザイン戦略グループ マネージャー)
3「シャープにおけるユーザー中心設計のための人材育成」佃 五月氏
(シャープ(株)CS・環境推進本部商品審査センター 副参事)
4「京セラにおけるHCDの活用事例」渡辺 英範氏
(京セラ(株)通信機器関連事業本部 海外通信機器統括海外第3技術部ユーザビリティ部 部責任者)
5「ピクセラにおけるUIデザイン開発」山岸 智子氏
((株)ピクセラ製品開発本部 デザイン部 )
6「エクスペリエンス・ビジョンと事例」山崎 和彦氏
(千葉工業大学デザイン科学科 教授)
 
※ 終了後、有志で懇親会を行います。(要事前申込、参加費実費)
 
■参加申込
受付は終了いたしました。ありがとうございました。
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山崎和彦

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第6回)「感動体験から商品を発想する XB法ワークショップ」

13 years 3ヶ月 ago
 今回のHCD-Netセミナーin名古屋では、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザ
インのためのアイデア発想法の一つ「XB法 (クロスビー法)」を使ったワーク
ショップを行います。ユーザーに理想的な体験を与えるための商品・サービスの
発想方法を、ワークショップを通じて体感していただくことができます。皆様方
の積極的な参加をお待ちしております。

■セミナーの趣旨:
 ユーザーの生活環境や価値観が多様化した昨今、ユーザーに満足してもらう商
品を企画するにはどうしたらよいのでしょうか?これまでのように、技術から実
現できる機能を発想しているだけでは困難です。ユーザーの理想的な体験を先に
発想し、その実現に向けて商品の技術開発を行うアプローチが求められています。
 今回のセミナーでは、感動体験から新たな商品・サービスを発想することがで
きる、XB法(クロスビー法)という手法を用い、アイデア発想のワークショップを
行います。ユーザーの理想的な体験を先に発想し、それを実現できる具体的な商
品像・サービス像のアイデアを創出していく予定です。
 製造業の商品企画やWebサービスなどのサービス企画など、あらゆる分野の商
品企画、サービス企画に活用可能な考え方ですので、幅広い方々のご参加をお待
ちしております。

■ セミナー内容
「感動体験から商品を発想する XB法ワークショップ」
  三澤 直加氏 (株式会社グラグリッド)
    facebookページ: http://www.facebook.com/nao0oka/
■ 日時:2012年9月29 日(土)13:20~17:00 (13:00 受け付け開始)
■ セミナー(13:20~17:00)
  ○場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1009小会議室
  http://www.winc-aichi.jp/conference/
  (JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より
  ◎JR名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
  ◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
■セミナー参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 0円)、
         一般: 5,000円、    一般学生:1,000円
■第2部 懇親会(17:30~20:00)
 ○名古屋駅周辺:場所未定
 ○懇親会参加費: 別途3,500円
■定員:40名(先着順)
■申込み方法
タイトルを「セミナー@名古屋⑥参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

HCD-Netサロン #29|社会とHCD 満席 若干数抽選あり

13 years 5ヶ月 ago
これからのイノベーションには、ソーシャルネットワーク、ワークショップ、参加型デザイン、異分野との繋がりやコラボレーション、などの活動も大切になっています。また、地域のためのデザイン、コミュニティデザイン、ソーシャルデザイン、BOPなど社会におけるデザインの役割も重要となってきています。
第29回のHCD-Netサロンでは、これからの社会でのHCDやUXデザインの役割を議論するために「社会とHCD」をテーマにしました。フューチャーセンターなどでご活躍されている野村恭彦氏と企業の枠やジャンルの枠にこだわらないコミュニティの活動をしている若杉浩一氏をゲストにお招きし、パネルディスカッション形式で「社会とHCD」について議論します。
皆様の参加をお待ちしています。
■タイトル:「第29回HCD-Netサロン:社会とHCD」
■日時: 8月 8日(水)18:30-20:40(受付は18:15より)
               懇親会21:00-22:30(希望者は事前申込)
■場所: 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
渋谷区神宮前5-53-67(地下鉄:表参道駅下車徒歩7分 )
■主催: HCD-Net
■定員: 40名(先着順)
■参加費:会員 2,000円、学生会員 1,000円、一般 5,000円、学生 2,000円
 懇親会参加費: 3,500円
■プログラム
・社会とHCD、山崎和彦(千葉工業大学教授)
・フューチャーセンターの活動、野村恭彦((株)フューチャーセッションズ代表)
・コミュニティデザインの活動、若杉浩一(内田洋行(株)ディレクター)
・ディスカッション
■講師略歴:野村恭彦 (のむらかたひこ)
株式会社フューチャーセッションズ代表取締役社長、博士(工学)。国際大学GLOCOM主幹研究員、K.I.T.虎ノ門大学院客員教授を併任。慶應義塾大学大学院理工学研究科
開放環境科学専攻 後期博士課程修了。富士ゼロックス株式会社にて同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDIを自ら立ち上げ、シニアマネジャーとして12年にわたりリード。2012年6月、グローバルなフューチャーセンター・ネットワークを構築し、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを立ち上げる。著書に、「サラサラの組織」(共著/ダイヤモンド社)、「裏方ほどおいしい仕事はない」(プレジデント社)、「フューチャーセンターをつくろう」(プレジデント社)。翻訳監修に、「コミュニティ・オブ・プラクティス」(翔泳社)、「ゲームストーミング」(オライリージャパン)。
■講師略歴:若杉浩一(ワカスギ コウイチ)
株式会社 内田洋行テクニカルデザインセンター、デザイン・シニア・マネージャー。熊本県天草 生まれ。九州芸術工科大学 工業設計学科
卒業、1984年 株式会社 内田洋行 入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニ
カルデザインセンター)部長。企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している日本全国スギダラケ倶楽部
設立。

好評につき、規定の人数に達しました。
一般応募も含めて増席分を抽選とさせていただきます。
抽選での参加を希望の方は下記申込方法の通りお申込みください。
申込期限は7月27日(金)正午までとします。
抽選結果は7月30日の予定。当選者にメールにてご連絡いたします。

 

これからのイノベーションには、ソーシャルネットワーク、ワークショップ、参加型デザイン、異分野との繋がりやコラボレーション、などの活動も大切になっています。また、地域のためのデザイン、コミュニティデザイン、ソーシャルデザイン、BOPなど社会におけるデザインの役割も重要となってきています。

第29回のHCD-Netサロンでは、これからの社会でのHCDやUXデザインの役割を議論するために「社会とHCD」をテーマにしました。フューチャーセンターなどでご活躍されている野村恭彦氏と企業の枠やジャンルの枠にこだわらないコミュニティの活動をしている若杉浩一氏をゲストにお招きし、パネルディスカッション形式で「社会とHCD」について議論します。
■タイトル:「第29回HCD-Netサロン:社会とHCD」
■日時:8月 8日(水)18:30-20:40(受付は18:15より)
                               21:00-22:30懇親会(希望者は事前申込)
■場所:東京ウィメンズプラザ ・視聴覚室
           渋谷区神宮前5-53-67(地下鉄:表参道駅下車徒歩7分 )
          http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
■主催:HCD-Net
■定員:40名(先着順)
■参加費:会員 2,000円、学生会員 1,000円、一般 5,000円、学生 2,000円
              懇親会参加費: 3,500円
■プログラム
・社会とHCD、山崎和彦(千葉工業大学教授)
・フューチャーセンターの活動、野村恭彦((株)フューチャーセッションズ代表)
・コミュニティデザインの活動、若杉浩一(パワープレイス(株)部長)
・ディスカッション
■講師略歴:野村恭彦 (のむらかたひこ)
株式会社フューチャーセッションズ代表取締役社長、博士(工学)。国際大学GLOCOM主幹研究員、K.I.T.虎ノ門大学院客員教授を併任。慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻 後期博士課程修了。富士ゼロックス株式会社にて同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDIを自ら立ち上げ、シニアマネジャーとして12年にわたりリード。2012年6月、グローバルなフューチャーセンター・ネットワークを構築し、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを立ち上げる。著書に、「サラサラの組織」(共著/ダイヤモンド社)、「裏方ほどおいしい仕事はない」(プレジデント社)、「フューチャーセンターをつくろう」(プレジデント社)。翻訳監修に、「コミュニティ・オブ・プラクティス」(翔泳社)、「ゲームストーミング」(オライリージャパン)。
■講師略歴:若杉浩一(ワカスギ コウイチ)
パワープレイス株式会社 リレーションデザインセンター 、インタラクションデザイン部 部長
(7月21日株式会社 内田洋行組織変更によりテクニカルデザインセンターの異動)。熊本県天草 生まれ。九州芸術工科大学 工業設計学科卒業、1984年 株式会社 内田洋行 入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニカルデザインセンター)部長。企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している日本全国スギダラケ倶楽部設立。
■申し込み方法:
タイトルを「第29回HCD-Netサロン Waiting list参加希望」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org まで
ご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席 / 欠席
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、 請求書のあて先と郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は 受付メールに記載されています。 受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で 届かない場合は事務局にご連絡ください。
山崎和彦

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第5回)

13 years 5ヶ月 ago
今回のHCD-Netセミナーin名古屋では、
「DIYユーザビリティテスト基礎講座」をテーマに
セミナーを行います。皆様方の積極的な参加を
お待ちしております。

■セミナーの趣旨
 HCD-Netは人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)や
ユーザビリティの考え方を広く世の中に啓発することを目的と
して活動しています。また、ユーザーの「利用品質」の観点から、
ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に寄与する
ことを目指しています。
このたび、ものづくりが盛んな名古屋にて、特に中小企業にも
活用できるようなユーザビリティテスト手法を学ぶセミナーを
開催します。使い勝手のよい製品を開発するために
ユーザビリティテストは欠かせません。開発の初期段階から
少人数のテストを繰り返し行うことが、優れた利用品質の
実現への近道です。しかし、従来のテストは所要時間や
コストが比較的大きいため、現実問題としてテストが省略されて
しまう場合もありました。
また、近年、ソフトウェア開発におけるアジャイル手法の普及に
伴い、テストそのものがボトルネックになりかねない状況も
生まれています。そこで、費用対効果に優れた迅速なテスト手法が
注目されています。その中でも、社内リソースを活用して自前で
テストを行う"DIY"ユーザビリティテストが主流になりつつあります。
この講座では、どのようにして「早く」「安く」「効果的」に
テストを行うかについてし実践的なノウハウをお話しします。

■受講対象:
 ・ウェブディレクター、ウェブデザイナー
 ・ユーザーエクスペリエンス部門の担当者
 ・企画部門、マーケティング部門の担当者
 ・ソフトウェア技術者、GUIを担当するソフトウェア技術者
 ・品質保証部門の技術者

■日時:2012年8月25 日(土)
セミナー:13:30~17:00  (13:00 受け付け開始)
懇親会:17:30~20:00(希望者のみ)

■セミナー会場:
愛知工業大学 本山(もとやま)キャンパス 3階講義室1
〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1
Tel:(052)789-1381・(052)789-1382 Fax:(052)782-5066
http://www.ait.ac.jp/access/motoyama.html
(地下鉄・東山線「本山駅」4番出口を出て右側の本山交差点の南西角)

■参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 無料)、
一般: 5,000円、一般学生:1,000円
※懇親会費は別途3,500円です。

■定員:60名(先着順)

■ セミナー内容
1.「DIYユーザビリティテスト基礎講座」(セミナー)
  樽本 徹也氏(利用品質ラボ代表)
- UXとHCD
- 新・HCDの四原則
- ISO 13407と9241-210
- ユーザビリティテストの基本理論
- ユーザビリティテストの実務基礎
- DIYユーザビリティテストの基礎
2. ユーザビリティテストに関するQ&Aセッション

◎使用テキスト:
「アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274211606/

※電子版(PDF)
http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421160P
・受講者は各自で書籍版または電子版を購入のうえ持参してください。
・希望者は特別割引価格2千円で書籍版の購入を申し込んで
会場で受け取ることも可能です。

■講師紹介
樽本 徹也 (利用品質ラボ代表)
ユーザビリティエンジニア/UCDコンサルタント/アジャイルUXコーチ。
ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の
実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステム
からウェブアプリケーションまで幅広い製品のUI/UX開発に携わっている。
また、UX分野における日本屈指のエバンジェリストとして寄稿や
講演も多数行っている。

<公式サイト>
・人机交互論 http://www.usablog.jp/

<著書>
・『ユーザビリティエンジニアリング ―ユーザ調査と
ユーザビリティ評価実践テクニック』(オーム社 2005年10月)

・『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』
(技術評論社 2009年10月)

・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―』(オーム社 2012年2月)

<連載記事>
・「ゼロ円でもできる!? 省コストユーザビリティ向上術」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3066

・「アジャイルUXの潮流 ~ 米国発アジャイル開発の新しい波、
只今日本に接近中!?」
http://enterprisezine.jp/article/corner/160

★HCD-Netセミナーin名古屋2012の今後の予定
第6回目は、9月29日(土)に実施予定です。テーマ: XB法

■参加申込方法:
タイトルを「セミナー@名古屋⑤参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
テキスト当日購入(特別割引価格2千円):希望・不要
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

DIYユーザビリティテスト基礎講座@静岡

13 years 5ヶ月 ago
HCD-Netは人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)や
ユーザビリティの考え方を技術者に啓発することを目的として
活動しています。ユーザーの「利用品質」の観点から、
ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に
寄与することを目指しています。
このたび、ものづくりが盛んな静岡県にて、特に中小企業にも
活用できるようなユーザビリティテスト手法を学ぶセミナーを
開催します。使い勝手のよい製品を開発するためにユーザビリティ
テストは欠かせません。開発の初期段階から少人数のテストを
繰り返し行うことが、優れた利用品質の実現への近道です。
しかし、従来のテストは所要時間やコストが比較的大きいため、
現実問題としてテストが省略されてしまう場合もありました。
また、近年、ソフトウェア開発におけるアジャイル手法の
普及に伴い、テストそのものがボトルネックになりかねない
状況も生まれています。そこで、費用対効果に優れた迅速な
テスト手法が注目されています。その中でも、社内リソースを
活用して自前でテストを行う"DIY"ユーザビリティテストが
主流になりつつあります。この講座では、どのようにして
「早く」「安く」「効果的」にテストを行う実践的な
ノウハウをお話しします。皆様のご参加をお待ちしています。

*受講対象
者
・ソフトウェア技術者、GUIを担当するソフトウェア技術者
・ウェブディレクター、ウェブデザイナー

・企画部門、マーケティング部門の担当者
・ユーザーエクスペリエンス部門の担当者

・品質保証部門の技術者

■日時:2012年7月31日(火)
セミナー:14:00~16:45 (受付13:30~)
懇親会:18:00~20:00(希望者のみ)

■場所:静岡市クリエーター支援センター 3階第2研修室
〒420-0853 静岡市葵区追手町4番16号
http://www.c-c-c.or.jp/access/index.html

■定員:30名(先着順)

■参加費:HCD-Net会員:\3,000 /学生会員:\1,000
一般:\5,000 /一般学生:\1,500

■懇親会:
中華料理山東(希望者のみ)18:00~20:00 (別途3千円、2h飲み放題
付き)
   http://www.hotpepper.jp/strJ000989080/appearance/


■内容
 講師: 樽本 徹也氏(利用品質ラボ代表)
 司会: 易 強氏 (静岡県工業技術研究所)
- UXとHCD
- 新・HCDの四原則
- ISO 13407と9241-210
- ユーザビリティテストの基本理論
- ユーザビリティテストの実務基礎
- DIYユーザビリティテストの基礎
- 質疑応答

◎使用テキスト:
「アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのための
DIYテスティング―」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274211606/

※電子版(PDF)
http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421160P
・受講者は各自で書籍版または電子版を購入のうえ持参してください。


■講師紹介
樽本 徹也 (利用品質ラボ代表)
ユーザビリティエンジニア/UCDコンサルタント/アジャイルUXコーチ。
ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の
実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステム
からウェブアプリケーションまで幅広い製品のUI/UX開発に携わっている。
また、UX分野における日本屈指のエバンジェリストとして寄稿や
講演も多数行っている。

<公式サイト>
・人机交互論 http://www.usablog.jp/

<著書>
・『ユーザビリティエンジニアリング ―ユーザ調査と
ユーザビリティ評価実践テクニック』(オーム社 2005年10月)

・『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』
(技術評論社 2009年10月)

・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―』(オーム社 2012年2月)

<連載記事>
・「ゼロ円でもできる!? 省コストユーザビリティ向上術」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3066

・「アジャイルUXの潮流 ~ 米国発アジャイル開発の新しい波、
只今日本に接近中!?」
http://enterprisezine.jp/article/corner/160


■参加申込方法:
タイトルを「セミナー@静岡参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第4回)

13 years 5ヶ月 ago
今回のHCD-Netセミナーでin名古屋では、
「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」を
テーマにワークショップを行います。また併せて、
IAやUXに関する最新海外カンファレンスの参加者による
報告も行います。皆様方の積極的な参加をお待ちしております。

★HCD-Netセミナーin名古屋2012の今後の予定
第5回目は、8月に実施することを企画中です。
テーマ: ユーザビリティテスト(予定)
第6回目は、9月29日(土)に実施予定です。
テーマ: XB法

■日時:2012年7月14 日(土)
セミナー:13:20~17:00  (受付:13:00~)
懇親会:17:30~20:00(希望者のみ・名古屋駅周辺)

■セミナー会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)1302 会議室
http://www.winc-aichi.jp/conference/
(JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より
◎JR名古屋駅桜通口から
 ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分

■参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 無料)、
     一般: 5,000円、一般学生:1,000円
※懇親会費は3,500円(希望者のみ)

■定員:70名(先着順)

■セミナーの趣旨:
 昨今、ユーザエクスペリエンス(UX)を考慮した製品や
サービスのデザインが求められています。こうしたニーズに対し、
新しいサービスをデザインする、様々な考え方や方法論が
提案されています。ここでいうサービスには、Webなどでのものを
含んでいますが、いずれの提案も、「ユーザーの体験を軸に
デザインする」という点では同じだと言えます。
 しかし、サービスを提供する企業として、ユーザー体験を
どうやって捉え、デザインにつなげていけばよいのでしょう?
Webやアプリケーションのユーザビリティを超えて、サービス
全体としてのユーザー体験を、どうやって考えるべきなのでしょう?
 今回のセミナーでは、UXデザインのために不可欠となる
“ユーザー体験価値”に着目し、エスノグラフィやインタビュー調査
などの結果から、UXデザインの軸となる「ユーザー体験のコンセプト」を
導出する方法についてワークショップを行います。ワークショップでは
、その中心となる技術としてフォトエッセイを用いたKA法
(ユーザー体験価値分析法)を実施します。参加されるみなさん自身の
簡易なフォトエッセイから、本質的なユーザー体験価値を導出し、
UXデザインのためのコンセプトへと変換するプロセスを体験する予定です。
 (※ご参加の方には、簡易フォトエッセイを事前に作成し
お持ちいただく“宿題”があります。以下の「セミナー内容」を
ご確認ください)
 なお、今回のワークショップは、Webサービスなどオンライの
サービスにとどまらず、製造業やヒューマンウェアによるサービス業など、
あらゆるサービスに活用可能な考え方ですので、幅広い方々のご参加を
お待ちしております。
 今回のセミナーでは、上記ワークショップと併せて、IA
(情報アーキテクチャ)に関する国際会議である、IAサミット2012の
参加報告、UX(ユーザ体験デザイン)の専門家の国際会議である、
UXPA(旧UPA)2012の参加報告も併せて行う予定です。
 業界の最新情報や充実したワークショップを行うこの機会に、
皆様方の積極的な参加をお待ちしております。
 なお、参加を検討されている方および参加申し込みされた方に対して、
十分な情報を提供するために、このセミナー用の facebook ページ
 (UXデザインのためのユーザー体験価値分析法in 名古屋:
http://www.facebook.com/groups/398472320198937/) を
開設していますので、随時こちらを覧ください。

■セミナー内容
1.海外最新事情の紹介
(1) 「IA Summit 2012」の報告
平野 秀幸氏 (アクアリング)

(2) 「UXPA年次総会」の報告
安藤 昌也氏(千葉工業大学)

2.ワークショップ
「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」
安藤 昌也氏 (千葉工業大学)
※ご参加に際しては、必ず各自の簡易フォトエッセイ
(下記参照)を作成しお持ちください

■簡易フォトエッセイの作成方法
 今回のワークショップでは、音楽サービスを展開しようとしている
企業を想定し、次のようなテーマを設定します。

テーマ:「音楽で生活を豊かにする」
ワークショップ当日までに「音楽で生活を豊かにする」をテーマで、
A、B二種類の写真をそれぞれ撮影し、印刷して持ってきてください。
なお、写真にはワークショップ当日簡単なエッセイを書いてもらいますので、
内容を考えた上で撮影してください。

■A:あなたにとっての「音楽で生活を豊かにする」について、
あなたが行なっていることを1つ選び、自由にフォトエッセイにしてください。

■B:あなたにとっての「音楽で生活を豊かにする」について、
やりたくてもできていないことを1つ選び、フォトエッセイにしてください。

 なお写真は可能な限り、L版(89×127ミリ)あるいは
9センチ角程度に収まるように印刷してきてください。
 不明な点は、セミナーFacebookにて講師が説明しますので、
お気軽にお問い合わせください。

■参加申込方法:
タイトルを「セミナーin名古屋④」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------

請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。

 

名古屋地区で開催する連続セミナーの第4回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続(5週連続という声もありました)で土曜日に開催される状況の中で、関係者の皆様方が最後まであきらめずに広報に努力して頂いたおかげで、開催日前日にも2名の申し込みがあり、最終的に31名の方に参加して頂くことができました。
今回は、海外最新情報の紹介と「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップの二本立てで教育セミナーを実施しました。
まず、アクアリングの平野氏から「IA Summit 2012」の報告を行って頂きました。今年3月に米国ニューオリンズで開催された国際会議では、クロスチャネルとUXが話題となっていて、主な話題や会場の雰囲気などのわかりやすい説明がありました。続いて、千葉工業大学の安藤先生から、「UXPA年次総会」の報告と題して、先月、突然にUPAがUXPAに名称変更したいきさつなどをわかりやすく説明して頂きました。
次に「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップを行いました。このワークショップ実施にあたって、事前に参加者に対して宿題が出ていました。それは「音楽で生活を豊かにする」というテーマで実際に行っていることと、やりたくてもできないことの写真を1枚ずつ用意してくるというものでした。この宿題がどのようにワークショップで使われるのか?という不安と期待の中で6人で1グループを構成してワークショップがスタートしました。
UXとUXデザイン、UXデザインと戦略、UXコンセプトの導出とデザインアプローチの理解、といった一般的な話からスタートしてから、本題のワークショップにつなげていったためか、「今日のHCDセミナーはとても良かった。体系的に教えてもらえるのはとてもありがたい(N氏)」といった感想がすぐに facebookにアップされました。
ワークショップの内容の説明に入る前に、KA法そのものとKA法による分析手順などの説明があり、価値マップを作成するために宿題の写真を使用することが明らかとなりました。安藤先生が持参された特殊なカードに写真を貼り、フォトエッセイを書き込んでいきました。それを元にして価値を抽出し、KJ法で類似価値をまとめていくという進め方でした。このようにして作った価値マップから重視すべき体験コンセプトを抽出し、まとめたものをグループごとにプレゼンをして締めくくりました。
今回のワークショップを安藤先生の言葉でまとめますと「分析法(KA法)そのものも大事ですが、UXデザインで最も重要な体験コンセプトの作り方に着目したワークショップです」ということになります。
前回に引き続き、今回も予定終了時間を10分近くオーバーしてしまい、最後の方はかなり駆け足になりましたが、全チームがきっちりとプレゼンを行い、安藤先生の講評もしっかりと行われたため、非常に有意義に感じられたと思います。セミナー修了後、別の参加者は facebook で「今日の安藤先生のKA法のワークショップは非常に為になった。写真が撮影者の意図を非常に雄弁に物語る事と人による解釈の多様さを実感。割と気軽にできる方法なので実務にも是非入れていきたい!(K氏)」という感想を述べていました。
平野さん、安藤先生、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
名古屋地区で開催する連続セミナーの第4回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続(5週連続という声もありました)で土曜日に開催される状況の中で、関係者の皆様方が最後まであきらめずに広報に努力して頂いたおかげで、開催日前日にも2名の申し込みがあり、最終的に31名の方に参加して頂くことができました。
今回は、海外最新情報の紹介と「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップの二本立てで教育セミナーを実施しました。
まず、アクアリングの平野氏から「IA Summit 2012」の報告を行って頂きました。今年3月に米国ニューオリンズで開催された国際会議では、クロスチャネルとUXが話題となっていて、主な話題や会場の雰囲気などのわかりやすい説明がありました。続いて、千葉工業大学の安藤先生から、「UXPA年次総会」の報告と題して、先月、突然にUPAがUXPAに名称変更したいきさつなどをわかりやすく説明して頂きました。
 
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次に「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップを行いました。このワークショップ実施にあたって、事前に参加者に対して宿題が出ていました。それは「音楽で生活を豊かにする」というテーマで実際に行っていることと、やりたくてもできないことの写真を1枚ずつ用意してくるというものでした。この宿題がどのようにワークショップで使われるのか?という不安と期待の中で6人で1グループを構成してワークショップがスタートしました。
UXとUXデザイン、UXデザインと戦略、UXコンセプトの導出とデザインアプローチの理解、といった一般的な話からスタートしてから、本題のワークショップにつなげていったためか、「今日のHCDセミナーはとても良かった。体系的に教えてもらえるのはとてもありがたい(N氏)」といった感想がすぐに facebookにアップされました。
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ワークショップの内容の説明に入る前に、KA法そのものとKA法による分析手順などの説明があり、価値マップを作成するために宿題の写真を使用することが明らかとなりました。安藤先生が持参された特殊なカードに写真を貼り、フォトエッセイを書き込んでいきました。それを元にして価値を抽出し、KJ法で類似価値をまとめていくという進め方でした。このようにして作った価値マップから重視すべき体験コンセプトを抽出し、まとめたものをグループごとにプレゼンをして締めくくりました。
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今回のワークショップを安藤先生の言葉でまとめますと「分析法(KA法)そのものも大事ですが、UXデザインで最も重要な体験コンセプトの作り方に着目したワークショップです」ということになります。
前回に引き続き、今回も予定終了時間を10分近くオーバーしてしまい、最後の方はかなり駆け足になりましたが、全チームがきっちりとプレゼンを行い、安藤先生の講評もしっかりと行われたため、非常に有意義に感じられたと思います。セミナー終了後、別の参加者は facebook で「今日の安藤先生のKA法のワークショップは非常に為になった。写真が撮影者の意図を非常に雄弁に物語る事と人による解釈の多様さを実感。割と気軽にできる方法なので実務にも是非入れていきたい!(K氏)」という感想を述べていました。
平野さん、安藤先生、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

 

事務局

HCD-Netサロン #28|マーケティングとUXデザイン

13 years 5ヶ月 ago

好評につき、HCD-Net会員の応募にて規定の人数に達しました。
ただいま追加枠の検討を行っています。
一般応募も含めて抽選とさせていただきます。
抽選での参加を希望の方は下記申込方法の通りお申込みください。
申込期限は6月14日(木)午後5時までとします。
抽選結果は6月15日の予定。当選者にメールにてご連絡いたします。

 

第28回のHCD-Netサロンでは、マーケティング業界でご活躍されている高広伯彦氏をゲストにお招きし、パネルディスカッション形式でマーケティングとUXデザインを議論します。

昨今、UXデザインはサービスデザインとして、事業戦略や事業自体のデザインにまで関わってきています。これはある意味本来のマーケティング活動とも言えるものですが、従来のいわゆる企業のマーケティングと連動できていないケースも見られます。

今回のサロンでは、コミュニケーションプランナーとして広告・マーケティング業界において、コンテクストプラニングの重要性を指摘されている、スケダチ代表の高広伯彦氏をお呼びし、これからの企業マーケティングのありかたについて議論します。

 

  • 日時:2012年7月3日(火) 19:00~21:00 (受付:18:30~)
  • 場所クリエイティブスペース amu(東京 恵比寿)
  • 費用:会員/学生会員 2,000円、一般 5,000円(軽食費用込み)
  • パネラー:高広伯彦氏(スケダチ代表)、安藤昌也氏(千葉工業大学 准教授/HCD-Net理事)、
    長谷川敦士氏(コンセント代表/HCD-Net理事)
  • 申し込み方法:申込み締め切りました。ありがとうございました。

講演会@大阪「ストーリーテリングの講演とワークショップ」

13 years 5ヶ月 ago
人間中心設計推進機構では、ユーザエクスペリエンスや
人間中心設計のために注目されているストーリーテリングについて、
その講演とワークショップを開催します。
ぜひご参加いただきますようご案内いたします。

■日時:2012年8月18日(土)13:20~17:00(13:00受付開始)

■場所:エルおおさか 5階 研修室1
〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
TEL: 06-6942-0001
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m

■定員:35名(先着順)

■参加費:会員:4000円 / 一般:8000円
     学生会員:1000円 / 一般学生:3000円

■プログラム
13:20-13:25 挨拶  山岡 俊樹氏(和歌山大学) 
13:35―14:00 (1)講演:ストーリーテリング 酒井 洋平氏(UX Tokyo)
14:00―16:50 (2)ワークショップ      酒井 洋平氏 (UX Tokyo) 
16:50―17:00 (3)質疑応答         酒井 洋平氏 (UX Tokyo)
        
■参加申込方法:
タイトルを「セミナー@大阪0818参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

「エクスペリエンス・ビジョン」のワークショップ

13 years 5ヶ月 ago
8月23日(木)には、エクスペリエンス・ビジョンのワークショップも開催します。書籍を見ながら、ビジョン提案型デザイン手法を学ぶ、とてもよいチャンスです。
●エクスペリエンス・ビジョン・出版記念シンポジウム・ワークショップ
ユーザーや顧客の先見と展望(Vision)を探り、これを実現すべく、企業や組織がこれに沿った経験や体験をモノやコトを通して提供することを「エクスペリエンス・ビジョン」と名づけて提唱します。そのための手法は、構造化シナリオを核とした「ビジョン提案型デザイン手法」です。
書籍「エクスペリエンス・ビジョン」の出版を記念して、執筆メンバーが話題を提供し、実践ワークショップで学ぶ、シンポジウムを企画しました。また、当日はテンプレートデータなどが入っている「エクスペリエンス・ビジョン限定CD-ROM」も無料配布します。皆様の参加をお待ちしております。
■日 時:2012年8月23日(木)13:30-17:30 (受付は13:00より)
■会 場:首都大学東京サテライトキャンパス(秋葉原)
東京都千代田区外神田1-18-13(秋葉原ダイビル12階)
JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」から徒歩約1分
■定 員:50名(先着順)
■詳細申込はこちら
■参加費:会員 5,000円 一般 8,000円 学生 5,000円
※「エクスペリエンス・ビジョン」書籍付(不要の場合は2,000 円引きになります)
※「エクスペリエンス・ビジョン限定CD-ROM」付(テンプレートデータ・参考資料)
※日本人間工学会、日本デザイン学会、人間中心設計推進機構、ヒューマンインタフェース学会の会員は会員料金になります。
■プログラム:
13:30~13:40 開催挨拶 上田義弘(富士通デザイン)
13:40~14:55 手法の説明と掲載事例紹介
(1)「エクスペリエンス・ビジョンとは」山崎和彦(千葉工業大学)
(2)掲載事例紹介1 酒井桂(ヤフー)
(3)掲載事例紹介2 吉井誠(アイエスティ)
(4)掲載事例紹介3 在家加奈子(富士通デザイン)
15:10~17:20 エクスペリエンス・ビジョン実践ワークショップ
(1)実践ワークショップの概要  早川誠二(リコー)
(2)実践ワークショップ  郷健太郎(山梨大学)、柳田宏治(倉敷芸術科学大学)
(3)発表とディスカッション  高橋克実(ホロンクリエイト)
17:20~17:30 閉会挨拶 上田義弘(富士通デザイン)
HCD-Netでは、下記のイベント協力をしています。
8月23日(木)には、エクスペリエンス・ビジョンのワークショップも開催します。書籍を見ながら、ビジョン提案型デザイン手法を学ぶ、とてもよいチャンスです。
●「エクスペリエンス・ビジョン」出版記念シンポジウム・ワークショップ
ユーザーや顧客の先見と展望(Vision)を探り、これを実現すべく、企業や組織がこれに沿った経験や体験をモノやコトを通して提供することを「エクスペリエンス・ビジョン」と名づけて提唱します。そのための手法は、構造化シナリオを核とした「ビジョン提案型デザイン手法」です。書籍「エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法」の出版を記念して、執筆メンバーが話題を提供し、実践ワークショップで学ぶ、シンポジウムを企画しました。また、当日はテンプレートデータなどが入っている「エクスペリエンス・ビジョン限定CD-ROM」も無料配布します。
皆様の参加をお待ちしております。
■日 時:2012年8月23日(木)13:30-17:30 (受付は13:00より)
東京都千代田区外神田1-18-13(秋葉原ダイビル12階)
JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」から徒歩約1分
■定 員:50名(先着順)
■参加費:会員 5,000円 一般 8,000円 学生 5,000円
※「エクスペリエンス・ビジョン」書籍付(不要の場合は2,000 円引きになります)
※「エクスペリエンス・ビジョン限定CD-ROM」付(テンプレートデータ・参考資料入り)
※日本人間工学会、日本デザイン学会、人間中心設計推進機構、HI学会の会員は会員料金になります。
※参加費のお支払は当日現金でお願いいたします。
■主 催:日本人間工学会アーゴデザイン部会
■共 催:ヒューマンインタフェース学会
■協 力:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会
人間中心設計推進機構、丸善出版株式会社
■プログラム:
13:30~13:40 開催挨拶 上田義弘(富士通デザイン株式会社)
13:40~14:55 [1]手法の説明と掲載事例紹介
(1)「エクスペリエンス・ビジョンとは」  山崎和彦(千葉工業大学)
(2)掲載事例紹介1 酒井桂(ヤフー株式会社)
(3)掲載事例紹介2 吉井誠(株式会社アイエスティ)
(4)掲載事例紹介3 在家加奈子(富士通デザイン株式会社)
15:10~17:20 [2]エクスペリエンス・ビジョン実践ワークショップ
(1)実践ワークショップの概要  早川誠二(株式会社リコー)
(2)実践ワークショップ  郷健太郎(山梨大学)、柳田宏治(倉敷芸術科学大学)
(3)発表とディスカッション  高橋克実(株式会社ホロンクリエイト)
17:20~17:30 閉会挨拶 上田義弘(富士通デザイン株式会社)
■シンポジウム終了後に懇親会を予定しております。
会 場 :産学交流ゾーン(秋葉原ダイビル5階)
参加費 :会員 3,000円 一般 3,000円 学生 1,500円
山崎和彦

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第3回)

13 years 5ヶ月 ago
『物語には、形式的な意思決定の方法では忘れられがちな要素を
的確に拾い上げる巧みな力がある。』
-ドン・ノーマン ( Things That Make Us Smartより)

 ある思いやメッセージを、集めた事実や実体験などに基づいて
『ストーリー』として語ることで、聞き手の想像力を刺激し、
より深い理解と共感、そして行動を生み出すことができます。
このストーリーを用いた伝達方法である『ストーリーテリング』は、
ビジョンやコンセプトを共有・浸透する上での有用性から、
様々な分野において改めて注目を集めています。
 今回のワークショップでは、このストーリーテリングが
HCDプロセスの中でどう位置づけられ、活用することができるのかを
学ぶよい機会となるでしょう。特にHCDプロセスの起点となる
アイデアの発想段階におけるストーリーテリングの活用方法を、
実際のワークを通じて体験し、理解していただくことができます。
皆様のご参加をお待ちしています。

★HCD-Netセミナーin名古屋2012の今後の予定
第4回目は、7月14日(土)を予定しています。テーマ: IAシンキング
第5回目は、8月または9月を予定しています。テーマ: XB法

■日時:2012年6月30 日(土)13:20~20:30 (13:00 受付開始)
セミナー:13:20~18:00 懇親会:18:30~20:30(希望者のみ)
■場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)1007小会議室
http://www.winc-aichi.jp/conference/
(JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より
◎JR名古屋駅桜通口から
 ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
■セミナー参加費:HCD-Net会員: 3,000円 学生会員: 1,000円、
                  一般: 5,000円、一般学生:1,000円
■懇親会参加費:3,500円(希望者のみ)
■定員:50名(先着順)
■ セミナー内容
1.「HCD概論3(HCD演習2題)」
  小林 正氏 (愛知工業大学情報科学部)
2.「ワークショップ(ストーリーテリング)」
  酒井 洋平氏 (NHN Japan株式会社)
■参加申込方法:
タイトルを「セミナーin名古屋③」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
名古屋地区で開催する連続セミナーの第3回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続で土曜日に開催される状況の中で、参加者の伸び悩みに一喜一憂しましたが、最終的に40名もの方に参加して頂くことができました。
今回は、UX Tokyoが翻訳を担当した「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング」の本の翻訳者の1人であるNHN Japan の酒井洋平様にお越し頂き、「ストーリーテリング」というテーマでワークショップを実施しました。
まず、小林から「HCD 演習2題」と題して、HCDの基本となるアフォーダンスの概念、人間中心設計プロセスの失敗例などを解説し、簡単な演習を行いました。名古屋地区におけるセミナーの参加者は、HCD-Net会員がほとんどの関東地区と違って、HCD-Net会員が全体の1/3程度しかいません。また、前回までのアンケート結果からHCDの初心者も少なくないと考えられたため、ギブソンが提唱し、ドナルド A. ノーマンが普及させたアフォーダンスの概念も丁寧に解説し、人間中心で考えない場合の設計プロセスの失敗例をわかりやすいスキット形式の題材を取り上げて演習という形で解説しました。
次に本論である「ストーリーテリング」のワークショップを行いました。5人で1グループを構成し、身近なテーマ(「飲み会の設定」「旅行の計画」)を題材にして、アクティブ・リスニングを行い、ストーリーの断片を集めることからスタートしました。参加者は「インタビュアー」「ストーリーテラー」「ノートテイカー」の役割を順にこなして、ストーリーの断片をアネクドートという形で抽出していきました。これらのアネクドートをカテゴリ分けしてストーリー要素とし、英雄構造形式のストーリーに紡いでいき、このストーリーの問題点を解決するアイデアを加えて、UXストーリーを完成させました。できあがったUXストーリーは、ターゲットオーディエンスを経営者またはユーザーに設定して、エレベーターピッチを想定してグループごとにプレゼンを行ってワークショップを締めくくりました。
当初の終了予定時間よりも40分近くオーバーしましたが、何とか全グループが最終プレゼンまでこぎつけて、無事に終了しました。ストーリーテリングのワークショップを初めて体験した参加者の皆さんにとっては、身近な題材からUXストーリーを紡いで問題解決のアイデア出しまでを短時間で行った、このワークショップはかなり充実したものだったのではないかと思います。酒井様、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
名古屋地区で開催する連続セミナーの第3回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続で土曜日に開催される状況の中で、参加者の伸び悩みに一喜一憂しましたが、最終的に40名もの方に参加して頂くことができました。
今回は、UX Tokyoが翻訳を担当した「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング」の本の翻訳者の1人であるNHN Japan の酒井洋平様にお越し頂き、「ストーリーテリング」というテーマでワークショップを実施しました。
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まず、小林から「HCD 演習2題」と題して、HCDの基本となるアフォーダンスの概念、人間中心設計プロセスの失敗例などを解説し、簡単な演習を行いました。名古屋地区におけるセミナーの参加者は、HCD-Net会員がほとんどの関東地区と違って、HCD-Net会員が全体の1/3程度しかいません。また、前回までのアンケート結果からHCDの初心者も少なくないと考えられたため、ギブソンが提唱し、ドナルド A. ノーマンが普及させたアフォーダンスの概念も丁寧に解説し、人間中心で考えない場合の設計プロセスの失敗例をわかりやすいスキット形式の題材を取り上げて演習という形で解説しました。
次に本論である「ストーリーテリング」のワークショップを行いました。5人で1グループを構成し、身近なテーマ(「飲み会の設定」「旅行の計画」)を題材にして、アクティブ・リスニングを行い、ストーリーの断片を集めることからスタートしました。参加者は「インタビュアー」「ストーリーテラー」「ノートテイカー」の役割を順にこなして、ストーリーの断片をアネクドートという形で抽出していきました。これらのアネクドートをカテゴリ分けしてストーリー要素とし、英雄構造形式のストーリーに紡いでいき、このストーリーの問題点を解決するアイデアを加えて、UXストーリーを完成させました。できあがったUXストーリーは、ターゲットオーディエンスを経営者またはユーザーに設定して、エレベーターピッチを想定してグループごとにプレゼンを行ってワークショップを締めくくりました。
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当初の終了予定時間よりも40分近くオーバーしましたが、何とか全グループが最終プレゼンまでこぎつけて、無事に終了しました。ストーリーテリングのワークショップを初めて体験した参加者の皆さんにとっては、身近な題材からUXストーリーを紡いで問題解決のアイデア出しまでを短時間で行った、このワークショップはかなり充実したものだったのではないかと思います。酒井様、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第2回)

13 years 6ヶ月 ago

HCD-Netはものづくりをする技術者に対して、人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)やユーザビリティの考え方を普及啓蒙することを目的として活動しています。ユーザーの「利用品質」の観点から、ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に寄与することを目指しています。

 

このたび、自動車産業をはじめ、ものづくりの中心的役割を担っている名古屋にて、Web技術者などを対象として、第2回目のHCDに関するセミナーを実施いたします。この教育セミナーは、原則として土曜日の午後にワークショップ形式のセミナーを5~6回連続して実施する予定です。

 

第3回目は、6月30日(土) を予定しています。テーマ: ストーリーテリング

第4回目は、7月14日(土)を予定しています。テーマ: IAシンキング

 

経済不況のいまだからこそ、ユーザーを真剣に考えたしっかりとした利用品質への取り組みでものづくりを見直すことが重要となります。本セミナーがその一助となることを期待します。皆様のご参加をお待ちしています。

 

■セミナー内容

1.「HCD概論2(オブザベーション)」

小林 正氏 (愛知工業大学情報科学部)

2.「ワークショップ(カップ焼きそばのオブザベーション)」

浅野 智氏 (横浜デジタルアーツ専門学校)

3. 懇親会(18:30 ~ 20:00)

 

■日時:2012年5月26 日(土 )13:20~20:00 (13:00 受け付け開始)

■第1部 セミナー(13:30~18:00)

○場所:愛知工業大学自由が丘キャンパス3階 311講義室

http://www.ait.ac.jp/access/jiyugaoka.html

(地下鉄・名城線「自由が丘駅」南へすぐ「自由が丘2」交差点前)

○セミナー参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 1,000円)、一般: 5,000円、一般学生:1,000円

■第2部 懇親会(18:30開始予定~20:00)

○地下鉄東山線本山駅周辺:場所未定

○懇親会参加費: 3,500円程度

■定員:40名(先着順)

■参加申込方法:
タイトルを「セミナーin名古屋第2回」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
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名古屋地区で開催する連続セミナーの第2回目を愛知工業大学の自由ヶ丘キャンパスで開催しました。開催告知期間が短かったにもかかわらず、31名の方に参加して頂きました。
今回は、テーマが「オブザベーション」ということで、ユーザー観察をテーマとした内容の講義とワークショップを実施しました。
まず、小林から「オブザベーション」という手法のユーザビリティ評価の中における位置付け、観察手法で使用する一般的なユーザビリティ・ラボ施設の概要、そこで行われるユーザビリティ評価の進め方などについて説明しました。次にユーザー評価以外の一般的な人工物の観察方法の実例として「ゴミ箱」を取り上げ、着眼点と人間中心設計の重要性を説明しました。そして、第1回目でも説明しました、名古屋地区の皆さんに対する UX Book Club Nagoya(原書の輪講会のようなもの)の開催について再度提案させて頂きました。この活動は Rosenfeld Media Booksの既刊8冊に加え、これから刊行予定の15冊をすべて読破することを目標に掲げています。名古屋地区にいらっしゃる会員の皆様や興味がおありの方は、小林(tad-kobayashi@aitech.ac.jp)までご連絡ください。
次に浅野先生の「オブザベーション」のワークショップが行われました。今回はコンビニに置くカップ焼きそばの新パッケージをデザインするという課題で、エスノグラフィックなアプローチでユーザーに新しい経験(UX)を与えるような斬新なパッケージを提案することを目指しました。実際にカップ焼きそばを作って食べるところを観察しながら観察シートに発話や気になった点を記入していき、終わると半構造化インタビューをユーザビリティ・テスティングの要領でモデレーター主導で行いました。その後、カード記入、カードソート、ブレスト、ペルソナ作成、UXジャーニーMap、4コママンガを作成するというハードスケジュールを次々とこなしていき、最後にボスターセッション形式のプレゼンを行い、投票を行って優秀なデザインを決めました。壁とホワイトボードに貼った模造紙に次々とカードが貼られていき、熱気のこもった議論があちこちで展開されるさまは、まさに壮観でした。
約4時間にわたるワークショップはかなりハードだった、という感想も聞かれましたが、ユーザビリティ評価プロセスを一通り体験することにより、参加者の皆さんはかなり有益な体験が得られたのではないかと思います。浅野先生、参加者の皆さん、ご苦労さまでした。
名古屋地区で開催する連続セミナーの第2回目を愛知工業大学の自由ヶ丘キャンパスで開催しました。開催告知期間が短かったにもかかわらず、31名の方に参加して頂きました。
今回は、テーマが「オブザベーション」ということで、ユーザー観察をテーマとした内容の講義とワークショップを実施しました。
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まず、小林から「オブザベーション」という手法のユーザビリティ評価の中における位置付け、観察手法で使用する一般的なユーザビリティ・ラボ施設の概要、そこで行われるユーザビリティ評価の進め方などについて説明しました。次にユーザー評価以外の一般的な人工物の観察方法の実例として「ゴミ箱」を取り上げ、着眼点と人間中心設計の重要性を説明しました。そして、第1回目でも説明しました、名古屋地区の皆さんに対する UX Book Club Nagoya(原書の輪講会のようなもの)の開催について再度提案させて頂きました。この活動は Rosenfeld Media Booksの既刊8冊に加え、これから刊行予定の15冊をすべて読破することを目標に掲げています。名古屋地区にいらっしゃる会員の皆様や興味がおありの方は、小林(tad-kobayashi@aitech.ac.jp)までご連絡ください。
次に浅野先生の「オブザベーション」のワークショップが行われました。
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今回はコンビニに置くカップ焼きそばの新パッケージをデザインするという課題で、エスノグラフィックなアプローチでユーザーに新しい経験(UX)を与えるような斬新なパッケージを提案することを目指しました。実際にカップ焼きそばを作って食べるところを観察しながら観察シートに発話や気になった点を記入していき、終わると半構造化インタビューをユーザビリティ・テスティングの要領でモデレーター主導で行いました。その後、カード記入、カードソート、ブレスト、ペルソナ作成、UXジャーニーMap、4コママンガを作成するというハードスケジュールを次々とこなしていき、最後にボスターセッション形式のプレゼンを行い、投票を行って優秀なデザインを決めました。壁とホワイトボードに貼った模造紙に次々とカードが貼られていき、熱気のこもった議論があちこちで展開されるさまは、まさに壮観でした。
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約4時間にわたるワークショップはかなりハードだった、という感想も聞かれましたが、ユーザビリティ評価プロセスを一通り体験することにより、参加者の皆さんはかなり有益な体験が得られたのではないかと思います。浅野先生、参加者の皆さん、ご苦労さまでした。

2012年度 HCD-Netフォーラム 【第8報】満席

13 years 6ヶ月 ago

HCD-Netでは、毎年5月にフォーラムを開催しております。2012年度のフォーラムを、以下のように開催いたします。

 

・第1報:3月26日 概要更新

・第2報:3月27日 基調講演 講師 決定

・第3報:4月23日 パラレルセッション概要発表

・第4報:4月26日 参加費用と参加申込み方法追加

・第5報:4月27日 基調講演概要・パラレルセッション追加

・第6報:5月1日   パラレルセッションCの詳細追加

・第7報:5月8日   基調講演の内容詳細追加

・第8報:5月17日 会場詳細追加

 


===

 

●テーマ: 「HCD・UXの学びと人材」
●日 時: 2012年5月19日(土)13時~17時  (懇親会 17時30分~)
●場 所: 東海大学 高輪校舎
http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf
●主 催: NPO法人 人間中心設計推進機構
●協 賛: UPA Japan(予定), ヒューマンインタフェース学会(予定)
●趣 旨:  
●プログラム:
12:00~ HCD-Net2012年度 通常総会 (会員のみ 無料)
12:30~ 受付開始
13:00~ ごあいさつ  黒須正明(HCD-net理事長)
13:10~14:40 基調講演
「ラーニング・パターン:経験を語るためのメディアの制作と導入(仮)」
慶應義塾大学 総合政策学部准教授  井庭 崇氏
14:40~14:45 パラレルセッション紹介
<パラレルセッション>
【セッションA】 15:00~16:30
HCD・UXの学びのワークショップ(仮)
井庭先生・長谷川さん
【セッションB】 14:45~16:15
  HCD-Net認定HCD専門家の集い ~
【セッションC】 14:45~16:15 (2時間程度に延長)
初心者のためのHCD入門~HCDの広範な社会的基盤を確立するためのHCD学習機会~
【セッションD】
<クロージングセッション>
16:30~17:25
パラレルセッション報告
17:25~17:30 総会報告  総会報告    鱗原晴彦 (HCD-Net事務局長)
<交流会>
18:00~
以上

 

■テーマ: 「HCD・UXの学びと人材」

日 時: 2012年5月19日(土)

フォーラム: 13時~17時30分

懇親会: 18時00分~

場 所: 東海大学 高輪校舎 [PDFファイルが開きます]4号館2階 交流会4号館地下コメドール)

主 催: NPO法人 人間中心設計推進機構

 

 

■概要:

13:10~15:10

<基調講演+ワークショップ>【4201教室】

「パターン・ランゲージによる経験のマイニングと共有」

井庭 崇 氏(慶應義塾大学 総合政策学部 准教授)

 

<概要>

各人がもつ暗黙的な実践知を、いかにして共有することができるのか? この問いに実践的に答えようとしているのが、「パターン・ランゲージ」による知識記述の研究です。パターン・ランゲージでは、どのような状況(Context)のときに、どのような問題(Problem)が生じやすく、それをどのように解決すればよいのか(Solution)の「パターン」が記述されます。ここで記述されるのは、単なるノウハウではなく、物事を見る視点と発想です。 ここで目指されているのは、暗黙的で実践知を完全に「ことば」で記述し尽くすことではありません。そんなことは到底不可能です。このことは、物や振る舞いを表す「ことば」が、物や振る舞い「そのもの」ではないのと同様です。パターン・ランゲージも実践知そのものではなく、それを指し示すためのインデックスにすぎません。それでも、パターン・ランゲージとして実践知を指し示す「ことば」をつくり共有することで、不可視の実践知をイメージしやすくし、他者と共有する道がひらけるのです。 パターン・ランゲージは、これまで「ユーザー参加型のデザイン」や「熟達者の視点・発想を学ぶ」ためのメディアとして用いられてきましたが、本講演では「多様な経験を掘り起こし、コミュニケーションの俎上に載せる」ためのメディアとして捉え直します。そして、そのメディアを活かした取り組みや、パターン・ランゲージの制作プロセスにも言及します。 本講演では実際に、「ラーニング・パターン」(創造的な学びのパターン・ランゲージ)と「プレゼンテーション・パターン」(創造的なプレゼンテーションのパターン・ランゲージ)を用いた対話ワークショップを体験していただきます(事前準備等は必要ありません。当日ペンなど筆記用具をお持ちください)。 お楽しみに!

 

●「ラーニング・パターン」 http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/

●「プレゼンテーション・パターン」 http://presentpatterns.sfc.keio.ac.jp/

 

15:10~15/20 総会報告

 

15:35~17:30

<パラレルセッション>

基調講演を受けて3つのパラレルセッションを設定しました。

 

・セッションA 「働きながら学ぶ ~ HCDにおける人材育成」【4204教室】

このセッションでは、HCDに関わる人材の育成について、
第一線でご活躍の3人の方々に登壇いただき、人材育成の方法や
課題に関してお話しいただきます。
その後、会場の参加者の方を交えた討議を計画しています。
なお、このセッションは認定人間中心設計専門家の集いを兼ねています。
ふるってご参加ください。

講演者

「シャープにおけるユーザー中心設計のための人材育成」シャープ株式会社 佃 五月氏
「IT技術者へのHCD教育の課題と展望」小樽商科大学 葛西秀昭氏
「Web制作におけるHCD人材の育成」 hcdvalue 羽山祥樹氏

 

セッションリーダー: 和井田 理科氏(HCD-Net理事)

 

・セッションB「初心者のためのHCD入門 」【4205教室】

人間中心設計(HCD)の広範な社会的基盤を確立するためには、
まずHCDの基本概念を理解する機会を多くの人々に提供することが必要です。
そのためHCD-Netでは、HCDに関する初心者向けのセミナーを毎年実施しています。 
本セッションでは、HCDの基本的な考え方とユーザビリティ評価の基礎を説明します。
HCDの基本概念について理解したい方や、これから実務への導入を検討している
方、 新入社員でユーザビリティの基礎知識を必要としている方に最適な内容です。
(本セッションは、毎年実施しているものですが、ISO13407からISO9241-210への

改訂等を受けて、内容を一部改訂する予定です。)


「人間中心設計の考え方」 山梨大学 郷健太郎 氏
「新入社員のためのユーザビリティ評価:入門編」 株式会社U'eyes Design 伊藤 泰久 氏

 

セッションリーダー:郷健太郎氏(HCD-Net理事)

 

・セッションC 「これからのビジネスとHCD」【4206教室】

概要:

昨今スタートアップ企業を中心に普及の兆しを見せている、デザインを企画や開発プロセスに取り込んだ「Lean UX」。HCDプロセスを効果的に実施することで、ユーザーの体験を重視したサービスデザインをスピーディーに実現させる手法として注目を集めています。本セッションでは、実際にサービス事業の現場でHCD/UXデザインを実践されている楽天の坂田さんからLean UXの現状を紹介いただき、Lean UXとトラディショナルなHCDプロセスとの相違点、デザイナのビジネスへの関わり方、これからのサービスビジネスに求められる人材やスキルについて議論します。

 

対象者:サービス・製品企画担当者、新規事業立ち上げ担当者、デザイナー、

 

出席:

坂田一倫氏 @sprmari0 楽天株式会社/編成部, giftee/UX Advisor

山崎和彦氏 @kazdesign 千葉工業大学/教授, HCD-Net理事

長谷川敦士氏 @ahaseg コンセント/代表, HCD-Net理事

 

・Lean UXの動向(坂田):20分

 Lean UXの概要とその実態の紹介

・ビジネスモデルキャンバスを活用したアクティビティ(山崎):20分

ワークショップや実際のコンサルティングプログラムの紹介

・HCD Phased Approachの紹介(長谷川):20分

ビジネスにおけるHCDプロセス活用のためのフェーズアプローチ

・パネルディスカッション

テーマ:サービスビジネスに求められる人材像と教育

 

 

セッションリーダー:長谷川敦士(HCD-Net理事)


<交流会>

   会場 4号館地下1階食堂 (コメドール)

 

■参加費:

HCD-Net会員 3,000円/一般 5,000円
HCD-Net学生会員 1,000円/一般学生 2,000円
(懇親会は別途4000円が必要です)

 

■定員: 150名

 

■申込方法:満席となりました。

タイトルを「2012年度HCD-Netフォーラム参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会出席:有・無
-------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。

 

 

 

2012年度のHCD-Netフォーラムが、2012年5月19日(土)に、東海大学高輪キャンパス

にて開催されました。今年度のテーマは「HCD・UXの学びと人材」でした。
お申し込み段階で、定員を大幅に上回る150名の方のお申し込みを頂きました。本当
にありがとうございました。
フォーラムでは、基調講演+ワークショップとして、慶應義塾大学総合政策学部 准
教授の井庭崇氏に「パターン・ランゲージによる経験のマイニングと共有」と題して
ご講演を頂きました。
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井庭先生の研究室が作成された「ラーニングパターン」と「プレゼンテーションパタ
ーン」を事例に、経験をパターンとしてまとめそれを共有することによる創発的な学
びの効果など、大変興味深い内容でした。

圧巻だったのは、150名超の参加者全員によるパタンランゲージを使ったワークショッ
プです。

「ラーニングパターン」「プレゼンテーションパターン」から選択されたい
くつかのパタンについて、自分ができているものと今後身につけたいものをそれぞれ
マークし、会場参加者で経験を交換する、というものでした。わずかなワークショッ
プの時間にも関わらず、多くの人の豊かな経験を聞くことができるという貴重な経験をすることができました。

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HCDやUXの専門家人材の育成は、今後ますます重要性や必要性が高まってくるものと
思います。専門家として認定された方々と、これから学ばれる方々とが経験をシェア
していけるような活動が、今後ますます必要になってくると思います。そういった
意味でも、井庭先生のご講演はとても刺激となったのではないでしょうか。

基調講演の後は、3つの分科会に分かれてディスカッションが行われました。

セッションAでは、「働きながら学ぶ ~ HCDにおける人材育成」をテーマに、主に

認定専門家の方々を中心に、企業内での人材育成のあり方を議論するものになりました。30名の方にご参加いただき、特に後半は活発な議論になりました。今後もこのテーマに
ついては、さらかに深める必要があるかもしれません。

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セッションBでは、毎年恒例のセッションで教育事業部による「初心者のためのHCD入
門」でした。参加者は18名でした。今年はご自身が認定専門家を受けられている方が数
名見受けられたのが印象的でした。
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セッションCでは、「これからのビジネスとHCD」と題して、昨今注目されているリーン
UX、ビジネスモデルキャンバスなどを中心に、HCDとの関係性と今後の展開について、
ディスカッションが行われました。参加者は87名と非常に多くの方にご参加いただきま
した。
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改めまして、多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

 

第27回HCD-Netサロン「HCDから考えるWebサービスとグローバル展開 増席しました

13 years 7ヶ月 ago
 インターネットがビジネスや日常生活に浸透した現在、
Webサービスはドメスティクな市場ではなく、グローバルに
使用される事例が多くなっている。今回のHCDサロンでは、
話題のクラウド上で多彩なコラボレーションツールを提供する
富士ゼロックスの「SkyDesk」の概要と開発についてのお話を
同社の小栗氏からうかがい、ユーザーの視点から
グローバルプロモーションを手がけるカルチュレードの立原氏から
コメントをしてもらい、グローバルなWebサービスをHCDの視点から
考えます。皆様のご参加をお待ちしています。

■日時:2012年5月23日(水)18:30-20:30(受付:18時~)

■会場:文京シビックセンター26階 スカイホール
(東京都文京区春日1-16-21)
アクセス:
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
JR中央・総武線水道橋駅 徒歩約10分

■定員:50名(先着順)

■参加費:HCD-Net会員 2,000円/一般 5,000円
HCD-Net学生会員 1,000円/一般学生 2,000円

■スケジュール(予定):
18:30-18:45 あいさつとサービス国際会議の紹介(近藤氏)
18:45-19:45 富士ゼロックス SkyDeskの開発について(小栗氏)
19:45-20:00 カルチュレード紹介とユーザとしての質問(立原氏)
20:00-20:30 ディスカッション (参加者、小栗氏、立原氏、近藤氏)

■講師紹介
---------------
小栗氏
1995年 富士通株式会社入社 
      インターネット黎明期にSEとして、Web連携のシステム案件、
企業向けWebサイト構築、マルチメディアコンテンツ制作の現場を経験。
1998年 富士ゼロックス株式会社入社
      初のデータセンターでのインターネットサービスを立上げ、動画配
信サービス、ソフトウェア商品などの商品企画を担当
2005年 大手企業向けのアウトソーシングサービスの事業開発、マーケティング
を担当
2009年~新規事業開発部門にて、クラウドサービスとモバイルアプリケーション
が連携する「SkyDeskサービス」の事業企画とマーケティングを統括
---------------
立原氏
国際通信社ロイター・ジャパン(現・トムソン・ロイター・マーケッツ)
退社後にカルチュレード設立。広告代理店・出版社等のキャリアを持ち、
国内外主要メディアとの共同事業や大手メーカー、大手IT会社を含む
多業種間の戦略的パートナーシップを多数確立しています。
---------------


■参加申込方法:
タイトルを「第27回HCD-Netサロン参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
-------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第1回)

13 years 7ヶ月 ago
HCD-Netはものづくりをする技術者に対して、人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)
やユーザビリティの考え方を普及啓蒙することを目的として活動しています。ユーザーの
「利用品質」の観点から、ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に寄与することを
目指しています。  このたび、自動車産業をはじめ、ものづくりの中心的役割を担っている名古屋にて、
Web技術者などを対象として、HCDに関するセミナーを実施いたします。
HCDを理解し、実務に役立てて頂き、使いにくい物/サービスを提供しない人材を 育てることを目標としていますので、できるだけ「勉強会」的な雰囲気を
出したいと考えています。
このため、原則として土曜日の午後にワークショップ形式のセミナーを5~6回連続して 実施する予定です。第2回目以降には、ストーリーテリングやIAシンキングなどを題材とした
ワークショップを予定していますが、参加者の皆様の要望を取り入れる形で柔軟な構成の
連続セミナーとしていきます。  経済不況のいまだからこそ、ユーザーを真剣に考えたしっかりとした利用品質への取り組みで
ものづくりを見直すことが重要となります。本セミナーがその一助となることを期待します。 皆様のご参加をお待ちしています。 ■日時:2012年4月28 日(土)13:20~20:00 (13:00 受け付け開始) ■第1部 セミナー(13:30~17:00) ○場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1006小会議室 変更されましたご注意ください http://www.winc-aichi.jp/conference/ (JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より ◎JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分 ◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分 ■第2部 懇親会(17:40~20:00)(希望者のみ) ○名古屋駅周辺:場所未定 ○懇親会参加費: 3,500円程度 ■参加費: HCD-Net会員: 3,000円、学生会員: 1,000円 一般: 5,000円、一般学生:1,000円 ■定員:30名(先着順) ■プログラム: 1.「HCD概論(HCDの基本概念、ペルソナ、ユーザビリティの考え方など)」 小林 正氏 (愛知工業大学情報科学部) 2.「HCDにおける視覚化手法について」・ミニ・ワークショップ 『スパゲッティ・キャンチレバー』」 浅野 智 氏 (横浜デジタルアーツ専門学校) 3.「HCDにおける視覚化手法について」・講義(プロトタイピング、アクティングアウトなど) 浅野 智 氏 (横浜デジタルアーツ専門学校) 4. 懇親会(17:40 ~ 20:00)(希望者のみ) ■参加申込方法: タイトルを「セミナーin名古屋①」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生 懇親会:出席・欠席 ------------------------------------------------------

今まで名古屋地区では、HCD-Net の教育セミナーを年に1回程度、平日の夜に開催していましたが、今年からは体系的に学べるセミナーを目指して、年に複数回、できれば何ヶ月か連続してワークショップ形式の教育セミナーの実施を試みることにしました。この名古屋における連続セミナーの企画は浅野先生のアドバイスを受けて、HCDの習得を目指すWeb系の人も集まりやすいように開催日を土曜日の午後にしてスタートしました。

まず第1回目は、部屋の収容人数ぎりぎりの40名の参加者にお集まり頂いて、2012年4月28日に名古屋駅近くにあるウインクあいちで開催しました。開催日の数日前に会議室を変更するというトラブルがあり、混乱の幕開けが予想されましたが、意外にも全く混乱がなくスムーズな滑り出しを見せてホッとしました。

はじめに小林から参加者の皆さんの知識の整理も兼ねて、HCD概論と題して、HCD習得の5段階アプローチ(認知段階、原理・原則段階、知識・調査段階、デザイン段階、提供・使用段階)を解説しました。今回は広く浅くいろんな話題を提供しましたが、ちょっと盛りだくさんすぎたと反省しています。今後はテーマを絞って何か1つを身につけて帰ってもらえるようなHCD概論を目指していきたいと考えています。この後、名古屋地区の皆さんに対して UX Book Club Nagoya(原書の輪講会のようなもの)の立ち上げを提案させて頂きました。この活動は Rosenfeld Media Booksの既刊8冊に加え、これから刊行予定の15冊をすべて読破することを目標に掲げて6月以降にスタートします。

続いて浅野先生のワークショップ「スパゲッティ・キャンチレバー」が行われました。これはスタンフォード大学のブートキャンプネタで、20本のスパゲッティをセロテープとタコ糸2mで、いかに机から水平方向に床につかず伸ばせるかを競うものです。今回は部屋が狭く、時間が無かったため本来は2名一組のところを3名一組で行いました。設計図は描かないで、口頭だけのコミュニケーションで進めるスタイルのこのワークショップでは、参加者の皆さんは作業とリフレクションの繰り返しによるアイディア創出、最初のコンセプトを捨てる勇気、語るよりも手作業によるコミュニケーション・スタイルを学ぶことができたと思います。

最後に、再び浅野先生から「HCDにおける視覚化手法について」の講義が行われました。サービスデザイン、ユーザビリティからUXへ、アクティングアウト、ペーパープロトタイピング、アドバンスデザインの各項目について、豊富な事例に裏打ちされポイントを押さえたわかりやすい解説が行われました。

今回は第1回目の名古屋セミナーでしたが、参加者の皆さんがあまりにも熱心であったため、本来は予定になかった5月にも追加でワークショップを開催することにしました。5月26日(土)の午後に愛知工業大学自由が丘キャンパスにて「オブザベーション」のワークショップを開催します。

 

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HCD-Net 2012年度通常総会

13 years 7ヶ月 ago
本年度の「特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構 2012年度通常総会」
を以下の要領で開催いたします。
お忙しいこととは存じますが万障お繰り合わせの上、ご参加頂きますよう、何卒
よろしくお願い申し上げます。
尚、総会成立には皆さまのご出席、もしくは、委任状が必要となります。

総会資料は http://www.hcdnet.org/organization/report.php

対象となられる2011年度正会員の皆様には個別のご案内を差し上げますので、総
会資料のWEB掲載をご覧いただき、ご対応のほどよろしくお願い致します。

■日時 2012年5月19日(土曜日) 12時〜12時20分
(※同日13時よりHCD-Netフォーラムが同じ場所で開催されます)
■場所 東海大学 高輪校舎(詳細は別途ご案内)

■議題
1)2011年度活動報告(5月31日にWebサイトへ掲示いたします)
2)2011年度決算内容の説明(5月31日にWebサイトへ掲示いたします)
3)2012年度活動内容&予算案説明(5月31日にWebサイトへ掲示いたします)
4)理事改選報告
5)質疑討論

皆さまのご支援をいただきながら、HCD-Netの活動をさらに活発化させ、HCDの
普及・啓発活動に邁進したいと思いま す。
今後 ともどうぞよろしくお願い致します。

小規模国際会議の開催・運営に関する講演会 中止のお知らせ

13 years 8ヶ月 ago
「小規模国際会議の運営ノウハウ」講演のお知らせ
国際事業部では、このたび来日されるToronto大学教授のMark Chignell先生
による講演を企画しました。今後、HCDやUXなどの分野でも小規模国際会議が盛んに開催されることが予想されますが、その運営ノウハウについてお話しいただきます。ご参加をお待ちいたします。
----------------------------------------------------------------
■題目: 
How to Organize a Small-Scale International Conference
■講演者:
Mark Chignell (トロント大学機械産業工学科教授)
トロント大学でInteractive Media labを率いる。心理学博士。
主な研究領域はHCI/HMI, ユーザインタフェースデザイン、
ハイパーテキスト、情報検索など。
http://iml.mie.utoronto.ca/mark-chignell
■内容:
講演者がACM Hypertext 2010のchairを務めた経験から、小規模国際会議の開催、運営のノウハウをお話します。
■日時: 2012年4月4日(水) 18:30-20:00
■会場: 金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス 13階会議室
http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
■参加費: 会員1,000円、学生会員500円、一般2,000円、一般学生500円
■申込方法: kokusai@hcdnet.orgに「4/4の講演参加希望」とお送りください
この講演につきましては、誠に勝手ながら、中止とさせていただきます。
国際事業部では、このたび来日されるToronto大学教授のMark Chignell先生
による講演を企画しました。今後、HCDやUXなどの分野でも小規模国際会議が盛んに開催されることが予想されますが、その運営ノウハウについてお話しいただきます。ご参加をお待ちいたします。
----------------------------------------------------------------
■題目: 
How to Organize a Small-Scale International Conference
※ご講演は英語となります。
■講演者:
Mark Chignell (トロント大学機械産業工学科教授)
トロント大学でInteractive Media labを率いる。心理学博士。
主な研究領域はHCI/HMI, ユーザインタフェースデザイン、ハイパーテキスト、情報検索など。
■内容:
講演者がACM Hypertext 2010のchairを務めた経験から、小規模国際会議の開催、運営のノウハウをお話します。
※ACM Hypertext:WebサイトやSNSなどのハイパーテキストメディアに関する理論、技術、応用についての情報共有と議論を行うカンファレンス。
■日時: 2012年4月4日(水) 18:30-20:00
■会場: 金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス 13階会議室
■参加費: 会員1,000円、学生会員500円、一般2,000円、一般学生500円

第26回 HCD-Netサロン「空間とユーザエクスペリエンス」

13 years 8ヶ月 ago
第26回目のHCD-Netサロン「空間とユーザエクスペリエンス」を以下の通り開催
します。

自明なことですが、人も人工物も実在するもの全ては空間の中に存在しておりま
す。これは言い換えれば、全てのユーザエクスペリエンスも空間の中に存在して
いると言えるわけです。
ユーザエクスペリエンスを研究し理解する上で、空間への考察は避けて通れない
ものであると考えます。
空間はしばしば、「建築物」とか「環境」、「場」など様々な言い方をされます。
建築物と言う場合は、住空間とか作業空間のような意味合いでユーザエクスペリ
エンスのコンテクストの一部を形成します。
環境という言い方の中には、物も含めたエコロジカルな人工物という社会的な意
味を見出すことができます。状況の変化に柔軟に対応する人工物の在り方、など
という捉え方です。
場というのは、人と物が存在し空間の中で営まれる、というような、より「生」
に視点を置いた解釈が必要になります。
いずれの場合での空間は、ユーザエクシペリエンスのコンテクストに直接関係す
る研究対象であり、特にユーザーが実在する環境や場を考える時、空間への理解
は欠かせないものであると考えます。

今回のサロンでは、若手建築家の代表であり 住建築ばかりでなくインスタレー
ションなども数多く手掛けておられる平田 晃久氏をお招きし、多数の事例紹介
と新鮮なお話をお聞きしながら、楽しく議論したいと思います。なお、議論には
ジャーナリストの高橋 正明 氏にも加わってただいきます。

■日時:2012年3月2日(金)18:30~20:30 (受付:18:00~)
■会場:文京シビックセンター26階 スカイホール
(東京都文京区春日1-16-21)
アクセス:
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
JR中央・総武線水道橋駅 徒歩約10分

■主催:HCD-Net
■定員:35名(先着順)
■参加費:HCD-Net会員 2,000円/一般 5,000円
HCD-Net学生会員 1,000円/一般学生 2,000円
※懇親会費:3,000円程度(希望者のみ)

■プログラム:
18:30 - 18:40:はじめに(松原、HCD-Net理事)
18:40 - 19:40:空間とユーザエクスペリエンス(建築家、平田 晃久氏)
19:40 - 20:10:クロストーク~空間のエクスペリエンスの係わるキーワード
(平田 晃久氏&高橋 正明氏&松原)
20:10 - 20:30:質疑
20:30 - 22:30:懇親会(希望者のみ・同じ会場で開催します)

■演者紹介

・平田 晃久氏のプロフィールおよび作品等
http://www.hao.nu/
http://www.hao.nu/index2.html

 ・高橋正明氏
オランダの建築誌Markやデザイン誌FRAME等、国内外に寄稿するデザイン・
ジャーナリスト。インディペンデントのキュレーターとしても展覧会を企画する
いっぽう、建築やデザインのためのフォーラム「SHA-ken」を立ち上げ、建築を
地域や社会に結びつける企画を実施中。著書「建築プロフェッションの解法」
「建築プレゼンの掟」他多数。

 

 

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3月2日に文京センターのスカイホールで行われた、第26回HCD-Netサロン「空間とユーザエクスペリエンス」は、現代日本の若手建築家の雄であり世界的に活躍している平田 晃久氏を招き、ジャーナリストの高橋 正明氏も交えたクロストークなども織り交ぜながら、UXと空間・場・環境の関係について議論した。

平田氏は、冒頭から「海藻」や「山脈」に言及するなど視野の広さが伺えた。海藻のスケッチからアミノ酸に形態が変化し、大都市と細胞との近似性におよび、これらのアナロジー的な発想が建築の中に「からまり代」として具体化するまでのプロセスについて言及された。

平田氏曰く 建築と人間中心設計は人に対して真逆から攻めているとのことであった。これはとても面白い観方である。つまりアプローチは違うが人を観ている点は同じだから、その洞察や造詣は補完し合える可能性があると言えるであろう。「森に住まう」というテーマの集合住宅は、そっくりそのまま、「森の中の生活」というエクスペリエンスをデザインすることに他ならない。家具や小物は定位置を持たず、住まう人の予想を超えた『住まい方』によって住まいそのものへの『からまり方』を変える。建築にはその『からまり代』が重要なのだとする。エクスペリエンスが存在する場の空間的なからまり代を考える時、エクスペリエンスそのものもコンテクストの中で変容し、より人間的で自然な魅力を発揮するようになるのではないか。エクスペリエンスのデザインにとって示唆に富んだ問題提起であるとも言える。

平田氏と最後に一致した結は、クロスバウンダリー。分野を超え交流し繋がりあうこと、越境である。これからはクロスバウンダリーな関係をうまく醸成し且つ利用することが大事である。懇親会には、建築、UIデザイン、執筆、翻訳、SE、WEB-UX、コーポレートコミュニケーションと、実に多彩な分野のプロフェッショナルが参加し、まさにクリスバウンダリーが体感でき、とても面白かった。

第3回 SF-SIGの報告と次回第4回のお知らせ

13 years 8ヶ月 ago
SF-SIGは、SF映画を素材として活用し、そこに描かれた未来のインタフェースやUXを通じて人間と人工物の関係を研究し、未来のための人間中心設計のあり方を考えるSIGです。社会や人間との関係まで含めて、利用状況に適した人工物がデザインされているか、いないとしたらどこに問題があり、どのようにすればよりよいデザインになるかを考えるのはHCD-Netの課題であると思います。
最初の映画としては「Minority Report」を取り上げました。
昨年11月1日の第1回目の会合より活発な議論を重ね、特徴的な45のシーンを抽出しました。それを俯瞰しながら、インタフェースやUXの内容を精査しました。その結果、「音声インタフェース」「記録メディア」「懐古的な道具のメタファ」「移動体(車)」の4つに絞り、グループワークを通じて更に検討を重ねました。
去る3月23日(金)には、永田町の三菱総研会場にて、第3回目の会合を行いました。4つの要素に対するまとめワークを行い、成果を共有しました。この成果については折りをみてご報告致します。
次回の第4回は、6月1日(金) 18:30-20:30の予定で、「Iron Man2」を題材として取り上げ、今までの手順に沿って特徴シーンを議論する予定です。事前に各自「Iron Man2」を観て、特徴シーンを抽出してくることが宿題となっております。会場は同じやはり永田町の三菱総研オフィスをお借りする予定です。主催はSF-SIGですが、まだSIG登録をしていない方の参加も歓迎いたします。SIGへの登録はHCD-Net事務局へご連絡下さい。なお、当日会場建物に入るため事前登録が必要となります。参加をご希望の皆様は、事前にSF-SIGへの登録後、メーリングリストへご連絡をよろしくお願い致します。
確認済み
3 時間 5 分 ago
人間中心設計推進機構 ユーザビリティ推進のための事業母体としてのNPO、「人間中心設計推進機構」のサイトです Movable Type Pro 4.23-ja
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