オプトが「Facebookメッセンジャー」を利用したニュース配信管理「Chatwith」展開開始

Botの管理ツール、キーワードで記事を検索する機能や定期購読機能も、閲覧者数増加へ

デジタルマーケティングのオプトは、同社のエンジニア組織「OPT Technologies(オプトテクノロジーズ)がメッセンジャーアプリ「Facebookメッセンジャー」を利用したニュース配信管理ツール「Chatwith」の展開を始めた、と10月16日発表した。メディアがニュース配信するためのBot(機械による自動発言システム)の管理ツールで、チャット形式で指定したキーワードで記事を検索する機能や定期購読機能があり、閲覧者数増につなげられる。

従来のBot管理ツールは配信の設定や記事の管理を企業側が手動でその都度行う必要があったが、Chatwithは、メッセージ配信に必要な設定を行う専門チームがあり、運用者の作業負担を軽減する。既に「産経ニュース」「集英社」「東洋経済オンライン」など新聞・出版大手が導入している。オプトは今後、Facebookメッセンジャーに加え、他のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のメッセージ機能でChatwithが利用できるようにする。

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