Google アナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud をより密接に連携 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2019年3月28日(木) 08:57
このページは、外部サイト Google Analytics 日本版 公式ブログ の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「Google アナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud をより密接に連携」 からご覧ください。


この記事は、弊社公式ブログ記事「A deeper connection between Google Analytics 360 and Salesforce Sales Cloud」を元に構成しております。









先日お知らせしたように、アナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud と共有する機能がリリースされました。この記事では、今回のアナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud の統合において、さらに強化された点についていくつかご案内いたします。今回の統合によって、Sales Cloud のセールス パイプライン データをアナリティクス 360 に直接インポートできるようになり、オフラインとオンラインのデータをより容易に関連付けることができるようになります。






それに加えて、カスタマー エクスペリエンスに関するより包括的な理解が得られるように、統合でさらに多くの Sales Cloud インサイトをアナリティクス 360 へ移行できるようにいたします。



利用できる顧客シグナルが増加




リードのステータスやコンバージョン データに加えて、地域や業種などの有用な顧客データを Sales Cloud からアナリティクス 360 に取り込むことができるようになります。アナリティクス 360 に取り込んだデータは、オーディエンスやカスタム ディメンション、カスタム指標の作成に使用できます。

たとえば企業向けの保険会社で、ウェブサイト上のリードフォームを通して、顧客から自社の業種を教えてもらうことができたとします。従来ならこの情報をアナリティクス 360 で利用するのは困難でしたが、今回の統合により、Sales Cloud に保存されている顧客の業種フィールドの情報をアナリティクス 360 側で取得し、その情報を使ってカスタム ディメンションを作成できるようになります。そしてアナリティクス 360 内で、作成したカスタム ディメンションと集客関連の指標を組み合わせたレポートを作成することもできます。その結果、たとえば業種に応じたマーケティング キャンペーンのパフォーマンスを調べることも可能になります(小売業や製造業よりもサービス業の顧客と相性が良い、など)。



詳細な商品データ




商品やサービスの購入がオフライン(たとえば電話)で行われるビジネスの場合、取引内容を Sales Cloud で記録していることも多いでしょう。アナリティクス 360 と Sales Cloud を統合することで、こういった取引情報を手軽にアナリティクス 360 に共有し、顧客の購入履歴を反映してマーケティング キャンペーンをより的確にカスタマイズできるようになります。

たとえば、購入を検討している顧客はまずサイトからフォームを送信し、次にセールスチームと電話で話したうえで購入が完了する流れになっているとしましょう。Sales Cloud のオポチュニティ データをアナリティクス 360 で利用できるようになれば、このようにオフラインで行われる取引の情報も含めて、顧客の購入履歴をオーディエンスの作成時に利用できます。たとえば、過去 3 か月以内に特定の商品を(電話で)購入したすべての顧客をオーディエンスにまとめるといったことも可能です。さらに、作成したオーディエンスを Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有すれば、購入歴のあるユーザーと共通点があり、顧客となることが期待できるユーザーに最適化したマーケティング キャンペーンを作成することができます。



アナリティクス 360 でカスタム オーディエンスを作成して Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有する






手軽な初期設定





アナリティクス 360 と Sales Cloud の連携(統合)は、マーケティングにさまざまな可能性をもたらします。

統合に必要な設定は 3 ステップで完了します。まず、Sales Cloud アカウントの初期設定を行います。次に、ウェブサイトのリードフォームに少し手を加えて、アナリティクス 360 のプロパティ ID とクライアント ID が Sales Cloud に伝わるようにします。最後に、アナリティクス 360 の管理セクションで、Sales Cloud からアナリティクス 360 へのデータ共有を有効化します。



アナリティクス 360 と Sales Cloud の統合についてさらに詳しくは、こちらの新機能紹介をご参照ください。
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

勝手広告
企業広告を消費者や第三者が勝手に作って公開する自主制作の広告。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]