2555人のツイートから生まれた本「きいろいきもち」 | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2011年12月1日(木) 10:59
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これ、素敵な本です。




ハウスウェルネフーズの商品「C1000ビタミンレモン」20周年記念企画の中から生まれました。非常にかわいらしく、面白いマンガ作品です。


今日マチ子 とみんなでつくる 『きいろいきもち』 C1000げんきいろグラフィティ|ハウスウェルネスフーズ「おはようページ」


前にご紹介した「大喜利」は、一般のネットユーザーから集めたツイートそのものがコンテンツです。


これに対して『きいろいきもち』は、Webサイトで提示された「お題」に従って、ネットユーザー……このサイトでは「サポーター」と呼ばれています……から集められたツイートがあり、ここからインスピレーションを得たプロの漫画家である今日マチ子さんがマンガを執筆し、公開しています。


つまり、ツイッターによる参加という仕掛けがありながら、メインのコンテンツはプロの作品なのです。


これは、二つの効果を生み出します。

ひとつは「サポーターがプロの作品に参加できる」というワクワク感。採用されたときは満足感にもなります。


もうひとつはコンテンツの完成度が高いこと。やはり一般の人のツイートよりは、プロの作品のほうが品質が高いことが多い。ましてや今日マチ子さんはいまたいへんに乗っている作家さんですからね。この作品の中でも「せりふをほとんど使わない」という手法で、読者の想像力を実にうまくかき立てています。


ソーシャルメディアを利用した企画というと、どうしても参加者を主役に考えてしまいますが、この「きいろいきもち」のような「プロと一般人のコラボレート」には、新たな可能性が感じられます。


今日さん自身も「寄せられたたくさんのエピソードが 創作の孤独さを吹き飛ばしてくれました。」とあとがきに書いています。


他にもこの企画では、専門学校でマンガを学ぶ生徒とコラボレートしたり、期間限定のギャラリーで原画や寄せられたツイートを展示したり、手作りの暖かさが感じられるイベントも開催しています。


企画は残念ながら終わってしまうようですが、こうして書籍は残るわけで、ブランディング施策としても、他のプロモーションとは違う価値があるわけですね。

みんなでつくった きいろいきもち [単行本]今日 マチ子¥ 1,000




というわけで、是非ご一読ください。
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