企業がInstagramを活用する際、押さえておきたいポイントは?事例も紹介 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年10月17日(木) 10:00
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Instagramの投稿画像イメージ

SNSの中でも最近注目されているのが「Instagram(インスタグラム)」です。多くの著名人が公式アカウントをもち、Instagramを自社のプロモーションに活用する企業も増えています。

そんなInstagramですが、企業が活用する際には、あらかじめ注意したいポイントがあります。この記事では、押さえておきたいポイントや事例、人気の機能「ストーリー」の活用方法を紹介します。

Instagramを活用する上でのポイント

まずは、企業がInstagramを活用する上で押さえておきたいポイントを5つに絞って紹介します。

世界観を大事にする

Instagramは、TwitterやFacebookのように文章を「読んで」楽しむ媒体ではなく、画像や動画など「見て」楽しむSNSであるという特徴があります。ユーザーは自身でも投稿し、情報発信ができる一方で、お気に入りの著名人や企業の公式アカウントをフォローして、それぞれのアカウントが作る世界観を楽しむこともできます。そのため、企業が活用するうえでも、ユーザーの感性に訴えかけるような独自の世界観を発信することが重要です。

また、Instagramは基本的にスマートフォンでの利用がメインとなっています。スマートフォンで見られることを考慮したうえで、小さな画面でも見やすい見せ方である必要もあります。

セールス色を抑える

Instagramの世界観に、セールス色の強いコンテンツはマッチしません。Instagramでは、セールス色よりも相手の感情に訴求できる内容であることが大切です。視聴者の商品・サービスの購入が最終ゴールでも直接的に購入をあおるのではなく、商品やサービスを使っているシーンなどを通じて間接的に商品・サービスの魅力を訴求する見せ方が好まれます。

Instagramにおいては、ユーザーに「素敵!」「使ってみたい」という感情を自発的にもってもらうことが重要です。企業側からのセールス色を抑えることで、違和感のない自然なプロモーションにつなげることができます。

「インスタ映え」を意識する

 「インスタ映え」という言葉の通り、Instagramでは、画像や映像による見た目の感性訴求に重点が置かれています。そのため、Instagramはビジュアル訴求の強い商材と相性が良く、「インスタ映え」するコンテンツが幅広く拡散される可能性も高いといえます。

商品を紹介する場合には、単に商品情報を伝えるだけでなく見せ方にもこだわりましょう。Instagramの世界観を壊さないことも大事です。違和感なくタイムラインに溶け込ませることができる商材を選びましょう。一般的に、アパレルやアクセサリーは、Instagramとの相性が良い商材だといわれています。

また、金融や保険サービスなどの無形商材をInstagramで紹介する際は、インフォグラフィックを活用したり、サービス導入のビフォーアフターの変化を見せたりと見せ方の工夫次第ではInstagramをうまく活用することができます。

最適な用途を考慮する

Instagramに適した用途を知っておくことも大切です。SNSの中でも、Instagramは企業の世界観の形成につなげる用途と相性が良く、ブランディングや利用シーンの紹介に向いています。クオリティの高い画像や動画を通じて、ユーザーの感性に訴えかけたい場合は、Instagramを積極的に活用していきましょう。

動画を積極的に活用する

Instagramというと写真のイメージが強いかもしれませんが、実は動画との相性も良いです。Instagramでは動画広告を出稿することができます。企業では、この動画広告を積極的に活用していくことも有効です。動画のメリットは、文字や写真と比べて情報量が多いことがあげられます。文字や写真だけでは伝えきれない商品やサービスの魅力を訴求でき、さらに直感的に理解してもらうことができます。

Instagramでは、画像に加えて、動画を使って商品の利用シーンを見せていきましょう。視聴者の商品への理解が深まり、さらに購入後のイメージもわきやすくなるので、購入にもつなげやすくなります。

活用事例

実際にInstagramを活用するうえでは、事例を見ておくことも大事です。押さえておくべき5つのポイントを理解したところで、ここからはそれらのポイントをふまえた活用事例を2点紹介します。

Instagram広告用動画「オレンズ」

出典:Crevo制作実績

ひとつ目は、ぺんてる株式会社のシャープペンシル「オレンズ」のInstagram広告用動画です。動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した1本となります。

Instagram特有のハッシュタグやスマートフォンで撮影したような親近感のある映像を取り入れることでセールス色を抑えています。SNS上で人気の高い高校生モデルを起用し、彼女の1日に密着し、商品の使用シーンを効果的かつ自然に訴求しています。商品のアピールポイントであるカラフルでポップな色味を映像にもふんだんに取り入れ、商品の世界観を表現すると共に、Instagramにマッチする華やかな動画に仕上げています。

Instagramコンテンツ動画「#BareSkinChat」

 

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You asked, we answered! New #BareSkinChat episode finally drops today✨Link in bio 👆🏻

SK-II’s Official Instagramさん(@skii)がシェアした投稿 – 2019年 4月月1日午前1時41分PDT

出典:skii

2つ目は、女性に人気の高い化粧品ブランド「SK-II(エスケーツー)」のInstagramコンテンツ動画です。YouTube公式チャンネルで掲載しているシリーズ動画のティザー動画として制作されました。

女優の有村架純さんとタレントの渡辺直美さんをキャストに迎えています。豪快に洗顔する渡辺直美さんの姿を見せることで、視聴者を一気に引き込み、有村架純さんが「SK-II」を手にするシーンで動画は終わります。続きが見たくなる見せ方にし、セールス色を抑えながらもインパクトはしっかり残しています。

「ストーリー」を活用する

「ストーリー」はInstagramで人気の高い機能ですが、使い方がよくわからないという方もいるのではないでしょうか。ストーリー機能を活用すれば、さらに効果的にInstagramを使いこなすことができます。ここからは、ストーリー機能の概要や人気の理由、活用方法について説明します。

ストーリーの概要と人気の理由

Instagramのストーリーとは、画像や動画を24時間限定で表示させる機能のことです。24時間経った投稿は自動的に消えますので、この特徴をうまく活用し、タイムリーさや限定感を演出したコンテンツを掲載することがポイントです。

ストーリー投稿をしていくことでInstagramを使いこなしている先進的な企業というイメージも醸成することもできます。ストーリーの動画は、ユーザー画面の上位に表示されます。その際、新着順ではなくユーザーがより興味を持ちそうなおすすめコンテンツから順に表示するアルゴリズムが働いています。自社の動画を上位表示させるためには、普段からユーザーとのエンゲージメント率を高めておくことが大事です。

ストーリーの活用方法

ストーリーの最大の特徴が24時間限定公開であることです。その特徴を活かし、新商品などのキャンペーンの活用に向いています。お披露目イベントの現場中継などライブ感や即時性のあるコンテンツを公開することで、話題性が期待できます。

商品・サービスのファン向けに、普段は見られない舞台裏や開発ストーリーを見せる用途にも適しています。ユーザーはその場でコメントを投稿することができ、企業からの返信も可能です。ユーザーとのリアルタイムのやり取りは、エンゲージメント率を高めるのにも効果的です。ストーリーでは、画像や映像をスライドショー形式で表示してくれるので、映画の予告編のような使い方もできます。

Instagramを活用して自社にメリットをもたらそう

Instagramは、見せ方や独自のストーリー機能の活用がポイントとなる媒体であるといえます。動画制作サービスのCrevoでも、Instagram向けの動画制作を手がけています。Instagramの世界観にマッチする動画を制作したい際は、ぜひご相談ください!

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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