ピクスタがデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA」で新たに音楽素材の販売を開始

動画・写真・イラストに加えてBGM・効果音・歌など約8万点用意、制作現場の需要に対応

山川 健(Web担 編集部)

2017年10月16日 17:12

写真・イラストなどデジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を展開するピクスタは、PIXTAで新たにBGM(バックグラウンドミュージック)・効果音・歌など音楽素材の販売を10月16日に正式に始めた、と同日発表した。約8万点を用意した。動画広告やゲームアプリ市場の拡大を受け、従来の動画・写真・イラスト素材に加えて音楽素材を取り扱うことで制作現場の需要に対応する。2018年度に1000人の音楽素材購入者数を目標にした。

大手音楽会社に所属しないインディーズ(独立系)や個人のサウンドクリエイターによる独自のサウンドを集めた。使用用途、ボーカルの性別、メーンの楽器、楽曲のイメージや、再生時間、テンポで絞り込んで検索できる。商用・非商用に関わらず使え「YouTube」でも利用可能。価格は効果音と音声・ボイスが540円、BGMは1080円、2160円、3240円の3種類、歌は3240円~5万4000円で9種類となる。いずれも税込み。今後音楽素材の拡大や一般からの投稿も検討する。

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