プログラミングスクール選びの決め手は “寄り添うメンター”と“見える成長実感”【GMOメディア】

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年05月22日(木)
GMOインターネットグループ
「コエテコキャンパス byGMO」が、受講者のリアルな口コミ調査を実施

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:https://coeteco.jp/campus)は、2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までにプログラミングスクールへ入会した受講者223名を対象に、満足度や学習環境に関する口コミ調査を行いました。その結果、もっとも高く評価されたのはメンター(指導者)の支援体制であり、また「学習記録」が学習継続の大きな原動力となっていることが明らかになりました。

■調査サマリー
・メンター(指導者)満足度では、「5:満足」の評価が最多(39.1%)
・学習継続のモチベーション維持の工夫として 「学習記録をつけ、スキルアップを実感しやすいようにした」人が27.1%
・受講生同士の交流の場が「ある」と回答した人は82.4%と高水準
・学習時間は休日・平日ともに「2~4時間」が最多(32.6%)
・使用端末は「WindowsノートPC」が最多(34.8%)

■調査概要
調査名:プログラミングスクール受講者の口コミ調査
調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にプログラミングスクールに入会し、「コエテコキャンパス byGMO」に口コミを投稿した受講生
男女比:男性(48.7%)、女性(49.6%)、その他(1.7%)
年代:10代~60代
総回答数:233
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部

■調査背景
 デジタル化が進む現代社会において、プログラミングやWebデザインのスキルはますます重要視されています。特に、働き方の多様化やIT業界の成長に伴い、これらのスキルを身につけることがキャリア形成の上でも欠かせない要素となっています。しかし、数多くのプログラミングスクールが存在する中で、受講生が自分に合ったスクールを選ぶのは容易ではありません。受講生のリアルな声をもとに、スクール選びの傾向や実態、特徴を明らかにすることで、今後の受講希望者が安心して学びの場を選べるよう支援するために、本調査を実施しました。

■前回調査
プログラミングスクールの入会目的・受講スタイルに関する調査:https://coeteco.jp/articles/14648

【調査結果】
調査1: メンター満足度



 プログラミングスクールのメンター(指導者)への満足度は、「5:満足」(39.1%)が最も多く、次いで「4:やや満足」(36.1%)と続き、高評価が過半数を占めました。多くの受講生がメンターの対応に満足していることがうかがえます。

 「5:満足」と回答した理由についての自由記述欄からは、「画面共有による個別指導」「キャリア相談への対応」「トラブル発生時の迅速なサポート」といった、一歩踏み込んだ伴走型のサポートに対して高い評価が寄せられました。
 一方で、「3:どちらでもない」以下の評価では、「質問への回答が遅かった」「メンターからの積極的な声掛けがなかった」など不満の声も見られました。特に「自分で考えて自走を促す」方針は、一部の受講生にはプラスに映る一方で、寄り添ったサポートを求める層にとっては、物足りなさにつながっている可能性があります。
 こうした声からは、「教える」だけでなく、「伴走する」関係性が、学習継続のモチベーションや安心感につながっている様子が浮かび上がります。


調査2:モチベーション管理



 学習継続のモチベーション源として最も多かったのは、「学習記録をつけ、スキルアップを実感しやすいようにした」(27.1%)という回答でした。記録を通じて、日々の積み重ねが成長として感じ取れることが、継続の原動力になっていたことがうかがえます。
 また、「自分なりの成果物を作った」(19.0%)、「クラウドソーシングで簡単な仕事を獲得した」(4.7%)といったアウトプットの手応えが、モチベーションにつながるケースもありました。




 さらに、「受講生同士で交流した」(16.3%)、「SNSで同じスクールの人とつながった」(4.7%)など、横のつながりがモチベーション維持に寄与していることも分かりました。
 実際に「受講生同士の交流の場がある」と答えた受講生は82.4%にのぼり、受講生同士のつながりを実感できる環境が、一定程度整っていることがうかがえます。特にオンライン学習の受講者が多いプログラミングスクールにおいては、孤独になりがちな学習形式の中で、こうした“人とのつながり”が果たす役割は非常に大きいと考えられます。


調査3:学習時間(休日・平日)



 休日の学習時間では、「2~4時間程度」(32.6%)と「4~8時間程度」(31.8%)がボリュームゾーンとなっており、6割以上がまとまった時間を学習に充てていることがわかりました。
 平日も「2~4時間程度」(32.6%)が最多となっていますが、「1~2時間」「30分~1時間」の層もあわせて42.0%を占めており、休日に比べて短時間の学習にとどまる傾向が見られました。

調査4:学習端末



 最も多く使われていた端末は「ノートパソコン(Windows)」で34.9%、次いで「ノートパソコン(Mac OS)」が27.0%となっており、全体の6割以上がノートPCを主な学習端末として活用していました。
 一方で、スマートフォンやタブレットを使用する層も2割を超えており、特にスマートフォンユーザーが18.7%にのぼることから、通勤中や移動時間などの“すき間学習”を取り入れている人が一定数いることがうかがえます。

【総括】
 今回の調査では、プログラミングスクールにおける受講生満足度や学習環境の実態について調査しました。メンター対応については、過半数の受講生から高く評価する一方で、サポートの頻度や関わり方に対して改善を求める声も見られました。多様なニーズに応える柔軟なサポート体制の整備は、スクール側に求められる今後の課題の一つといえそうです。あわせて、受講生にとって自分に合った指導スタイルで学べるかどうかを事前に把握しておくことも、スクール選びにおける重要な視点といえるでしょう。
 また、学習意欲を支える要素として、「成長を実感できる記録」や「受講生同士のつながり」が大きな役割を果たしていることもわかりました。特にオンライン学習特有の孤独感を和らげる”人のつながり”は、学習の継続を支える上で欠かせない存在となっているようです。
 今回の調査を通じて、スクール選びにおいては、指導力だけでなく、メンターの支援のあり方や、学びを支える仕組み、受講生同士のつながりといった要素も、継続や満足度に影響を与えていることが見えてきました。
 こうした視点を踏まえて、自分に合った学習環境を選ぶことが、より良いスクール選びにつながると考えられます。

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【当アンケート結果の利用について】
1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。
https://coeteco.jp/articles/14741

【「コエテコキャンパス byGMO」について】(URL:https://coeteco.jp/campus
■社会人向けのプログラミング・Webデザインスクール口コミ数No.1(※)
 GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また、各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。

(※)2022年1月13日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:https://www.gmo.media/archives/3910/

【GMOメディア株式会社】 (URL:https://www.gmo.media/
会社名  GMOメディア株式会社 (東証グロース市場 証券コード:6180)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 森 輝幸
事業内容 ■メディア事業   
     ■ソリューション事業
資本金  7億6,197万円


【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■グループの事業内容
     インターネットインフラ事業 
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業   
     暗号資産事業
資本金  50億円


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